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ビッグマウス 第12話 あらすじネタバレ感想

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ビッグマウス 第11話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ


それでは、第12話のあらすじと感想です。

あらすじネタバレ

チャンホとミホを殺せと命じたのはやはりチェ市長だった。


刑務所では、停電のため血漿分離ができなくなり、チャン教授に遅くなるとメッセージを送るミホ。

それを見た市長は、明日会いましょうと返事。


一方、室長のノ・バクがビッグマウスだと知ったチャンホは、どうして自分だったのか理由を聞く。

チェ市長とは無関係だったというノ・バク。

けれど、お前は連中の逆鱗に触れ殺される運命だったところを、ある人がお前を生かせと言ったため、生かす方法がビッグマウスに仕立てることだったと言う。

そしてソ教授の論文にこだわる理由は、娘を殺した奴らを捜し出し、思い知らせるためだと話す。

論文の秘密を明かしたら解放すると約束してくれと言うチャンホだったが、連中に勝てるのは法で闘える人間だけだからそれはできないというノ・バク。

するとチャンホは俺からも提案があると言う。

その提案を聞いて、驚いて言葉も出ないノ・バクだったが、そこへカン臨時所長が手下と組んでミホを殺そうとしてるという連絡が!

医務室へ向かえと言われて慌てて飛び出していくチャンホ。

チャンホから危険を知らせる連絡を受けたミホは、採取した血液サンプルをカバンに詰め外に出ようとするが封鎖されていて外に出ることが出来ない。

チャンホも行く手を阻まれるが、ヤン組長やノ・バクとパク元所長の手助けで急いで医務室へと向かう。

ピンチのミホ

カンの部下は手下にした囚人を連れて医務室へ。

ミホは絶対絶命のピンチに陥るがそれを救ったのは死刑囚1503だった。

カンの部下に腕を撃たれた死刑囚1503の手当てをするミホ。

そこへカンが現れミホに銃を向けるがチャンホが飛び込んできてカンのことをボコボコに。

ノ・バクとパク元所長もかけつけ、銃を拾ったパク元所長はカンを射殺。

チャリティーオークション会場

オークション会場では、ジュヒの麻薬スキャンダルを単独で報道したコン代表が、ドハを妨害するのが目的か?とカン会長から問われ、結果で答えるから少し時間が欲しいと答えていた。

そこへ市長も到着。

カン会長は、結果に満足できなければ経営権を他の者に譲れとコン代表に通告。

そしてジュヒは、ソ教授が務めていた監査委員長の席を自分に任せて欲しいと言い、カン会長は喜んで受諾する。

医務室での攻防

医務室の外は武装部隊に包囲されていた。

元々、2人を殺すのが目的だったため投降するのも危険。

そこで、外部に知らせようと言うチャンホ。

すると、ノ・バクは、さっきの提案を受け入れるからお前も約束を守れと言う。

チャンホはコン代表にお前にプレゼントがあると電話し、大荒れだったコン代表はご機嫌に。

カンに連絡のつかない市長は刑務所へと向かう。


その後、刑務所に到着する市長。

そのすぐ後にパトカーを引き連れたコン代表も到着。

現場にいた武装部隊には、通報を受けてビッグマウスを逮捕しに来たと連絡が入り、ノ・バクに手錠をかけたチャンホがビッグマウスを捕まえたと言って投降。

ノ・バクが驚いて言葉も出ないと言っていたチャンホからの提案というのは、ビッグマウスを逮捕して踏み台にし、連中に近付いて破滅させて恨みを晴らし、自分は生き抜くというものだった。

投降したチャンホは、ノ・バクを検察チームに引き渡し、ミホは市長の目の前で、模範囚の血液サンプルよと言ってそれをコン代表に渡す。

弁護士として復活したチャンホ

チャンホに対する公訴は取り消され裁判は打ち切り、晴れて放免されたチャンホ。

広くてきれいなオフィスを構えミホたちとお祝いする。

そこでミホを労い、もう手を引くようにと言うが、血液サンプルのことで私以外に頼める人が?と言うミホ。

実はコン代表に渡した血液サンプルは偽物、本物はオフィスに保管されていた。

そしてもう一つ気がかりなのがチャン教授が行方不明なこと。

ビッグマウスの代理人

高級スーツに身を包み、ビッグマウスの弁護士として検事局へ出向いたチャンホ。

報酬金額の入っていない委任契約書にサインさせ、正式にノ・バクの代理人に。

保釈請求をするから、今後は嫌疑を認めて保釈金を用意するようにと伝える。

そして部屋を出ると市長がいた。

順調そうだが度が過ぎると災いを招くぞと警告する市長に、殺人に加担したあなたには及ばないと返すチャンホ。

「結末が楽しみだ、ダビデがゴリアテを殺したように」と言い残し会見に臨む。

会見では、ビッグマウスの弁護を引き受けたことで批判的な質問も飛び交うが全て交わす。

カン会長邸

コン代表は、カン会長にミホから渡された血液サンプルを渡していた。←偽物やけどね(*`艸´)

結果に対する褒美だと言って、持分譲渡契約書を渡され喜ぶコン代表。

しかしそこへジュヒが現れ、チャンホがビッグマウスの代理人となりソ教授殺害の真相解明の依頼を受けたという報道を目にする。

控訴されている3人は実行犯でしかなく、黒幕は大変な大物だと話しているチャンホ。

それを見た会長は、コン代表との契約書類を、この件を片付けてからだと言って破り捨てる。

行動的なミホ

ミホはハン教授を待ち伏せし、チャン教授のことを探るが、彼の様子から何かあったに違いないと父に電話で報告。

そして模範囚を見失ったのがハリョン山だと確認すると、今日は模範囚の作業日だからと言って父の制止も聞かずに一人で向かう。

オフィスにはコン代表が現れたため、スンテとミホの父の二人で後を追うことに。


コン代表が訪ねてきた理由は、お金を取り戻してくれたら見返りとしてファミリーに迎えるというもの。

もちろんチャンホが応じるはずもなく。

チャンスを与えるのは俺のほうだと言い放つ。

模範囚が連れて来られた場所を突き止めたミホだったが、シャッターが下りていて中に入ることはできず。

外で待機していると、中で爆発が起きたようで白い煙と共に防護服に身を包んだ囚人たちが外へと飛び出してくる。

死刑囚1503を心配したミホは、電話で話していた父の制止を聞かず中へ。

死刑囚1503を救出。


カン会長宅では、今回の事故で死者は出なかったと報告を受けていた。

しかし、この先出るだろうなと言う会長。

そしてNF9開発当初、必ず問題が起きると警告した友人がいたがヤツは正しかったと昔を思い出し、その男は研究所の責任者で、人々に被害が及ぶと警告を残して去っていったことを市長に話す。←その男は市長の祖父⁉

友人を失っての後悔は?と聞く市長に、当時に戻ったとして同じ選択をすると答える会長。

お前の正義とはなんだと市長に問うと、正義は勝者が定義するものだからまずは勝者になると言い、ビッグマウスの保釈を許可してくださいと頼む。


そして保釈されたノ・バク。

チャンホとスンテの送迎で、自分の店「ノバク鉄板」に戻ってくる。

看板には刺青と同じマークが!

殺される運命だった俺を生かせと言ったヤツは?と聞くチャンホだったが、明日の午後9時にここで紹介してやると言うノ・バク。

そして店を後にするチャンホ。

まじまじと看板を見て誰も気づかなかったとは、と呟く。


その直後、一人になったノ・バクが鉄板?のフタを持ち上げると大爆発が!

驚きと怒りで拳を握りしめるチャンホなのだった。

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感想

ビッグマウスの正体

一応ビッグマウスの正体は室長のノ・バクということで落ち着きましたが、本当に鵜呑みにしてもよいものか⁉

確かに、パク元所長とかとは違うけれど、だとしてもまだちょっと腑に落ちない。

組織の全容も明らかにならないまま、あの爆発じゃ、きっと爆死。

ノ・バクが本物のビッグマウスだとして、だとしたら他に黒幕、あるいは対等な協力者がいるんじゃないかなぁと勘繰ってしまう。

チャンホも言ってたけど、「生かせと言った人物」

第3話では、ノ・バクはチャンホを庇って刺されてますからね。

コン代表は除けといて、「生かせと言った人物」が誰かって考えた時、ノ・バクと敵対していない人物。

今までに登場した人物だとジェリーが真っ先に浮かぶんだけどねぇ~

コン代表と市長夫妻

今回、チャンホはコン代表を利用して市長には勝たせなかった。

でもあの腹黒市長のことだからきっとまだまだ余裕よね。

それに比べてコン代表の稚拙なことよ。

呆れるとかじゃなくて、ちょっと親しみを覚えると言ってもいい。

まぁ、世間で一番多いタイプだと思う。


そして私が気になってるのはジュヒなんだよね。

夫である市長がどこまで手を汚してるのかを把握してるのかは分からないけれど、もしかしてジュヒは病院の不正を隠すのではなく暴きたいと思ってるんじゃないかなぁって感じるんだよね。

理由は・・・正義感から?それとも市長を本当に愛してるからとか?

ミホをクビにしたのも危険だとわかっていたからとか、ちょっといい風に考えてしまってる。

だから私の中では、チャンホを生かせと言った候補の一人でもあるんだよね。

それか真逆で市長と張るくらいの悪いお人やったりして(ll´Д`ll)

ミホがステキすぎる!

ミホ役のユナちゃんがイイ!

この役柄が本当に合ってる。

刑務所の暴動であんなにピンチなのに、死刑囚1503の手当てまでしてあげて、作業場の爆発現場でも危険を顧みずに助けてあげるなんて、正義感も根性もあるよね。

刑務所では姐さんと呼ばれていたけれど、確かに姐さんだわ。

そしてミホがアクティブに動くほど、チャンホも実力以上のものが発揮できてるように思う。

とってもいいコンビ!

でも一人で作業場へと向かった時は、危なっかしくてヒヤヒヤしましたけどね。

ビッグマウスの代理人

チャンホがビッグマウスの代理人となり、ソ教授殺害の真相解明に乗り出したことで、ますます敵を怒らせてしまいました。

その結果が、ノ・バクの爆死ってことですかね。

あの爆発では亡くなってると思います。

明日の午後9時にって言った瞬間、イヤな予感はしたんですよね。

あなたもしましたよね?イヤな予感。

ドラマではありがちですが、こういうシーンを見るといつも大事なことは言えるうちにと思うのですが、たぶん実行はできていません。

最後に

今回もチャンホはいろんな人たちに助けてもらいました。

いきなり事務所が格段にグレードアップしたことには驚きましたが、個人的には前のこじんまりした事務所のほうが落ち着きます。

でもこの先、あのカン会長と渡り合わなきゃいけなくなるだろうし、あれくらいのゴージャスさは必要なのかな。

それと気になることが!

予告編でみたスンテの顔が悪い人に見えました(ll´Д`ll)

気のせいであってほしいのですが・・・


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ビッグマウス 第13話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ