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ビッグマウス 第10話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ
それでは、第11話のあらすじと感想です。
あらすじネタバレ
起
妻のジュヒが事故に遭い病院へ駆けつけるチェ市長。
一方、ジュヒの血液から麻薬が検出されることを知ったコン代表はそれを自分の新聞社にリーク。
市長とビッグマウスを一度に捕獲し、漁夫の利を得ようと意気揚々。
刑務所では、チャンホの指示で、臨時所長のカンが囚人の身体検査を命じ、ビッグマウスの手下の刺青があるものを捜す。
刺青が見つかった囚人は3人。
けれど雑魚ばかりで収穫がなく、誰と接触するかを見張るようにとカンに命令するチャンホ。
当然、面白くないカン。
ミホにはチャン教授(ハン教授の妻)から電話が!
血液検査を依頼した協力者はチャン教授だった。
チャン教授によると、麻薬成分が検出され白血球数も基準値の3倍。
白血病の可能性が高いらしい。
血液サンプルが少ないと言われたミホは、用意すると言い、チャン教授も帰国すると返事。
そして何者かがチャン教授を監視していた。
刑務所では、囚人1503が栄養剤を求めて騒ぎベッドに拘束。
栄養剤ではなく鎮痛剤で眠らせるミホ。
その後、チャンホと会ったミホは、囚人1503と模範囚が支給されている栄養剤が違うことに気付くが、にも関わらずどちらも同じ病気みたいなことに注目。
模範囚だけが外に作業に行くことに秘密があると思ったチャンホは、スンテに調査を頼むことに。
チェ市長とジュヒの推察
ジュヒの事故は麻薬スキャンダルとして報道され、市長は私がビッグマウスの右腕であるパク所長を逮捕させたせいだとジュヒに謝罪。
しかしジュヒは、ビッグマウスはソ教授の論文を捜していたから、私も同類だと思われたからだと言い、目を逸らしていたけど病院で行われていた不正は知っていたと話す。
私が解決するから、君は今まで通り立派な医師でいてくれと言う市長。
その後、ジュヒが自分がチャンホをハメた時と同じ手口で事故に遭ったことを知り、チャンホがビッグマウスと手を組んだことに気付く市長。
秘書にチャン教授の動向を探るようにと指示する。
収監されるパク元所長
刑務所には、パク元所長が収監され、臨時所長のカンは自分がここの王だと力を誇示。
ビッグマウスの手下の刺青をした3人をいたぶり、ビッグマウスの正体を言わせようとする。
しかし、ビッグマウスの顔は知らないと言う元所長。
そこへチャンホたちが現れ、彼らを解放させる。
そして一般棟に入れられた元所長は、同室の囚人たちから袋叩きに。
九川病院
九川病院では、ジュヒが看護師長を呼び、夜中に忌み嫌っていた地下研究室へ。
その帰り道、ジュヒを捜していた市長と会い、家に帰りたいと言うジュヒを市長は連れ帰ることに。
車中で、地下研究室へ行ってきたことを話すジュヒ。
研究室のことを詳しく知りたがる市長に、あなたには尊敬される政治家になって欲しい、手を汚さず今みたいに潔白にね、と言ってそれ以上は話さず。
カン臨時所長の暴露
刑務所では、所長候補に自分の名前がないと知ったカンが、チェ市長に電話し、自分のやり方でビッグマウスを捕まえる許可を得る。
そして部下に命じ、囚人たちを集めると、刺青がビッグマウスの子分の印だと言って4人を晒し、チャンホは偽物だと暴露。
今から緊急措置を発令すると言って、あらゆることに制限をかけることを宣言し、ビッグマウスが捕まったら解除すると言う。
不満が爆発しそうな囚人たちの怒りはチャンホへ。
しかしヤン組長がチャンホに手を出すなと言ったため誰も手を出せず。
チャンホに対しては、「実力はビッグマウスに劣らないな、俺の出所後の生活はお前に託した、裏切るな」と言うと「約束は必ず守ります」と言うチャンホ。
刑務所内はガサ入れが行われ、まともな食事も出ず、囚人たちの不満は爆発。
あちこちでケンカも勃発。
チャン教授の帰国
ミホは、室長のノ・バクの協力で着々と模範囚の血液を採取。
帰国したチャン教授を車に乗せてペンションへと向かうが、その後を元夫のハン教授がつけていた。
車中で、今日は模範囚が作業に行く日だから仲間が尾行していると話すミホ。
しかしミホの父とスンテは彼らを見失うハメに。
そして模範囚たちはというと、山奥の施設で防護服に身を包んで作業場へと向かっていた。
今夜、また来ると言ってペンションを後にするミホ。
ミホが帰るとハン教授が部屋に侵入し、驚くチャン教授。
包丁を手にするが、ハンは俺を刺せと言って彼女に近付き、どちらかに包丁が刺さり血が滴り落ちる。
結
刑務所では、ミホが模範囚から採血を行っていた。
そして運動場では、チャンホの隣にやってきた元所長。
チャンホがチェ市長と組んだフリをしていただけで、新しい計画があると知り内容を知りたがる。
しかしチャンホは、ビッグマウスに8時に教会へ来るように伝えろと言い、最後通告だと告げる。
病院のベッドにいたジェリーは、会う必要はないのにと言って電話を切ると退院の手続きを。
兄貴は面白いなと呟く。
一方、チャン教授の居場所を把握していたチェ市長はペンションに到着。
中に入ると血だらけで死んでいるチャン教授と座り込んでいるハンの姿が!
秘書にハンを外に連れ出させ、チャン教授のスマホを見る市長。
論文を調べる手がかりとなる収容者の血液サンプルを、7時までにもっていくというミホのメッセージもみられてしまう。
市長はカンに電話。
カンは部下に、上流階級入りの仲間入りができると選択を迫り、チャンホとミホの二人を今晩消すと言う。
教会でビッグマウスを待つチャンホの元には、場所を特別棟に変更するというメールが届く。
そして監房では不満を募らせた囚人たちが騒ぎ、カンの手下の部下は騒ぎに紛れて一人の囚人にカードキーを渡す。
囚人は次々とカードキーで監房を開け大暴動に。
そんな中、ヤン組長だけは監房から出ることなく、子分たちにも静かにしてるようにと指示。
一方、カンは手下の看守に拳銃を渡し、監視カメラは切ったから正当防衛になると言ってミホを殺した暴徒を始末するようにと告げる。
そして刑務所内は停電に。
特別室にいたチャンホの前に現れたのは、室長のノ・バク。
あなたがビッグマウス?と聞くチャンホなのだった。
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感想
カン臨時所長の暴走
チェ市長のコネで臨時所長になったカンだけれど、チャンホに使われるのは面白くなさそうでしたね。
イヤイヤながらも一応は指示に従っていたけれど、自分の名前が次期所長候補にないと知ると一変!
チェ市長に直談判して自分のやり方の賛同までとりつけた。
タイミングが良かったのか悪かったのか、市長も自分のしたことがチャンホにバレたって知ったあとやったしね。
一度持ってしまった権力を手放したくはなかったのか、やり方もセコくて汚かった。
そして市長に何を言われたのかは知らないけど、チャンホとミホを抹殺しようとしてる。
しかもその後始末は部下にやらせようだなんて、どこまでもセコイ。
それに意外と感情的になりすぎるところがあるみたいだから、ビッグマウス候補からは外してもイイかなぁ。
パク元所長の収監
囚人に恨まれまくってるパク所長の収監は、パク所長にとっては地獄の日々やろうね(*`艸´)
ハイリスクハイリターンでやってきたかせいか思ってたより根性あるよね。
毎日あれだけ殴られたり蹴られたりしてるのに耐えてるほうなんじゃないかなぁ。
それに自分の足で一人で歩いて動き回ってるんやから、あんなに細くても意外と頑丈なんやね。
しかもチャンホに近付くなんてスケベ心も健在。
チャン教授に悲劇が!
ミホの協力者はやっぱりチャン教授でしたね。
でも帰国したばっかりに悲劇が(ll´Д`ll)
ハン教授のチャン教授への執着っぷりは異常だった。
夫婦のあいだに何があってああなったのかは全くわからないけれど、このドラマの容赦ないところを見せつけられた気分です。
せっかく離婚して自由を手に入れて、いいことしようとしていたのに。
ここにきて刑務所の外で死人がでるとはちょっと予想外でした。
チャンホたちの計画
ミホの父とスンテの2人は、模範囚を乗せた車を見失ったようですが、ミホは着々と模範囚の採血を進めてましたね。
ただ、協力者のチャン教授が亡くなり、予告編を見る限りではミホもかなりヤバそうだったのが気になるところです。
一方、チャンホはカン臨時所長のことは静観し、ビッグマウスを呼び出しましたが現れたのが室長のノ・バク。
彼が本物かどうかは別として、チャンホの思惑が私にはよくわかりません。
こう言ってはなんですが、勝率10%以下の弁護士のくせに・・・とちょっと毒を吐いてしまいます。
チェ市長とジュヒ
チェ市長の腹黒さは話数を増すごとにより黒く黒くなっていきますが、ここへきてジュヒの存在感も少しずつ増してきたのが気になります。
病院の不正も知らなかったわけではなかったようですしね。
ただ、夫である市長のことはわかっていない。
彼はもう潔白とは正反対の場所に立っていますからねぇ。
でもチャンホ夫妻に負けず、こちらの夫婦も絆が強そうです。
ただし秘密は多そうですけどね。
あと、模範囚が連れていかれた作業場が、防護服を着て作業しなければいけないようなところなら、白血病の原因はそこにありそうですね。
この作業場に関しては、刑務所が病院がというよりも、NRフォーラムがその前身から関係しているのではないかなぁ?
結局、ビッグマウスは誰なのか???
そしてビッグマウスは誰なのか?っていうのが問題なのですが、結論を出すのはまだ早そう。
チャンホの前に現れたのはノ・バクでしたが、アッサリと出てきすぎて違うんじゃないかなぁと思います。
けれど、ミホの模範囚の採血に協力しているところを見ると、ビッグマウスの協力者なのかな?
チャンホにいちばん懐いていたジェリーも、ベッドの上で意味深発言をしていましたが、こちらも鵜呑みにしてもよいものか。
でも二人とも何かは知ってそうなんですよねぇ。
特にジェリーは事故を起こす前に、次に会ったら全部話すってチャンホに言ってたと思うんだけれど。
ビッグマウスって、組織として見た時に、何かの被害者の団体っていう風にみたほうがいいのかなぁ?
結束力があるようにも感じるし、刺青もギャングのオシャレタトゥーとは違って、目立たないところに入れてるしね。
最後に
今回は、チャンホが偽物だってカン臨時所長に暴かれたときに、囚人から殴られそうになったチャンホの肩を持ったヤン組長がカッコよかったですね。
暴露された瞬間、チャンホがうろたえなかったのも偉かった!
随分と度胸がついたのかもしれませんね。
第12話の感想はコチラ
ビッグマウス 第12話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ