前回の感想はコチラ
アイランド 第3話&第4話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ
それでは、第5話と第6話のあらすじと感想です。
あらすじネタバレ
第5話
起
ヨハンとのバトル中、情炎鬼の血をたぎらせより妖怪に近付いたバンは、ミホを見て一直線に短剣を振り上げるも、ミホではなく自分の腕を突き刺し正気に戻る。
ミホは気を失い、バン自身も自分の行動にショックを受けて何も言わずにその場を立ち去る。
その後、バンが最後に自分の腕を刺してミホを守ったことをチャン執事に話すヨハン。
一方、グンタンはトルハルバンの封印を解き情炎鬼を放っていた。
テレビでは、森で観光客が殺害され臓器の一部が抜き取られるという事件が相次いでいると報道が!
ミホ X バン
ミホはというと、携帯の位置情報追跡でバンのところへ。
帰れと言うバンに傷の手当てをしに来たと言うミホ。
俺が何をしようとしたのか忘れたのかと問われると、殺そうとして、守ろうともしたと答える。
すると、次はお前を殺さない自信がないと言うバン。
それでも食い下がるミホだったが、バンが頑ななことを悟ると「弱いのは約束ではなくあなたの意志だよ」と言って帰って行く。
ミホが別荘に戻ると、今日からは僕が警護すると言うヨハン。
スリョン
学校へ出勤すると、スリョンも通学できるまでに回復。
けれど心の傷はまだまだ癒えていないようでミホのことも覚えておらず。
ヨムジからウォン・ミホ先生だと聞くと礼を言う。
バン X ベクジュ
一方、バンはベクジュの食堂へ。
なぜあの子のそばにいないのかと聞かれ、それはもう無理だから離れて見守ると言うバン。
また殺しそうになった、俺のほうが情炎鬼よりも危険な存在かもしれないと話す。
すると、人間がなぜ輪廻するのかその訳を聞かせるベクジュ。
前世の罪を懺悔し償うために生まれてくるのだと。
ヨハン X ミホ
ヨハンには生き別れになった兄がいるとチャン執事から聞いたミホ。
擁護施設で過ごし一緒に養父母に引き取られたが、その後、生き別れになったらしい。
ヨハンはずっと兄を捜していることも。
そしてヨハンの兄カン・チャニはというと、船で雑用をして働いていた。
身体が弱く同僚の二人からもバカにされる存在。
森では相変わらず情炎鬼が出没しており、その同僚二人も情炎鬼に襲われ死亡。
グンタンがその遺体に無数の切り傷をつけていた。
夕食を終えたミホは、ヨハンを連れてスジンの婚約者のスンジュンが経営するカフェへ。
来週の結婚式を控え、スジンと付き添いのミホのドレス姿を見て綺麗なことに感嘆するスンジュンとヨハン。
バンは遠くからその様子を見守っていた。
結
ベクジュのところへ行ったバンは、女性陣が体中に切り傷がいっぱいだった死体の話をしているのを耳にして早速その死体を見に。
そこでグンタンのことを思い出すバン。
次に殺害現場へ。
ミホはというと、ヨハンを連れ出し養護施設があった跡地へ。
チャン執事にお願いしてヨハンの兄の行方を捜してもらっていたのだ。
そこで兄と過ごした思い出を振り返るヨハン。
2人は外国人の養父母に引き取られ施設を去ったのだが、そのすぐ後に施設は廃業。
そしてヨハンの兄の行方が明らかに。
その様子をあの虫を通じて見ていたグンタン。
ヨハンはミホに感謝すると一人で兄に会いに行くことに。
そしてミホにはスジンから、スンジュンがこれから昨日渡し忘れたコサージュを届けに行くと電話が。
車でミホの別荘に向かっていたスンジュンだったが途中で襲われ。
バンは短剣がプルプルと反応するのに導かれ別荘へ。
そこで建物の屋上で後ろからスンジュンに短剣を刺したグンタンと再会。
ミホも現れスンジュンを落とすグンタン。
動揺するミホ。
そしてバンはグンタンの後を追う。
一方、港でボンヨン号を捜していたヨハンは兄との再会を果たすのだった。
第6話
起
外国人の養父母が幼い2人を引き取ったのは、臓器を移植し実子を助けるためだった。
兄で適合せず、次にヨハン。
臓器を取られたヨハンは荒野に捨てられているところを神父様に拾われたのだ。
そして現在、兄と再会したヨハンは、二度と離れることはないと言って兄を別荘に連れ帰る。
一方、グンタンと久々に対面したバン。
襲いかかろうとするもお前とは戦いたくないと言うグンタン。
グンタンはウォンジョンとの約束が果たされなかったことで、結局ウォンジョンを殺したのはお前だった、次はいつ殺すんだ?と言うと去っていく。
兄チャニの秘密
兄が隣にいることがとっても嬉しそうなヨハン。
しかし兄には秘密が!
グンタンに情炎鬼に変えられ、苦痛を失くすにはウォンジョン(ミホ)を殺せと言われていたのだ。
夜中にミホの部屋に忍び込むチャニだったが、バンが結界を張っていて近付くことも出来ず、ミホも何も気づかない。
そして結界のコチラ側ではバンと激しいバトルに!
そこへやってくるヨハン(゚д゚)!
外へと逃げたチャニを追うバンだったが、グンタンが立ちはだかる。
グンタンの力はバンよりも圧倒的に強く。
ミホ殺害を邪魔したことにご立腹。
あの女を守れば守るほどお前は弱くなると言い、今度会う時までに俺に殺されるか、俺の手を取るか選択しろと言って去る。
バンは傷の治りも遅くかなり弱っていた。
ミホ X バン
婚約者を亡くし嘆き悲しむスジンに声をかけることもできないミホ。
弱っているバンを見つけ出して問い詰め、ミホがウォンジョンという信女だったことを聞き出す。
ミホが覚醒すれば情炎鬼にとって都合が悪く、全ては前世の業で断ち切れないとも。
じゃあ、あなたの業は?と聞かれ、約束を待っていると答えるバン。
するとやってみると言うミホ。
あなたが待っている約束を思い出すからそれまでは私のそばにいるようにと言い、あなたが情炎鬼でも、私がいつ死んでも構わない、私はあなたを信じると告げる。
ミホ X ベクジュ
ミホはウォンジョンという信女の話を聞くためにベクジュのところへ。
そこでウォンジョンは壊れたものを直す人だと教えてもらう。
済州島では昔から悪鬼を閉じ込め結界石で封印していたが、その結界石が壊れて情炎鬼がこの世に出たというベクジュ。
ミホが覚醒すれば結界石も直せるし、バンも救えると。
君の体が光を発したらそれが「
「どうしたら起きるんですか?」と聞くミホに、それは君の宿題だと言うベクジュ。
何か思い出したらまた来てと言うと帰って行く。
ヨハン X 兄チャニ
船にいた兄のところへ行き、全ての殺人事件の犯人は兄ちゃんなのかと聞くヨハン。
すると兄はそれを認め、俺は怪物に代わってしまった、殺してくれと懇願。
けれどヨハンは何か方法があるはずだと言って、以前の兄を取り戻そうとする。
別荘で兄に儀式を施すヨハンだったがうまくいかず。
バンを捜し出し、あなたのように生きられる方法を教えて欲しいと救いを求める。
しかしそんな方法はないと言うバン。
次にヨハンはミホのところへ。
兄を助けて下さいと涙ながらにミホに助けを請い、ミホは誰かを救えるかもしれないならとヨハンの頼みに応じる。
結
ヨハンの兄の手を握るミホだったが、兄は情炎鬼の力を増して拘束を解くとミホを襲おうとする。
間一髪でヨハンがミホの身代わりになり攻撃を受け、そこへバンも助けに現れる。
しかし情炎鬼となった兄は強く、ミホは絶体絶命。
それを救ったのは後ろから兄を刺したヨハンだった。
正気に戻った兄と最後に言葉を交わすヨハン。
そして兄は小さな石に姿を変える。
一方、グンタンが訪れた廃墟には大勢が集まっており、玉座に見立てたソファに腰を下ろすグンタン。
「どこに行って来たの?」と尋ねたのは、ベクジュの孫のヨムジだった(゚д゚)!
スポンサーリンク
感想+α
ヨムジ???
最後がいちばん驚きました。
ベクジュおばあちゃんの孫のヨムジがグンタンの集会に出ているとは(゚д゚)!
あの集会にどんな目的があるのかわかりませんが・・・
少なくともグンタンの目的はミホ(ウォンジョン)の殺害。
目的というよりも必須事項といったほうがいいのかな。
その先に何を見据えているのかはよくわかりません。
なぜヨムジがあの集会に参加していたのかも。
これも前世の業ってやつなんですかね。
ベクジュおばあちゃんが承知しているのかどうかも気になります。
あの集会に参加していた人たちがグンタンを召喚したのかなぁ?
あの中に、チャニのように情炎鬼となってる人がいるのかどうかも気になります。
ヨハン兄弟
ヨハン兄弟の過去もとっても悲しいものでした。
養父母が2人を養子に迎え入れたのは臓器が目的。
だからチャニは殺人を犯した時に臓器を奪っていたんですね。
本来のチャニは善良そうでした。
ただ、臓器を取られたせいで身体が弱く、グンタンの甘言にのってしまったんでしょう。
ヨハンはやっと再会できた兄を結局は自分の手で葬ることになってしまいました。
泣きながらミホに兄を助けてほしいと頼む姿は印象的でしたね。
いつもは頼られる側で自分でなんでも解決してきたはず。
そう考えるとあの涙の重みもぐっと増します。
「情炎鬼」という言葉、字面だけを見ていると少し悲哀を感じ、そういう見方をすれば、チャニが情炎鬼になったのは雰囲気に合ってるように思いました。
考えすぎなバン
自分がミホを殺そうとしたことで完全に自分を信用できなくなったバン。
一度ウォンジョンを殺しているだけにきっと怖いんでしょう。
同じ過ちを犯すのが。
けれど、ミホはウォンジョンの生まれ変わりだけれど正確にはウォンジョンじゃありませんよね。
ウォンジョンがどういう女性だったのかはわかりませんが、ミホを見る限りそんなことを気にする女性には見えない。
本当ならウダウダと抜かすんじゃない、って言いたいところだと思うんだけれど、ちゃんと丁寧に「私のそばにいて下さい」って頼んでました。
とにかくバンは陰気なんです(いい意味で)
遠くから見守るといったって限界はあるし、言葉を変えればそれはストーカーとも言えると思うし。
どうせ守らないといけないんだから言われた通りにそばにいればいいものを。
素直じゃないんです、本当に。
自分の腕を刺してまで守ったというのに。
それとこれまではバンは無敵で傷なんてすぐに治ると思っていたのですが、そうもいかないみたいですね。
グンタンとの力の差は歴然としてましたし、兄情炎鬼にも振り切られてました。
あれじゃあミホを守るのは大変そう。
ミホ
ミホはというと、ウォンジョンの生まれ変わりだと言われても記憶がない!
早く覚醒したくてもそう簡単にはいかず。
今はまだ情炎鬼を存分に刺激する存在でしかないみたい。
私は婚約者を失ったミホの親友のスジンがこの先どうなるのかがちょっと心配なんですよね。
ミホと近い存在なだけにグンタンに利用されそうな気がして・・・
ミホが記憶を取り戻すにしても、きっと何かきっかけが必要ですよね、たぶん。
それがツラいことでなければいいのですが。
最後に
前半6話が終わり、後半が始まるまでどれくらい待たされるのかわかりませんが、ドラマの終わりというよりも映画の終わりのような雰囲気でした。
ヨムジも重要な役どころなんですね。
それ以外は概ねきりが良かったのではないかと思います。
個人的には、バンがいつも黒い服の男なので、ヨハンにもいつも司祭服でいてほしいと思ってしまう。
ミホがいつも華やかな衣装で楽しませてくれるので、護衛の2人は「黒X黒」で。
問題ないと思うんだけれどなぁ。