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【韓国ドラマ】バッド・アンド・クレイジー 第8話 あらすじネタバレ感想

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【韓国ドラマ】バッド・アンド・クレイジー 第7話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ


それでは、第8話のあらすじと感想です。

あらすじネタバレ

前回のラストで少しだけ見えたスヨルの記憶。

それはいつもの精神科医の催眠療法だった。

そして差し出された「K」の手を握りスヨルは目を覚ます。

「K」が自分の幼少期と関係があると思い、カウンセラーの前で「K」が急に現れたりしたらマズいと思うスヨル。


翌日、ボンピルのところへ行くスヨルだったが、どうやらボンピルはご機嫌斜め。

スヨルたちがキム・ゲシクたちを逮捕したせいで、麻薬係が機能していないのが理由みたい。

ヒギョムの部署が決まっていないため、スヨルのチームの応援にしたと言い、すぐにアイズ麻薬を回収して脱走犯(アンドレイ)を捕まえて来いと言われる。

しかしスヨルが興味を持ったのは、クスリをやった娘が元警官の父親を殺害したと言う事件。


早速ヒギョムと2人で殺人現場へ。

死んだのはペク・ジョンハク。

スヨルが過去に手錠をかけた警官だった。

犯人である娘、ペク・ヨンジュの麻薬の検査結果は陽性で、アイズ麻薬を所持していたため、どこで手に入れたかを聞くヒギョム。

しかしヨンジュは口を割らない。

それに父親は娘に暴力を振るう相当なクズだったみたい。


スヨルはヨンジュのためにナム弁護士のところへ行き、彼女の弁護を頼む。

実は高校生の頃だったヨンジュから、父親の不正の証拠の帳簿を預かったのに、逮捕せずに解雇で済ませ、家に帰したことに責任を感じていたのだ。

そしてナム弁護士もヨンジュに面会に行くが、彼女が口にしたのは「ところで今日は何日ですか?」という一言だけ。


その後、ヨンジュのPCから父親を殺す動画が見つかる。

「これでいいですか?次に何をすれば?」とカメラに向かって話しているヨンジュ。

誰かに送るために撮ったと思われるもIPの追跡はダークウェブを使っているので難航。

そこへヨンジュが自殺を図ったと連絡が入る。

彼女のことはヒギョムに任せ、いつもの精神科医のところへ行くスヨル。

そこで殺人動画を見せてアドバイスをもらう。


医師によるとガスラィテイングだと言う。

それは心理的虐待で、自信や自尊心が欠落していたり、児童虐待を受けていたりすると、その対象となりやすいらしい。

現実味と判断力が失われ相手の希望を自分の希望だと思い込むようになると言うのだ。

ヨンジュが頼りにする人物を捜すのがカギだと言う。


そして調べを進めるうちにヨンジュが「ドリーム青少年センター」でカウンセリングを受けていたことを突き止める。

カウンセラーの名前は、シン・ジュヒョク。←スヨルの担当でもある

彼女は事件当日ジュヒョクと会い、その直後に黄色い雨具を買い父親を殺害。


すぐにジュヒョクのところへ行くスヨル。

彼が事件当日にヨンジュと会っていること、自殺を図った日にもヨンジュと会っていることから、ヨンジュを操っている犯人扱いをする。

するとヨンジュとのカウンセリングの様子を録画したものを見せるジュヒョク。

ヨンジュに会いに病院へ行ったのは、もっと気を付けていれば防げたかもしれないと思ったからだと言う。

そして話しているうちに、スヨルが幼少期の話を避けることに触れたため、スヨルは興奮。

疑いは全く晴れてはいないと言ってオフィスを後にする。


スヨルはヨンジュを見舞い、彼女が自分が何をしたか理解しているかを確かめる。

父を殺しましたというヨンジュ。

目が書かれた麻薬をどこで手に入れたかも聞いてみるがそれには答えず。

「ところで今日は何日ですか?」と聞かれる。


一方、ジュヒョクのことを調べていたギョンテたちだが、彼から怪しいところは何も出てこない。


そしてスヨルは、養子になる前に住んでいたコジン洞の廃墟となった自宅へ足を踏み入れる。

父親に殴られていた記憶がよみがえり、頭痛もするスヨル。

気付けばいつもの催眠療法の時に現れる長い廊下。

その中の扉の一つを開けようとすると、「K」が現れ「開けるな」と言う。

しかし力づくでこじ開けたスヨル。

そこに「K」はいなかった。


一方、母親は店を売って賭け事をしていた。

それを咎めるドンヨルに、認知症だと告白する母親。

スヨルに負担をかけたくないから言わないでと口止めする。


その頃、ヨンジュは病院から脱走。

彼女を捜すスヨルの元にはジュヒョクから電話がかかってくる。

彼女に殺人動画を撮らせたのは、ヨンジュを操る人物のゲームかもしれないと言うジュヒョク。

そして通話している最中に、ジュヒョクはやってきたヨンジュに刺されてしまう。


すぐに現場に行き、第一発見者の少年に話を聞くスヨル。

ジュヒョクも命に別状はないらしい。

そしてスヨルは、ジュヒョクのPC画面の地図が「コジン洞1-14」を指していることに気付く。

それはスヨルが幼少期に過ごした家の住所。

慌ててその住所へと行くと、そこにはヨンジュがいた。

「どうしてここが?」と聞くスヨルに、「あなたが気付かないから、見当違いな人を見てるからあの人が怒ったんです」と言うヨンジュ。

その人物が誰なのかを聞こうとするスヨルだったが、「ところで今日は何日ですか?」と問われ、「10月2日」だと答えると、ヨンジュは「時間になった」と言って自分の首をナイフで刺して自殺を図る。


後日、ジュヒョクは退院。

それを待ち伏せしていたスヨル。

ヨンジュが最後に発見されたのは幼少期の自分の家だったこと、自分が来るのを待って目の前で死んだことから、狙いは恐らく自分だと話す。

するとヨンジュのためにも力になると言うジュヒョク。


署に戻ると、ギョンテからダークウェブのログイン情報を受け取るスヨル。

早速ログインすると、X氏から「久しぶりだな、もうすぐ会うことになる、楽しみにしてろジェヒ」というメッセージを受け取るのだった。

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感想 ~過去からは逃げられないようですね~

8話目まできて、いきなり狙いはスヨルっていうのは、ちょっと無理矢理な感じもするけれど、そんなことに引っかかっていてはダメなのよね、きっと。

今言える確かなことは、スヨルの中に「K」がいること、子供の頃に養子になったこと、暴力を振るう父親が火事で亡くなっていたこと、そして父親が亡くなる日から前の半年間の記憶がないこと。

父親を殺害し自殺したヨンジュとスヨルを繋ぐのは、ドリーム青少年センターだってこと。


黒幕にどういう狙いがあるのかは知らないけれど、「K」は絶対に何かを知ってるのに隠してるよね。

スヨルに知られたくない何か?

それとも思い出させたくはない何か?


ドラマが始まってから序盤は、ただただスヨルと「K」のやり取りが楽しくて、この雰囲気のままで最後まで行くのかと思っていたんだけれど、人の生き死にに関わるシリアス展開の渦中の真ん中に、まさかスヨルがいることになるなんて。

子供の頃の記憶にケリをつけるという単純な話では済まなくなりましたね。


それにカウンセラーのジュヒョクによると、ヨンジュを操っていた人物はどうやらゲーム感覚。

「久しぶりだな」って言うのは、知り合いだっていう証拠だからX氏はまだ登場していないってことなのか?

本当はこのメッセージを見るまでは、私はまだまだジュヒョクのことを怪しいと思ってたんですよねぇ~。

まだ完全には信用していませんが。


黒幕がヨンジュを選んだのは、父親に暴力を振るわれるヨンジュを子供の頃のスヨルと重ねたからっていうのもあるんだよね、たぶん。

黒幕の最終目的は不明だけれど、スヨルに気付かれたがっていることは感じ取れる。

あとはスヨルの記憶頼みでお話は進んでいくのかなぁ。


一方、母親はやっぱり認知症でしたね。

スヨルには言うなってドンヨルに口止めしていましたが、ドンヨルはお口にチャックできるかしら?

めちゃめちゃスヨルのことを頼ってるからね。

そしてドンヨルを見ていると、スヨルが憎めないキャラなのは、ドンヨルお兄ちゃんのおかげでもあるのかなぁと思ってみたり。

あの図々しさが笑えてしまう(* ´艸`)

 

そしてそして、もう一つ気になっていたのが「10月2日」

ヨンジュがしきりに「今日は何日ですか?」って問うシーンがあったんだけれど、10月2日はスヨルにとっても重要な意味でもあるのかな?

狙いがスヨルだったなら、意味があったほうが自然だもんね。

「K」は何か知ってるんじゃないかと思うんだけれどどうなんだろうなぁ?


第9話の感想はコチラ
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