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愛だと言って 第1話&第2話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ
それでは、第3話と第4話のあらすじと感想です。
あらすじネタバレ
第3話
起
ドンジンに一直線に向かってきた取引先のキム・ジュホ本部長を突き飛ばしたウジュ。
本部長は更に怒り、ウジュに詰め寄ろうとするも、ドンジンが二人の間に入る。
そしてウジュは、言いたいことだけ言うとスタスタと帰って行く(* ´艸`)
その後、ドンジンはソヌと一緒に焼き肉店で本部長を接待。
かなり酔った様子の本部長は、本音も漏らしだいぶ落ち着きを取り戻したようで。
2人は、酔いつぶれた本部長を車で送る。
本部長を送り届けた後に、スパイはウジュではなくチャ課長だったことをソヌに打ち明けるドンジン。
スパイ騒動のその後
翌日、無実なんだから堂々としてればいいと自分に言い聞かせ、会社へと向かうウジュ。
その後を尾行するジュンだったのだが・・・
ウジュに気付かれ。
ジュンは、ウジュが復讐を考えてることを知ってしまったため放っておくことも出来ず。
1週間以内に会社を辞めないと
しかしウジュが素直に従うはずもなく。
「復讐なんて無意味だ、我慢すればいい」というのは母さんの口癖で、あの時、母さんはあの女に食ってかかっていればがんにはなってないと言い、このまま引き下がったらいつか私も壊れると口にする。
そしてウジュが出勤するとオフィスの前でドンジンが待っていた。
ゆうべは助けたわけじゃなく、条件反射だからお礼は要らないと言うウジュに「ありがとう」というドンジン。
すると「お礼は要らないと言いましたよね」とムキになるウジュ。
何か言いかけて辞めるドンジンだったが、気になるから最後まで行ってと言われ「優しい人ですね」と口にする。
オフィスに入り自分の席へと着くウジュだったが、スパイだと思われているため社員たちの態度は冷たく。
けれどすぐにドンジンが復職してもらったと社員たちに説明。
チャ課長(←スパイ)も何食わぬ顔で出勤。
ドンジンはチャ課長と一緒にいるところにウジュを呼び、営業部への異動を言い渡す。
チャ課長にスパイであることがバレていることを話さなかったのは、シン社長は執拗で諦めないだろうからその度に社員を疑いたくないからだとウジュに説明するドンジン。
そしてチャ課長の監視をウジュに頼む。
姉ヘソンと弟ジグの近況
ジュンは公務員試験の勉強をしているはずのジグがカフェでバイトしているのを偶然見つける。
公務員は諦めて好きな歌をやるというジグ。
とりあえずウジュには内緒にすることに。
一方、失恋で元気のなかったヘソンだったが、職場の警備員に飲み物をもらい誤解( *´艸`)
心にときめきを取り戻す。
ドンジンの元カノ
シン社長は投資をしてもらおうとある女性に会っていたのだが、その相手というのがなんとドンジンの元カノのミニョン(←知らんかもしれんけど)
そしてミニョンを見かけたという話はソヌの耳にも入り、ドンジンもよく来ていたゴルフ場でソヌはミニョンとバッタリ。
ウジュ
ウジュは会社でチャ課長から難癖をつけられ、不満なら社長に言ってください、やましいことがないならと言い返す。
「やましいことがないなら」という言葉が気になるチャ課長はシン社長に連絡。
そしてシン社長はというと、キム・ジュホ本部長に接触をしようとしていた。
ウジュ X ドンジン
ウジュが飲食店に入るのを偶然見かけたドンジンも同じ店へ。
ウジュは、チャ課長の監視はしませんよと言い、彼の裏切りについて「よく我慢できますね」と言うと「浮気した恋人にも1年耐えました。我慢強いほうです」と言うドンジン。
ウジュはそれについては何も聞かず。
そして2人が並んで歩いているところを、ヘソンが偶然みかけるのだが・・・
なんか勘違いした模様。
結
会社にドンジンの母のヒジャが訪ねてくるのだが、迷惑そうなドンジン。
ウジュがアイスコーヒーを出し、言葉を交わしたにも関わらずヒジャはウジュが葬儀で騒いだ女性だと気付かず。
唖然とするウジュ。
しかもヒジャはウジュに失礼なことを言い、ドンジンには二度と会社に来ないでくれと追い払われる。
一方、ジュンの薬局にいたジグは、ウジュに公務員は諦めた件を言うと言いだしそれを止めるジュン。
あの日のようにウジュが暴走するかもしれないことを恐れる。
あの日というのは、ウジュがまだ女子高生だった頃、モーテルから出てきた父とヒジャを目撃し、2人が乗車する車の前に飛び出し轢かれたときのこと(゚д゚)!
その日ウジュは、左右違うスニーカーを履いていた。
ドンジンはというと、ペク部長からキム・ジュホ本部長が合意したにも関わらず契約を渋ってると報告を受ける。
しかも現在、上海へ出張中とのこと。
その後、エレベーターの前でウジュと鉢合わせしたドンジン。
母の無礼を謝るドンジンに「何も知らないくせに」と言って去っていくウジュ。
そして退社時刻になり、ウジュは駐車場でチャ課長を待ち伏せ。
ドンジンがシン社長とグルだってことに気付いてることを暴露し、この会社を潰したければ必死にやるべきね、と言うのだった。
第4話
起
ウジュはジュンの薬局へと行き、会社でドンジンに会いに来たヒジャと言葉を交わしたにも関わらず、彼女は自分に気付かなかったことを話す。
私は全部覚えてるのにこれでも我慢するべき?と言って涙がこぼれるウジュ。
一方、上海に出張中だと思われたキム・ジュホ本部長だったのだが、実は出張には行っておらず。
自宅を訪ねて来たソヌの様子を隠れて見ていた。
ヘソンの勘違いが暴走
ヘソンは偶然ドンジンを見かけ、ウジュに絶対にビアホールに来るなと電話。
そしてドンジンの行く手を阻み、ウジュの姉だと自己紹介。
偶然通りかかった弟ジグと一緒に強引にドンジンをビアホールへ。
そこへヘソンに来るなと言われていたウジュがやってくる。
ドンジンを見て驚いたウジュは、言葉も出ず、ドンジンの手を取り外へ。
ますます誤解する能天気なヘソン。
ウジュはドンジンに、また偶然姉に会ったら避けて下さいと言い、私の家族にあなたと一緒にいて欲しくないと告げる。
すると、ズバズバと言うウジュに、ストレートに言って相手が傷付く顔を見る方がツラいから我慢してる人もいると言って帰るドンジン。
その後、家に戻ったウジュは、今後あの男に会っても無視するようにと言うもヘソンは気にする様子もなく。
彼はウジュに気があるから付き合ってみろとしきりに勧める。
ウジュは、ドンジンが父の愛人だったヒジャの息子だとも言えず。
ドンジンの失恋の過去
キャンプ場で、来月結婚するのとミニョンに言われ、フラれていたドンジン。
ずっと知らないフリをしてやっただろと言ったドンジンを置いて、ミニョンは一人で帰り、残されたドンジンは涙を流していた。
キム本部長
シン社長はチェソン展覧よりも魅力的な内容でキム本部長を寝返らせることに成功したようで。
一方、ソヌはドンジンに頼まれキム本部長の自宅へ。
ようやくキム本部長に会えたのだったが契約はしないと言われてしまう。
そのことをドンジンにも言いだせず、キム本部長の件は俺に任せろとドンジンに言うソヌ。
ヘソンの失恋
ヘソンはランチに誘った警備員にフラれるところをウジュに見られてしまう。
ランチを終えて「なぜ社長が嫌いなの?」とウジュに聞くヘソン。
ウジュは「ハン・ドンジンだからよ」と言い、いくら顔が良くても陰気臭い背中が哀れに見えると口にし。
その会話を偶然聞いてしまったドンジンとソヌ!
ウジュは、聞かれてもかまいませんと言うと行ってしまう。
ソヌ X ミニョン
ドンジンの元カノのミニョンとバーで会っていたソヌは、キム本部長に契約しないと言われた件をドンジンに話せていないことを打ち明ける。
参加を取りやめた理由がわからないというソヌに、シン社長を探ってみた?と聞くミニョン。
その後、ミニョンが渡米する前に住んでいたドンジンの隣の部屋に現在住んでいると聞いて驚くソヌ。
ミニョンはドンジンと会わないように避けながらも、隣人のドンジンに少なからず迷惑をかけていた。
ウジュ X チャ課長
チャ課長に呼び出されたウジュは礼を言われ、チェソン展覧は倒産するから他の職場を当たれと言われる。
チャ課長曰く、ウジュから社長は何もかも知ってると教えてもらったから計画を前倒したとのこと。
僕とシン社長で営業をかけたからチェソン展覧はキャンプ・フェアは開催できないと言い、フェアが開催されなければ会社は潰れると告げる。
結
翌日、一人でキム本部長に会いに行ったドンジンは、契約はしないと言われる。
裏切られるのは慣れっこだから契約は結構ですというドンジンに、すまないと謝るキム本部長。
一方、ミニョンはシヌ社長からジェットキャンプとは契約済みだと聞かされ、投資金の入金の催促を受ける。
内心、腹立たしそうなミニョン。
そしてドンジンが会社に戻るとビルのロビーにミニョンがいた。
一度は無視するドンジンだったが、ミニョンのところへ戻り外へ。
君は僕の前に現れちゃいけない、偶然会っても逃げるべきだというドンジンに、元の家に戻ったことを話し、これまでもバレなかったし私が避けると言うミニョン。
今日は気が急いてて・・・と言うも、ドンジンは去ってしまい。
夜になり一人で酒を煽って帰ろうとしていたドンジンにソヌから電話が!
ミニョンとの別れの理由を黙ってたのにはそれなりの理由があったからだと言い、7年付き合った恋人から結婚式の招待状が届いたなんて言えるわけがないだろと。
生きてるのが恥ずかしいよと言うと涙を流し電話を切る。
そしてふらふらと車道へ。
車が来てもよけようとはせず、ウジュが現れドンジンを歩道へと引き戻す。
どうかしてる!と言ってウジュは腕を振り上げ、ドンジンはその腕を掴むのだった。
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感想+α
近付くのか突き放すのか⁉
復讐したいウジュと、そんなことなど知らないドンジンの関係性がなんとも言えず。
基本、素っ気ないウジュとおとなしいドンジンなんだよね。
2人のシーンをみていると、ウジュはちょっと構えすぎているようで戦場のようにも感じるし、けれどドンジンはウジュに敵意がないため、いつもウジュが復讐心を空振りしているようで。
今はドンジンよりもウジュのほうが自分の感情を持て余してるかな?
ドンジンがキム本部長に殴られそうになったのを阻んだことを、条件反射だとウジュは言ったけれど、その条件反射にウジュの善良さを感じます。
会社の現状をちょっと整理
ドンジンは、独立する前に働いていたシヌ展覧のシン社長からかなり執着されているようで。
ことごとく仕事の邪魔をされてるんだよね。
ドンジンはまだ知らないけれど、取引先のキム本部長はシン社長に横取りされ。
それを知ったのが元カノのミニョン。
そしてミニョンは、シン社長に投資するのかしないのか?
この件のキーマンとなりそう。
現状、チェソン展覧はキャンプ・フェアを開催することができないかもしれず、倒産の危機。
このまま倒産はないとは思うけれど・・・
打ちのめされる
このドラマをみていると、ちょっとした小さな切り傷が絶えずあるんだけれど、一発すごいパンチだったのがドンジンの母のヒジャ!
あれだけ葬儀で騒いだウジュと会話までしたのに彼女に気付かなかった(゚д゚)!
妻から夫を奪い、子供たちから父親を奪っておきながら、その奪った男が死んでしまうと姉弟から家まで奪い、そしてもう既に新しい男がいる。
罪悪感のかけら一つも見せずにね。
ドンジンにも嫌がられるわけだ!
みていて腹が立つというよりも呆れてしまいました。
ウジュはこんなのを相手にしたのかと思うとね。
そして哀しい気持ちになってしまう。
ドンジンのズルさ
私はドンジンがウジュに言った、「ストレートに言って相手が傷付く顔を見る方がツラいから我慢してる人もいる」という言葉が引っかかりました。
正直、そんな考え方したことなかったんです。
私自身は、ストレートな時もあるし何も言わない時もある。
何も言わない時は、面倒だと思ってたり、言ったところで何も変わらなかったら疲れるだけだしとか、話もしたくないとか、まあネガティブな理由です。
相手が傷付く顔を見る方がツラいなんてたぶん一度も思ったことはありません。
でも私の言葉や態度で相手が傷付いた顔をしたときはわかります。
そんな時はアッ!て思うし、モヤモヤとした気持ちを抱えるし・・・
自分が悪者になったような気もします。
だからドンジンの優しさというのはズルさとセットなんだと思ってしまう。
ドンジン X ミニョン
ドンジンはミニョンに裏切られてフラれたことで深く深く傷付いていたことが明らかになりました。
でも彼女が浮気しているのを1年間も知らないフリをしていたんだよね。
ドンジンの優しさには、ズルさだけでなく憶病さもセット。
驚いたのは、ミニョンが元々居住していたとはいえ、ドンジンの隣で再び暮らしていたこと。
気付かれないように避けていたと言ってましたが、行動は気付いてほしくてたまらないのではと感じました。
そしてミニョンと再会したドンジンは、もう彼女に傷つけられないように冷たい態度でしたね。
最後に
会社がゴタゴタとしていたり、元カノのミニョンの存在もあったりはするのですが、ドラマはすごく淡々と進んでいくんですよね。
ウジュとドンジンからは、ちょっとした目の動きや小さな表情の変化でこんなにもたくさんのことを訴えることができるんだ、っていうのを見せられて心がザワザワしちゃいます。
どのシーンもムダがなくて、ちゃんと繋がっていくから見逃したくないシーンばかり。
ウジュの姉のヘソンにしたって、ドンジンの共同経営者のソヌにしたって、人となりも見えてきました。
この先のウジュとドンジンの関係がどう変化するのかも楽しみです。
前回ウジュは、短所は相手にきつく当たる点で、その対象となるのはすごく大切な人と嫌いな人だと履歴書の自己PRに書いてましたが、果たしてドンジンはどっちになるのやら。
ウジュ自身も今はわからなくなってるのかもしれませんね。
第5話&第6話の感想はコチラ
愛だと言って 第5話&第6話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ