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今からショータイム 第1話~第4話 あらすじ感想 - 夜更けに海外ドラマ
それでは、第5話と第6話のあらすじと感想です。
あらすじネタバレ
第5話
起
納骨堂の前の遺影をみて、スルヘの父が祖父サグムが嫌疑をかけられた満月殺人事件の殉職刑事だったと知り驚くチャウン。
何も知らないスルヘは、インチキ
一方、警察では、芸能界で麻薬が蔓延している件を捜査。
スンドンの行方
スルヘは、漁師たち乗組員5名が行方不明というネットニュースを目にし、その内の1人が満月殺人事件の似顔絵の男にそっくりなことに気付き港町へ。
船着き場では、グムオク(サグムの同僚)が魂を呼び戻す祈祷をしていた。
しかし戻ってきた魂は4人のみ。
竜王様が生者でも死者でもないと言っていると孫娘に話すグムオク。
スンドンに関して聞き込みをしていたスルヘだったが、住民たちはいい子だったと口にする。
そして街を彷徨っていたスンドンは、偶然スルヘの頭から天に昇る光を目にするが、スルヘがバスに乗ったため2人が会うことはなく。
カップルマジック
チャウンには、スターとのカップルマジックというオファーが舞い込み、そのお相手がなんとチェ・ゴム(将軍)が夢中になっているアリス。
その練習のために、アリスがチャウンの練習場に訪れる。
チャウンを誘惑しようとするアリスだったがチャウンは全く興味なし。
アリスは、いい気分になるから後で飲んでと言って、チャウンのバッグに珈琲スティックを1本忍ばせる。
全然乗ってこなかったけれどエサは巻いたと事務所社長に電話で報告するアリス。
そしてチャウンは犬の幽霊タルグに付きまとわれていた。
少年は、タルグが行方不明になったと交番に届け、それに対応するスルヘ。
一方、アリスはカップルマジックの本番に姿を見せず。
タルグを捜しに来てたまたま居合わせたスルヘがアリスの代役をすることに。
ハプニングはあったもののカップルマジックは大成功。
将軍は、スルヘの鎖骨あたりに北斗七星の形のほくろがあるのを目にし、そのことが気になる様子。
結
カップルマジックの後、駐車場でタルグを発見。
チャウンのバッグに入っていた珈琲スティックの前でお座りする。
それを聞いて、探知犬は麻薬を見つけて座るのよと言うスルヘ。
署に戻り、アリスがチャウンに渡したものだと言って珈琲スティックをヒスへ渡す。
タルグが殺された理由、それはアリスがチャウンの練習場の前に来た時、彼女が麻薬を持っているのに気付いたから。
一方、警察がアリスが所属する事務所へ行くも既にもぬけの殻。
その後、ヒスはチャウンを訪ね、
翌日、将軍からスルヘのことを聞かれたチャウンは、もう連絡もしないし彼女とも関わらないと口にする。
そして、タルグを散歩へと連れ出していたアルムは、偶然スルヘを見かける。
そばには麻薬犯も。
なんとかそのことをスルヘに気付かせ、そのことに気付いたスルヘは男の後をつける。
しかしそこで犯人たちに捕まってしまう。
アルムはチャウンに連絡し、慌てて車で駆け付けるチャウンなのだった。
第6話
スルヘ救出
チャウンと幽霊社員たち、チェ・ゴム(将軍)の活躍で救出されたスルヘ。
麻薬犯たちは逮捕され、スルヘは助けにきてくれたチャウンに感動。
霊力を使い過ぎて具合が悪そうなチャウンを家まで送り届ける。
しかしそこで偶然、チャウンの祖父の遺影を見て、父が殉職した時の
家を売却
スルヘと顔を合わせるのがツラいチャウンは家を売りに出すことに。
そのことを社員たちとチェ・ゴムに話すも、事情を知らない彼らは抵抗。
不動産業者が内覧を希望する客を連れてくるが、チェ・ゴムたちは幽霊がいるかのような騒動を起こして内覧を妨害。
チャウンは、スルヘが10年前の満月殺人事件の時の殉職警官、コ・ヨンシクの娘だと話して、引っ越しを理解してもらおうとする。
チャウンとスルヘ
麻薬捜査の件で任意の事情聴取を受けていたチャウンが帰ろうとすると、偶然スルヘと会う。
スルヘから「サグムの孫だと知ってる、謝罪くらいしたら?」と言われ「僕は悪くない」と言うチャウン。
スルヘは、サグムのせいで父が亡くなったと言い、チャウンは、コ刑事のせいで人生を台無しにされたと反論。
祖父を訪ねてきて犯人逮捕への協力を求めたと言うも、スルヘは信じず。
チャウンは、君も僕に言ったろ「協力してくれ」と言い、君が祖父を恨んだように僕も君の父親を恨んだと言うと帰って行く。
真実を伝えるために奮闘するチェ・ゴム
10年前の事件の目撃者として真実をスルヘに伝えたいチェ・ゴム(将軍)は、アルムに協力してもらい幽霊の声が聞こえる装置を作ってもらう。
その名もゴースト・インテリジェンス。
略してGIスピーカー。
一方、スルヘは10年前の事件の日、唯一の目撃者だった現署長の家へ。
父が死んだときのことを詳しく知りたいと尋ねるも、署長は自分に都合のよい話しかせず。
家に戻るとテーブルの上には見慣れない箱が!
箱を空けると、幽霊社員たちの話す声が聞こえ驚くスルヘ。
チェ・ゴムは、私が話すことをどうか信じて欲しいと言って、10年前の事件のことを語り出す。
10年前の真実
チャ家と共に2千年の間、悪霊を封印し見張ってきたチェ・ゴム。
しかしある日、悪霊が逃げ出しある人間に取り憑いた。
その人間こそが満月殺人事件の犯人!
コ刑事は連続殺人犯を、サグムは悪霊を封印するため協力することに。
そしてとうとうあの日、犯人を捕まえるあと一歩と言うところまできていたのだが、自分を出し抜いて一人で出世を狙っていると思った現署長のチャンホが後をつけており、図らずも邪魔を。
悪霊はチャンホに襲いかかり、それを救うためにコ刑事は犯人の脚に発砲。
しかし今度はコ刑事が襲われ、サグムが呪文を唱えて悪霊を瓢箪の中へ。
後はお札を貼るだけなのだが、精魂尽き果て動けず。
そこでコ刑事がなんとか起き上がり札を貼るも、起き上がった犯人がコ刑事の頭に石を叩き落とす。
悪霊が離れ我に返り逃げていく犯人。
その後を追ったチャンホは崖の上で犯人に向かって発砲し、犯人は瓢箪と共に崖から転落。
それがあの日の真実だった。
涙が止まらないスルヘに一枚の写真を見せるチェ・ゴム。
そこには、父とサグムチャウンの3人が映っており、裏側には「最高の相棒、ヨンシクより」と書かれていた。
全ては悪霊を逃がしてしまった私の過ちだと言うチェ・ゴム。
結
チェ・ゴムから、うちから逃げた悪霊だったことを聞き驚くチャウン。
スルヘにあれこれぶちまけたと文句を言い後悔。
どうしようかと思い悩んでいると、アルムがタルグ(わんこの幽霊)の首輪を持ってくる。
首輪が見つからなくて成仏できていなかったタルグ。
翌日、チャウンからスルヘを連れてくるようにと言われていたタルグの飼い主の少年は、スルヘを連れてタルグが埋葬されている場所へ。
そこで、チャウンはタルグの首輪を取り出すと、タルグは君と過ごした時間が一番幸せだと言っていると少年に伝える。
そして成仏するタルグ。
その後、10年前のことをチェ・ゴムから聞いたと話すスルヘ。
そして互いに謝る2人。
けれど、チャウンがとげのある言い方をした事実は消えるわけでもなく。
スルヘは、悔しい思いをしたせいだと理解を示し、傷付くのを怖がって威嚇する必要はない、世界中がウソだと言っても私はチャウンさんを信じると言い、それが相棒でしょと言って笑う。
そして帰りの車中、チャウンには不動産業者から電話が。
実は家は売れたのだが、違約金を支払い契約を白紙にしていたチャウン。
スルヘから何の電話だったかを聞かれ、家を買うはずだった人がキャンセルしてきたとウソをつく。
チャウンが引っ越さないとわかり喜ぶスルヘ。
一方、スンドンはというと、どこかの民家に侵入しお召し替え。
どうやら住人のことは殺して埋めたようだった。
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感想+α
明らかになった10年前の真実
スルヘの父の死の真相がようやく明らかになりました。
私の目には、チャンホ(現署長)が元凶に思えたんだけれど。
それにスルヘは、あんなにサグムを恨んでいたのに、その恨みはどこへ?
誤解が解けてサグムへの恨みが消えたのはいい、全く問題ない。
でも、チャンホに対する不信感はないのか⁉
いくら高校卒業まで育ててもらったと恩があるとはいえ、既にスルヘはかなり成長していたし、チャンホ家の手伝いをしていたんじゃないかと思うんだよね。
恩義を感じているだけだとしたらスルヘが本当に仏すぎる。
今になって真実を知ったその行き場のない思いっていうのはないのかしら?
チャ家が封印していた悪霊
満月殺人事件の犯人には、チャ家から逃げ出した悪霊が取り憑いていたということを知ったチャウン。
かなりビックリしていたし、スルヘに対する自分の言動を後悔する様子を見て、チャウンの中にある責任感の強さを感じることができました。
これでチャウンも満月殺人事件の犯人を追う理由ができたのでは?
嫉妬するヒス⁉
ヒスはどうやらチャウンのことが目障りで仕方ないみたいですね(* ´艸`)
麻薬事件の件に関したって、チャウンへの当たりがキツイ!
スルヘにチャウンが
スルヘは知っていたけどね。
今になってスルヘのことが惜しくなったのかな?
それともライバル出現で自分の気持ちに気付いたとか?
アルム天才!
チェ・ゴムがスルヘに10年前の事件の真実を伝えたいと言ったことがきっかけで、アルムが幽霊の声が聞こえるスピーカーを開発してましたね(〃艸〃)
便利だけれど、チャウン的にはどうなんだろう?
スルヘと社員たちが直にコミュニケーションを取れるようになるといろいろと恥ずかしいことが起きてしまいそう(*`艸´)
そしてアルムが、小児まひだったということがサラッと明かされてました。
最後に
オンラインカジノの事件でスルヘに対する既視感を覚えて以来、チャウンはスルヘのことが気になってるようですね。
彼女を傷つけないように、そして自分が傷付かないようにしていたように思います。
結局、10年前の誤解は解け、引っ越しもせずに済みましたが、まだまだスルヘとどう接していいのかわからないみたい。
でも、スルヘに近付こうとするチャウンは好感が持てて良し。
まだまだ不器用なところが目立ちますが、10年前からやり直していると思えばなんてことはないですね。