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愛だと言って 第9話&第10話 あらすじネタバレ感想

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愛だと言って 第7話&第8話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ


それでは、第9話と第10話のあらすじと感想です。

あらすじネタバレ

第9話

マンションの前で、ドンジンとミニョンに向かって行こうとしたシン社長を阻んだウジュ。

実はその少し前、ジュンから弟ジグのバイト先を聞き出したウジュはジグのバイト先へ。

なぜジグを公務員にしたいと思っているのかその理由を話し、家族を想うその切なさすぎる理由にジグは反発する気も失せ、ウジュと一緒に帰ることに。

途中、ドンジンに世話になっていることを白状するジグ。

それを聞いたウジュは、一人で荷物を取りに行くことにし、あの場面に出くわしたのだ。

シン社長の前に立ちはだかったウジュは「ハン・ドンジンに何かしたら私が許さない」と宣言し、シン社長を帰す。


一方、ドンジンたちは2人の存在に気付かず。

ミニョンが発熱していることに気付いたドンジンは、後で薬を持っていくと告げ、少し期待するミニョン。

けれど、君じゃなくても薬を持ってきたと言われその期待は打ち砕かれる。

そしてドンジンは、君は病気だから治療を受けろ、良くなったらお茶でも酒でも飲もうと言うと部屋に戻る。

シン社長の推測

翌日、シン社長は「3人にハメられた、恋愛絡みだ」とチャ課長に言うも「違いますよ」と言うチャ課長。

ドンジンとウジュが不仲だったのは間違いないと断言。

けれどシン社長は、コッチの味方でないことも確かだと言ってチェソン展覧の現状も含めて全てウジュに吐かせろとチャ課長に命令。

このまま引き下がれないと声を荒げる。

ジュンの両親との食事会

両親からお見合いして結婚するようにと迫られていたジュンは、両親との食事会にヘソンを同行。←以前から頼み込んでいた(* ´艸`)

好かれる自信はあると言っていたヘソンだったが・・・

食事中の団らんは一切なく。

食事を終えると早々に帰るジュンの両親。


その後、ヘソンとジュンは別の店で仕切り直し。

ジュンは、堅苦しい家に俺のようなよく喋る子供が生まれてずっと変わり者扱いされてきたと打ち明け、さすがに今回は恥ずかしいと言うも、ヘソンに励まされ、今は3姉弟のおかげで毎日が楽しいという想いを伝える。

すれ違うウジュとドンジン

ジグの荷物をいつ引き取りに行くかという話にウンザリするウジュ。

そこから話はズレはじめ、ひねくれた態度を改めることもできず。

怒りをぶつけられたドンジンは、優しかったり冷たかったりするウジュに、心穏やかではいられないと本音を漏らし、「ただ普通に友人のように過ごせない?」と聞くも、ウジュの憎まれ口は収まらず。

ドンジンは「荷物は弟さんに渡します」と言うと帰って行く。

デホンおじさん

翌日、チェソン展覧にデホンおじさんがやってくる。

ドンジンとソヌはデホンおじさんをランチに誘い、ソヌはウジュにも声をかけるがドンジンは「3人で」と言ってウジュを置いていく。

その後ランチを終え、デホンおじさんと一緒にバスが来るのを待つドンジン。

けれどドンジンはウジュのことを考え心ここにあらず。

その様子に嬉しそうなデホンおじさん。

ドンジンが仕事人間でなかったことに安心する。

シヌ展覧

シヌ展覧にはキム本部長が乗り込んでくる。

チェソン展覧を裏切りシヌ展覧に乗り換えたのに、展示場が借りられなくなったという話を自社の社長から聞きクビになりそうだと激怒(# ゚Д゚)

返金しないと訴えると怒鳴る。

しかしシン社長も逆切れ!

チャ課長がキム本部長をなだめて帰ってもらう。

ウジュは、ペク部長から正社員に誘われるも、契約通り今月で辞めると言って辞退。

そのことをドンジンに話すペク部長だったが、無理に引き留めなくてもいいと言うドンジン。


一方、シン社長はお酒を飲み再びミニョンの住むマンションの前へ。

植込みの石を手に取り建物に近付くと、部屋を片付けちょうどゴミを出しに来たミニョンの姿が!

ドンジンは反撃してくるタイプじゃないため、ミニョンが独断でやったことを見抜き復讐するためにきたというシン社長。

ミニョンに迫るシン社長だったがまたしてもウジュが立ちはだかる。

あの女のせいで俺はもう終わったと言うシン社長に、会社を潰されそうになってもハン・ドンジンは黙ってた、チャンスを貰ったのでは?と言うウジュ。

全部ぶち壊すつもり?後悔しますよ、と言われ、ウジュを持っていた石で殴ったシン社長!


病院へ駆けつけたドンジンは、付き添っていたミニョンを帰し、眠っているウジュに付き添う。

ドンジンが頬に触れると目を覚ますウジュ。

その手を握りしめ見つめ合う2人なのだった。

第10話

ウジュがシン社長に石で殴られケガしたと連絡を受け病院へ駆けつけたドンジンは、放心状態のシン社長に怒りをぶつける。

それをソヌが必死で止めドンジンはウジュのところへ。

幸い、ウジュのケガは大したことはなく。


ソヌは、「逃げなかったらそれでいい、告訴はしない」と言ったウジュの言葉をシン社長に伝える。

俺が悪かった、そう言って泣くシン社長。


そして目を覚ましたウジュは、全てを終わらせるために石をよけなかったことを話し、ドンジンにごめんなさいと謝る。

穏やかに過ごして欲しいと言ったのは本心で、これを言うために行ったというウジュ。


帰り道、コンビニ前の飲食スペースで話す2人。

「私がジグの荷物を取りに行っても?」と聞くウジュに、「もう僕の意中を探る必要はない、君が来たければいつだって来ていい」と言うドンジン。

ケガの理由

翌朝、ジュンにケガの理由を聞かれ転んだと言うウジュだったが、ジュンが信じるはずもなく、ドンジン絡みだと察知Σ(´◉ᾥ◉`)

ウジュは時が来たらカタを付けるから待ってと言い。

ウジュの影響

チェソン展覧には、シヌ展覧で展示会ができなくなったキム本部長がやってきて、外出中のドンジンとソヌの帰りを待っていた。

ドンジンは、待たせておけばいいとソヌに言い、ウジュとランチに。

「僕はキム本部長に5時間も待たされた」というドンジンに「5時間ならあと2時間半もある、本部長も同じ目に遭えばわかるはず」と言うウジュ。

「バカみたいに待っていた僕に問題はない?」と聞かれ「それは絶対にない!」と断言。

そのあと、コーヒーを飲みに行く2人。

まだ1時間あるのに席を立つドンジンに、ウジュは無理しないでと言い、やられたからといって無理にやり返す必要はないし、やりたければやりイヤならやめればいい、それが正しいと話す。


その後、キム本部長からの話を断ったドンジン。

ソヌは俺もやりたくなかったと言って笑い、人が変わったドンジンのことをさらに笑う(´∀`)

ジュン X 母 

ジュンの薬局には母親が現れ、ヘソンたち姉弟を同居させていることを知り、ヘソンとウジュのどっちに好意があるのかを聞く。

どっちも違うと言うジュンだったが、どっちが好きなのか考えてみると言って母親を帰す。

ヘソンとスホのデートの行方

ヘソンはスホとデート。

しかしスホは、ヘソンが幼稚な自分に合わせて無理をしてると感じ、いつも平気なフリをしてウソっぽいと指摘。

無理に明るく振舞ってるようで紛らわしいと伝える。


ヘソンは、ジュンに自然体でいろと言われた言葉を思い出し、2か月前に銀行で髪を掴まれ恥をかかされた日から人ごみなどが苦手になる症状が出始め、薬を飲んでいることを打ち明ける。

そのことを笑顔で話すヘソンに、笑わなくていいと言うスホ。


スホが理解を示してくれたことに喜んでいたヘソンだったが、スホが店の外で友達にそのことを電話で話しているのを聞いてしまう。

ショックを受け、食事代を置いて何も言わずに帰るヘソン。


薬局の前でジュンの姿を目にすると、抱きついて声をあげて泣く。

薬を服用していることを初めて打ち明けたのに友達に軽々しく話してたと言うヘソンに、最低だな、気にするなと言って慰めるジュン。

キャンプへ

ウジュのケガは抜糸も済み、ドンジンに誘われ1泊でキャンプへ。

キャンプ場へ向かう車中、3年ぶりのキャンプで、そこでミニョンと別れたことを話すドンジン。

自分のことがいちばんイヤになった日だったと言い、キャンプ場には嫌いな自分がいるんだと話す。

ウジュが「今日はなぜ行くんですか?」と聞くと、微笑んで「君と行きたかった」と言うドンジン。

そして2人はデホンおじさんのキャンプ場へ到着し、おじさんも嬉しそうな顔をする。


3年間張らなかったテントを感慨深げに見つめるドンジン。


夜になり、キャンプは張ったり畳んだり大変としか思えないと言うウジュ。

するとドンジンは、それを楽しむ人もいるし休むためにする人もいると言い、自分は後者だったと打ち明ける。

キャンプはイヤでも体を動かさなきゃいけないから頭が空っぽになりこれ以上の休息はなかったらしい。

ジグは母親から今ソウルに着いたから夕飯までに帰宅するようにというメールを受け取り、姉たちに連絡するも2人と連絡が取れず。


ヘソンはスホからの着信を無視するため電源をオフに。

キャンプ帰りのウジュは車の中で熟睡。


ジグは慌てて以前の家へ行き、家が他人に渡ったことを母に伝える。

その後、ジュンが薬局で母と話を。

それを外から眺めている3姉弟。

薬局から出てきた母はかなり怒っているようで。

ジュンの家に着くと、「もう母親はいないと思いなさい」と言われる。

母親は声をあげて泣き、ごめんなさいと謝るヘソンとジグ。

ウジュはたまらず外へ。


ベンチに座っていると、部屋のテントを片付けたドンジンからメールが!

「君のおかげで島から脱出できた、ありがとう助けてくれて」と。

それを見て涙がこぼれ落ちるウジュ。

声を上げて泣くのだった。

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感想+α

守られてるなぁ(*ฅ́˘ฅ̀*)

「ハン・ドンジンに何かしたら私が許さない」だなんて、ウジュのその想いに私は痺れちゃいました。

そしてそれを正しく行使する姿にね。

ミニョンもドンジンの気持ちを取り戻そうと、シン社長に近付き投資を持ち掛けるという手段を用いましたが、不幸な人を増やしただけ。

シン社長だけでなく、チェソン展覧を辞めていってしまった人たちも含めてね。


結局、シン社長の復讐心にピリオドを打ち終わらせたのはウジュでした。

殴られそうになって反射的によけるっていうのはわかりますが、終わらせるためにその逆をいったウジュは本当にスゴイ!

シン社長だけでなく、ミニョンのドンジンへの未練も断ち切ったのではないかなぁ。

ドンジンのくせに(¬з¬)

ケガしたウジュにコンビニ前の飲食スペースでドンジンが言った言葉!

「もう僕の意中を探る必要はない」だなんて、ちょっと自惚れが強すぎへん、ドンジンのくせに!って思ったんだけれど、自分のために石で殴られたんだもの、それくらいは自惚れるかぁ。

むしろそれくらいは言ってもらわんと、いややっぱりそれでも全然足りへん。

ドンジンに限ってウジュを傷つけるようなことは本来ならばないって言えるんだけれど、ドンジンの母がヒジャだということは、どうあっても変えられない事実で。

ドンジンが全てを知った時、ウジュに裏切られたって思って欲しくないと願ってしまわずにはいられない。

シン社長

ドンジンに執拗に嫌がらせをしていたシン社長も気の毒な人ではありました。

ドンジンの優しさが裏目に出た人だとも言えると思う。

本当はこんなことは終わらせたいと心の奥底では思っていたのかもしれない。

けれどドンジンは反撃なんてしないから・・・

ドンジンのことをよくわかってましたよね。

だからミニョン一人にハメられたことにも気付けた。

ウジュにあれだけ正論を吐かれると、石を振り下ろさずに帰るのは不可能だったと思います。

もしかすると、全てが終わりいちばんホッとしているのはシン社長かも。

泣く!

女性陣が泣くのがとにかく印象的だった!

部屋で一人声を上げて泣くミニョン。

ジュンの胸で声を上げて泣くヘソン。

子供たちの前で声を上げて泣く3姉弟の母。

最後にベンチで一人声を上げて泣くウジュ。

みんな声をあげて泣くんだよね。

綺麗にツーッと泣くのもステキだけれど、声をあげて泣くっていうのは、どうしようもなさが溢れ出ていて、ダイレクトに心を揺さぶられる。

自分が声をあげて泣いた時に感じていたものが呼び起こされるというか。

私は声をあげて泣くっていうことはほぼないんだけれど、それでも声をあげて泣いたことはある。

そしてほぼないからこそ、余計にその時の感情が重なってしまったのかも。

最後に

ケガして病院のベッドで眠るウジュのまつ毛がすごく綺麗で。

マスカラもカーラーもしていない、決して長くも多くもない理路整然と並んだまつ毛が本当にただただキレイで愛おしくなる。

自然なのが最強!


そしてようやくウジュも素直になりドンジンとの距離が縮まりました。

ウジュは相変わらず笑顔を見せないですが、ドンジンの言葉がうれしいのを我慢するような表情がとっても可愛く。

それに気付いてる風なドンジンもステキで。

ウジュの分までドンジンが微笑んでるシーンは増えましたね(*ฅ́˘ฅ̀*)♡

それと、事あるごとにウジュの言葉を思い出し突き進んでるドンジンを見ていると、まるでウジュはドンジンにとって神様みたいだなと思え。

一人でニヤニヤしちゃってます(*//艸//)♡

だからこそ余計に、ウジュがジュンに言った「時が来たらカタを付けるから待って」という日が来ないことを祈ってしまう。

最後にウジュに送ったメール「君のおかげで島から脱出できた、ありがとう助けてくれて」なんて言葉はちょっぴりクサいけれど、距離が縮まったと感じることができるからこそ贈れる言葉。

この穏やかな空気が続いてほしい。


そしてそして、とうとう3姉弟の母親が登場!

わかってはいても、これで一気にウジュは現実に引き戻されたような印象を受けました。

ウジュの母がどんな人なのか?

これも大きな分かれ目になりそうな気がします。


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