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【韓国ドラマ】バッド・アンド・クレイジー 第2話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ
それでは、第3話のあらすじと感想です。
あらすじネタバレ
ト・ユゴン議員に飛び蹴りをかました「K」だったが、すぐにスヨルが我へと返り、大勢の刑事たちを振り切って逃走。
一方ユゴンは、スヨルに「人殺し」と言われたことが引っかかっていた。
そして逃走したスヨルが頼ったのは、麻薬課の元カノのヒギョム。
ネックレスを見つけたことを明かし、ユナを殺害したのはユゴンだったことを話す。
しかし証拠のネックレスは「K」が持っていったため行方がわからない。
そこで2人は協力してネックレスを探すが見つからず。
スヨルは一人で母親の元へ。
すると母の首からはあのネックレスが(゚д゚)!
どうやらスヨルの兄・ドンヨルがくれたらしい。
翌朝、スヨルは上司のボンピルのところへ行き、動画を見せるが、破損が激しくユゴンの犯行を裏付けるには微妙な状態。
捜査を渋るボンピルに、この件を暴けば株が上がるとその気にさせて捜査の許可を得る。
一方でスヨルは、自分の中にいる「K」の存在を消すために、ジェソンに紹介されたふざけた精神科医の元へ再び出向く。
ヘルメットの男は自分だったと興奮して訴えるスヨルに、精神安定剤を渡す医師。
その夜、「K」が姿を見せるたびに薬を飲むスヨルだったが、あまり役には立たず、医師の助言通りに男に名前を聞く。
男は「K」だと名乗り、スヨルはそのまま眠ってしまう、
翌朝、訪ねてきたヒギョムにネックレスの動画を見せるスヨル。
そこでヒギョムは、亡くなった麻薬課のミンスが追っていたのはユゴンだったことを知る。
その後、ユナの遺体を誰が持ってきたかを聞き出すために、マ社長と手下を捜すスヨルとジェソン。
しかし見つからず。
スヨルが部屋に戻ると兄のドンヨルがいた。
誕生日だから料理を用意して待っていたのだ。
実はスヨルはドンヨルが拾ってきた子で、誕生日がわからず、母親がドンヨルと同じ日を誕生日にしたのだ。
一人になり、子供のころの誕生日のことを思い出し、目頭を熱くするスヨル。
翌朝、プラモデルを持ってスヨルのところにやってきたドンヨル。
どうやら「K」が怒涛のメールラッシュでドンヨルにそれを買って持ってこさせたようなのだが、それをきっかけにドンヨルのピザ店にマ社長のところから持ち出した盗品を置いていることに気付くスヨル。
急いで店に行き盗品を確認。
盗品リストを作ろうとするスヨルだったが、ドンヨルがダークウェブに盗品をアップ。
表に出せないものはここで取引されるとなぜか自慢げ。
その後、検察庁に呼ばれたスヨルは、ユゴンの息のかかった検事から、母や兄、仲間の刑事の名前を挙げられ、スヨルに賄賂を渡した人たちだと言って追い詰められる。
一方、ユゴンはある女性と会い、一枚の封筒を取り出すと証拠を残さず殺せと指示。
すると女性は条件を出し、私たちに宅配会社をと言う。
どうやら麻薬やブツはこの女性のもののようで自分たちで売りさばきたいらしい。
そしてスヨルの元にはドンヨルから助けを求める電話が!
ダークウェブに盗品が出品されているのを見つけたマ社長と手下たちに拉致され逆さづりにされていたのだ。
拉致現場に行き支援チームを待つスヨルだったが、その前に手下たちに見つかってしまいスーパーへと大逃走。
「K」に出て来いと祈るが出てこない!
結局、追い詰められ陳列棚の下敷きに。
そこでようやく「K」の登場!!!
ヒギョムも助っ人に現れ、マ社長たちを逮捕する。
そして、マ社長からユナの遺体を運んだのがインボムだと聞きだしたであろうスヨルが、インボムの自宅へ。
しかし時すでに遅し。
ユゴンから殺しの依頼を受けていたあの女性とその部下が自殺にみせかけてインボムを殺した後だったのだ。
しかも災難はまだ続く。
署に戻ると賄賂の件で家宅捜索が行われていた。
署だけではなく母親のところも。
そこへユゴンから電話が!
ユゴンに呼び出されたスヨルは怪しいパーティーが行われている場所へ。
すぐさまネックレスを差し出しユゴンに赦しを請うスヨル。
そこで警察を辞めるように言われ従うしかなく受け入れる。
満足したユゴンは、退職祝いだと言ってユナが娘に残したビデオレターをプロジェクターで再生。
少女のことを思い出したスヨルは悔しさでいっぱいに。
その後、トイレで泣いていると、ギョンテから「追われている」という助けを求める電話がかかってくるのだった。
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感想 ~クズがクズを始末してクズは生き延びる~
ト・ユゴン議員とは長い付き合いになりそうな予感がする展開!
アッサリとインボムを殺させるあたりは、かなりの冷血っぽさを感じさせましたね。
そしてスヨルはというと、ユゴン逮捕へと勝負にでたまではよかったんだけれど・・・
ネックレスの画像がよろしくなかったっていうのは痛恨の極み!
けれどその後も頑張った。
マ社長たちを逮捕してインボムの名前を吐かせて、インボムからはユゴンの名前を吐かせようという計画。
そこまではよかったんだけれどユゴンのほうが行動が早かった!
新しいキャラの麻薬の元締め?の女性とその部下。
なんとも顔色はよろしくないのに野性味を感じさせるというか、マ社長とゆかいな手下たちとは違ってこっちはかなり手強そう。
インボムのこともササッ始末したようだし、ユゴンとの関係に忠誠とかもなさそうだから、この先何をしでかしてくれるやら(*`艸´)
そしてスヨルはとうとう「K」がもう一人の自分であることを認めざるをえなくなりましたね(*`艸´)
堅苦しく言うならば、解離性同一性障害ってことなのかもしれないけれど、私としてはその枠に入れるのはちょっと違うような気もするんだよね。
上手く言えないけれど、「K」はスヨルだから。
別人格ではなくスヨル自身だと感じるから。
強いていうならば「ハルク枠」⁉
だって「K」はとってもチャーミングで愛すべきキャラ。
元カノのヒギョムに未練があるところもカワイイ。
スヨルの後ろからヒギョムを見つめる姿はとっても幸せそうに見えました。
一方で、スヨルが養子だということも明らかになりましたね。
出世のためならなんでもありのように見せているけれど、絶対にそんなことはない。
口は悪いけれど家族のことを心底大事に想っているのも十分に感じ取れる。
「K」の無邪気な様子を見ていると、彼はずっとずっと昔からスヨルの中で出番を待っていたような気がします。
今回、最後はユゴンの前に屈するスヨルでしたが、あれだけの悔しい思いを滲ませる人の心が腐っているわけがない。
そう信じたい!
そしてギョンテからのSOSの電話にスヨルはどう応えるのか?
困った時の「K」頼みではなく、カッコいいところを見せてほしいなぁ。