夜更けに海外ドラマ

海外ドラマのあらすじと感想を中心に、時々映画や国内ドラマの感想も書いています。

美食探偵 明智五郎 第4話 ネタバレ感想

あらすじネタバレ 

料理が大好きな主婦・みどり(仲里依紗)の家の冷蔵庫は、姑から送られてくる手料理でいつもいっぱいになっていた。

夫からは暴力を振るわれるため文句も言えずに我慢していたみどり。

真夜中に、ネットの悩み相談にそのことを書き込むと、早速マリア(小池栄子)からメールが届く。

ネット通話するマリアとみどり。

マリアは、彼はもうあなたのことを愛してないのねと言うと、冷蔵庫の物を全て捨てて空にし、私からの指示を待てという。

そして、冷蔵庫の料理を処分していると、夫に見つかり止められる。

離婚だと言われ、目の前にあった包丁で夫を刺し殺すみどり。

もう殺しちゃったの?というマリア←嬉しそう

冷蔵庫を空っぽにしておいてよかったわねという。

殺された夫の桐谷は、明智の元クラスメイトだった。

そしてその日は同窓会の当日、桐谷が来ないことを心配した明智(中村倫也)が電話するが誰もでない、

みどりのところには、マリアのしもべのシェフ伊藤(武田真治)が、死体の解体をするためにきていた。

明智も桐谷が電話に出ないため、マンションを訪ねるが誰も出ない。

マリアとのネット通話で、マンションは24時間いつでもごみを捨てることができ、しかも粉砕式だと報告するシェフ伊藤。

マリアは、ばらばらにして少しずつ捨てれば死体が見つかることはないと言う。

そして桐谷宛のクール便の荷物を部屋の前で受け取る明智。←まだ居た

インターホンカメラに映る明智をみて驚くシェフ伊藤。

マリアにもウェブカメラでそれを見せる。

その偶然に喜ぶマリア。←本当に偶然なの?

誰も出ないので、あきらめて事務所へ帰る明智。

そしてお母さんからの荷物を預かっていると桐谷にメールする。

中には、おふくろの味の詰め合わせが入っていた。

それを見た苺(小芝風花)は、これは姑によるキッチンハラスメントだと言う。

しかし、明智にとっても桐谷の母の作る料理は、初めてのおふくろの味だった。

感激して泣いたんじゃないですかという苺。

泣くわけないだろうと言う明智。

そして桐谷から返信がくるが、そこには捨てておいてくれと書いてあった。

マンションでは、解体しながら夫の薬指の結婚指輪を見て、楽しかったときのことを思い出すみどり。

そして外の空気を吸いに外にでたみどりに、明智と苺が声をかける。

桐谷のことを聞かれ体調を崩していると言うみどり。

桐谷から母親から届いた荷物を捨てておいてくれというメールが届いたが、彼がそんなことを言うはずがないと言う。

2人が今幸せなのかどうかと聞く明智。

幸せになんてなれるわけないというみどり。

ずっとずっと辛かったと言い、向き合おうとしない相手とどうすればよかったんですか?と言う。

すると、「過去形ですか?」と言って、桐谷に会わせて欲しいと言う明智だったが、みどりに断られる。

明智は警察署へ行き、上遠野に令状を取ってほしいという頼むが、断られる←最高にふざけたテイストで

呆れる高橋。

あんな真剣な顔、上遠野さんに見せたことありましたかと上遠野を若干責める。

そしてみどりに声をかけた苺だったが、シェフ伊藤が現れ人質に取られてしまう。

目隠しされ椅子に縛られた苺。

なんとか口のガムテープを外し、OKクルックーで明智に電話する。

そこへマリアも割り込み三者通話。

マリアの声を聞いて固まる明智。

慌てて事務所を出て行くと、タイミングよく桃子がバイクで現れる。

そして水道局を装い桃子がチャイムを鳴らす。

みどりがドアを開けるとそこにいたのは明智だった。

可愛い助手が行方不明だと言ってドアに足を挟む明智。

そこへ上遠野と高橋も現れる。

マリアにどうすればいいと聞くシェフ伊藤。

すると逃げなさいと言うマリア。

マリアは苺に、「いつかあなたを明智五郎の目の前で殺す」と宣言。

それが嫌なら彼と私の前から消えてと言う。


そして明智たちが部屋へと入るがもうシェフの姿はなく、PCの画面にも最後の晩餐の絵だけが映っていた。

冷蔵庫を指さす苺。

中には小さく解体されラップにくるまれた桐谷がきれいに並んでいた。

そしてみどりは隙をみて部屋を抜け出し、自らマンションのごみ箱へと入って行く。←粉砕式

事務所に戻り助けてもらった礼をいう苺。

君の言う通り僕はあの日泣いたと白状する明智。

桐谷のおふくろの味を食べて悪くないと呟いていた。

食事をして初めて泣いた日だと言う。

そしてマリアに何か言われたのかと聞く。

その質問には答えずに、明日のお弁当のおかずは磯辺揚げにすると言う苺。

明智は、助手を危険にさらし僕は探偵失格だと言うのだった。

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感想 ~鬼さんこちら手のなる方へ~

今回はとうとう逮捕者が!って思ってたら、みどりは自分で幕を引いたわね。

ゴミ箱、粉砕式なんでしょ。

なんでご丁寧に靴を脱いだんだろう。

実は逃げた?とか。

でもそれは難しいかぁ。

殺しの手口も始末もスマートではなかったね。

ただ、冷蔵庫に小分けにラップされた桐谷はすごく綺麗に並んでた。

カニバリズムの人が見たら喜びそう。

みどりにとって最初の料理。

なんかちょっとハンニバルチックやね。

マリアは本当に桐谷が明智の同級生だとは知らなかったんだろか?

そこはとっても疑わしい。

どう見ても明智はマリアに引き寄せられていく。

それは絶対に偶然ではないと思う。

明智が鬼で、いくらマリアが手を叩いて呼んでも鬼はマリアを捕まえることができない。

そんな風に見える。


そして今回の犯人のみどり。

とっても不安定だった。

シェフ伊藤は完全にみどりのお守でもあったよね。

マリアはああいう不安定さはよしとしないと思ってたけど、ありなのか?

いや、むしろ確信犯的なところもあったかな。

「もうあなたのことを愛してないのね」って一言。

この一言は=「殺しちゃいなさいよ」って変換できるね。

マリアの見事なリモートワークとも言える。


そしてそしてとうとうマリアに脅された苺ちゃん。

今回は攫われるっていう怖い思いもした。

脅しの言葉を簡単に実行されてしまうってことはちゃんとわかってるよね。

それでも明智に打ち明けなかったのは、やっぱり側にいたいからだよね。

苺自身が感じているより、明智のことが好きなのかも。

明智はお坊ちゃまだから危険手当をもらっても罰はあたらないと思うぞ。

そういえば、フードプロセッサーちゃんと買ってもらったのかな。

それに苺ちゃんのちくわの磯辺揚げいいなぁ。

私も食べたいなぁ。

なんか明智のことが羨ましいぞ。


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美食探偵 明智五郎 #5 ネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ