夜更けに海外ドラマ

海外ドラマのあらすじと感想を中心に、時々映画や国内ドラマの感想も書いています。

ファルコン&ウィンター・ソルジャー 第4話 世界注視の中で

あらすじネタバレ 

バッキーにジモの引き渡しを要求しするドーラ・ミラージュのアヨだったが、血清を探す手段として必要だと言われたため、8時間だけ猶予を与えることに。

そしてアパートに戻ったバッキーはそのことをサムとジモに伝える。

その後、カーリがGRCの施設を爆破し声明を出したことを知る3人。

ジモは彼女を至上主義者だと言い、任務を完了させる(←殺すつもり)と語るが、サムは彼女はまだ子供だから平和に止めたいと反論。


コミュニティーの中心人物だったドンニャの追悼式があると予想し、早速3人で探りに行くことに。

しかしよそ者だと警戒され、サムもバッキーも何も情報を得ることが出来ず。

ジモだけが子供をお菓子で手なずけドンニャの葬儀が今日の午後あることを聞きだす。

サムはシャロンに連絡し、難民キャンプに関する情報を探って欲しいと依頼。


一方カーリは、墓地に隠していた超人血清を取り出すと、仲間を増やすのは間違いだと思うかどうかを男に問う。

すると、今の世界は複雑だから等身大のリーダーが求められている、俺たちはあの盾にはできないことをやっていると言う男。


そしてサムたちの前にはジョン(キャプテン・アメリカ)とホスキンズが現れる。

カーリは危険すぎて君たちの手には負えないと言うジョン。

ジモを脱獄させたことにもご立腹の様子(# ゚Д゚)

サムは、彼女は身近な人間を失くして弱ってるから、説得するなら今しかないと言い一人で話すと言う。

大反対するジョンだったが、ホスキンズが賛成したため渋々納得。

そしてジモは、先ほどの子供にお金を渡し葬儀の場所へと案内させる。

サムが説得に許された時間は10分。

一人でカーリに会いに行き、まずはお悔やみを。

自分は決して敵ではないこと、戦いにも賛同していることを伝え、ただ戦い方に問題があると指摘。

いい雰囲気で話をする二人だったが、そこへ10分を待ちきれずにジョンが突入。

カーリは迷路のような建物の中をまんまと逃走するが、待ち受けていたジモに腹部を撃たれてしまう。

そこで転げ落ちた超人血清を見たジモは、全て踏み潰して血清を破壊。

しかしいちばんにやってきたジョンに盾で殴られ気絶。

ジョンは1本だけ無事だった超人血清を手にすると自分のポケットへ。


その後、仲間から血清は全部破壊されていたと報告を受けるカーリ。

追手はサムたちだけでも厄介なのに、パワー・ブローカーからも血清を返さなければ殺すと脅しのメールが!

そこでカーリは、サムとキャプテン・アメリカを引き離し、キャプテン・アメリカを殺すと仲間に告げる。


一方、アパートに戻ったサムたちの元には、ジョンとホスキンズが現れジモを引き渡せと命令。

さらにドーラ・ミラージュののアヨたちも乱入。 

ここでの司法権はないというジョンに、必要ならばドーラ・ミラージュはどこへいても司法権を行使できると言い、ジョンたちとバトルに!

全く歯が立たないジョンたちを見兼ねサムとバッキーが助っ人に。

その隙にジモは逃げ、ジモが逃げたことに気付いたアヨたちも退散。

彼女たちがスーパーソルジャーでもないのに歯が立たないことに、ジョンはショックを受ける。

血清があったら打つかどうかをホスキンズに尋ねるジョン。

もちろんと答えるホスキンズ。


一方、サラ(サムの姉)の携帯には、サムと2人で会いたいから場所を伝えてとカーリから電話がかかってくる。

サムに電話してそのことを伝えるサラ。

一人でノース・プラザへという伝言を受け取るが、バッキーが俺も行くと言いサムについていく。

待ち合わせ場所ではカーリが待っていた。

しかしシャロンから移動しているジョンを見つけたと言う無線が入り、2人は急いでジョンの元へ。


その頃ジョンとホスキンズはある建物の中へ。

ホスキンズは捕まり、一人になったジョンは襲撃を受ける。

ところが凄いパワーを発揮(゚д゚)!

それを駆け付けたサムが目撃。

何をした?と聞くサムに、レマー(ホスキンズ)が捕まったと言うジョン。

バッキーも合流し、フラッグ・スマッシャーズとの戦いは激しさを増す。

そこへカーリが現れジョンを襲おうとしたところを、自力で脱出したホスキンズがカーリに飛び掛かる。

しかしカーリに殴られ柱に強く打ちつけられたホスキンズは死亡。

カーリたちは散り散りに逃げるが、ジョンがメンバーの男一人を追い詰め、公共の場で盾を何度も振り下ろす。

周りはやじ馬でいっぱいになり、その中にはカーリの姿も。

そしてジョンの持つ盾は血で赤く染まっていた。

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感想 ~ドーラ・ミラージュの強さに惚れ惚れしちゃう~

ジモを追うドーラ・ミラージュの参戦に、超人血清を失ったカーリ。

その反対に超人血清を手に入れたジョン(キャプテン・アメリカ)。

そして世界注視の中で、男に何度も盾を振り下ろすキャプテン・アメリカという衝撃のラスト。


正しいことと間違ったことは、正反対のはずなのに、事はそう単純じゃない。

混濁してしまってる。


カーリが世界をよくしたいという気持ちにウソはないと思うけれど、ビルを爆破した時点でテロリスト。

犯罪者でしかない。

ハッキリ言ってサムは甘い!

話し合いで解決しようだなんて絶対に無理、カーリだって引けないと思う。


そしてジョンまでもが超人血清に手を出してしまった。

しかもホスキンズを殺された怒りで暴走!

残念ながらキャプテンの資質はなかったってことを証明したようなものよね。

ドーラ・ミラージュと戦って自分の力不足を痛感したのかな。


こうなってくると、ジモは正しいと思えてきた、っていうか、私は最初からジモ派だった。

超人血清なんてものは破壊すべきだものだと思う。

確かにスティーブは正しい道を歩み続けたけれど、それを他の誰かに求めても得られるものでもない。


暴力で何かを変えようとするのは、それがいちばん簡単な方法だから。

カーリはビルを爆破した時「人にはこの言葉しか通じない」って言ってた。

けれどそれは、力を手に入れて楽な選択肢を選んだ言い訳にしか聞こえない。

ビルの爆破は関節的だけれど、ホスキンズが死んだのは直接的。

その結果が、キャプテンによる仲間の殺害を招いてしまった。

それでもカーリは暴力を肯定するのかな?


世界は複雑で、正義を求めてもがいているわけだけれど、そんな中アクションは逆行。

ドーラミラージュは槍を、フラッグ・スマッシャーズはナイフを武器に戦っている。

ただ、ドーラ・ミラージュの槍は最強だろうけどね。

爆破とかは一切なし。

仰々しい戦いというよりも、ケンカって言葉のほうがピッタリ。

とはいえ、フラッグ・スマッシャーズも超人。

でもバッキーの経験値との差は歴然。

今回もアクションで楽しませてもらいました(* ´艸`)


超人血清は失われ、ジモは逃走。

パワー・ブローカーがそろそろ大々的に出てきてもいい頃合い。

次回の展開も楽しみです。


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ファルコン&ウィンター・ソルジャー 第5話 真実 - 夜更けに海外ドラマ