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【タイ版花より男子】F4 Thailand/BOYS OVER FLOWERS 第9話 あらすじネタバレ感想

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【タイ版花より男子】F4 Thailand/BOYS OVER FLOWERS 第8話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ


それでは、第9話のあらすじと感想です。

あらすじネタバレ

第9話 わずか1%の出来事

誕生日パーティー会場

タームの誕生日パーティーで、リターをタームの婚約者だと紹介したターム母。

もちろん反発するターム

エムジェーから車のカギを受け取るとゴーヤーの手を掴んで逃走、したつもりだったのだが、車を止めて隣を見るとゴーヤーではなくリターだった(゚д゚)!

彼女を車から降ろすも、リターは気が強く責任を取って家まで送れと引き下がらない。


一方、パーティー会場に残されたゴーヤーを「気にするな、親が決めたことだ」とレンが慰めていた。

しかし2人の婚約は大きなニュースに!

パーティーの翌日

ゴーヤーに会うため学校に忍び込んだリター。

パーティーでゴーヤーのドレスを破ってしまったためゴーヤーにドレスをプレゼント。

用が済むと慌ただしく帰って行く。


そしてゴーヤーが家に戻ると以前と変わらずタームがグラーカーオ(弟)とご飯を食べていた。

婚約者が現れたことでちょっとケンカになる2人。

タームは話し合おうと言い、誕生日プレゼントをもらえなかったことで文句を言うと、手作りクッキーがあることをバラすグラーカーオ。

いつもの調子でじゃれ合う2人だったが、株価下落を伝えるニュースで経済界の大物、パゴーン氏の健康状態が良くないことを知ったタームは慌てて家へと帰る。

ゴーヤーとリター

ゴーヤーとカニンのバイト先の花屋にクタクタになったガウィンとエムジェーがやってくる。

実はタームからリターを押し付けられ散々振り回された模様。

すぐにリターも花屋へとやってきてゴーヤーを遊びに誘う。

バイト中だというゴーヤーに、金持ちらしく店の花を買い占めたリター。

ゴーヤーを連れ回しゴーヤーが気に言った様子の高価なバッグをプレゼント。

しかし受け取らないゴーヤー。

リターは親友の作り方がわからないと謝り、これからはこんなことはしないと約束する。


その後、リターも一緒にゴーヤーの家へ。

そこにあるものすべてを珍しがって喜び、親が用意するものは物も友達も退屈だと言う。

その反面、どんなに抵抗しても変えられないこともあるとこぼす。

婚約とか?と聞くゴーヤーに、うなずくリター。

そしてタームとの関係を聞かれたゴーヤーは友達だと答える。

そこへタームとグラーカーオが帰ってくる。

リターがいたので驚くターム。

そして早速ケンカする2人(# ゚Д゚)


翌朝、タクシーで帰るリター。

タームからリターのことをどう思うか聞かれ、威張らないし性格もいいと答えるゴーヤー。

すると「俺はこっちの生活が好きだ」と言ってゴーヤーを抱き寄せるターム。

片づけることがあるからしばらく会えないけれど、俺を信じて待っていてくれと言って帰って行く。


そしてパゴーン氏が亡くなったというニュースが伝えられ、タイの経済界に激震が走る。

葬儀

大量の花の発注を受け、ゴーヤーとカニンもお葬式へ。

パゴーン氏の死去でビジネス界の勢力図が変わろうとしているとゴーヤーとカニンに話すガウィン。


そしてタームはリターと一緒に葬儀に現れる。

足が痛そうなリターを気遣うターム。

そこで婚約には納得していないこと、俺たちの間に愛はなく、ビジネスの巻き添えはごめんだ、と伝える。

愛を信じてるのね?と聞くリターに、もちろんだと言うターム。

俺にとっては愛が何よりも大切で、誰も悲しませたくないと話す。


一方、会場の外に出たゴーヤーの隣にはレンがやってくる。

婚約の件をどう思うかを聞くレン。

すると「私は信じてる」と答えるゴーヤー。

しかしレンは、タームではなく、リターのタームへの気持ちが気がかりだと口にする。

葬儀の後

葬儀が終わりリターと2人きりで話すゴーヤー。

リターから「あなたにとって愛は大事なもの?」と聞かれ、「大事よ、愛していない人と結婚するべきじゃない」と答える。

すると、タームを知るうちに優しい人だとわかったと言うリター。

うちのビジネスをタームに託したいと言い、私はいつかタームを愛するようになる、もしかしたらもう愛しているのかもと言う。

それを聞いて複雑な表情のゴーヤー。

家に戻ったゴーヤーは、タレーに誘われ高価なものを買うための並ぶだけのバイトに出かける。

そこでタレーから、金持ちの生活なんて理解しなくていい、結論は変わらない。だから無理するなと言われる。


翌朝、家に戻ると家の前でターンが眠っていた。

グラーカーオの見送りに来たらしい。

ラーメンを作って食べ、束の間の楽しい時間だったのだが、ゴーヤーがリターとお似合いだと言ったため空気が悪くなり外で話す2人。

婚約の件はなんとかするというタームだったが、ゴーヤーはもう限界だった。

「私たちはすごく無理してる、今回乗り切れてもそれで終わりじゃない、私は疲れたの」と話す。

しかしタームが納得するはずもなく。

「俺の努力を何だと思ってる?」と言うも、「もう無理なの」と言って泣くゴーヤー。

そこへゴーヤーから連絡を受けたタームのボディガードが現れ、抵抗するタームを無理矢理連れて行く。


その後、両親の元へと行くグラーカーオを駅で見送るゴーヤー。

タームのことで互いに泣いてしまう2人。


そしてタームはというと、リターの元を訪れていたのだった。

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感想+α

違う世界

今回は、タームがいる世界と自分が暮らす世界があまりにも違うことに打ちのめされていたゴーヤー。

互いに互いの世界を理解できないと結論付けていました。

完全なる自己完結!

ツラくて仕方がないのにやせ我慢。

タームは全然納得してませんでしたね。

「俺の努力をなんだと思ってる?」と怒ってました。

それに対してゴーヤーは「もう無理なの」と泣いていました。

けれど、どれだけ疲れていても無理だと思っていても、タームとは離れたくはなかったはず。

葬儀の後、リターがゴーヤーに、「確信したかっただけ、愛はすごく大事よ」と言ってましたが、もしかすると確信したかったのはゴーヤーのほうかもしれませんね。

絶対に何があってもタームは自分からは離れないと。

リターの変化

ゴーヤー曰く、リターは威張らないし性格もいいとのことですが、困ったことにタームにやっぱり好意を持ってしまいました。

もしもリターが意地悪女子なら、タームに全く興味をもっていなかったなら、ゴーヤーもこんな決断はしなかったかもしれない。

そしてタームが、ゴーヤーと出会う前のタームだったなら、リターも好意を持たなかったかもしれない。

タームを魅力的な男性に変えたのは、ゴーヤー。

それに、今回はゴーヤーが身を引くような形でタームをボディガードに引き渡しましたが、そんなことをしなくても、もしリターが本気でタームのことが欲しいと思ったなら何をしてでも手に入れようとしたはず。

タームがゴーヤーに対して努力したように。

タームは甘い!

「誰も悲しませたくない」は、どう考えても無理ですよね。

いつの間にこんなにみんなのことを考えるようになっていたんだか。

努力してるっていう言葉にウソがないのはわかるけれど、ゴーヤーが言った「私たちはすごく無理してる」この言葉が、すごく哀しく響きました。

リターがタームに好意を持っていると知った時、ゴーヤーは邪魔なのは自分だと思ってしまったのかなぁ?

でもタームにゴーヤーの気持ちがわかるはずもなく。

ゴーヤーに突き放されちゃいましたね。

最後に

ゴーヤーの弟が、2人のことで胸を痛めている姿が印象に残りました。

タームとゴーヤーのことが大好きであろうことも感じられたし、2人が離れることに寂しさも感じてるんだろうなぁ。

こんな時にゴーヤーを一人残すのもきっと心配だよね。

けれど、ドラマとしては面白くなってきました。

今まではタームとゴーヤーの距離が近くなっていく様子でしたが、これからは2人の愛が試されるとき。

タームはいったいどんな行動をするんだろうなぁ?


第10話の感想はコチラ
【タイ版花より男子】F4 Thailand/BOYS OVER FLOWERS 第10話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ