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百人力執事 願い、かなえます 第7話&第8話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ
それでは、第9話と第10話のあらすじと感想です。
あらすじネタバレ
第9話 送れない手紙
起
あの約束さえしなければ、最後の電話にさえ出ていればと、ジュノが事故に遭った日の後悔をドンジュに打ち明けるキム執事。
たった一度でいいから会いたいと心情を吐露。
ドンジュは、一度だけ子供に会ったことがあると告白し、自分より他人を優先する心配事が多い子だったと振り返る。
あの子みたいに恨まないと思うと言ってキム執事を励ます。
今、そばにいてくれてありがとうと礼を言うキム執事。
一方、へアンはまた病院で意識のない人物を見つめていた。←事故の加害者っぽい
翌日
楽しいキャンプを終え、百人力(イルダンペク)へと戻ってきた2人。
けれど名残惜しそうになかなか車から降りない。
いろいろとありがとうと互いに礼を言う。
ツラくて話したいときはいつでも私がいると言うドンジュ。
いい雰囲気だったのにヴィンセントが車をのぞきに来てお開きに。
そして事務所に戻るとキム執事は楽しそうにドンジュの話ばかり。
その後、キム執事が表にいるとへアンが帰ってくる。
頭が痛いというへアンに頭痛薬を渡すキム執事。
優しくされたらずっと百人力に住みたくなると言うへアン。
みんなと一緒に賑やかにしているとすごく幸せだと言い、ドンジュへの想いを口にする。
それを聞きながら自分もドンジュを思い浮かべるキム執事。
しかしへアンがドンジュさんに恋してるみたいですというと我に返り、一人になると、へアンが口にした恋が妙薬という言葉を思い出す。
チョンハ
キム執事がいつものように通学路で旗振りをしていると、チョンハの母と偶然会う。
家に戻るとキム執事のことをみっともなかったと言って罵るチョンハ母。
キム執事への悪口が止まらず。
チョンハとは言い争いに。
男におぼれてるくせに!と言われチョンハをひっぱたく母。
チョンハはまとめておいた荷物を持って家を出る。
その日の夜、百人力の前でキム執事とドンジュが楽しそうに話しているところへ荷物を持ったチョンハがやってくる。
数日だけ泊まらせてと言って強引に居座ることに。
キム執事が俺たちはもう終わったんだと言っても、決して認めないチョンハ。
まだ私のことが憎い?許せない?と口にする。
実はジュノが事故に遭った時、隣の処置室で加害男性を治療していたのはチョンハで蘇生にも成功していた。
そしてキム執事は、同じ状況なら僕もそうしたはずだと言い、僕の問題だと言うも、全く受け入れないチョンハ。
キム執事の苦悩
チョンハに部屋を使わせているため事務所で休むキム執事。
キム執事を心配するヴィンセントは、あの日、ジュノは指輪を届けに出て事故に遭ったことをチョンハに話すようにと助言。
しかし、彼女に罪悪感を転嫁したくないとキム執事は拒否。
ヴィンセントとキム執事は一緒に屋台へ。
キャンプから笑顔で帰ってきたのを見てすごくうれしかったと話すヴィンセント。
けれどキム執事は、自分の過ちを全部忘れて幸せになりたくなったらいけないと言い、自分が知らないあいだに楽になるのが怖いと口にする。
ドンジュの八つ当たり
翌朝、ドンジュは朝からチョンハと鉢合わせし車で送ってもらうことに。
その車中、テヒとよりを戻したくて来たと話すチョンハ。
10年付き合ったと言ってドンジュを牽制。
その後、ドンジュはソラが主任を追い回しているのを見かけ、絶対ダメだとキツく言う。
主任は長年付き合って別れた彼女と再会したばかりで、今は複雑だと言って諦めさせようとするドンジュ。
主任は絶対にソラを好きにならないとキツい言葉を。
ソリン
ドンジュが今回お見送りするのは女子高生のソリン。
どうやら重い病気で亡くなったらしい。
今は病気やいろんなことから解放されイキイキとした様子。
ドンジュへのお願いは、好きな先輩のロッカーに渡せなかった手紙を入れてほしいというもの。
その願いを叶えたドンジュ。
先輩はその手紙を手にする。
手紙には、カツラをからかわれているところを助けてもらってからずっと先輩のことを見ていたことや自分の想いが綴られ、好きでしたと書かれていた。
ソリンはドンジュに、好かれてなくても素直に伝えればよかった、気持ちを隠さなければよかったとも話していて、ドンジュはその言葉を自分の気持ちにも当てはめる。
結
キム執事のスマホには、チョンハから「今日来るよね」とメッセージが!
ソリンの言葉を思い出したドンジュは、数々の言い訳でを自分の気持ちに素直になれなかったことを自覚し、百人力へ。
出かけようとするキム執事の手首を掴み「行かないで」と一言。←チョンハと食事だと思ってるから
そして「好きです」と告白するのだった。
第10話 発覚したウソ
起
好きですと告白し、自分の想いをキム執事にぶつけるドンジュ。
けれどキム執事は、僕にはそういう感情はないと言って背を向けて去ってしまう。
キム執事が会いに行ったのはチョンハではなく、チョンハの母。
とある物件で待っていたチョンハの母は、ここでクリニックでも開けばと言うも、キム執事にそんな気は全く無く。
チョンハとよりを戻す気も医者に復帰する気もないと言い、連絡はもう遠慮してくださいと言って頭を下げる。
女ができたのね、と言われ、他に好きな人がいると言って帰って行くキム執事。
そしてレストランで待ちぼうけを食っていたチョンハは、母からテヒに会ったとメッセージが届き慌てて母に電話。
母はキム執事のことを罵り、他に好きな女がいると言っていたと言い放つ。
その後、キム執事に「クズ野郎」と言って、百人力を出ていくチョンハ。
一方、ドンジュはソラとジョンファを屋台に呼び出してたらふく飲み、一人で家路に向かう路地で座り込み大泣き。
通りかかったヘアンがドンジュに気付き、家まで送る。
翌朝
翌朝、偶然キム執事と顔を合わせたドンジュは、気まずく思わないでくださいと言い、フるのも大変ですねと言って謝る。
そしてヴィンセントは2人の様子を見て何かがあったことを察する。
ドンジュは神父のところへ。
いつもの告解室でキム執事にフラれたことを告白。
声に出して伝えたらもっと好きになったと言うドンジュに、自分の心を変えようとするなと助言する神父。
そして神父のところには、信徒のアグネス(=ダミン)が結婚式の招待状を渡しに来る。
一方で、通学路で旗振りをしていたキム執事は、以前にドンジュをフるようにと依頼を受けたユ・ビョンスと再会。
調子よくベラベラとしゃべるビョンスを無視。
偵察
ソウル市内葬儀場満足調査の結果、ドンジュの葬儀場は総合満足度が1位だったものの、食事の評価だけが2位。
そこで顔を知られていないドンジュが、1位のテサン病院葬儀場に偵察に行くことに。
主任は百人力に依頼し、ヴィンセントが迎えにやってくる。
ヴィンセントの助けもあり、うまくユッケジャンの味見にこぎつけた2人。
しかもヴィンセントの味の評価は詳細で良い働きを(* ´艸`)
その頃、ソラは主任を追いかけるためにオンジュ大学病院の面接を受け、それを知ったドンジュは慌ててソラに電話し主任に迷惑がかかると文句を!
ドンジュ父
ドンジュが心配な父は差し入れを持って百人力へと行き、荷物をキム執事に託す。
公務員試験の勉強をしていると思っているため、勉強大変でしょ、と言うドンジュ父。
厚かましいけれどドンジュを頼むとキム執事にお願いし、キム執事はドンジュ父をバイクで送り届けることに。
依頼
偵察が上手くいったドンジュとヴィンセントが百人力へ戻ると、神父からの紹介だと言ってダミンが依頼に来ていた。
実は、ダミンの兄を見送っていたドンジュ。
ダミンもドンジュが葬祭ディレクターであることに気付く。
ダミンの依頼は、近々結婚するので友人役を頼みたいというもの。
ドンジュもヴィンセントと一緒に結婚式に出席することに。
その後、キム執事がドンジュ父から預かった差し入れをドンジュの元へと届ける。
ヘアン
翌朝、運動に行こうとするドンジュに声をかけ一緒に出掛けるヘアン。
そこで「ドンジュさんのことが好きです」と告白。
ドンジュは、好きになってくれてありがとうと礼を言うも、好きな人がいると言って謝る。
謝る必要なんてない、大丈夫だというヘアン。
しかし百人力の事務所に戻ると大泣き。
落ち込んでいたヘアンだったが、ボンス警察署に配属されたという知らせを受け元気を取り戻す。
第2捜査班交通事故調査に配属されヤル気満々で出社。
結婚式当日
ドンジュはスヨンという偽名で素性を偽っての出席。
そしてその恋人役としてヴィンセントではなく、遅れてキム執事がジェハという偽名でやってくる。←ヴィンセントの命令で!
驚くドンジュ。
結婚式にはドンジュの元カレのビョンスも出席。
2人が一緒にいるのを見てドンジュのことが惜しくなったビョンス。
2人が偽名で友人役として出席していることに気付く。
ダミンの兄の望み
ダミンの兄がドンジュに託したのは、偶然妹に再会したら妹の話を聞いてあげて欲しいというもの。
ダミンの結婚式を見たかったと話していた。
だからドンジュは進んで結婚式にも出席。
式が終わり、ブーケを受け取る。
騒動
式が済むと、トイレでキム執事に絡むビョンス。
素性を隠して出席していたキム執事を問い詰める。
事情があるらしいので今回だけは見逃してくださいとお願いするキム執事。
すると、君とドンジュは本当に付き合ってる?と聞かれ、キム執事は何も答えることが出来ず。
なおも胸くその悪くなる言葉を並べ立てるビョンスに、グッと我慢するキム執事だったが、詐欺を働いているだのドンジュの仕事を侮辱されることに我慢できなくなりビョンスを殴る。
ビョンスは結婚詐欺だと騒ぎ立て、その話は写真を撮っていた新郎新婦の耳にも入る。
結
ヘアンは先輩と一緒に交通事故の調査で病院へ行き、チョンハに目を留める。
一方式場では、謝るドンジュに、ウソをついたから自業自得だと言って、来てくれたお礼を言うダミン。
ドンジュが見送る死者の数は7人に
キム執事も新郎のソンハンに謝罪。
ウソは良くないけどダミンを守れると思ったと言うソンハン。
そして2人の仲も演技ですか?と聞く。
ハイと答えるキム執事に、後で後悔しないようにねと言うと去っていく。
その後の帰り道。
ごめんなさいと謝るドンジュ。
キム執事は足を止め「僕こそごめん、あんな男のために君を傷付けて」と謝る。
そして好きじゃないとウソをついたこと、勇気がなかったこと、その他もろもろ全部を謝り、ドンジュにキスを。
「好きだよ」と言って、もう一度キスするのでした(〃艸〃)
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感想+α
ようやく両想い(*ฅ́˘ฅ̀*)
告白したり、告白されたり、フッたりと忙しい展開でしたが、ようやくドンジュとキム執事がキッスにたどり着きました(*//艸//)♡
これでヴィンセントも神父様も一安心かな。
何かといいアシストをしていた2人。
口には出さずとも、いや出すかもしれないけれど、きっと俺のおかげだと思うはず。
それになんと言っても2人がお似合いです。
ドンジュ役のヘリちゃんは、見ていると好きになっちゃうよなぁ~って思わせるものがあって、説得力があるんですよね。
他の作品でも、相手役の方のとなりにピタッとハマるというか。
天性のものかもしれません。
手紙
駆け足気味だったドンジュの宿題でもあるお見送りですが、第9話では手紙が取り上げられていました。
スマホでなんでも済ませちゃう時代に、高校生が手紙を送るっていうのがなんとも微笑ましいじゃないですか。
ソリンちゃんの書いた手紙には自分の好きだという想いと、相手の負担にならないようにという気遣いが見られ、とってもいじらしかったです。
そしてエピローグで明かされた、先輩もソリンちゃんへの手紙をロッカーへと忍ばせていたという事実。
便利な時代に手紙を書いてでも相手に想いを伝えたいっていう気持ち、なんだかみているだけでもうれしくなっちゃいます。
ドンジュにひと言
よく謝っていたドンジュでしたが、一人忘れちゃいませんか?
私は、ソラにも謝ったほうがいいと思うんですよね。
キム執事のことを好きなのに、チョンハの存在もあり告白もできずに宙ぶらりんだったドンジュ。
ソラが主任に一直線に猛アタックしているのを見て、割ときついこと言ってましたよね。
自分ができないことをやっているソラに、どこからどうみても八つ当たり。
主任は上司だし迷惑になるかもという気持ちもわかりますが「主任は絶対にソラを好きにならない」なんて、ちょっと酷くないですか?
少しでも主任のそばにいたいから転職をしようと頑張るのもソラの自由。
私もまだ主任がソラを好きになる姿は想像できませんが、ドンジュにはソラの恋を応援してあげてほしいなぁと思います。
ヘアン
ドンジュにフラれたヘアンですが、同じタイミングでボンス警察署に配属が決まりました。
どうやらヘアンはあの交通事故を調査する目的があるみたいですね。
病院に顔を出しては意識のない犯人?を見ているようだし、今回はチョンハにも反応していました。
ドンジュにフラれたことは残念ですが、大好きなドンジュと、兄貴と慕うキム執事が両思いだと知ったらちゃんと祝福してくれるのではないかなぁと思います。
最後に
キャンプの夜、キム執事は弟を事故で亡くしたことをドンジュに打ち明けましたが、キム執事の話を聞いても、ドンジュはまだそれが初めて迎えたご遺体の少年だったとは気づいてはいないんですよね。
それにヘアンだって、キム執事があの時の少年の兄だとはたぶん知らないんでしょう。
2年前の事故の傷を癒さないといけないのはキム執事だけではなく。
事故を調べようとしているヘアンもカギを握る一人のようだし。
この先、百人力ハウスがどうなるのかも気になりますね。
第11話と第12話の感想はコチラ
百人力執事 願い、かなえます 第11話&第12話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ