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ジョンニョン:スター誕生 第1話&第2話 ネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ
それでは、第3話&第4話のネタバレ感想です。
ネタバレ感想
第3話
自分の道
自分の道ではないからと言って、オッキョンが差し出した定期公演オーディション「自鳴鼓(チャミンゴ)」の台本を受け取らなかったジョンニョン。
自分の力で台本を手に入れる決意をします。
そしてその帰り道、市場でジュランから鳥を象ったおそろいのブローチを渡され、永遠の友情を誓う2人。
そこで踊りを披露している大道芸の男性を見かけます。
観客の喜ばせ方をよくわかっている男性を見て、自分も舞台であんな風に観客の心をつかみたいと思うジョンニョン。
翌朝、庭で意地悪チョロクがコケるのを見て大笑いしたジョンニョンは、房子(パンジャ)も人を楽しませるのが役目だということに気づき、その日から稽古を休むのです。
それから本番前日の最終稽古になっても姿を見せず。
一方、ヨンソは自分が房子も演じ一人二役するつもりで準備をしていました。
公演
そして公演当日、やっと現れたジョンニョンは、舞台で見事に観客の笑いを誘い心を掴みます。
稽古に参加しなかったのは、市場で踊りを披露していた男性に頼み込み1週間の弟子入りをしていたからでした。
一方、観客から拍手を受けるジョンニョンのことをよく思わないチョロクたち同期3人組は、ジョンニョンが使う小道具の杖に細工をします。
しんみりとしたシーンの中、杖が折れて倒れたジョンニョンを見て観客からは笑い声が。
笑うようなシーンではないのにね。
なかなか立ち上がらないジョンニョンに客席からはちょっとした罵声も飛び始め、共に舞台にいたヨンソは助け舟を出そうとしますが・・・
けれどそれより一足早くジョンニョンは立ち上がって演技を続け、再び観客を魅了しました。
そして舞台はフィナーレを迎え研究生たちは拍手喝さいを浴びます。
楽屋に戻ると団長が研究生たちをねぎらい、ジョンニョンには明日の朝、台本を渡すと告げるのでした。
台本を手に入れることができたジョンニョンは約束通りチョロクに謝罪をさせます。
この時のチョロクのヤケクソ気味な絶叫「ミアネ」私嫌いじゃありません(* ´艸`)クスクス
オッキョンとヘラン
観劇後の帰り道、二人はジョンニョンとヨンソについて話していました。
ジョンニョンのことをもしかしたら想像以上の大物になるかもと言うオッキョンに対し、彼女はよくやったけどそれでもまだヨンソが一番だと言うヘラン。
オッキョンもそのことは認めるものの、なぜ団長がヨンソを端役でしか使わないのかもわかったと言います。
そしてヨンソの限界にはヘランも気づいているはずだとも。
しかしヘランもジョンニョンの短所に気付いたはずだと反論。
次の舞台で自滅するわと言うのでした。
オッキョンはジョンニョン贔屓、ヘランはヨンソ贔屓ですね。
殺陣の稽古
殺陣の稽古で火花を散らすジョンニョンとヨンソを見て、まるでケンカしてるようだと呆れた団長は、ドエンと二人で殺陣の見本を見せ、どんな場面でも呼吸を合わせることが大事だと研究生たちに説きます。
その後、ジュランとチョロクが殺陣をするのですが、チョロクに打たれたジュランは負傷し腕の骨にヒビが入ってしまいます。
そしてチョロクは絶対に謝らないんですよねぇ~、稽古中の出来事だからと言って。
でもなぜかチョロクを憎めない(* ´艸`)
ジュランの秘密
実は劇団に内緒で喫茶店パステルで給仕として働いていたジュラン。
病の姉の薬代の足しになるようにと仕送りをしていたのです。
それを知ったジョンニョンはジュランが治るまで代わりに給仕として働くことに。
しかし訪れた客がジョンニョンが劇団員だと気づきそのことを喫茶店のヤン社長に話していました。
ヨンソとオッキョン
夜、竹刀を持って庭に稽古に出たヨンソ。
そこにはすでにオッキョンが一人で稽古をしていました。
そこでオーディションでは、二枚目のホドン王子ではなくカタキ(男形の悪役)のコミゴルを受けると話すヨンソ。
先日の研究生公演での自分の演技について足りない部分があれば指摘してほしいとお願いするのですが・・・
オッキョンは完璧に近かったと言い、ホドン王子でもコミゴルでも楽しんで、そのためには自分を解放しないとねと言い残して帰ります。
楽しむことと解放すること、それが団長がヨンソを端役でしか使わない理由なのかもしれませんね。
代打!
喫茶店パステルでは急に歌手が来れなくなり困ったヤン社長はジョンニョンに歌えと言うのですが・・・
劇団では外で歌うことは禁止されているので断ろうとするジョンニョン。
しかし歌わなければジュランを解雇すると言われ歌うことに。
ここでもジョンニョンは拍手を浴びます。
そして帰り道、ジョンニョンの歌を聴いていた放送局務めのパク・ジョングクから「君の才能を育てたい、スターになりたければ電話を」と言って名刺を渡されました。
一方、ジョンニョンの母は彼女を連れ帰るため梅蘭国劇団へ。
劇団の前でジョンニョンと再会し無理やり連れて帰ろうとするのですが、そこで初めてジョンニョンは母も歌い手だったことを知ることに。
そこへ団長が帰ってきて母のことをゴンソンと呼ぶのでした。
第4話
母(ゴンソン)と団長
木浦には帰らないと言うジョンニョンを先に劇団に帰し、ジョンニョンの母と二人で話す団長。
かつては一緒に歌を学び、ゴンソンはレコードを発売し天才ともてはやされていました。
母は、歌いたくても歌えなくなった過去のせいで、ジョンニョンの失敗を恐れ、連れて帰ると言い張りますが、団長はジョンニョンの意志を尊重し受け入れません。
その後、庭からジョンニョンの歌の稽古の様子を見守る母。
それに気付いたジョンニョンは母と二人で話します。
しかし何を言っても母の意志は固く、劇団に残りたいジョンニョンとは決別するんですよね。
もう少しジョンニョンのことを信じてあげてもいいのに。
ジョンニョンの母、ちょっと頑固すぎます!
追放
ジュランは腕のギプスが取れもう店に行かなくていいとジョンニョンに伝えるのですが、今日までは自分が行くと言って譲らないジョンニョン。
一方、劇団にはヨンソの姉ヨンイン(ソプラノ歌手)が、団長に帰国記念の独唱会のチケットを渡しに来ていました。
その後、ヨンソ姉妹は喫茶店パステルへ。
そこでステージで歌うジョンニョンを目撃、ジョンニョンもヨンソに気付きます。
そして場面は変わり稽古場に乗り込んできた団長。
ジョンニョンを見つけると外で歌ってお金を稼いでるのかと問い詰め、梅蘭の名に泥を塗ったと言って追放を命じます。
諦めきれないジョンニョンは団長室へ事情があったと謝罪に行ったのですが聞き入れてはもらえませんでした。
追い出されたジョンニョンに謝るジュラン。
ジョンニョンは店で働いていたことは団長には言ってはダメだと口止めし、絶対にまた戻ってくるから何があってもここを離れないでと言って去っていきます。
オッキョンと団長、そして怪しいヘラン
オッキョンはジョンニョンを追いかけ自宅へと連れ帰りますが、オッキョンが留守にしているあいだに、ヘランから「あなたを置いていることがばれたらオッキョンの立場がない」と言われたジョンニョンはオッキョン宅を後にします。
団長のところへ行ったオッキョンは、ジョンニョンのことを取りなそうとしますが、団長は国劇の芸人を見下す人は大勢いるから容易に歌ってはダメだと言って聞き入れてはくれません。
それに許すという前例を作りたくなかったみたいですね。
一方 ヘランはドエンから劇団員が外で働くのは小遣いが足りないせいで、それは事業部のコ部長が国劇団のお金で賭け事をしているせいだという話を聞きます。
団長に話すというドエンを止め、折を見て自分が話すと言うヘラン。
その後、コ部長に会ったヘランは賭け事に気付いた団員がいるから団長の耳に入る前に自重してと告げます←グルだったのね(# ゚Д゚)!
歌手への一歩
お腹がすいたジョンニョンは店であんまんを食べるのですが、いつの間にか財布をすられていて代金を払えず警察に突き出されてしまいます。
困ったジョンニョンが頼ったのは、先日名刺をくれた放送局に勤めるパクPD(プロデューサー)でした。
梅蘭の名を出さないことを条件に歌手に育ててもらうことにしたジョンニョン。
パクPDはスタジオを案内し、これからはテレビの時代で全国に君の歌が届くと話します。
その後、事務所で契約書にサインするジョンニョン。
そしてパトリシア・キム先生のところへ案内されデビューまでここで暮らすようにと言われます。
早速キム先生とレッスンを開始。
用意されていたのはジョンニョンのために書かれた新譜「木浦の青春」でした。
しかーし、ジョンニョンの田舎臭さに耐え切れなかったキム先生は、彼女をショッピングに連れ出し今どきのソウル女性に大変身。
いよいよ歌の練習が始まるのだけれど、流行歌はうまいだけじゃダメで聴衆を魅了して楽しませ、自分色に染めるようにと指導します。
ヨンインの独唱会へ
夜になり、迎えにきたパクPDとヨンソの姉ヨンインの独唱会へとでかけたジョンニョン。
道中、ヨンソ一家はお金にも名誉にも恵まれた一家だと聞かされます。
そして会場前でオッキョンやヘラン、団長と顔を合わせるも何も言葉は交わさず。
独唱会は大盛況で、ヨンソは喜んで感激している母に少し複雑そうに見えました。
その後の、ヨンソ宅での盛大なパーティー。
ヨンソと話す機会があったジョンニョンでしたが、相変わらずイヤな物言いしかしないヨンソ。
けれど、店で働いていたことを密告したのはあなたじゃない、礼儀知らずだけど人の秘密を言いふらす人ではないと言うのでした。
ヨンソとその母ギジュ
慣れないハイヒールで足が痛いジョンニョンは人気のないところで座り込んでいました。
するとヨンソとその母ギジュが言い争う声が!
少し前、一家でチョン議員に挨拶をしたときに、ヨンソが国劇の研究生で定期公演でも主役になれるよう努力中だと正直に話したことが不満だった母。
母は職業にも貴賤があり芸術にも格があると言って、ヨンソが国劇の劇団員であることを恥ずかしく思っている様子。
ヨンソはそのことに傷ついていました。
気付かれないように去ろうとしたジョンニョンでしたが大きな音を立ててしまいます。
「人を怒らせておいて逃げる気」とヨンソに言われたジョンニョンは「あんたが怒ってるのは私じゃなく母親でしょ、なんで私に八つ当たりするんだ」と言い、図星だったのかヨンソに平手打ちされます。
けれどジョンニョンもやり返し、「私だって怒るしプライドもある、今後は私もやられたぶんだけ仕返しする、もう我慢する理由がない」と言うのでした。
最後に
この2話も、飽きさせることなくどんどんと展開が変わっていきました。
研究生たちの公演を大成功させたジョンニョンたち。
舞台ではチョロクの意地悪とかもありましたが、チョロクはちょっと抜けてて意外と憎めないんですよね(*`艸´)ウシシシ
というのも、やっぱりジョンニョンがやられっぱなしではないからってところが大きいからかな。
そしてヨンソのプライドの高さもよく出てました。
舞台が終わったあとに、一度も練習に来なかったジョンニョンがなぜうまく演じることができたか、それは私が合わせてあげたからよ!なんて言ってしまうところ、かわいいじゃないですか!
一方で母親に認めてもらいたいって想いも爆発させてましたね。
間が悪いことにジョンニョンにも庭での一部始終を見られてしまいましたが、母に認められたいっていう想いはジョンニョンとの共通点でもあるなと思いましたね。
梅蘭国劇団を追い出されたジョンニョンですが、密告したのがヨンソでないとなると運悪く団長の耳に入ってしまったのか、それとも悪意ある別の人物の仕業なのか?
そのあたりも気になります。
気になると言えばもう一つ、ヘランとコ部長の賭け事の件ですよ。
ドエンよ、コ部長の件を話す人選を間違えたな😞
早く自分の口で団長に言ってしまえ!
そしてオッキョンがいちいちカッコいいんですよ!!!
話し方と声のトーン、なんかだんだんくせになってくる。
あれは騒がれますなぁ~(*´ω`*)
それと思ったよりジョンニョンがソウルの女性にに変身するのが早かった!
いや、変身させられたと言うべきか。
けれどまだまだ着せられてる感を爆発させてるんだよね。
でもふとしたときのジョンニョンというかキム・テリちゃんがすっごくキレイなんだよね。
あんなにバタバタしていてもその瞬間があるってやっぱりすごいなぁ~(*''▽'')
第5話&第6話の感想はコチラ
ジョンニョン:スター誕生 第5話&第6話 ネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ