今回は、第3話で田舎の刑務所は嫌だといって、街で暴動を起こさせたヴィセンタォンが再登場していますよ。
あらすじネタバレ
刑務所に出勤したアドリアーノの携帯に、娘のリヴィアが誘拐された映像が送られてくる。
急いで家に戻ると妻が縛られているのを発見。
妻は、ケーブル会社だとウソをついて入ってきた男たちが、リヴィアを連れ去ったと言って泣く。
警察には言えないというアドリアーノ。
看守をしているから狙われたのね、という妻。
そこへ犯人から電話がかかってくる。
要求は、刑務所に収監されているヴィセンタォンを明朝までに外に出すこと。
俺にできるわけないだろうとアドリアーノが言うと、電話は切られてしまう。
刑務所に戻り特殊監房にいるヴィセンタォンに会いに行くアドリアーノ。
いきなりお前を殺すと言ってヴィセンタォンに掴みかかり、お前の仲間が娘を拉致したと怒鳴る。
娘はどこだと聞くが、知るわけがないと言われ、奴らに従えと言うヴィセンタォン。
その後、所長からジュセリーノの後任の責任者を頼みたいと言われたアドリアーノ。←昇進!
自分のやりたいように仕事ができる、誰の許可もいらないと言って、所長はカギを渡す。
アドリアーノは特殊監房に行き、見張りの看守にヴィセンタォンを病院に連れて行くと告げる。
そして監房に行くが、ヴィセンタォンは出たら殺されるから行かないと言う。
誰がお前を?と聞くと、俺の息子だと言う。
お前の家族の問題に、俺の家族を巻き込むなというアドリアーノ。
すると、娘の居場所を教えるといって、アジトに使っている家を教える。
警察の部隊と共にアジトへと行くアドリアーノだったが、そこには誰もいなかった。
刑務所でヴィセンタォンを尋問するアドリアーノたち。
他のアジトを聞くと、人質を隠しておく場所に困り、トランクの中に入れて交渉が始まるまで走り回ってたことがあると言う。
アンセルモは、義理の兄弟のノエの車を借りているかもしれないというヴィセンタォン。
そして犯人の車が商業施設の駐車場に入ったのを突き止める。
その時、アドリアーノの携帯に犯人から電話がかかってくる。
ヴィセンタォンはいるのかと聞く犯人。
娘と代われと言うアドリアーノ。
犯人は2時間以内にヴィセンタォンを刑務所から出せと言って電話を切る。
警察の車で駐車場へ向かうアドリアーノだったが、渋滞でなかなか前に進まず、途中で車を降り、バイクを借りる。
一方、駐車場でも、屋上から何台ものパトカーが向かってくるのを目にする犯人たち。
車のトランクでは、リヴィアが拘束を解くことに成功。
そこへアドリアーノの乗ったバイクが現れる。
リヴィアを連れて逃げようとする犯人たち。
銃を下ろさないと娘を殺すと脅すが、犯人の隙をつき反撃に出るアドリアーノ。
リヴィアも走って逃げる。
しかしその後を追ってきた犯人に捕まりナイフを突きつけられる。
後を追ってきたアドリアーノは、お前の負けだ、逃げられないと言い、俺を敵に回すと刑務所で後悔するぞと脅す。
堪忍した犯人はリヴィアを放し、そこへ警察がようやく到着。
刑務所へと収監された犯人は、父親の隣の房に入れられるのだった。
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感想 ~ヴィセンタォン再びの登場!~
アドリアーノに休息の時はあるのかというくらい、ハードな看守生活を見せつけられてきたけれど、今度はとうとう娘のリヴィアが危険な目に遭ってしまった。
妊娠を待ち望む妻も縛られて怖い思いをした。
しかも看守だからでしょ!ってアドリアーノに詰め寄ったのよね。
これは家庭の危機をも招きかねない状況ではないのか?
私は、アドリアーノの看守のお仕事を見る時と同じ熱量で、家庭のことにも常に注視してるのよ。
今回リヴィアが誘拐されたことで、もしや前妻の身にも何かあったのでは邪推をしてしまう。
次から次へとアドリアーノを襲う災難。
でもやっぱり看守という仕事柄なのか、犯人に銃を下ろせと言われてもなかなか下ろさないし、下ろした後も迷うことなく反撃するんやね。
リヴィアはさぞかし怖い思いをしたでしょうよ。
最後の犯人への説得なんて看守の武器をフル活用してた。
「俺を敵に回すと刑務所で後悔する」
娘を誘拐しといてもう手遅れだとは思うけど、それでもこれを言われちゃうと、犯人としてはドキッとしちゃうよね。
そして今回絡んできたのが、第3話にも登場したヴィセンタォン。
前回は、田舎の刑務所への移送を巡り駄々をこね、街を暴動で滅茶苦茶にした、のみならず、アドリアーノも殺されるところやったよね。
息子も隣の監房に入ったことだし、もう一回くらいなにかしら騒動を起こして出番あるかも。
そしてアドリアーノ、今回もお疲れさまでした(*u_u*)ゝ