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【タイ版花より男子】F4 Thailand/BOYS OVER FLOWERS 第13話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ
それでは、第12話のあらすじと感想です。
あらすじネタバレ
第14話 チェス盤の上の人生
起
家が破壊されているのを見て必死で止めようとするゴーヤー。
そこへターム母から電話が!
タイへ戻ってきたから話がしたければいつでも歓迎すると言うターム母。
タームもゴーヤーの元へ駆けつけ、スマホを奪うと母にやり過ぎだと抗議(# ゚Д゚)
けれど、あなたの赤札ゲームと同じだと言われてしまう。
家を失ったゴーヤーは、バイト先の花屋のオーナーの好意で、空いている部屋に住まわせてもらうことに。
F4たちやカニンと共に徹底抗戦を誓う。
一方、ターム母はタームに大きな事業を任せようと計画している様子。
本気を出したターム母!
まずは手始めに30年も働いたメイドのユピンをクビに。
次にタームの銀行口座を凍結。
ゴーヤーのバイト先だった花屋はめちゃくちゃにされ、カニンのパパは会社をクビになる。
たまらずターム母に会いに行くゴーヤー。
私が勝てる見込みはないと認め、タームとは別れるからみんなの人生を返してと言う。
けれど、私が負けたとしてもタームは勝つと言い、私と彼が別れたとしても彼はあなたを愛さないと告げる。
ターム母も、ゴーヤーには周囲を動かす力があることを認め、これまでのことは全部補償することと謝罪を口にする。
そしてタームの人生に関わる大事な話があると切り出す。
時計台でのデート
放心状態でターム家を出たゴーヤーは、タームを始めてデートした時計台へと呼び出す。
「どんな話をした?」とタームに聞かれ「理解してくれた」と話すゴーヤー。
そしてデートを楽しむ2人。
やがて日が暮れ、将来の話に。
タームはたぶんグループを継ぐと言い、パラマグループは人を大切にするべきだと話す。
道のりは険しくても俺にはF4もお前もいる。
俺が考えるやり方ならビジネスは安定する、時間はかかるがみていてくれと言う。
ターム母の計略
そんなタームの考えなどターム母は全てお見通しだった。
あの若さで経営者になれば容赦なく潰される、タームが生き延びるためには時間が必要だとゴーヤーに話して聞かせ、そしてある紙を見せていた。
それはターム母の健康診断の結果。
末期のがんだと言うターム母。
なので時間がない!
タームが生き抜くには以前のタームに戻るしかないと言い、冷酷で冷たかった頃のタームに返してと涙ながらにゴーヤーに訴える。
私を助けてと言ってゴーヤーを抱きしめていたのだった。
デートの結末
激しい雨が降り出す中、私たち別れようと切り出すゴーヤー。
母のせいかと納得いかないタームに、お母さんに買収されたと言う。
最初に会った時に立ち向かったのは気を引くためで好きなフリをしたとウソを。
お願いだから真実を話してくれというターム。
「一度でも俺を普通の人間として見たか?」とゴーヤーに問う。
「普通の人間なら私は相手しない」
そう言ってネックレスを返すゴーヤー。
タームはそれを払いのけると黙って去っていく。
ネックレスは雨に流され側溝へ。
翌日
列車に乗ろうとしていたゴーヤーに、復職したユピンが声をかける。
私の知るゴーヤーは諦めて投げ出したりしない、待ってるわと。
列車に乗ったゴーヤーは、側溝に落ちたあのネックレスを大切に持っていた。
それをみながら涙が止まらない。
一方、タームはシンガポールで学びたいと言ってきたらしく、ターム母はご満悦。
ゴーヤーに末期がんだと言って見せた紙を燃やしていた。
一年後
ゴーヤーの行方を知る者は誰もおらず。
レンは一人でゴーヤーのいる農園を捜していた。
そしてタームはシンガポールから帰国し副社長に就任。
母が望む通りの冷酷なビジネスマンに。
ターム母は、中国企業との大きな仕事をタームに任せようとしていた。
一方、レンはとうとうゴーヤーの居場所を掴みタームに会いに行く。
ゴーヤーの居場所が分かったと言って画像を見せるのだった。
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感想+α
スゴイ破壊神だった(゚д゚)!
タイに戻って来るなりゴーヤーの家を破壊するだなんて、ターム母の本気度はMAX!
そしてターム母の害が自分だけでなく周りにまで及んだゴーヤーは、やっぱり乗り込んじゃうよね。
その結果が、外側だけでなく内側からも壊されちゃいました。
末期がん⁉
スゴイ女優っぷりのターム母には本当にビックリ(゚д゚)!
見事な懐柔だった。
過去にお金で解決しようとしたのは、されたほうとしては侮辱だけれど、ターム母からしたら正攻法だったんですね。
それに今回はゴーヤーを相手に楽しんだのでは⁉
あんな風に自分に向かってくる人も珍しかったでしょうしね。
ゴーヤーの決断
ターム母から末期がんだと告げられたゴーヤーは、たぶん選択肢を失ったんだろなぁ。
自分が去るしかないと。
タームのことは好きなフリをしていただけ、大金で買収されたととんでもないウソを口にして自分の元からタームを去らせた。
何かをされるよりもいちばんツラかったんだろうなぁと思う。
どんな気持ちでタームにネックレスを返そうとしたんだろう。
いちばん手放したくないだろう大事なネックレス。
雨の中、側溝に飲み込まれたネックレスをちゃんと拾って大事にしていたんですね。
タームを守りたいからこそ去る決断をしたんだろうけれど、私がもしタームだったなら「捨てられた」そういう感情だけが残るような気がする。
どんな事情があったにせよ、去られた側としてはやっぱり「捨てられた」かなぁと。
そしてゴーヤーは、ほんの少しでも期待しなかったのかなぁ?
どんなことがあってもタームが自分を手放すはずはないって。
最後に
汚いやり方で見事に自分の思い通りに事を成したターム母ですが、困ったことに私はターム母を嫌いにはなれないんですよね。
堂々としたあの態度には憧れちゃいます。
そんな風に思っちゃうのは私だけかしらねぇ~。
第15話の感想はコチラ
【タイ版花より男子】F4 Thailand/BOYS OVER FLOWERS 第15話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ