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わずか1000ウォンの弁護士 第3話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ
それでは、第4話のあらすじと感想です。
あらすじネタバレ
起
事務所で目を覚ましたマリ。
昨夜は勝利を祝いかなり飲み過ぎていた。
そして困ったことに眠るまでの恥ずかしい記憶はバッチリ。
床で寝ていたジフンに気付かれないようにそっと事務所を後にする。
事務所前の路上には、マリ母がロケバスでスタンバイ。
そのおかげでマリは服を着替えメイクもバッチリ。
何事もなかったかのように出勤する。
その後、事務所には女性の依頼人が。
依頼内容は殺人事件。
殺人事件の依頼は受けないと言われるも、弟は犯人じゃないと言い、先生なら助けてくれると聞いたと言って事件ファイルの入った封筒を置いていく。
内容を確認した途端、やめましょうと言うマリと事務長。
実はこの事件のせいでプンジン洞の名前が全国に広まったらしい。
事件のあらまし
遡ること15日前、午前6時に家政婦が奥様の死体を発見し警察に通報。
泡風呂に入っていた依頼人の弟が逮捕されたのだ。
ネットでは「稀代の悪魔」だとされ、画伯夫婦殺人事件で弁護団が全員辞任とニュースになっていた。
しかも弁護団と言うのはペク法律事務所のこと。
どうしても引き受けたくないムジャンとマリだったが、借りがあると言うジフン。
実は偶然の出会いで弟にビルの壁に絵を描いてもらい、大家から家賃を1か月分免除してもらっていたのだ。
その時、いつか機会があれば僕を助けてくださいと言われていた。
乗り気でない2人をよそに一度会ってみようと言う。
一方、ミンヒョクは検察局で、プンジン洞事件に加わらないかと先輩に誘われるが、慎重な姿勢を崩さず、検討するとだけ言ってとりあえず退席。
接見
キム・ミンジェと接見するジフンとマリ。
両親が死んで悲しくないですか?と聞くマリに、亡くなったのは母だけで父は失踪して見つかってないと言う。
検察は、僕が父の死体を遺棄して母も殺したと言うが自分は無罪だと主張する。
ジフンがお母さんを殺害したのは誰だと思うかと聞くと、不仲だった消えた父だと答えるミンジェ。
そしてジフンはいちばん聞きたかったなぜ自分に依頼したのかを尋ねる。
すると、金を積んで罪を逃れるのはイヤだと思っていた時に、ジフンのことを思い出したと言う。
接見を終えると、もう一か所だけ行きましょうと言って、マリをペク法律事務所へと連れて行くジフン。
マリは、代表を務めるのが祖父だとバレないかとヒヤヒヤ( ̄▽ ̄;)
ペク代表とヨンジュンに会ったジフンは依頼を引き受けようと思うので手助けして欲しいと言って、代理人を辞任した訳を聞く。
父親が生きているとは信じられず、弁論する方法が浮かばなかったと答えるヨンジュン。
逆に、どうしてこの事件を引き受けようと思ったかと聞かれたジフンは、生きていると信じているからだと答える。
その後、ヨンジュンは検察庁にいる息子のミンヒョクに会いに行くと、無条件で勝てる案件だからプンジン洞事件を担当するようにと指示。
事件を整理
事件を引き受けたことでムジャンとマリから責められるジフンだったが、一向に気にする様子はなくミンジェは無実だから信じろと言う。
そして机の上には捜査記録が山積みに。
ホワイトボードを使い、事件の詳細をマリに説明させる。
事件当日は、父である画伯のキム・チュンギルの誕生日。
彼の妻でギャラリー館長のユ・ヒジュと2人の子供スヨンとミンジェ、そして記者のパク・チェウ、キュレーターのチュ・ソウォン、家政婦のハン・ジェスクがいた。
午後6時から食事が始まりミンジェは途中で退席。
家政婦によると、家族仲が悪くなったのは、ミンジェの留学が決まってから。
両親が強制した留学で本人はイヤだったらしい。
そして午前0時50分にミンジェはタクシーで帰宅。
家政婦は口論する母のヒジュとミンジェの姿を目撃したがその後は静かだったという。
2人のゲストは離れに泊まっていたため何も聞こえず。
スヨンも何も聞いておらず。
ミンジェも自室で就寝。
検察は、午前2時から3時の間にミンジェが父親を殺害し死体を遺棄するために邸宅を出たと見ていると言う。
確かにミンジェは車で出かけ防犯カメラにもその姿が映っていたのだが、本人は風に当たるために出かけ車内で寝ていたと主張。
マリは検察側の主張のほうが信憑性があると言うも、ジフンは父親は生きていてどこかに隠れているという。
そしてミンジェが戻ったのが午前5時。
医師をしているスヨンは、午前5時40分に病院から呼び出しがあり家を出たようで、その後、家政婦が市場から戻り、アトリエでヒジュが倒れているのを発見。
通報し、スヨンが勤める救命医療センターに運ばれたヒジュは、駆け寄ってきたスヨンに「ミンジェが私を・・・」と言ったのが最期の言葉らしい。
父親の遺体も凶器も発見されていない状況をふまえ、ジフンは父親をよく知るスヨンに会うことに。
病院の前まで行くと彼女がタクシーに乗るところだったので後をつけることにする3人。
高級レストランに入ったスヨンが待っていた人物は家政婦のジェスクだった。
すかさず2人を撮影するマリ。
結
事務所に戻ると、夜の11時にも関わらず、事件現場を直接見に行くと言い出すジフン。
今から私をチョンタンと呼んで下さいと言って、気分はすっかり探偵(≖ᴗ≖ )
懐中電灯を手に屋敷内を見て回る3人。
本当に争う声が聞こえなかったかどうかを確認するために、マリ一人が2階の部屋へ行き、ジフンとムジャンは1階で言い争う声を再現。
マリを呼んでも返事はなく。
マリはというと、外で明かりが揺れているのを目にして一人で後を追う。
包丁を手にした人物を一人で追いかけるのだが、小枝を踏んだ音を立ててしまい木の陰に隠れドキドキ。
そこへ外の明かりに気付いていたジフンがやってきてマリの口を手でふさぐ。
そしてここで待つようにと言って、一人でその人物の方へと歩いていくジフンなのだったが・・・
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感想
おふざけサイコー( ゚∀゚)
前回とは打って変わって殺人事件という生死に関わる依頼!
にも関わらず、おふざけは健在。
ジフン、マリ、ムジャンの息はますます合ういっぽう(* ´艸`)
なんなの、あの3人。
めちゃくちゃ楽しいではないか(*゚∀゚)
シンクロまでしてレベルアップ。
この3人のやり取りだけでもこのドラマは十分楽しい!
なんで殺人事件を?
一方で、イヤがるマリとムジャンの意見を聞かず、ジフンはキム・ミンジェの弁護を引き受けるんだよね。
でも1000ウォン貰ったかなぁ~?
それとも正式にはまだ受けていないのかも。
印象的だったのは、マリがまだまだ検事気質が抜けていないところ。
前科4犯のスリを起訴したときと何も変わっていない。
ミンジェが犯人だと決めつけ、ジフンとのやり取りは検事と弁護士そのもの。
確かに状況はミンジェに不利だし、ミンジェ自身も無実だとは言うものの、訴えてくるという感じではなく余裕なんだよね。
本人曰く、無実だから。
父が母を殺害して失踪したと思うと主張。
今の状況にちっとも焦った様子がない。
他に勝算でもあるのかしら?
ミンジェにかけられた容疑
ミンジェにかけられた容疑は、母親の殺害、それと行方不明の父を殺害し遺体を遺棄したのではないかという推測。
マリも概ねそう思っているんだけれど、ジフンは違う。
父親は生きていて隠れているって言うんだよね。
まぁ、前回までと同様、ジフンが何を考えているのかはサッパリ。
どこまで本気でそう思ってるのかもね。
ペク法律事務所に参上
そしてジフンはマリを連れて、ミンジェの弁護を辞任したペク法律事務所へと出向くんだけれど、マリが代表の孫というのは秘密のようでちょっと焦ってましたね(*`艸´)
その場はうまくやり過ごしたけれど、事務所を後にしようとしたときにジフンは気付くんだなぁ。
マリの苗字が「ペク」だということにね。
マリはよくある苗字だと言って、有名人の名前を挙げ、最後にはドラマ「ストーブ・リーグ」のペク・スンスの名前まで(〃艸〃)
これはファンサービスなのか、それともスポンサー探しのアピールなのか、視聴者の第2弾を望む声を待っているのか。
その全部かもしれませんね。
なぜ夜に⁉
そして屋敷を調べに行く3人なんだけれど、わざわざ夜に行かなくてもいいじゃない、って思うんだけれど、ドラマですから夜に調べに行き何かが起こるのはお約束?
最後に屋敷の外にいた男、手にしていた包丁は血が滴っていませんでしたか(;゚Д゚ )
気のせいならいいんだけれど。
あんなに怖がっていたジフンが1人で男のほうへ歩いていったのはちょっと意外でした。
これがギャップというヤツなのか⁉
最後に
事件の真相はまだわからないけれど、ミンジェの姉のスヨンも家政婦のジェスクも2人で外で会うなんてやっぱり何かを隠しているのかなぁ。
生死のわからない父親っていうのもジフンが言う通り生きているのか、それとも検察の推測通り遺体となっているのか。
それに屋敷の外にいた男は誰なんだよ!
ふざけて笑わせておいて、なのに最後にはシリアスな展開!!!
本当に罪なドラマだなぁ。