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百人力執事 願い、かなえます 第3話&第4話 あらすじネタバレ感想

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百人力執事 願い、かなえます 第1話&第2話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ


それでは、第3話と第4話のあらすじと感想です。

あらすじ

第3話 あのね、内緒よ

1億ウォンの小切手

遺品整理の依頼を受けたキム執事が訪れたマンションの一室。

写真を見て、亡くなったのが先日送り届けた男性だったことに気付き、彼が1億ウォンあると言っていたと妻と妻の姉に話すも2人は信じず。


作業に取り掛かろうと寝室のクローゼットを開けてびっくり(゚д゚)!

隠れているドンジュを発見!

実はドンジュ、亡くなった男性から妻に1億ウォンを渡して欲しいと頼まれていたのだ。

「お願い信じて」と訴え内緒にしてもらうドンジュ。

妻の姉が気分転換にと妻を外へと連れ出した隙に1億ウォンを探す。

なぜ1億ウォンのことをドンジュが知ってるのか全然納得できない様子のキム執事。


そしてとうとうドンジュがゴミ袋の中から破り捨てられていた1億ウォンの小切手を発見!

妻の姉が誤って捨ててしまっていたのだ。

今日のことは内緒にしてね、とキム執事に約束させ部屋を出ていくドンジュ。


戻ってきた妻の姉は1億ウォンの小切手をみてキム執事に感謝。

キム執事はドンジュから妻に託された伝言「おじさんはツケだって、遅くなってすまない」と言っていたと伝える。

その言葉を聞いて、以前2人で交わした会話を思い出し、夫が遺したんだと言って大泣きする妻。


その後、キム執事がマンションを後にするとドンジュが待っていた。

なんで全部知ってるんだと聞くキム執事に、「世の中は不思議なことだらけよ」と言ってごまかすドンジュ。


そして男性は旅立ち、ドンジュが救わなければならない死者の数はは13に。

依頼が殺到!

キャンセルが相次ぎ倒産の危機だった便利屋「百人力(イルダンペク)」は、キム執事が1億ウォンの小切手を見つけたことが話題となり予約が殺到。

お礼がしたいと言ってドンジュを食事に誘うキム執事。

そこでようやく、前回の故人・ジュノの息子ではないという誤解が解ける。

一人暮らし

友人の家から帰宅途中の夜道、ドンジュは男子学生2人が1人をイジメているのを見かけ助けに入る。

しかし2人が向かってきたため今度は自分がピンチに!

それを救ったのが警官のソ・ヘアン。

便利屋の2階の住人。

ドンジュにも学生にも逃げられるが、気の強いドンジュを気に入った様子。


家に戻ったドンジュは、葬儀ディレクターをしていることがバレないように、試験が終わる秋まで1人暮らしがしたいと父に談判。

警備アルバイトのことを内緒にしている父は渋々認める。


そしてその物件というのが、便利屋「百人力(イルダンペク)」の2階の202号室!

隣へ越してきたのが一目ぼれしたドンジュだと知って、改めて自己紹介するへアン。

嬉しくてトークも止まらず(* ´艸`)


まだ2階に越してきたのがドンジュだと知らないのはキム執事だけ。

新たなご遺体

出産を控えていた臨月の妊婦が殺害されご遺体はドンジュのところへ。

憔悴しきった夫を見て涙がこぼれるドンジュ。

孤児院で知り合った二人には身寄りがないらしく、ドンジュは赤ん坊へのプレゼントに靴下を購入。

そしてご遺体の妊婦といつもの早変わりした化粧室で対面。

まだ自分の死を受け入れることができず、産ませてくださいと訴える妊婦に、首を横に振ることしかできないドンジュ。

しかしどうにもならないことを悟ると、最後に夫の声を聞きたいと電話を頼む。

しかし夫が電話に出ることはなく。

妊婦は「夫は私の後を追います、テンサミのタリ」と言ったところで意識を失う。

次の瞬間、納棺室の扉が開き、必死で妊婦に呼びかけている姿をキム執事に見られてしまうのだった。

第4話 この男、知ってる

妊婦殺害事件は大きく報じられ、犯人も間もなく逮捕。

妻のつわりを和らげようと夫がリンゴを買いに出かけた間に起きた犯行だということも伝えられ、葬儀場にはたくさんのリンゴが届いていた。

キム執事が葬儀場にいたのは、偶然知り合った妊婦にリンゴを葬儀場へ届けて欲しいと頼まれたから。

そこでキム執事を見かけたドンジュの上司から、ドンジュにお粥を届けて欲しいと言われドアを開けたのだ。

妊婦の遺体を起こして呼びかけているドンジュをみて、何も言わず去っていくキム執事。

誤解を解こうとキム執事を追いかけ、私が触ると幽霊が見えると打ち明けるも信じてもらえず、頭がおかしい人呼ばわり。

そこに喪主がいなくなったと上司が知らせにやってくる。

とりあえず葬式は中止に。

衝突!

翌朝、家に戻ったドンジュは、初めて1階が便利屋だということを知り、キム執事も越してきたのがドンジュだと知る。

「出ていけ」というキム執事に「わかった、今すぐ出ていく」と言うドンジュ。

それとキム執事は「俺を追い回すのはやめろ」と付け加える。

あきらめないドンジュ

病院に勤める友人・ソラから強引に妊婦、ソ・ガンの住所を聞き出し訪ねてみるが、刑事たちも現れたため中に入ることはできず。

そこへパトロール中のへアンが通りかかり、こんな風に訪ねてきてはダメだと優しく注意。

知らせを待ってと諭し、その人はきっと戻ってくると言って励ます。

再び衝突!

その後、一人で屋台で飲んでいたドンジュだったが、ソ・ガンが「夫は私の後を追う」と言った言葉が気になる。

それに「テンサミのタリ」の謎も解けない。

そこへキム執事がやってくるが、ドンジュを見て回れ右。

ドンジュは去っていく彼を追いかける。

頭がおかしいと罵ってくるキム執事に、喪主が行方不明だというニュース画像を見せるドンジュ。

「幽霊が見えると言ったでしょ」と言うと、昨日は奥さんと話してた、夫は私の後を追うと言って「テンサミのタリ」に言及した、テンサミは赤ちゃんの胎名、なのにあなたがドアを開けたから残りが聞けなかったと言ってキム執事を責める。

生死に関わる情報をあなたのせいで逃したと。

全部僕のせい?と聞くキム執事に「違う、あなたが私を追い回してるの」と言って去っていくドンジュ。


そして行くところのないドンジュは、友達の勤める卓球クラブに泊まらせてもらうことに。

翌日

車を走らせていたキム執事はラジオの投稿に耳を傾ける。

投稿者はソ・ガン。

ソガン橋の下で見つかったからソ・ガン。

夫の名はウォニョ。

こちらも捨てられていた橋の名前。

2人が同じ里親の元で育ち、友人、恋人、夫婦になった思い出が語られ、6月10日の今日、私がママになりテンサミが生まれると続く。

それを聞いて驚くキム執事(゚д゚)!

ドンジュが言っていた「テンサミのタリ」と言う言葉を思い出したのだ。

投稿はさらに続き、初めてのキスが「テンサミタリ」の上、いつか死ぬ日もこの橋の上で一緒だと。

でもテンサミなんて橋はないからきっと夫婦の暗号だと言うDJ。

そしてそのDJというのがなんとチャン・ソンギュ(゚д゚)!

暗号解読

キム執事の携帯にはしつこい迷惑電話がかかってくるのだが、局番「032」=テンサミだと気付く。

それは仁川インチョンの市外局番。


夫は立入禁止の仁川インチョン大橋にいた。


橋から飛び降りようとしているのを、後ろからしがみつき止めるキム執事。


そして、この投稿が読まれるようにお膳立てしたのはドンジュだった。

ラジオ局に私たちのことを投稿したと聞いていたドンジュ。

あれが読まれて夫の耳に届いて欲しいとソ・ガンはそう言っていたのだ。

DJ、チャン・ソンギュの出没情報を調べ直談判。

事件のことは話さなかったため、テンサミくんが健やかに生まれますようにとラジオは締めくくられる。

つわりがひどく、擦ったリンゴ以外食べられなかった妻のために、遺影の前でりんごをする夫。

そして遺体と対面。

また会おう、僕らの家族はまた再会する、約束だと言っておでこにキスをする。


ドンジュが救わなければならない死者の数は12に。


その夜、キム執事は、少年キム・ジュノから「なぜ僕を殺したの?」と言われる夢を見て目を覚ますのだった。

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感想+α

秘密を打ち明けたのに

キム執事に幽霊が見えるという秘密を打ち明けたドンジュでしたが、キム執事の石頭め(# ゚Д゚)

全く信じずに頭がおかしいだなんて本当に失礼しちゃうわよね。

1億ウォンの小切手を見つけてもらい会社は危機から救われたというのに!

それにドンジュにどう見ても惹かれてましたよね?

相手への気持ちが覚める瞬間とかいろいろありますけれど、視えるものは仕方がないじゃない。

それを全否定っていうのはちょっと酷くありませんか?

本当に酷い態度だった。

ドンジュが言った「あなたが私を追い回してるの」の一言にはスッキリ。

まさしくその通り!

かわいいヤツ

1人暮らしを始めたドンジュでしたが、お隣さんがドンジュに一目ぼれした警官のソ・ヘアン。

裏表もなさそうだし、素直なところも印象は良し。

きっとそばに居たらうるさすぎてウザいんだろうけれど、幸いなことに私はドラマ視聴者。

とっても楽しく観ています。

気の毒過ぎる

妊婦殺害という残忍な事件。

どうしてこんな悲劇を?と疑問に思わずにいられない。

ドンジュが幽霊と話せる能力をキム執事が知るきっかけにするのなら他のことでもいいじゃない。

その後、2人が衝突して、点が線になって、キム執事のドンジュに対する誤解を解くきっかけにするのも別に妊婦殺害じゃなくてもいいじゃないかと思ってしまう。

妊婦のソ・ガンが殺害される前にラジオに投稿した夫へのメッセージ。

それがドンジュの努力によって読まれたとしたって、それが夫の救いになるとはどうしても思えなかった。

「テンサミのタリ」の件だってタリは「脚」ではなく「橋」だったという誤解。

これがキム執事の気持ちに何か変化を与えるとも思えなかったし。

今後の展開に生きてくるのかもしれないけれど、あまりにも悲しい事件でした。

キム執事のほうこそ秘密が?

最後がかなり思わせぶりな終わり方。

ドンジュを変人扱いしていたキム執事でしたが、そっちこそ少年のキム・ジュノと何があったのか?

「なぜ僕を殺したの?」なんて物騒すぎやしませんか?

エピローグもかなり意味深でした。

後ろ暗いことがあるからジュノの夢にビビったのではないの?

最後に

ドンジュの知らないところで父はキム執事と交流を持っているし、父は父で、キム執事が娘と知り合いだとは知らないし、もうそろそろこちらも明らかになりそうな気がします。

そしてちょっと不思議な雰囲気のドンジュとソラとジョンファの友達関係がちょっとツボ。

遠慮がないようで実はあるような、ちょっと素直ではない、そんな印象を受けました。


第5話&第6話の感想はコチラ
百人力執事 願い、かなえます 第5話&第6話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ