夜更けに海外ドラマ

海外ドラマのあらすじと感想を中心に、時々映画や国内ドラマの感想も書いています。

【台湾BLドラマ】Be Loved in House 約・定~I Do あらすじ感想 えくぼスマイルが最高です(〃艸〃)

ご紹介するのは台湾BLドラマ「Be Loved in House 約・定~I Do」

話数:全12話+番外編1話


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コチラはアーロン・ライ X ハンク・ワン主演で贈る、第一印象は最悪で反発しながらも相手に惹かれていくというBLドラマ。

かなりイヤなやつかも⁉で始まるスタジオの新社長の金予真ジン・ユージェンをアーロン・ライ。

スタジオの頼れるリーダーで恋愛運のない石磊シー・レイをハンク・ワンが演じています。

それではかんたんなあらすじと感想です。

 出典元:https://www.hulu.jp/

あらすじ

存続の危機だった精誠ジンチョンスタジオは、金予真ジン・ユージェンに買い取られ、社長兼アートディレクター就任初日の朝一番に、社員全員の前で「シングル規約」なるものが通告される。

シングル規約とは、一言でいうならば全面的な恋愛禁止、結婚なんてもっての外!規約を破ればクビというもの。

社内恋愛で結婚しようとしていた白筱倩バイ・シャオチエン王靖ワン・ジンは大ショック!

チームリーダーの石磊シー・レイは、すぐに撤回を迫るも相手にされず。

しかも家に帰るとルームシェアしていた同僚の午思齊ウー・スーチーが、出て行くところ。

社員が住んでいる家もジン・ユージェンが買い取ったらしく、今日からここに住むと言うのだ。

明日には出て行くと啖呵を切るシー・レイだったが、シングル規約を撤回させるためにも同居して彼の弱点を探ることに。

最初は自分勝手でムカつくヤツだと思っていたシー・レイでしたが、一緒に過ごすうちに彼の良い面を見ることになりその考えを変えていく。


一方、荷物を抱え行く当てもなく公園で途方に暮れていたウー・スーチーは、行きつけのカフェの店長、言兆綱イエン・ジャオガンに拾われ、彼の家で世話になることになるのですが・・・

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感想(ネタバレあり)

シー・レイ役のハンク・ワンが瑞々しい(*´Д`)

シー・レイ役のハンク・ワンの透明感がすごいんだよね。

色が白くて肌がきれいでわんこのような人懐っこさもあり、それでいてちょっと掠れたハスキーヴォイスが魅力的。

頼れるみんなのリーダーでもあるんだけれど、笑顔がめちゃくちゃかわいいんですわ。

特にエクボがね(〃∇〃)

話数が進むごとに、シー・レイの魅力もどんどんと増していき、彼の純粋さや思いやりの深さも感じられるところもイイ。

それにジン・ユージェンのことで自問自答する姿もとってもカワイイんですよ。

超ムカつくbyシー・レイ

「超ムカつく」これはシー・レイのジン・ユージェンへの第一印象。

わかる、わかるよ。

有無を言わさず一方的に「シングル規約」を押し付けられ、しかも同居する羽目に。

家に帰れば「居住規約」なんてものまで用意されていて、ジン・ユージェンの横暴さしか目に入ってこないんだもの。

ジン・ユージェンに悪びれる様子は全くなく、あくまで合理的に物事を進めているだけだという態度。

いい悪いは置いておいて、シー・レイが「超ムカつく」そう思うのも無理はないですよね。

シングル規約の訳

ジン・ユージェンがシングル規約を作った訳は過去の失恋の経験から。

「手に入れなければ失うことはない」という憶病な心が原因。

なんて弱虫なんだジン・ユージェン!

でもそれはいい、自分で解決することだしそう思っちゃう気持ちもわかるから。

けれどね、他人を巻き込むのはさすがにアウト。

ちょっとわからなかったのが、ジン・ユージェンは、社長に就任する前からシー・レイのことは知ってたんだよね。

どれくらい前になるのかはわからないけれど、スタジオの前でPRするシー・レイの笑顔に釘付け。

覚えているってことは忘れることができない存在ではあったってことだよね。

「シングル規約」に隠された人物、それはシー・レイのことだったのかも。

たとえ無意識だったとしてもね。

それに最初から、彼ならできると信頼して仕事を任せたりもしてました。

そして「手に入れなければ失うことはない」はずだったのに、シー・レイが誰かに奪われるかもと恐れる気持ちが、最後に自分でシングル規約を破棄しちゃうんだよね(*`艸´)

近付いていく2人

シー・レイは仕事の面でジン・ユージェンのことをちょっとだけ見直し始めるんだけれど、その矢先、彼がニッケルアレルギーであることを知るんだよね。

自分も体調を崩したりしてジン・ユージェンが献身的に看病してくれたり。

その頃から彼のことを意識して気遣うようになるんだけれど、自分の気持ちがどういうものなのかもわからず戸惑っているという印象。

一方のジン・ユージェンはというと、悪い男ですねん(〃艸〃)

最初の頃は、シー・レイをからかっているような態度を見せていたのですが、でもだんだんと、素の自分というか、シングル規約なんて言いながら、本当は誰かを求める気持ちを隠せなくなっていくというか。

シー・レイに甘えるもんだから、ますますシー・レイはジン・ユージェンのことが気になっちゃう。

それに2人に再三に渡って起こる接近ハプニングは、少女漫画のようなことばかりでおもわずにんまり(≖ᴗ≖ )

私のお気に入りのシーンはコレ

第8話でシー・レイが母親に自分の気持ちを素直に打ち明けるシーン。

「すごく気になる人が・・・」って切り出すんだよね。

母親はすぐにジン・ユージェンのことだと気付き喜んで受け入れてくれるんだけれど、その時にシー・レイがこんな風に聞くんだよね。

「失望しない?」

「わがままじゃない?」ってね。

その言葉に私はハッとしてしまいました。

涙ながらにそう話すシー・レイがなんだか愛おしくて、とっても素直で優しい青年だなって、分かってはいたけれど改めてそう強く感じることができたし、こぼれ落ちる涙もとってもキレイで、シー・レイのその問いに答える母親の答えもとってもステキで。

「しっかりわがままになりなさい」ってね。

うらやましいなぁと思ってみたり、とっても印象に残るいいシーンでした。

幸せな空気から一転、不穏な空気に!

愛の告白こそないものの、なんだかラブが飛び交うジン・ユージェンとシー・レイだったのですが・・・

ジン・ユージェンは頑固なこじらせ男子だった┐(´д`)┌

シングル規約は撤回されず、ますます意固地に。

そこへこの規約の原因とも言える元カレの登場!

彼が一波乱起こしてくれるんだけれど、そこにもちゃんと理由が。

エピソードに付けられた宝石の名前

12話のエピソードには宝石の名前が付けられているんだけれど、「トルマリン」で始まり「金石(ジンシー)」で終わるんですよね。

最終話の「金石」は、ジン・ユージェンの「ジン」とシー・レイの「シー」の漢字が使われていて、意味は固くて永遠に変わらないもののたとえだそうです。

ちなみに「金石の交わり」はいつまでも変わらない関係を意味するらしいです。

2人を表すにはピッタリ。

そして最後に言うのもアレなんですが、スタジオはアクセサリーを作ったりしている会社なんですよ。

サブカップル2組

ドラマにはカフェの店長のイエン・ジャオガン♂とスタジオで働くまだ学生のウー・スーチー♂のカップルも登場するのですが、9割が癒やしで、1割がちょっと大胆な2人の様子を見せてくれてコチラも楽しませてくれます。

そしてもう一組のカップル。

スタジオで働く結婚間近だったバイ・シャオチエン♀とワン・ジン♂

コチラの2人のやり取りは、グッと身近に感じられる、さらに言うならばバイ・シャオチエン♀の気持ちがよくわかる、そう言っていいカップルだと思います。

最後に

最終話になってもすんなりと自分の気持ちをシー・レイに打ち明けられないジン・ユージェン。

でもそこから怒涛の焦りに襲われ、本気を見せてくれるんですよね。

そして最後は、カップルになるまでに時間がかかった鬱憤を晴らすかのような2人の激しいラブシーン。

展開が早すぎてビックリですわ(゚д゚)!


最後までお付き合い下さりありがとうございます。

全く別の激しい愛の形が見たいというそこのあなた!

コチラの中国BLドラマなんてどうですか?

2話で完結、そこには驚愕の展開が(゚д゚)!

紹介記事はコチラ
【中国BLドラマ】双程(そうてい) -A Round Trip to Love- 残ったのは愛でした(ó﹏ò。) - 夜更けに海外ドラマ

主な出演者

  • ジン・ユージェン(金予真):アーロン・ライ
  • シー・レイ(石磊):ハンク・ワン
  • イエン・ジャオガン(言兆綱):ウェイポー・リァオ
  • ウー・スーチー(午思齊):ユー・ジェエン
  • イー・ズートン(易子同):ディーン・リー
  • ワン・ジン(王靖):スタン・チェン
  • バイ・シャオチエン(白筱倩):フェアリー・ヤオ
  • チョン・ルオ(程珞):エイミー・アイ
  • ムー・チウリアン(慕囚良):リン・ジャーヨウ