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赤い風船～絡み合う糸～ 第3話＆第4話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ
それでは、第5話と第6話のあらすじと感想です。
あらすじネタバレ
第5話 破滅の始まり
テギとウンガンが別れたことを朝食の場で暴露したウンサン。
テギが浮気して別の女性を妊娠させたことを知った両親とデグンは、テギのところに殴り込みに行き。
慌てて追いかけたウンガンだったが、テギから酷いことを言われテギの顔面をグーパンチ(ﾟдﾟ)！
一方、ナムチョルの妹から1000万ウォンの振り込みのお礼の電話を受けたムルサンは、初めて知る事実にビックリして激怒(# ﾟДﾟ)
会社に乗り込み、横領だと言って社員たちがいるにもかかわらず、散々ナムチョルのことを罵る。
その後、落ち込んだナムチョルを飲みに連れ出し元気づけるウンサン。
すっかり酔ったナムチョルは、家に戻るとこれまでの鬱憤を晴らすかのように義父母に涙ながらに暴言を(# ﾟДﾟ)
ウンガンはというと、テギと別れたためパダに小切手と指輪を返しに行き。
パダは、テギと別れたウンガンを元気づけるために買い物に連れ出し、高価な靴などをプレゼント。
そして家に戻ったウンガンにテギから会わないかと連絡があり、パダのプレゼントで着飾ったウンガンはテギと食堂で会うのだったが・・・
テギが優しかったのは一瞬、目的は妊娠した彼女との結婚がダメになりそうだったので、自分が付きまとっていたと言ってくれとウンガンに頼みに来たのだ！
化けの皮が剥がれやっぱりウンガンに酷いことばかり言うテギ。
ウンガンはテギに水をぶっかけ食堂を飛び出す。
一方、ナムチョルは酔って義父母に暴言を吐いて以来、家には戻っておらず。
ナムチョルの息子は、祖父のムルサンに父さんに優しくしてよと涙ながらに訴え、母に対しては「母さんだけは父さんの味方になるべきだ」と。
翌日、ウンサンは帳簿検査のため、家にいるムルサンの元を訪れ、キャンプが好きなムルサンにキャンプでの知恵を教えてあげるなどして和やかに雑談。
そしてリビングでは、パダが訪れていたのだが、帰って行くウンサンを見てどこかで見た気がすると言い・・・
その後は、過去の男性関係のことで義母から嫌味、ウンガンから全部聞いてると言われ、その言葉に動揺するパダ。
一方、ナムチョルの元には実家の父が転んでケガをし手術になるためお金を振り込んで欲しいと連絡が。
ナムチョルは、一杯飲んでから決意を固め家へ。
ムルサンの前で正座し、酔って暴言を吐いたことを謝罪。
そして家に戻るかわりに条件があると告げるのだった。
第6話 仕返し
ナムチョルは家に戻る条件として、家族や従業員たちの前で自分のことを尊重することと、通帳を自分に任せ給料を支払ってもらうことを要求。
それを聞いて激怒するムルサン。
しかし後日、全ての通帳をナムチョルに渡し、1ウォンも手は付けていないと言い、あくまでナムチョルのために管理していただけだと涙ながらに語る。
けれど本当は・・・何か考えがあるらしい。
一方、パダはウンガンに義母に自分の昔のモテ話など、不都合な話をしたかと聞くも、言っていないと言うウンガン。
パダには義母たちには知られたくない話がある様子。
その後、チャウォンも合流し食事に出かける3人だったが、ウンガンは酔いつぶれ、パダたちの家で寝かせることに。
翌日、パダを訪ねたウンガンは、テギが来ているのを目にする。
パダによると、結婚式の招待状を持って来たらしい。
そしてナムチョルはというと、しばらく会社を休んでいたのだが出社。
社員たちにも温かく迎えられ、ウンサンはナムチョルと日曜に会う約束をする。
一方、ウンガンはテギの結婚式会場へと乗り込み、新婦の両親にテギの本性を暴露。
結婚式どころではなくなり。
追いかけて来たテギに「どうあがいても彼女には永遠に追いつけない、子分の分際で偉そうに」と言った言葉が自分の人生を否定し最後のプライドまで傷つけたからお返しだと言い放つ。
日曜日、葬式だと家族にウソをついてウンサンに会いに出かけるナムチョル。
ウンサンはナムチョルをマンションの一室へと連れて行き部屋の中でのキャンプを楽しむ。
しかしその頃、前回、得意先の結婚式だと言ってでかけたのがウソだったことがムルサンにバレていた。
そんなことなど知らないナムチョルは、ウンサンの前で実家のことなどで本音を漏らし。
ウンサンは1か月だけ部屋を借りたことを打ち明け、週に2回ここに来ようと提案。
けれど部屋を借りているお金が会社のお金だと知り横領だと言って怒るナムチョル。
帰ろうとするナムチョルに、「誰かを気にかけて胸が痛んだのは初めてです」とウンサンは告白。
「これは絶対にダメだ」と言うナムチョルを押し倒しキスを・・・
一方、ウンガンは急用で行けないパダの代わりに客のところに指輪を持っていくように頼まれるのだが、その際、いつものタクシー運転手の都合が悪いとウソを。
パダは夫のチャウォンに頼み込みウンガンを連れて行ってもらうことに。
そして迎えに来たチャウォンの車に乗り込み話をするウンガンなのだった。
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感想+α
ウンガンのプライド
いつもはパダの言いなりのようなウンガンですが、実は相当プライドが高いんですよね。
勉強を教えに行っている子供の家族の男性に誘われるとこっぴどく断ったり。
パダが男性を紹介してくれて会うことにしたものの、直前になって彼がバツイチで子供もいると知り会うのを取りやめたり。
パダはバツイチだということを知らなかったのですが、知っていて紹介したと誤解し、かなり気分を害した様子。
そしてテギの結婚式会場への乗り込み。
「彼女には永遠に追いつけない」って言葉が相当屈辱だったようで。
「最後のプライドまで傷つけた」ってテギに言っていたけれど、おかげでこんな仕返しができました(*ﾟ∀ﾟ)
っていうスッキリ感が感じられ。
でもいちばんウンガンのプライドが高いなと感じたのは、酔いつぶれたウンガンを家まで送ろうとしたパダ夫妻がウンガンの家の所在を知らなかったこと。
家族の職業なんかもウソついてるみたいだしね。
見栄というよりもパダに対するライバル心がくすぶってるみたい。
ナムチョルの自己主張
会社から1000万ウォンを実家に振り込んだことが義父のムルサンにバレたナムチョルはかなり気の毒でした。
従業員たちの前でムルサンから散々罵倒され。
そしてとうとうお酒の力も借りて心の内を義父母に吐き出し通帳を手に入れたものの、ムルサンには何か考えがあるようだし。
やっと自分の権利を主張したのはいいけれど、純真過ぎてウンサンが何かと世話を焼く気持ちもちょっとわかる。
50歳を目前に控えあれだけ純真な男性は希少。
ナムチョルの妻はナムチョルのありがたみが全然わかってないみたいだけれど、唯一、息子だけはナムチョルの味方でそこだけが救いかな。
家では義父母や妻から押さえつけられ、実家からはお金を無心され。
ウンサンの存在は心に潤いを与えてくれているようだけれど・・・
押し倒されてキスされて、あのまま一線を超えたのか⁉
そして心配なのは、ナムチョルがウソをついて出かけてることがムルサンにバレてしまっていること(llﾟДﾟ)
このまま無事に済むとも思えず。
最後に
ちょっとずつ大胆になっていくウンガンがとにかく怖い(;ﾟ;Д;ﾟ;; )
思わず逃げて！チャウォン！！！
って言いたくなる。
一方、テギはしつこくウンガンがパダの夫に気があるって何度もウンガンに言ってましたが、彼にとってもそれがいちばん心につっかえていたものなんでしょうね。
だから何度もしつこく言ったんだと思う。
ウンガンはテギに投資したと言ってましたが、公務員浪人のテギの弱味に付け込んだとも思えるし、援助を断ることもしなかったテギの狡さのせいでもあると思う。
互いに打算的な部分もあった関係。
2人はもっと早くに別れるべきだったよね。
そしてテギと別れたウンガンは、チャウォンにロックオンしているように見えるけれど・・・
ウンガンがチャウォンを狙うのは好きだからという想いよりも、パダの夫だからって気持ちのほうが勝ってる気がする。
密かにパダに対抗心を燃やしているウンガンがとにかくとっても怖いです(；ﾟДﾟ )
