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愛だと言って 第7話&第8話 あらすじネタバレ感想

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愛だと言って 第5話&第6話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ


それでは、第7話と第8話のあらすじと感想です。

あらすじネタバレ

第7話

ヒジャが自分たちの家に住んでると聞き、門の前で開けろと騒ぎ、門に卵をぶつけるウジュ(# ゚Д゚)

困ったヒジャは警察へ通報しウジュは連行される。


一方、家の前まで来たドンジンだったがウジュとは入れ違い。

実はドンジン、以前にウジュから2日で家を失った話を聞いた後に、母ヒジャを訪ね、3姉弟の行方を聞き、知らないと言われると不動産会社へ。

次女がよく家を見に来ていると聞くと連絡先を置いていったのだ。


そして交番に連行されたウジュは、迎えに来た叔母さんから、ドンジンが不動産会社を何度も訪ね、母に代わり謝罪し説得して家を返したいと話してたことを聞く。

何で今頃言うの?と怒るウジュに、私もさっき知ったと言う叔母さん。

その後、一人で街を歩きながら涙がこぼれ落ちるウジュ。

ヘソンの恋は絶好調⁉

ジュンの元には母が訪ねてくる。

母の用件は一つ。

ジュンにお見合いをさせようとしていたのだ。

咄嗟に相手がいると言ってヘソンの名前を出すジュン。


ヘソンはというと、年下警備員彼氏スホと女性同僚3人と5人で飲み会。

ヘソンのどこが好きなのか聞かれ、重くなくノリが軽いからだとスホが言うと気まずい雰囲気に。

しかしスホの話には続きがあって、本当は軽い女じゃなくて周りを気遣って軽いフリをしているところが好きだと答える。

ウジュの罪滅ぼし⁉

ウジュはドンジンの住むマンションの前でミニョンを待ち伏せ。

あなたのせいでドンジンがモーテル暮らしを強いられてると言って、ミニョンに引っ越しを迫る(* ´艸`)

引っ越すまで毎日来るというウジュに名前を聞くミニョン。

素直に名前を名乗り引っ越してくださいというウジュをミニョンは飲みに連れ出す。


2人はダーツバーへ。

ミニョンは私に勝てたらドンジンに聞いてみて、彼が引っ越せと言ったら引っ越すと言い。

ウジュはアーチェリー部だったと自己申告し、利き手ではない左で投げたものの矢はど真ん中に命中!

ドンジンとジグ

ドンジンがマンションに戻るとジグが食事を用意して待っていた。

実は先日、行くところがなくて困っていたジグをドンジンはマンションへと連れ帰っていたのだ。

ジグのおかげで戻る口実が出来たと言い、ありがとうと言うドンジン。

ジグは、だからウジュは好きなのかなと口にし、どこか影があって世話を焼きたくなるタイプですねと分析。


その後、2人は部屋から夜景を眺めてまったりとおしゃべり。

ジグは子供の頃に一度だけ父とキャンプに行ったことがあると話し、その時に父がギターを弾きながら歌い、その時の拍手がまた聞きたいから歌を続けてる理由だと語る。

一方、ドンジンのキャンプの理由は、初めて大人としたのがキャンプでその日がすごく楽しかったから。

翌朝

昨夜、酔ったミニョンをおんぶしてマンションへ送り届け、そのままミニョンの部屋で朝を迎えたウジュ。

部屋の前の廊下には2人が飲んだ空き缶が散乱しており、それをドンジンが片づけているのをウジュはモニター超しに目にする。

そして出勤したはずのドンジンとエレベーターでバッタリ(゚д゚)!

どこで寝たのかを聞かれミニョンの家だと答えるウジュ。

その後、コーヒーを飲みながら、自分からミニョンに会いに行き、引っ越さないと毎日来ると言いに行ったと告白。

あの家で穏やかに過ごして欲しいとドンジンに伝える。

そして、会社はいつ頃持ち直しますかと聞き、今は言えないけれど言いたいことがあると告げる。

ウジュ X ジュン

2人が出勤すると、ヘソンからウジュが外出したと聞いていたジュンがビルの前で待っていた。

ドンジンを先に行かせジュンと話すウジュ。

お前と話すことはないと言うジュンに、あの人を責めるのはやめてと言ってジュンの行く手を必死で阻んで、自分で終わらせるというウジュに、どうしようもないなと言って去っていくジュン。

チェソン展覧では、会議中にも関わらず、早退するウジュを会議室からじっと見つめるドンジン。

その様子に気付くソヌ。

会議も終わり、いつからウジュに好意があるのかを聞くソヌだったが、ドンジンは好意だとは認めず。


そしてドンジンの家に居候しているジグは、偶然、ドンジンがまだ少年だったころに撮られた家族写真を目にし、知ってるおばさんだと呟く。


一方、帰ってきたドンジンは偶然ミニョンとエレベーターで一緒になる。

引っ越すと言うミニョンに、もう今は全く気にならないから引っ越さなくていいと言うドンジン。


ウジュはというと、ジュンと食堂のカウンターで飲んでいた。

少しだけ時間をちょうだいと言うウジュだったが、お前が世界で一番憎んでる女の息子だぞと言うジュン。

ウジュは、姉弟や病気の母やあんたより彼のほうが少し心配なだけで、彼の寂しさを少し減らしてあげたいだけで心配すること?と言い放ち、ジュンは呆れて何も言わずに一人で帰るのだった。

第8話

公園のベンチで酔いつぶれていたウジュを、ジグからウジュが公園で寝てるから迎えに行ってほしいと連絡を受けたドンジンが迎えにくる。

会いに来たなら連絡をくれたらいいのにと言うドンジンに、ウジュは「あなたに会いに来たのは確かなの?」と言い、私だけが自分の気持ちに気付いてなかったのねと呟く。

そして「気付くわけない、毎回聞こえないフリするんだもの」と。


並んで歩くというには2人のあいだには距離があり。

途中、コンビニ前の飲食スペースで水を飲むウジュ。

そこで、かつてはアーチェリーの有力選手だったが、交通事故で肩を負傷してやめたことを話す。

父の浮気を知り、父の運転する車に飛び込んだ、戻って来てと願う必死の行動。

けれど後になって、父親の心に一生の傷を負わせたかっただけだと気付き、最低極まりない人間だったと告白。

しかしドンジンは、最低なんじゃなく方法を知らなかっただけだと。

それでも決して私を好きにならないでと言うウジュ。

一人になると一筋の涙がこぼれる。

商談と晴れない心

翌日、業者と会ったドンジンは、シン社長が投資を受けられなくなり苦境に立たされているという話を聞き、少し複雑な心境に。

その後、車で迎えに来た一緒に展示会を進めるカンの車に乗り込むドンジン。

ふと、「決して私を好きになるな」ってどういう意味かを尋ねてみる。

すると、それは警告で遠回しにフラれたんですよと言うカン。

ソヌ X ミニョン

泣く泣く愛車を手放したソヌは、ミニョンとバーで飲んでいた。

向かいに住んでいればまだチャンスはあると思っていたミニョンだったが、ドンジンから「もう気にならないからそのまま住め」と言われたその意味がわかる?とソヌに聞き。

やっと前向きになれたドンジンに構うなと言うソヌ。

ミニョンの心情

家に戻ったミニョンは、初めてドンジンの母ヒジャに会った時のことを思い出してた。

決して良い印象ではなく悪い印象。

実は、母親に合わせてくれなかったドンジンには内緒でヒジャに会いに行ったのだった。

ドンジンにお母さんに会ったと言い、私と結婚する気はある?と聞いたミニョン。

ドンジンは「あるから君に時間を与えてる、じっくり考えてみてくれ」と返事を。


そして現在、そのことを思い出しドンジンの家のチャイムを鳴らす。

ドアが開くと顔を合わせないでいいようにドアを押さえ、あなたのお母さんのせいで結婚を迷ったと告白。

けれどあなたも私を遠ざけたと言い、「僕が努力する」と言ってくれればよかったのにそうは言わず、「君の人生だから君が決めろ」と言ったあなたのせいでもあると言うとドアを閉め自分の部屋へ。

けれど、その話を聞かされたのはドンジンではなく実はジグだった(゚Д゚;)

ウジュ X ジュン

ウジュは家に帰ってきたジュンに、ジグに明日薬局に寄れとメールをしろと言うも、俺に指図できる立場かと言われ(# ゚Д゚)

「彼を好きなのは私の弱味なわけ、ただ好きなだけよ」と言い返し。

呆れるジュンに、頭がパンクしそうだから見て見ぬふりをしてとお願い。

ヘソンのデート

ヘソンはスホとデートをしていたのだが、年の差もあって話は合わず必死で合わせようとする。

その後、家に戻ったヘソンは、ジュンから気持ちの差を世代差と勘違いしているのではと言われ、恋愛するたびに同じ失敗を繰り返してると。

すると、あんたのダメなところはいつも不用意な発言をするところよと言うヘソン。

ケリをつけようとするウジュ

翌朝、ジグは昨夜、向かいの女性が来たことをドンジンに伝え。


一方ウジュは、不動産会社に立ち寄りあるお願いをしていた。

それはドンジンに連絡し、家のことは諦めたから捜さないで欲しいということと、幸せに暮らしているから気にかけなくていいと伝えてほしいというもの。

他人に迷惑をかける人じゃなさそうだから直談判したらという女性に、分かってますというウジュ。

だから今は自分の過ちを正してるんだと。

シン社長

資金繰りに困っているシン社長は、ミニョンの住所を突き止めマンションへ。

酒浸りで寝ていたミニョンの部屋の前で、生死を分ける問題だから諦めないと言い連絡を下さいと言って帰っていく。

チェソン展覧では、社員たちの会食が開かれるのだが、参加せずに帰るウジュ。

自分は契約期間が終われば辞めるから、不必要な関係は築きたくないと言ったらしい。


その後、会食が終わりドンジンと2人になったソヌは、なぜウジュと付き合わない?と聞くもやめてくれというドンジン。

けれどソヌは、否定するな、彼女に気があるだろ、自分に正直になれと諭す。

すると、二度と傷付かない、捨てられまいと自分を守っていると言うドンジン。

揺らぐまいと。

「揺らぎはしたのか?」と聞くソヌに、ドンジンは「ああ」と答え。

肯定したことを喜ぶソヌ。


その後、マンションの前で偶然ミニョンと会ったドンジンは、「酒はやめろ、もう十分だろ」と言葉をかける。

じゃあなと言って行こうとするドンジンに後ろから抱きつくミニョン。

その様子を見ていたシン社長はハメられたと思い2人のほうへ行こうとするが、その前にウジュが立ちはだかるのだった!

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感想+α

まだバレない!

ウジュがあの家の次女だということは、ドンジンにはまだバレませんでしたが、ウジュにとってはドンジンの気遣いを知ることになり。

もっと早くわかっていれば・・・と思ったウジュの気持ちがわかります。

ヒジャへの憎しみは消えないだろうけれど、少なくともわかっていれば息子に復讐しようだなんてことは考えなかっただろうし、頭をよぎったとしてもそれが愚かだということに気付けたはず。

一人で歩きながら流れた一筋の涙を見て、こんなことを始めた自分に腹を立てたのかなぁとか、それともやり場のない思いが涙になったのかなぁと想像したのですが、自分だったらと考えるとそれは前者なんだよね。

守護天使⁉

次のウジュの行動はというと、ドンジンの向かいの家へと戻ってきたミニョンに引っ越しを迫るというある意味暴挙とも言える行為(*`艸´)

それをやってのけちゃうところがウジュのスゴイところ。

気が強いからではなく、ドンジンを想うからこそ腹が立つわけだし、穏やかに過ごして欲しいと願うからこそ引っ越しを迫れる。

ミニョンだってきっとウジュのようなタイプが嫌いではないんだろうなとも思う。

だって相手にしないことも出来たのに酔いつぶれるなんてあまりにも無防備(* ´艸`)

そしてそれを放っておくことができないウジュはやっぱり善良で。

ドンジンだけでなくミニョンにも少なからず影響を与えてるようでした。

とうとう認めたウジュ!

素性を隠しドンジンに惹かれてるウジュをジュンは案じていましたが、ウジュはとうとうドンジンが好きだとジュンの前で認めましたね(〃艸〃)

段階を踏んではいましたが。

家族よりも少し心配で、寂しさを少し減らしてあげたいだなんて、好きだといわれるよりも想いを感じるというか、もし私がドンジンだとしてその言葉を聞いてしまったら、きっとすごくすごく感激してしまいそう。

ドンジンはやっぱりズルい

ドンジンは以前、自分のことを根っからの臆病者だとウジュに話していましたが・・・

ミニョンの話を聞いてドンジンの憶病エピソードがまた一つ増えました。

「君の人生だから君が決めろ」とミニョンに言ったそうですが、これはダメですよね。

こんな言葉が出るのは憶病だからなんでしょうけれど、ミニョンに対する甘えでもあったと思うんだよね。

ミニョンが言ったようにたった一言「僕が努力する」って言うだけでよかったのに言わなかったドンジン。

でもそれは、母親ヒジャに対する嫌悪が大いに影響を及ぼしていたのではないかなぁと思えるのでちょっと気の毒に感じる部分も。

ウジュの存在もあり、ドンジンにとってはもう過去になりつつありますが、ミニョンが過去にするにはまだまだ時間がかかりそう。

逆転⁉

私がちょっとおやおやっと思ったのは、ミニョンの部屋から朝帰りしようとしたウジュがドンジンとバッタリ会ってしまった下り。

いつもはウジュに押され気味なドンジンですが、ここではドンジンがちょっと父親のような空気が流れ立場が逆転⁉

朝ご飯を食べコーヒーを飲み、ウジュには敵わないと思ったのかつい笑顔がこぼれるドンジン。

それを見てウジュがうれしそうな顔を一瞬見せるんだよね。

本当に一瞬なんだけれど、あんな顔は初めて見たかも。

シン社長との決着

ミニョンからの投資金が入金されずかなり資金繰りが苦しいシン社長。

ドンジンに嫌がらせした実から出た錆ではあるけれど、マンション前でミニョンがドンジンに抱き着くのを見て、ハメられたと誤解。

ここでもウジュがシン社長の前に立ちはだかりドンジンを守ろうとするんだよね。

ドンジンたちとはちょっと距離があったから2人は気付いてないかもしれないけど。

ウジュだってミニョンがドンジンに抱き着く姿を見ているわけで、心境としては複雑じゃないわけがないと私は思うんだけれど、それでもドンジンを守ろうとするウジュの見開かれた瞳が印象的で。

観ているだけの私が泣けてきました。

最後に

ウジュの言葉一つ一つがドンジンに深く深く吸収されていくようで、そしてドンジンの姿がウジュに刻まれていくように見えて。

ドンジンは立ってるだけでズルいと思いませんか?

あんなに大きな身体なのに寄る辺のない子供のように感じることもある。

瞳は定まったかと思ったら揺れて戸惑いを見せたり。

一方、ウジュの揺れる瞳には心がざわざわしっぱなし。

だから余計に、ウジュがあの家の次女だとドンジンが知ってしまうことが怖いです。

だって二度と傷付かないと自分を守ってる男ですよ。

ドンジンにとってウジュは、その垣根から首を突っ込んだような状態。

今のこの微妙な状況で知ってしまったら間違いなく傷付きそう。

ウジュの様子から察するに、会社が持ち直したら去ろうとしてるようですが、そこまで秘密は守れるのか⁉

そしてウジュは自分の口でドンジンに自分があの家の次女だと言えるのか?

ウジュがあんなにも家のことやヒジャに執着するのは、自分が執着しないと母も姉も弟も、父が浮気し自分たちが捨てられたことを忘れたんじゃないかとそんな風に感じてしまってるからでは?と私には思えます。

ドンジンには、ミニョンの時には持てなかった勇気を、ウジュのために持って欲しいと願わずにはいられません。


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