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代理リベンジ 第9話&第10話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ
それでは第11話と第12話(最終話)のあらすじと感想です。
あらすじネタバレ
第11話
起
キャンピングカーでオソンをボコボコにし、ジュンギョンをさらに痛めつけようとしたスホンの前にジェボムが現れる。
殴る価値もないと言って止めるジェボム。
その後、ジェボムはスホンに交通事故ではなく転落事故だったことを打ち明ける。
オソンからウォンソクが突き落としたと聞かされ、そのせいでチャンミが姿を消したことも。
そこへ姿を消していたチャンミから連絡が!
学校で合流する3人。
チャンミは1年前の今日、ジェボムが転落事故に遭った日に釜山でウォンソクと撮った写真を見せる。
ウォンソクが突き落としたといったオソンのウソが確定。
なぜ兄に濡れ衣を着せたのか疑問に思うチャンミに、死んだヤツなら黙ってるからだと言うスホン。
けれどジェボムは、オソンはウォンソクが生きていたときからそう言っていたと話す。
拉致
ジェボムと別れ、夜道を行くチャンミとスホン。
チャンミが赤い靴ヒモで作った腕輪をスホンがして見せると、その手を握るチャンミ。
2人は手を繋いだまま歩き出す。
そしてチャンミが少しスホンのそばを離れた隙に、スホンはジュンギョンたちに車で攫われてしまう。
止めようとするチャンミだったが、通報したらこいつを殺すと言われ、警察ではなくジェボムに連絡。
俺が捜すから通報するなというジェボム。
真実と疑惑
その夜、ジェボムは自分を屋上から蹴って突き落としたのがオソンだったと悪夢を見て思い出す。
そして翌朝、オソンもジュンギョンとグルだと睨み、人を使ってオソンを追跡。
一方、チャンミは警察へ行き、先日、兄のスマホから着信があったことを話す。
そして刑事からカーセンターの犯人が左利きだと聞き、スホンには当てはまらないと安心するチャンミ。
犯人はオソンだと訴える。
その頃、スホンを拉致しているアジトへと行くオソン。
スホンを痛めつけ、ウォンソクを殺したことを認めさせようとするもスホンは否定。
そこへジェボムが雇った玄人たちが現れ、遅れてジェボムも到着。
ウソをついただろと言って左手でオソンの首を絞め上げるジェボム。
しかし雇い人にここを出ようと促され外へ。
報酬を支払うための書類にサインするも左手で違う名前を書いてしまい、すぐに右手でサインをし直す。
そして2人は心配していたチャンミの元へ。
警察の動向
警察では、携帯が解約されていないこと、チャンミに電話があった日に、ヨンタン公園からかけられていたことを突き止め防犯カメラを調べることに。
一方、ヒーローとの橋渡し役ではと警察から疑われているスヨンは、スホンに疑いがかからないように自分は学校を辞めて姿を消すとチャンミに話していた。
オソン X ジェボム X ジヒョン
オソンは警察署長の父の元へと行き、事件の発端は僕がジヒョンを異性として好きなことだと告白。
それはダメだと激怒する父。
その頃ジェボムは、塾から返るジヒョンをピックアップ。
夜になっても家に送ってくれないジェボムに文句を言うジヒョンだったが、オソンがお前に恋をしてキスもしたろ?と言われ黙る。
そこへ慌ててやってきたオソン。
1年前に研修所で俺を突き落としたのはお前で、ウォンソクがクズだったのはお前に操られてたからだと言うジェボム。
けれどジェボムがオソンの携帯にオソンが強引にジヒョンにキスする動画を見つけたことで形勢は逆転。
それ以来ジェボムにムカつきオソンはウォンソクを操らなくなったのだ。
我慢ならなくなったジヒョンはオソンにビンタし車へ。
そして本題。
「俺が二重人格だといつ知った?」と聞くジェボムに「おばさんから聞いた」と言い、「全部解いたな」と言うオソン。
すると「ウォンソクが犯人だと俺に思い込ませた」と言うジェボムに、オソンは「だから殺した?」と聞く。
チャンミ X スホン
警察に行きオソンのことを話したとスホンに話すチャンミ。
それとヒョッコンを殺した人は左利きだったと聞いたことも話す。
すると、今朝、倉庫の前でジェボムが左手で字を書き右でも書けたというスホン。
話は、左利きは足も左利きなのかという話になり、ウォンソクを蹴った犯人がどっちだったかを確かめるため、もう一度動画を見せてもらうためになんとかセジンに連絡を。
そして届いた動画を確認するも、左足で蹴ってるのかどうか確信が持てず。
結
スホンはジェボムと一緒にバーガーショップへ行き、わざと席を立つ。
すると携帯を盗みトイレへと行くジェボム。
席に戻るとスホンが携帯を探しているにも関わらず知らないフリをする。
その後、スホンはチャンミと一緒にウォンソクと同じ携帯の機種を買いに。
それから一人でジェボムの家へ。
そこへ「ウォンソクの携帯は奪った」と匿名のメールを送るチャンミ。
ジェボムは急用が出来たと言い、スホンはその様子を観察していた。
慌てて家を出たジェボムは携帯がある乗馬クラブへと行き携帯があることを確認。
しかし次の瞬間、後ろからスホンが声をかけるのだった。
第12話
起
ウォンソクの携帯があることを乗馬クラブに確認しに行ったジェボムに、後ろから声をかけウォンソクの携帯だろと問い詰めるスホン。
しかし、後ろからきたオソンに殴られて気を失ってしまう。
ウォンソクを殺したことをいつ思い出したかをオソンに聞かれ、お前に突き落とされたときに思い出したというジェボム。
俺の別人格を利用し、俺がウォンソクに突き落とされたと思い込ませてお前が俺にウォンソクを殺させたと激怒!
そして取っ組み合いになる2人。
スホンが意識を取り戻した時には2人の姿はなく。
チャンミの元に戻ったスホンは、ジェボムが犯人だったことを告げる。
翌日、オソンは授業に出席。
ジェボムは川辺に車を残して姿を消していた。
一歩進展
警察署へ行き、ジェボムが犯人だったことをソジュン警部補に話すチャンミとスホン。
そこでジェボムが行方不明だということを知る。
そして警察は、ウォンソクの携帯が使われた時の公園の防犯カメラを入手。
映像を確認するとジェボムとオソンが映っていた。
ヒョン刑事はカーセンターの裏口から出てきた人物とジェボムが似ていることに気付き映像解析に出すことに。
一方、ソヨンは海辺のコンビニでアルバイトをしていた。
オソン包囲網
チャンミはカフェにオソンを呼び出し今まで誤解していたことを謝罪。
しかしオソンの態度は最悪。
白々しく「誰が犯人なんだ?」と聞くオソンに「知ってるはずよ」と言うチャンミ。
昨日の乗馬クラブでスホンを殴って気絶させた話になり、チャンミはそれを録音。
オソンの目の前でソジョン警部補にジェボムの居場所を吐かせてくださいと電話する。
スホンはというとジヒョンに会っていた。
ジェボムがウォンソクを殺したことを話し、ジェボムの所に行くはずだと言って、オソンのバッグにGPSを仕掛けるように頼む。
そして取り調べを受けるオソンだったが、何も知らないと言って否認。
新たな事実
ジェボムは港に泊めたクルーザーにいた。
そしてスヨンは、偶然遠くからジェボムを目撃!
セジンはアメリカから帰国しカフェでチャンミと会っていた。
ジェボムが犯人だと告げるチャンミに、セジンはウォンソクと交際していたことを告白。
2人でいるところをオソンに動画で撮られ脅されていたことも。
ジェボムはウォンソクの味方だったのにと話す。
警察では、カーセンターの裏口から出てきた人物とジェボムが同一人物だと断定。
チャンミ X ジェボム
チャンミは銃を持って一人ででかけ、クルーザーにいたジェボムのところへ。
「なぜ殺したの?」と言ってジェボムに銃を向ける。
あの日、赤い靴ヒモでウォンソクのところへ行き、お前にやられた通りに仕返ししてやると言って蹴り飛ばしたジェボム。
ずっと記憶がなく、数日前に知ったと言ってもチャンミは聞く耳を持たず。
俺を殺してくれと言うジェボム。
しかし次の瞬間、具合が悪くなり別人格のジェジュンが登場。
チャンミを殴り倒す。
意識を取り戻すとジェジュンに銃を向けられていたチャンミ。
ジェボムを解放してと頼むも、誰のせいで悪魔になったと思ってる?と言って、ヒョッコン殺害の日の話を始める。
あの日、スホンにバスケの試合をすっぽかされたジェボムは、電話を無視し出かけるスホンを見て怒りが湧き後をつけた。
スホンと入れ替わりにカーセンターへ入るとヒョッコンに自分が暴行したと誤解され別人格の登場。
ヒョッコンを殺害。
オソンのレシートはその時に偶然落としたもの。
なぜこんなことになったのか。
それはスホンが犯人だなんてジェボムは言えないからだと言うジェジュン。
チャンミは、悪いのはあんたで善良なジェボムを信じていると言い、ジェボムの解放を要求。
もうとっくにこの世を去ったんだから最後の兄弟愛を見せてと訴える。
すると頭痛が始まり、自分に銃を向けるジェボム。
チャンミが銃口を変えて空に発砲。
ジェボムは更に自分のこめかみに発砲するも弾は込められていなかった。
そして駆け付けた警察に逮捕されるジェボム。
チャンミはメールで事の顛末をスホンに報告。
結
学校ではジヒョンに呼び出されたスホンが屋上へ。
しかしそこにはジヒョンを縛りカッターナイフを持ったオソンの姿が!
GPSのことはバレていた。
スホンのことを殴るオソン。
そして争っているうちにオソンは屋上から転落。
下にいた多くの生徒が屋上にいたスホンを目撃する!
救急車で運ばれるオソンだったが生死はわからず。
スホンが屋上にいたことを知ったソナ(←ジュンギョンの被害者)は、生徒たちに「隣の人に伝えてください、スホン先輩がジュンギョンを成敗してくれたんです。応援してください」とメールを送信。
全ての元凶がオソンだったと知った生徒たちは誰一人としてスホンの名は出さず。
ジヒョンも兄は飛び降りたと証言。
「みんながウソをつけばウソが真実になる」とヒョン刑事に言うソジョン警部補。
そして夏休みも終わり卒業写真を撮る生徒たち。
ソヨンは学校に戻ったものの、スホンは時間を大切にするために学校を退学。
生徒たちから温かく見送られるスホン。
チャンミは海兵隊の試験に合格。
最後はスホンと手を繋ぎ歩き出す2人。
「赤い腕輪はまだ私たちを見守っている」と締めくくられたのでした。
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感想+α
ウォンソクの転落事故の真相
何が始まりなのか。
悪いのはオソンで起点もオソン。
恋人同士だったウォンソクとセジンのキス動画でウォンソクを脅迫し操っていた。
けれど、ジヒョンに強引にキスしている動画をジェボムに握られたため、今度はジェボムを研修所の屋上から突き落とした。
オソンが自ら手を下したのってこの件だけだよね。
記憶のないジェボムに偽の記憶を植え付けジェボムの別人格であるジェジュンを利用してウォンソクを殺させた。
鬼畜の極みなんだけれど、原因は痴情。
だけどもつれてはいない。
巧みにオソンがそれを利用しただけ。
ウォンソクを殺した罪をスホンに着せたかったのは、たぶん単なる嫉妬。
だって恋するジヒョンはスホンに夢中なんだもの。
ただ、どうやってジェボムにというかジェジュンに赤い靴ヒモをさせたのかは謎。
最初から怪しい雰囲気があったオソンだけれど、終盤になって一気にトップスピードに乗って悪事が加速してました。
謎は想像で補完してみる
屋上から転落し救急車で運ばれたオソンだけれど、私は死亡派。
因果応報でリベンジ終了と取りました。
そしてジェボムの心情というのをちょっと想像。
ジェボムはもしかしたらウォンソクに好意があったのではないかなぁと思うんだよね。
だからオソンに操られていた時も味方した。
事故に遭い記憶を失った後、スホンと親しくするジェボムを見て、オソンは「次はスホンなのか」って口にしてました。
ジェボムがスホンに好意を抱いていたのなら・・・
チャンミが間借りしているスホンの部屋に侵入し2人のツーショット写真を盗んだのも納得できるし、描写はなかったけれどチャンミのバイクに細工したのもきっとジェボムだよね。
そしてこの行動は全部、ジェボムの別人格のジェジュンがやったこと、たぶん。
誰よりもジェボムの心情を知っているから。
クルーザーでジェジュンがヒョッコン殺害の真相を話した時に言ってましたよね。
ジェボムは暴行犯がスホンだなんて言えないと。
だからそれが答えかなぁと。
ジェボム
私がジェボムが犯人では?と思い始めたのは、チャンミのバイクが細工され事故に遭った時から。
もし、全部が同一犯だったとしたらと考えた時に、いちばん怪しいのはいちばん疑いたくないジェボムだったんですよね(T_T)
なので犯人は同一犯じゃないかもとも考えて、なんとかしてジェボム犯人を払拭したかったのですがやっぱり犯人はジェボムでした。
だってあのわんこのような笑顔を何回も見てるんですよ。
悪いことなんてしないって思いたいじゃないですか!
でもね、怪しくダークに笑うジェボム改めジェジュンもね、困ったことにステキなんですよね(♡∀♡)
しかもジェボムを悪者にせず、もう一つの人格ジェジュンが犯罪を犯したって流れでジェボムは本当に気付いてなかったっていうのが憎いじゃないですか。
これじゃあだれもジェボムを嫌いにはなれないですよね。
でもいくら二重人格とはいえ、殺人を犯してしまった事実は消えないわけで。
ジェボムのあの無垢な笑顔が失われたかと思うと悲しいです(ó﹏ò。)
スホン X チャンミ
ウォンソクの転落事故死の真相を探ろうとヨンタン高校にやってきたチャンミと、お金のために代理リベンジでヒーローをしていたスホン。
気付けば互いを救い救われる関係になっていました。
そこにキラキララブ要素はなかったですが、夜道で手を繋ぐ2人からは信頼が感じられ、手を繋ぐという行為が、悪くないよね、っていうか、意外といいもんだね、って雰囲気が感じられ、過剰なラブをぶち込んでこなかったところがよかったです。
最後に
オソンの屋上からの転落は、生徒たちの壮大なウソで守られ、警察はスホンにはたどり着けませんでした。
それはありえへんやろ、とは思ったものの、スホンが逮捕されヒーローが暴かれる!
なんていうのは、まぁ見たくはないですよね。
なのでおとぎ話のようになった最後は仕方ないのかと。
それに視聴者は、じゅうぶんジェボムで元は取ったはず!
少なくとも私はジェボムで元を取りました。
欲を言えばもう少しウォンソクの描写が欲しかったですね。
最後までお付き合いくださりありがとうございます。
シン・イェウンちゃんの別の作品がみたいというそこのあなた!
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デレデレのシン・イェウンちゃんも拝めますよ。