ご紹介するのはディズニープラスで配信中のドラマ「ホークアイ」
話数:全6話
描かれるのは「アベンジャーズ/エンドゲーム」後の物語。
舞台はニューヨーク。
子供たちと一緒にニューヨークに旅行に来ていたクリント・バートン(ホークアイ)
翌日には、妻の待つ家へと帰り家族で過ごす予定だったのに・・・
そうもいかなくなるんですよね。
そこで登場するのがケイト・ビショップ(ヘイリー・スタインフェルド)
幼いころからホークアイに憧れるピチピチの22歳、しかも弓の名手。
そしてクリントはかつての過去の自分、暗殺者・ローニンと向き合わざる得なくなるのですが・・・
クリスマスまであと6日、無事に家族の元へと帰れるのでしょうか⁉
それでは第1話のかんたんなあらすじと感想です。
あらすじネタバレ
遡ること2012年、チタウリの襲撃によってニューヨークの街は大惨事に。
まだ幼かったケイトは、両親と一緒にペントハウスに住んでいたのですが、チタウリに襲われそうなところをホークアイの弓によって救われる。
しかし父親は死亡。
そして現在、ケイトは22歳の大学生に。
弓の名手となり、いろんな賞も取っている様子。
久しぶりにママのエレノアところへ帰るが、ママはジャックと婚約しており、その事実をジャックの叔父のアーマンドから知らされる。
そのアーマンドとママのエレノアもなにやら揉めているみたい。
この婚約に納得いかないケイト。←ママには莫大な資産があるし
それにジャックの行動が怪しい。
参加したパーティーで彼の後をつけてみると、なにやら怪しい闇オークションが開かれていて、出品されていたのはローニンの刀(←ホークアイが暗殺者として使っていたもの)
落札したのはアーマンド。
しかしその直後、オークション会場は覆面をした男たちに襲撃される。
どさくさに紛れて刀を盗むジャック。
ローニンのスーツを見たケイトは、そのスーツに身を包み、一人で男たちに立ち向かいみんなを逃がす。
男たちの目当ては何やら時計のようで、外ではアベンジャーズ本部のタグのついた時計を見て、男が見つけたと呟いていた。
しかし犬に襲われ格闘。
そこへケイトが現れ、ケイトは家に犬を連れ帰る。
一方、子供たちを連れてニューヨークへ旅行に来ていたクリントは、ローニンが再び現れたという報道を目にする。
そしてケイトは、アーマンドを探るため、一人でアーマンド邸に侵入。
しかしアーマンドは既に殺されていた。
慌ててアーマンド邸を後にするケイトだったが、さっきの男たちに囲まれ大ピンチに。
どうやら彼らはローニンと因縁がある様子。
危ないところをクリントに救われるのだが、本物のホークアイにビックリするケイト。
クリントもスーツを着たのが若い女の子だったためびっくりするのだった(゚д゚)!
スポンサーリンク
感想 ~過去って厄介ですね~
「アベンジャーズを辞めたい男」っていうフレーズに、私は心を持っていかれました。
家族を大切に想う中年男性の切実な言葉。
思えばアベンジャーズ結成からエンドゲームまでの間にいろんなことがあり過ぎました。
仲間割れに逮捕、そしてブラックウィドウの死。
離れたいと思うのも当然だと思います。
でもそうはいかないんですよね。
サノスの指パッチンで人類の半分がいなくなり家族を失った時、暗殺者・ローニンとして悪を成敗していたクリント。
そのローニンがニューヨークの街に現れたとなると放ってはおけませんよね。
それにローニンのスーツを着ていたのが若い女の子だなんて、ますます放ってはおけないじゃないですか!
クリントがケイトと出会うのは最後のシーン。
第1話目としては、ケイトの人物像に迫ったり、ジャックの怪しさを匂わせて見たり、ローニンと因縁のある男たち、アベンジャーズとタグのついた時計はそんなに重要なアイテムなのかとか、アーマンドの殺害事件もきっと始まりに過ぎないでしょうしね。
もしかしてわんこも特別だとか⁉
事件の行方はまだまだわからないですが、ケイトは見ていてとっても楽しいことは確か。
正義感が強く、思いついたらすぐに行動に移して、疑問を疑問のままで放っておけないタイプ。
戦闘能力も高いし、弓は達人レベル。
この先は、クリントと協力して敵に立ち向かっていくことになるんだろうけれど、憧れのホークアイと一緒ってどうなんだろう?
第1話目のタイトル通り「あこがれのヒーローには会うもんじゃない」ってなっちゃうのかなぁ。
でもクリントもやりづらいと思うから、そこはお互い様ってことで。
ファルコン&ウィンター・ソルジャーの時のような派手さはなさそうだけれど、地に足のついたドラマになりそうですね。