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【タイ版花より男子】F4 Thailand/BOYS OVER FLOWERS 第14話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ
それでは、第15話のあらすじと感想です。
あらすじネタバレ
第15話 ネバーランド
起
ゴーヤーの田舎暮らしは大変で、家族はゴーヤーに頼りっぱなし。
しかも伯母さんがお金を持ち逃げし、その借金もゴーヤーの父が背負っているらしい。
一方、レンはタームの元を訪れゴーヤーがペッブリーの農園にいることを伝える。
しかしタームは、あの女が俺を捨てた、俺より金を選んだと言って取り合わず。
本当にお金を受け取っていたらあんな生活はしていないと言うレンに、俺には仕事がある、心配ならお前が行けと言い放つ。
農園では
大勢の債権者たちがゴーヤーの家に詰めかけているところへレンが高級車で現れる。
ゴーヤー家の借金、総額23万バーツを全て清算。
タイミングよく現れたレンに、私が困ってることを知ってたのね、と言うゴーヤー。
「連れ戻しに来たならお断りよ」と言うも「連れ戻すなんて言ってない」と言うレン。
そしてレンは農園に留まりいろいろとお手伝い。
仕事が早く終わり、地元の海へとゴーヤーと弟を連れて行く。
弟はレンにお礼を言い、姉さんは借金返済のために働いて学校にも行けてない、悩んで欲しくないんだと打ち明ける。
すると「どこにいてもどんな社会にいても悩みはつきものだ」と教えてあげるレン。
パラマグループ
会社の前では、倒産の危機に晒されているサプライヤー企業の従業員たちが、不公平だと本社ビル前で抗議!
シーチェン社の社長はビルに入り込み、タームの足元にせめて補償金をと縋るが、ターム母は相手にせず。
補償金を払うべきでは?とタームが母に進言するも、これがビジネスだと言って聞き入れないターム母。
ターム母の計画
サプライヤー企業にはプロジェクト中止を言い渡し、その一方で他の出資者に接触し子会社を設立してプロジェクトを進めようとしていたターム母。
さらなるパラマグループの拡大を目論んでいた。
タームの姉のティアは母のやり方に反対。
タームに何もしないつもり?と意見を求めるも、タームはそれを容認する母が用意した書類にサインする。
その直後、一人になったタームは背後から襲われ覆面をされるのだったが・・・
レンからの提案
夜遅くに市場にゴーヤーを呼び出すレン。
生活がどれだけ大変でもバンコクには戻らないと決めたと言うゴーヤーに、俺がいれば大変じゃなくなると言い、この地域には病院がないからここで診療所を作って君と一緒に幸せな家庭を築きたいと申し出る。
「君の人生に加えてくれ、俺が幸せにする」と言うレンの話に、泣きながら「凄い話だね」と笑うゴーヤー。
でも、先輩の夢に私はいなくてもいい?と聞く。
すると、生活が楽になっても、どんなに遠くまで逃げても君はタームを忘れられないと言うレン。
ゴーヤーは、私はどうしようもない大バカだと大泣き。
レンは見せたいものがあると言ってスマホを見せると、そこには椅子に縛られたタームの姿が!
縛ったのはガウィンとエムジェーだった(*`艸´)
ターム
母親に従い冷酷なビジネスを進めようとするタームに、愛がなければお前は正しい大人になれないと説教する2人。
お前は母親の方針をどう変えるべきか知っているのに、裏切られるのが怖いから人を信じられない、でも俺たちは信じろ、おまえならできると励ます。
その証拠として書類を見せ、お前のアイデアがリスクを伴うとしても俺たちが支えると言う。
そして今の俺たちがあるのはみんなゴーヤーのおかげだと言い、このあとどうするかはお前次第だと。
泣きながらまだ希望を持てるのかと2人に聞くターム。
ゴーヤーに会いたいんだろ?と言われ、忘れたことはない、俺は世界一バカだと言う。
その様子を見ていたゴーヤーも大泣き!
とどめにレンからターム母のガンの件で君は騙されたと聞くと、私は世界一の大バカだったと叫ぶ。
その姿を見て、初めてゴーヤーに屋上で会った時のことを思い出すレン。
2人は今からバンコクに戻ることに。
翌日
集まった新たな出資者たちの前で別の提案をするターム。
それは大型プロジェクトを延期し、全サプライヤー企業を切り捨てるのではなく、集まった投資額の半分を投じて救済。
将来を見据え、信頼を重んじるというもの。
その証拠として、タイの3大資本家(←レンたち)が30億バーツを出資してくれると話す。
ただし条件が一つあり、タームの方針で事業を行うこと。
するとタームの考えに同意する出資者たち。
そしてタームは会場を後にして、ビルに到着しているゴーヤーたちの元へと急ぐ。
途中、見覚えのある黒ずくめの男とぶつかるターム。
男は先日、タームに補償金を求めた社長で、ターム母を刺そうと狙っていたのだが、タームが庇い代わりに刺されてしまうのだった。
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感想+α
腹が立った(# ゚Д゚)
今更ではあるんだけれど、ゴーヤーの両親に腹が立つ!
借金があるのは仕方ないにしても、ゴーヤーに頼り過ぎ。
それも見逃すとして、債権者たちに娘には金持ちの彼氏がいると吹聴するのはいかがなものか?
そしてレンが訪ねてくると、浮かれちゃってお気楽過ぎ。
なぜだか今回は本当に腹立たしかった!
腹立たしいついでにもう一つ、ゴーヤーにもちょっとモヤッと。
レンに対して「連れ戻しに来たならお断りよ」って言ってたけれど、その言葉が連れ戻してって言ってるように聞こえてしまいました。
たぶんそれを期待するのは普通のことなんだとはわかっているんだけれど、なんとなくゴーヤーからはそんな雰囲気は感じたくなかった。
レンがいい人すぎる
レンがゴーヤーに言った「俺が幸せにする」と言う言葉。
本気だったんだろうなぁ、と思うと、なんとも言えない気持ちにさせられます。
ゴーヤーがタームを忘れてないことも、タームがゴーヤーを忘れてないことも、2人が愛を取り戻すことも全てわかってた上での言葉。
それでも万が一にも、ゴーヤーがイエスと言ったなら、それを支えるんだろうなあと思うと、うんうんうん。
ゴーヤーにレンはもったいないとちょっぴり思ってしまいました。
まだ大人ではなかったね
タームは大人のフリした子供でしたね。
それを見捨てないF4のメンバーが素敵すぎる。
タームはF4のリーダーだけれど、それでいてF4の中では実は末っ子ってことみたいです(*`艸´)
ガウィンとエムジェーに抱き着いて泣きじゃくる姿にタームの純粋さがうかがえました。
純粋だからこそ極端に走ってしまうってことなのかもしれませんね。
ずいぶんと間違った道を進んでしまっていましたが、今回は無事に引き返すことができました。
最後に
ようやく一年ぶりに素直になったというのに、冷酷なビジネスの代償は高くつきました。
母を庇ってタームが刺されちゃうなんて。
しかもゴーヤーやマスコミがいる大勢の前で。
次回はいよいよ最終話だし、これが最後の試練ですね。
2人よりも、ターム母がどんな風に変化する姿を見せてくれるのかが気になります。
あるいは変わらないって可能性も残ってるのかな。
イヤな役どころではあるけれど、私はちょっぴりターム母のことがやっぱり好きなんですよね。
ターム母が孤独にならないことを祈ってしまいます。
第16話(最終話)の感想はコチラ
【タイ版花より男子】F4 Thailand/BOYS OVER FLOWERS 第16話(最終話) あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ