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愛だと言って 第11話&第12話 あらすじネタバレ感想

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愛だと言って 第9話&第10話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ


それでは、第11話と第12話のあらすじと感想です。

あらすじネタバレ

第11話

母が上京した翌朝、家族が揃うも空気は重く。

それでもウジュの誕生日だったため、食卓にはわかめスープが用意されていた。

その後、母を一人にさせてあげるため早めに家を出る姉弟たち。

しかしウジュは会社の前まで行くもUターンし家にいる母のところへ。


一方、ウジュから母が上京したため今日は休むとメールを貰ったドンジン。

ドンジンが恋してるのがうれしくてたまらないソヌから、ウジュのことでさんざん冷やかされる。

それぞれの日中

家に戻ったウジュは、母から話を促されると、延喜ヨニ洞の家にあの女が住んでいること、父の葬儀に復讐に行ったことを告白。

けれどその日から、胸に重い石が乗っかってるようで後悔してることを打ち明け、泣きながら母に謝る。


一方、ジュンは昨夜のヘソンとのやり取りを思い出していた。

ヘソンから「あんたのことが好きみたい」と言われ、何も言わずに帰ったジュン。


そしてヘソンは、スホから別れるにしても話し合おうと言われ、今夜会う約束を。


仕事を終えたドンジンは、ウジュのためにケーキを購入していた。

ヘソン X スホ

スホとの話し合いに行くヘソンだったが、スホからこれまでの相手とも話し合いもケンカもせず、被害者ぶってるから深い関係が築けない、衝突を避けてたのでは?と図星をつかれ。

その言葉通りスホともケンカにもならず、別れを告げるヘソン。

ドンジンと対面

ウジュは母とジグのバイト先のカラオケ店へ。

驚いたジグは、ウジュだけを別室に連れて行くと、ケーキを持ったドンジンが来ていることを告げる。

実はドンジンの母が、昔、母と金銭問題で不仲になった相手だということに、ハッキリとではないが気付いていたジグ。

会わせてはダメだよね、と言っていたのだが・・・

時すでに遅し。

母はドンジンと話をしていて、どうやら彼のことが気に入った様子。

先にジグと2人で帰った母は、ドンジンのことを「歩き方一つ見てもわかる、穏やかできちんとしてる、あんたの父親のようなマネはしない」と褒めていた。


その頃、ウジュとドンジンは2人で焼酎を。

ドンジンはいいお母さんだねと言い「職業や親の仕事や兄弟の有無は全く聞かれなかった」と話し、ウジュ母がウジュについて話したことを嬉しそうに口にする。

そして「不愛想な娘のどこがいいの?」と聞かれ、優しすぎないところが好きだと答えたと言うドンジン。

「僕が先に好きになった、誕生日おめでとう」と言って乾杯する。

帰り道、手を繋ぐ2人。

ウジュへの疑惑

チェソン展覧では、ソヌが帰ろうとしているところへ差し入れを持った裏切者のチャ課長がやってくる。

復職を望んでいるのだが、ドンジンが許さないから黙って帰れと言うソヌ。

すると「シムさんは許してもらえたんですよね」と言うチャ課長。

ウジュから「全部バレてる、この会社を潰したければ必死にやるべきね」と教えてもらえたから時間稼ぎができ、部下を連れて辞めることができたと暴露。

それだけでなく、ウジュがこの会社に入った目的は別にあるはずだと思うと告げる。

話を聞いたソヌは、ドンジンにそのことを言えず。

翌日

ミニョンは引っ越すことをドンジンに告げ、ドンジンはウジュが好きで付き合いたいと思っていることをミニョンに打ち明ける。

その後、ミニョンのスマホにはヒジャから呼び出しの電話が!


そしてヒジャは、あの家を30億ウォンで売りたいと不動産会社で話していたが、20億ウォンでも売れないと思うと言われてしまう。


一方、ヒジャの彼氏のカン・ミナルは、ヒジャの名前を出してウジュの母に接触。


ヘソンはというと、一人でランチを取るのがイヤでジュンの薬局へ。

けれどヘソンがジュンにときめいたと言って以来、ちょっとギクシャクしている2人。

気まずくなるのはイヤだからなかったことにしようと言うジュンに、ときめいたと言っただけよ腹を立てるヘソンだったが、付き合おうとは言わないから安心してと告げる。

チャ課長からウジュの裏切りを聞いたソヌは、ウジュを屋上に呼び出し、気を使いながらその真偽を確かめるのだが、それが事実だったと知り。

理由を聞くもウジュは何も言わず。

ソヌは、ドンジンに言うべきか胸にしまうべきかと言い、俺からドンジンに伝えたらショックを受けるに決まってると口にする。


その後、ウジュはジグの荷物を取りに行くためドンジンと一緒に彼の家へ。

彼の手料理を食べ、話をするのはほぼドンジン。

ドンジンは身の上話をし、母は自分の弱点で誰にも知られたくないことを打ち明ける。

そしてこんな話をするのは、自分をさらけ出したいのと、もう失敗したくないからだと言い、「今夜泊まっていく?」と尋ね。

黙って小さく頷くウジュなのだった。

第12話

ドンジンの家に泊まることにしたウジュ。

何もない部屋に、空っぽの冷蔵庫を見て、明日引っ越す人の家みたいと口にする。

すると、お金に余裕ができればキャンピングカーで気ままに旅するのが夢だったと言うドンジン。


「アーチェリー以外にやりたかったことは?」と聞かれたウジュは、「私の夢は姉がいい人と結婚し、弟が安定した職につくこと。それだけ、他は考えたことない」と返事。

ドンジンから立派だと言われ、「立派ならここにいちゃいけない、頭ではわかっているのに一緒にいたくて、あなたのことがすごく好きなんです」と告白。

そして2人はキスを交わし・・・


翌朝、ドンジンのために朝食を用意して早めに部屋を出たウジュ。

ソヌとの話し合い

出勤前にソヌを呼び出したウジュは、経緯を話すには私が誰であり何をしたのかを話す必要があり、自分で蒔いた種だから自分で収拾すると約束。

他人の口からではなく自分が話してこそ、ドンジンは深く傷付かないで済むので少し時間を下さいと頼む。

ソヌは、ちょうど契約も切れるフェアの後に話そうと言い。


チェソン展覧では、フェアの最終案のポスターも完成し盛り上がる。

ジュンの心境

ジュンは両親の望み通りカフェで女性とお見合いを。

けれど話をするのも聞くのも苦痛な様子。

女性から食事に誘われるが、食事はしたってことにしませんかと持ち掛け「食事しながら何を話すべきか考えただけで息が詰まる」と言って謝る。

最低と言って去っていく女性。


その後、薬局の前で一人座っているところへヘソンがやってくる。

ジュンは、見合いしたけれど「相手が話すたびに息が詰まるんだ、一種の病気だ」と吐露。

俺がいちばん気楽でいられるのはマッチ箱のような薬局で、次が3姉弟だと言って、だから気まずくなるのがイヤで腹を立てたみたいだと。

キツイことを言ってすまなかったと謝るジュンに、「ときめかないように努力する、これでいい?」と笑うヘソン。

ジュンも笑って「まいりました」と口にする。

ヒジャ

ヒジャの彼氏のミナルは賭博で作った借金が払えず追い詰められ。

ウジュ母に接触したのも、3000万ウォンあればあの家を取り戻す方法を教えると持ち掛けるためだった。

しかしウジュ母からは冷たくあしらわれ。

ヒジャが留守の間に貴金属を持って逃げようとしていたのだが、彼女が帰ってきたため咎められる。

しかし「死んだ夫の遺言状を隠したことをバラそうか?」と言われ、ヒジャは通報することもできず。


翌朝、ヒジャは電話にでないドンジンのマンションへ押し掛け、偶然マンションの前にいたミニョンと会う。

復縁したと誤解するヒジャに、復縁はしていないというミニョン。

向かいの部屋に住んでいることを明かし、部屋の前まで行くと、自分がドンジンを裏切り別れた経緯を話す。

そして最後、お母さんにしつこくお金をせびられたりしなければこうはならなかった、全てはお母さんのせいだと吐き捨て。

そこへドンジンがドアを開けて出てくる。

ごめんと謝るミニョンに、謝る必要はないと言うドンジン。

母を部屋に連れて行く。

身勝手な文句ばかり言う母を、呆れた冷たい視線で見つめ、しばらくの間、ここで暮らすと言う母を残し仕事へ。


会社のビルの前でウジュに会い、まだ誰も出勤していない社内で、契約の延長はしないとソヌから聞いたことを話す。

考え直す気は?と聞くドンジンだったが、他の社員が出勤してきたため話は終わりに。

ウジュ母の出陣!

ウジュ母は、ジグにスーツを着せて美容院の叔母さんに会いに行くことに。

実はウジュたちの父は、家を買った時に、家は子供たちに均等に分けてやる、誰も勝手に売れないようにと言っていたのだ。

だから家の権利書を女に渡すはずはないと踏んでいたのだ。

そこでまずは叔母に事情を聞きに行ったのだが、叔母からはウジュのほうが詳しいはずだと言われ。

家に押し掛け警察沙汰になったこと、ヒジャの息子とも会ったはずだと。


そしてウジュの元にはジグから「あのおばさんの息子と会ったことをなぜ黙ってたんだ?」とメールが。

慌ててジグに電話するが応答はなく、「延喜ヨニ洞の家に向かってる」とジグからメールが届く。

ウジュ母とジグが延喜ヨニ洞の家の前にいるところにウジュも現れ。

カラオケ店へ場所を移す3人。

母から「ヒジャの息子に会ったの?」と聞かれたウジュは、息子は関与していなかったこと、そして私たちを捜し申し訳なさそうに私に謝ったから謝罪を受け入れたと話し、彼も母親のせいで苦しんでるようだったから許したと言って母に謝る。

「それ以外に隠してることは?」と聞かれ、「ないわ」とウソをつくウジュ。


そしてカラオケ店の前でドンジンと電話するウジュだったが、道路を挟んだ向かいにドンジンの姿が!

そこへビールを買ったジュンとヘソンも到着。

ウジュ母はドンジンを歓迎し、みんなの前で歌を披露するジグなのだった。

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感想+α

ウジュ母

ウジュ母を見て私が感じたのは、もしかしてウジュたちの父が浮気したのは窮屈だったのだからではないかと考えてしまいました。

誤解してほしくないのですがウジュ母はステキな人です。

人の道理に外れたりはしなさそうだし思いやりもある。

子供たちも母を敬ってる。

ウジュ父には出来すぎた妻だったのではないかと思ったのですよ。

もしかしたら引け目を感じるほどだったのかもしれない。

そう考えると、ヒジャのような相手と浮気し家を出たというのも少しは理解できる。

少なくともヒジャは男性を頼るタイプ。

安らぎを感じたかどうかはわかりませんが、ウジュ父の自尊心が少しは満たされたのではないかなぁと。

一線を超える!

とうとうウジュはドンジンと一線を超えてしまいました!

並んで歩くのにも距離があったことを考えると割と急展開。

自分のことをさらけ出そうとよく喋るドンジンが印象的で、ウジュの彼への愛おしさもますます増したのかなぁ。

「世界中の人が消え2人きりになれたらいいのに」と言ったウジュの言葉にきっとウソはなく。

「泊っていく?」と聞かれ小さく頷くウジュの瞳も印象的で。

幸せな時間を過ごしたんだろうけれど、ウジュの複雑な胸中は私には推し量ることはできません。

ソヌとの話し合い

ウジュがスパイだったチャ課長に「全部バレてる」と暴露し助けたことをソヌが知ってしまったことである意味追い詰められてしまったウジュ。

ソヌは良くも悪くもこのドラマでは普通の人だと思う。

ウジュの裏切りを聞かされ気を使いながらウジュに真偽を確かめる時も、それが真実だと知り、ドンジンからウジュをなるべく遠ざけたいと思っている様子も。

ソヌは彼なりにドンジンを守ろうとしてるんだよね。

ウジュがソヌに理由を聞かれ言えなかったのは、母のことを弱点だと言い、誰にも知られたくないと言っていたドンジンのためでもある。

フェアの後に自分で話すと約束したけれど、互いの親のことはともかく、チャ課長の件に関しては完全にウジュの罪。

ドンジンがそれをどう受け止めるのかが気になります。

ジュン

ジュンは自分がこじらせ男子だという自覚を持ちましたね(*`艸´)

でもジュンの気持ちはよくわかる。

私もそうだという自覚があるから。

話したいこともないのに誰かと食事するのは息が詰まるし苦痛でしかない。

あくまで自分の問題で相手が悪いわけじゃないんだよね。

そして自分にときめいたと言ったヘソンにキツく当たっていましたが、結局はヘソンには敵わないんだよね。

気まずくなりたくないっていうのはわかりますがヘソンの方が上手でした。

互いの前で自然体でいられる二人だからこそ、急がずともゆっくりでもいいから結ばれてほしいなと思います。

最後に

どうやら家は、ウジュたち一家が取り戻せそうな雰囲気が高まってきましたね。


一方で、ドンジンとウジュには破滅の足音が近づいてるように感じます。

今は、必死で満たした杯が表面張力で一滴もこぼれず保たれているような状況だけれど、何かを足すと今にも崩壊してしまいそう。


ドンジンはよく話し笑顔をみせるようになり、ドンジンの瞳に映るウジュは以前と比べ柔らかい表情。

ただ、ドンジンの瞳に映らない時のウジュはいつも不安な表情を浮かべてるんだよね(ó﹏ò。)

その表情に私は心を持っていかれっぱなし。

そして薄化粧をして髪をおろしただけなのにウジュは本当にキレイで。


最後に、カラオケ店でみんなでジグの歌を聞いている和やかな雰囲気に、これが最後でなければいいのになぁと思わずにはいられませんでした。


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