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【韓国ドラマ】バッド・アンド・クレイジー 第1話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ
それでは、第2話のあらすじと感想です。
あらすじネタバレ
前回、オ・ギョンテ巡査と共に車の上に落下したスヨルは、病院のベッドの上で目を覚ます。
しかし、ギョンテの意識はまだない様子。
一方、インボム巡査部長がギョンテから奪ったSDカードに記録されていたのは、ユナから娘へのビデオメッセージのみ。
本当にこれだけなのかとインボムに念を押すト・ユゴン議員。
2人の主従関係もなかなかシビア。
そしてスヨルは、相変わらず黒いヘルメットの男に執着するが、もちろん誰も目撃したものはいない。
しかも皮肉なことにギョンテを助けたことで、昇進への道もちょっと後退する。
そんな中、ギョンテがユナの捜索を諦めずに続けていたことを知り、後輩のジェソンと一緒にギョンテの足取りを辿ってみることに。
監視カメラの映像から、ユナが失踪した日、駐車場に煙突のあるペットの火葬用の車が駐車されていることに気付き、車の所有者のところへ。
そこは山奥の怪しさ満点の事務所。
社長は留守で従業員にも逃げられた2人は車を調べることに。
すると火葬跡から少量の人骨が見つかり、DNA鑑定の結果、ユナのものだと判明する。
インボムは、社長と手下のところへと出向き、当分の間、身を隠せと言ってお金を渡し、死ぬのはイヤだろうと脅すことも忘れない。
一方、ギョンテの部屋の焼け跡からは、ユナ殺害の凶器が発見される。
そのことを知らないスヨルは、火事の日の映像をバイクの配達員から手に入れ、インボムが映っているのを確認。
ジェソンと2人でインボムを捕まえに行くが、逆に、ギョンテがユナを殺したと言われ、ジェソンが怒りでヒートアップ(# ゚Д゚)
ひと悶着起こしてしまう。
翌日、上司のボンピルに、犯人はギョンテではないと言うスヨル。
インボムがギョンテを殺そうとしたと訴える。
しかしボンピルは、昇進予定者任命名簿を見せて余計なことはするなと釘を刺す。←スヨルの名も名簿にあったから
そしてスヨルは警視へと昇進。
けれど、ギョンテを踏み台にしたことが気に入らないジェソンは超不機嫌に。
麻薬課の元カノのイ・ヒギョムは、無理矢理スヨルの車の助手席に乗り込み、ギョンテの事件の話を始める。
実はユナは、亡くなった麻薬課の刑事のミンスの情報屋だったらしく、ミンスはユナに小型カメラを搭載したネックレスを持たせていたらしい。
これは単なる殺人事件じゃないと言って、ネックレスの画像を見せるヒギョム。
しかしスヨルは、見たこともないと言ってヒギョムを車から降ろす。
その後、マンションのエレベーターが止まり、ヘルメットの男の登場。
ハチャメチャなバイクの運転で連れて来られたのは、火葬車の持ち主である山奥の社長の事務所。
身を隠したはずの社長と手下たちは戻って来ていたのだ!
大勢いる手下たちを相手に大暴れするヘルメットの男。
その隙に、スヨルは2階の倉庫で元カノに見せられたネックレスを見つけて一人で逃げる。
1階では、ヘルメットの男がノリノリで大暴れし楽しくてたまらない様子(*`艸´)
家に戻ったスヨルは映像を確認。
ユナを殺したのがト・ユゴン議員だと知る。
翌日、川の上からネックレスを捨てようとするスヨルだったが、またまたヘルメットの男が登場し、ネックレスを奪われてしまう。
「何者だ?」と聞くと「ヒーロー」だと答える男。
「まだ俺がわからないのか?」と言うと、橋の上から飛び降りて消えてしまう。
一方、ト・ユゴン議員は再選を果たしていた。
そして、庁長とボンピルに呼ばれたスヨルの前にト・ユゴン議員も姿を見せる。
今回の昇進は議員のおかげだと言われるスヨル。
議員と一緒に食事をしようということになるのだが、トイレでまたしてもあの男が現れる。
追いかけるスヨルだったが、男はどんどんと議員に迫り、後ろから議員のことを呼び止めると、会心の飛び蹴りをかますのだった(゚д゚)!
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感想 ~「K」の笑顔につられ、みているこっちも笑っちゃう(* ´艸`)~
とにかく「K」の笑顔がクセになる!
前半は出番がなかったんだけれど、その分、後半になって出てきたと思ったらそれはそれはやりたい放題。
体を全部使った表現力が楽しいったらありゃしない。
出てくるたびにスヨルをビビらせる「K」だけれど、観ている私たちは知っている、スヨルの中に眠っている「善」だってこと。
守護天使みたいなものよね。
スヨルのいちばん大事な部分を守るために表に出てきてることは一目瞭然。
スヨルには滅法厳しいが、弱者にはとっても優しい「K」
今回は、人気のない夜道を歩行器でヨタヨタと歩くおばあさんがゆっくりと横断できるように、バイクを止めてマナーを守り温かく見守る良い子でした(*ฅ́˘ฅ̀*)♡
そして「まだ俺がわからないのか?」ってスヨルに問いかけていたけれど、スヨルは分かっとらんのですわ。
だからラストシーンで「K」がト・ユゴン議員に会心の飛び蹴りをかます様子をメチャクチャ焦って見てたんですよね。
でも視聴者には優しかった。
飛び蹴りをする「K」とスヨルのバージョンを両方みせてくれました(〃艸〃)
余談ですが、私の死ぬまでにしたいリストの中に実は「会心の飛び蹴り」が入ってます。
アレをみせられるとますますリストからは外せません。
一方、スヨルは念願叶って警視へと昇進したけれど・・・
諸手を挙げて喜べる状況ではないんだよね。
本来のスヨルなら、得意満面で自慢しながらデカい態度なんだろうけれど(あくまで想像です)今回はちょっと違う。
ギョンテにはちょっと悪いことをし、そのことで後輩のジェソンにも冷たい視線を浴びる始末。
とどめは、昇進後に知ったト・ユゴン議員がユナを殺害したという真実!
しかも彼の後押しもあって自分が昇進したという事実!
それにスヨル自身、一度は証拠のネックレスを川へ投げ捨てようとしてたんだよね。
でもそれら全部が「K」のあの会心の飛び蹴りを生み出したんだろうなぁ。
アレはどう収拾をつけるんやろうね(*`艸´)
今度ばっかりは、「K」が自分の中にいるもう一人の人格だということを認めるしかない状況。
だって目撃者は大勢いるんだもの。
スヨルが慌てふためく顔が目に浮かぶ(≖ᴗ≖ )フフフ…
今後は「K」とどう向き合っていくのか?
楽しみがまた一つ増えました。