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【韓国ドラマ】バッド・アンド・クレイジー 第4話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ
それでは、第5話のあらすじと感想です。
あらすじネタバレ
護送車でただ一人殺されなかったヒギョムに対して疑いの目が向けられる中、スヨルは自分が捜査すると手をあげる。
一方、麻薬の元締めのヨン社長は、誰かにブツを盗まれ、しかもユゴン殺害を命じたのも彼女ではないらしい。
スヨルは「K」とジェソンと事件の整理をし、麻薬班が怪しいと考える。
そして護送車の前に飛び出してきた目撃者の男性を見つけ出すが、まだ学生のコン・ジヌは怯えていて、他人には興味がないし何も見ていないと言うと逃げていく。
その後、スヨルはまたしても精神科医のところへ。
今回は「K」も一緒。
医師は、二重人格の主な要因は幼少期のトラウマだと言って話を聞こうとするが「K」は拒否。
スヨルだけが残り催眠療法を受けるが、見えた記憶は断片的なものだけ。
一方、ジェソンは亡くなった若い刑事のキム・ギョンジュンの葬儀へ。
麻薬班の中で怪しいホ・ジョングを見張っていたのだ。
尾行がついていることに焦ったジョングは、キムチーム長に相談するが何もするなと言うキムチーム長。
翌日、スヨルの前にはオ・ギョンテ巡査がこのチームの配属になったと言ってやって来る。
嬉しそうな「K」
一方、ギョンジュンの葬儀からヒギョムが家に戻ると、空き巣が入ったという理由で家の中には刑事たちがいた。
そこで多額の現金と麻薬がみつかる。
ハメられたというヒギョムだったが、令状が出ていたため、すまないと言って逮捕するスヨル。
取り調べが始まり、麻薬班を疑うスヨルとジェソンだったが、ヒギョムはキムチーム長を信じている様子。
しかし全てはキムチーム長の計画だった!
ユゴンから麻薬の移送ルートを聞き出して殺害、麻薬を奪い、罪をギョンジュンに擦り付けるというもの。
ヒギョムを生かせと言ったのもキムチーム長の指示だった。
ヒギョムの家から麻薬が出てきたのは、疑われ焦ったホ・ジョングの独断で、キムチーム長の不評を買う。
そして本庁の廊下でキムチーム長とすれ違ったスヨルは、麻薬班が怪しいことをほのめかし、事件はうちのチームで解決すると宣言。
再び目撃者のコン・ジヌに会いに行ったスヨルは、犯人に顔を見られ怯えていたコン・ジヌから、犯人は救急車に乗って逃走したことを聞き出す。
その救急車はどうやら盗難車のようで、ギョンテに追跡を命じるスヨル。
一方、キムチーム長はヨン社長のところへ。
盗んだブツをヨン社長に買い取らせようとし、邪魔だったユゴンは殺してやったし、警察の俺が市場を整理すればそっちは仕事がしやすくなると持ち掛け、ヨン社長の望みを聞く。
そして廃車場で盗難車の救急車を見つけたスヨルたち。
カメラにはユゴンを殺害したチョン・イルスが映っていたが居場所がわからない。
しかし、ギョンテが廃業した車両関係の会社に目を付け、その中にイルスの中学時代の同級生がいることを突き止める。
スヨルは「K」と2人だけでその会社へ。
そこにはヨン社長のところのブツもあり、イルスとその仲間たちも現れスヨルと「K」は大暴れ。
しかし不意をつかれたスヨルは、首筋に麻薬を打たれ気を失ってしまう。
キムチーム長に連絡するイルス。
意識を取り戻したスヨルは椅子に拘束されていた。
そこへ麻薬班の刑事2人とチーム長がやってくる。
驚くスヨル。
しかし驚いてばかりもいられない。
イルスに銃を向けたホ・ジョングの肩を後ろからキムチーム長が撃ったのだ。
実は、ヨン社長から倉庫に入ったヤツの首を要求されていたキムチーム長。
イルスに命じてホ・ジョングを射殺。
そしてキムチーム長に銃を向けられたスヨルは撃たないでくれと命乞い。
俺が面倒のないようにうまく処理すると言い、注射を打たれたせいで陽性だから変に動けないと言ってキムチーム長を説得。
拘束を解かれたスヨルだったが、注射器に指紋を残すように命じられ、その上、1時間前に兄のドンヨルの口座に送金したと言われたため、これでますますキムチーム長を裏切ることができなくなり、身動きが取れなくなってしまう。
翌朝、刑事たちも現場へ現れ、全ては自分が疑われると思ったホ・ジョングがイルスを処理しようとしたとスヨルが説明。
これにて表向きは事件は解決。
一人になり悔しさを滲ませるスヨル。
そして「K」も黙っちゃいない。
キムチーム長を捕まえなかったスヨルと派手な取っ組み合いに。
その後、ヒギョムに面会に行ったスヨルは、ホ・ジョングが犯人だからもうすぐ出られると言うも、どうやらそうもいかないらしい。
イルスがヒギョムも共犯だと証言したと言うのだ。
ミンス先輩を殺せと命じたのもホ・ジョングなの?と口にするヒギョム。
署に戻ったスヨルはミンスが殺された事件をもう一度確認。
そして写真を見ているうちにキムチーム長の供述の矛盾点に気付く。
先に突き落とされ殺されたはずのミンスの脚が、後から落下したサンホを覆う垂れ幕の上に乗っていたのだ。
どうする気だ?と聞く「K」に、もう一度捜査すると言うスヨル。
ジェソンやギョンテは巻き込めないから俺とお前だけで行くと言われ嬉しそうな「K」
そしてガッシリと握手を交わす2人なのだった。
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感想 ~ヨン社長じゃなかったぁ~
ユゴン殺害を指示したのはヨン社長じゃなかったんですね。
腹黒い黒幕は、麻薬班のキムチーム長!
怪しいなぁとは思ってたんですよ。
ヒギョムがキムチーム長のことを慕っていたし信じきってたからね。
結局、ヒギョム以外はキムチーム長の仲間だったとは┐(´д`)┌
今のところヒギョムはキムチーム長が黒幕であることを知らないけれど、知ったら一発くらいはぶん殴るかしら?
それともそのチャンスは訪れず、ヨン社長にお陀仏にされちゃうのが先ってこともありうるかも。
それにしても本当に許せんヤツだ!
ヒギョムを生かしたのだって、何かあった時のために罪を擦り付ける保険ってことでしょ。
ますますやっぱり許せない。
こうなってくると、殺されたユゴンなんて単純でかわいいもんだった。
とんでもなくイヤな奴でしたけどね。
一方、捜査のために24時間「K」と一緒にいるスヨル。
こんなに信じることができて頼りになる相棒はいないとは思うんだけれど、でもね、一人で敵のところに行っちゃあダメですよね。
イルスごときに麻薬を打たれてしまったことが悔やまれる!
キムチーム長に命乞いする羽目になるとは。
けれど、私はその姿にちょっと感心してしまいました。
「K」は、スヨルがキムチーム長を逮捕しなかったことに腹を立てていたけれど、スヨル自身がいちばん腹を立てていたんじゃないかと思う。
命乞いなんて、カッコ悪くもあるし、すごい屈辱でもあるのに、生きるためにそれをしたスヨルはカッコ悪くてカッコイイ。
なんか、スヨルにとって「K」は息子のようで、「K」からみたスヨルは父親みたい。
そして、オ・ギョンテ巡査という超新星が現るですよ(* ´艸`)
スヨルのチームに配属されたギョンテは捜査において大活躍。
スヨルがあまりにもギョンテを誉めるもんだから、ジェソンがちょっとジェラシー感じちゃってましたね(*`艸´)
なんだかんだで愛されてるスヨル。
ジェソンもだし上司のボンピルだってそう。
生意気な口をきくし、悪いことにも手を染めたりして、決して優等生ではないけれど、それでも愛されちゃうスヨル。
「K」と2人で捜査を進めようとしてるけど、ジェソンとギョンテに頼ってもいいと思いますよ。
だって、2人とはいえ、実質一人ですから!