あらすじネタバレ
起
ジョン(新キャプテン・アメリカ)とホスキンズは、GRCの部隊と共にカーリを支援している団体の施設へと乗り込む。
しかし誰も口を割らなかったため、情報を得ることができずにイラつくジョン(# ゚Д゚)
一方、バッキーとサムはジモに会うためにドイツのベルリン刑務所へ。
バッキーはアベンジャーズはいい顔をされないからと言って、一人でサムに面会へ。
超人血清が新たにつくられた為、誰の仕業か知りたいとバッキーから告げられたジモは顔色を変える。
そして幸いなことに心あたりがあると言う。
サムの所に戻ったバッキーは、ジモを脱獄させると話すがサムは危険だと言って反対。
しかしバッキーは、スーパーソルジャー(超人兵)はジモの信念に反すると言って説得しようとする。
そこへ脱獄したジモがやってくる(゚д゚)!
なんでここにいる?と怒るサムに、反対されるから黙ってたと言うバッキー( ; ̄3 ̄)
しかし結局サムは折れ、俺たちの許可なしに動くなとジモに条件を出す。
承
3人はジモの持つ自家用ジェットへ。
実はジモ、男爵で元王族(国はアベンジャーズのせいで滅んだ)
なので今でも金持ちらしい。
そしてマドリプール(インドネシア諸国の島国)へ。
そこは無法地帯でこのままでは入れないため、バッキーにはもう一度ウィンター・ソルジャーに。
サムには遊び人のコンラッド・マック(別名スマイリング・タイガー)を演じてもらうことに。
何が起きても役柄を演じ続けるようにと忠告するジモ。
マドリプールにはハイタウン(マシな場所)とロータウンがあり、3人が向かうのはロータウン。
そこを仕切っているのがパワー・ブローカー。
故買屋のセルビーに会うためにバーへと行く3人だったが、すんなり会えるわけもなく、ジモはバッキーに Attack<襲え>と命令!
バッキーはウィンター・ソルジャーとしてひと暴れ。
ようやくセルビーに会えることに。
転
セルビーから、パワー・ブローカーがウィルフレッド・ネイゲル博士に血清を作らせていたことを聞きだすが、サムの携帯にサラから電話がかかってきたため、サムがスマイリング・タイガーではないということがバレる。
セルビーは3人を殺すようにと命令。
しかし銃弾はセルビーに当たりセルビーが死亡。
3人にはセルビー殺害犯として懸賞金がかけられ街中から狙われることに。
それを助けたのはシャロンだった。
盾や翼を盗んだ罪でいまだに追われる身だと恨み言をいうシャロンだったが、3人をハイタウンで匿うことに。
協力すれば恩赦を取り付けると言う条件で取引は成立し、シjャロンはパーティーで情報を掴む。
翌日、ネイゲル博士がいるコンテナへ。
ネイゲル博士によると、ヒドラ解体後にCIAに雇われ、ある実験台(イザイア)の血液内から必要な成分を取り出すことに成功。
しかし研究が完成する前に指パッチンで自分は消滅。
5年後に戻ってきたら計画は中止。
パワー・ブローカーが資金を出し、20人分の血清を作ったが、全てカーリに盗まれたと言う。
カーリの居場所は知らないが、2~3日前にドンニャ・マダーニを助けて欲しいと連絡があったらしい。←カーリの恩師???
外ではシャロンが賞金稼ぎを足止めをしていたが、そろそろ限界だと伝えに来ると、ジモはネイゲル博士を射殺。
コンテナはロケットランチャーで攻撃され爆発する。
激しい銃撃戦の末、逃げ延びた4人。
そこでシャロンとはお別れ。
シャロンは、迎えに来た女性にマズいことになったと話していた。
結
ジョンとホスキンズもジモが収監されていた刑務所へやって来る。
ジョンは2人がジモを逃がしたと確信し、今後はルール無視でいくと話す。
一方、自家用ジェットに戻ったサムたちはトレスにドンニャ・マダーニを調べて欲しいと電話。
サムはあの盾のために犠牲になった人たちに思いを馳せ、博物館に寄贈するのではなく破壊すべきだったと口にする。
すると、あの盾は人々の心の支えだ、お前が壊すというなら俺が頂くと言うバッキー。
そしてトレスから、マダーニはバルト海沿岸の街リガで亡くなってたと連絡が入る。
あそこに部屋を持っていると言って針路を変更させるジモ。
一方、カーリたちはリトアニアのビリニュスにあるGRC物資供給基地から物資を強奪。
カーリは自分の車を置き去りにして爆破、ビルも炎上。
中に人がいると言う仲間に、人にはこの言葉しか通じないと答える。
ラトビアについたサムたち3人だったが、バッキーがある気配に気付き散歩だと言って別行動に。
バッキーの前には、ワカンダの国王親衛隊「ドーラ・ミラージュ」のアヨが現れ、ティ・チャカ王の仇を取るべく、ジモの引き渡しを要求するのだった。
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感想 ~敵の敵は味方のようです~
ジモの脱獄に手を貸し、マドリプールではシャロンも巻き込み大暴れ。
一方カーリはというと、物資を奪うという目的を果たしたのに、人が残るビルを爆破するという凶行。
息つく暇なくどんどん物語は進んでいく。
そしてサービスも満点。
演技とはいえ、バッキーのウィンター・ソルジャーモードの戦いっぷりを見せてくれたり、サムにはド派手なスーツを着せてみたり、これってジモ様様ってこと?
バッキーがアシストしたとはいえ、鮮やかすぎるジモの脱獄。
別にバッキーのアシストがなくても、ジモは脱獄しようと思えばいつでもできたんじゃなかろうか?
ただやらなかっただけでね。
そして今回、超人血清の存在を知り、ジモの中の情熱が戻ってきたのかな?
心なしかイキイキしてるように見えるんですけど(〃艸〃)
そしてそして、このトリオ、困ったことに私は嫌いじゃないんだな。
なんかスーパーナチュラルで、ウィンチェスター兄弟と悪魔のクラウリーがつるんでたのを思い出しちゃいました。
だってジモだけいいお洋服を着て、2人はそこそこ草臥れてるし、2人のジモに対する態度や、ジモが2人に接する態度がなんだかよく似ているんだもの(* ´艸`)
とにかくジモがいい味出してる。
そこへシャロンも参戦。
いまだに逃亡生活を送っていたなんて知りませんでした。
バッキーでさえ恩赦を受けているというのに(;´・ω・)
しかし、その鬱憤を晴らすかのような激しい戦いっぷり!
今回のいちばんのファイターはシャロンですね。
ただ、果たして本当にただの逃亡者なのか?
何やら秘密がありそうな気もします。
一方、弱者の味方だとされるフラッグ・スマッシャーズ。
でも今回のカーリは、物資強奪後にGRC物資供給基地を爆破(゚д゚)!
彼女を凶行に走らせた理由は、亡くなったドンニャ・マダーニへの想いも関係しているのかしら?
それとも、ジモがバッキーとサムに、アメリカのスーパーソルジャーはもてはやされすぎていて、欠点は忘れ去られるって言ってたけど、超人的な強さを手に入れ彼女自身が変わってしまったのか?
そして、新キャプテン・アメリカのジョンですが、どうやらスティーブのようないい人間とは言い切れない匂いがプンプンしてきましたよ。
サムにとって盾は犠牲になった人々を想起させ、バッキーにとっては人々の心の支え。
どちらも正しいんだろうけれど、サムが盾を手放したのはバッキーの言う通り間違いだったと私も思う。
それから最後、ティ・チャカ王の仇をとるためにワカンダのアヨが現れましたね。
ジモ、バッキー、サムのトリオにちょっと心地よさを感じていた私は、ジモが罪人であるという現実に一気に引き戻されました。
気分はちょっと複雑です(;´・ω・)
3話目が終わりちょうど折り返し地点。
今後の展開も気になるが、アクションも大いに気になる私。
1話目は空中戦、2話目は車上での肉弾戦、3話目は激しい銃撃戦。
4話目はどんなアクションで楽しませてくれるのか、そのあたりも楽しみです。