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ジャスティス 彼らの選択 第14話 あらすじネタバレ感想 ファッチマは最後までステキでした

前回(第10話ファッチマ編)の感想はコチラ
ジャスティス 彼らの選択 第10話 あらすじネタバレ感想 ファッチマの幸せ - 夜更けに海外ドラマ


それでは、第14話のあらすじと感想です。

あらすじネタバレ #14 ファッチマの気丈さ

マヤラが海辺の売店でローゼと親しそうに話しているのをスマホで撮影するケレン。

マヤラが部屋に戻ってくると、撮影した画像を見せてマヤラを裏切者扱い。

激しく責め立てられたマヤラは、自分がファッチマの娘であることを明かし、母親が刑務所送りにされ家族を壊された怒りをぶつける。

ローゼがセルソとうまくいくように後押ししたと話し、「復讐を果たした」と言って勝ち誇るマヤラ。

するとマヤラの腕をカミソリで切りつけ出て行くケレン。


マヤラが傷付けられたファッチマは、ケレンのところに乗り込み「もう二度と娘に近付かないで、マヤラを傷付けたらあんたを殺す」と言って割ったビール瓶をつきつけて脅す。

ファッチマが本気だとわかると「わかった」と言うケレン。


一方、ドウグラスは健康的な食事しか出さない婚約中のイレーネに不満を募らせるように。

そしてマヤラは相変わらず海辺で客を物色し売春をしていた。


いつも通り弁当を売っていたファッチマの前には警官が。

場所代と安心料だと言って弁当を8個要求。

毅然と断るファッチマ。

するとファッチマをパトカーに乗せ連れて行く警官たち。

機転を利かせた息子のジェズスが車を撮影し、すぐにドウグラスとフェルミーノに連絡。

ドウグラスは知っている車だと言って、心当たりのある場所へと向かう2人。


その頃、廃墟に連れて来られていたファッチマは、警官から死体を撃てと脅されていた。

誰も撃ちたくないというファッチマに無理やり銃を握らせる警官。

撃てと命令されたファッチマは、撃つならあなたよと言って警官に銃を向け一発威嚇し廃墟の一室に逃げ込む。

その直後、ドウグラスとフェルミーノがファッチマを捜す声が聞こえ無事に助け出される。

その夜、ファッチマが心配なフェルミーノはファッチマの家に泊まることに。


一方、ドウグラスはイレーネに隠れてチョコレートを食べていたのが見つかり、イレーネに叱られる。

しかし、食事のことや他のことでもいろいろと不満をぶちまけるドウグラス。

そこへケレンがやってくる。

ドウグラスはイレーネの前でケレンとイチャイチャしだし、婚約者であるイレーネのことを捨てる。

黙って出て行くイレーネ。


その頃ファッチマは、フェルミーノに感謝の言葉を伝え、音楽をかけて楽しく踊る。

恋人になってくれと言うフェルミーノ。

ファッチマもうれしいわと答え、幸せそうな2人を目にしたマヤラは一人で微笑む。


翌日、ファッチマは子犬をもらい受け、助けてもらったお礼にドウグラスに贈る。

そこでイレーネを捨ててケレンとヨリを戻したことを知り驚くファッチマ。

 

一方、ドウグラスはファッチマと仲良くするようにとケレンに話すが、隣と揉めている暇はないと言って大金を見せるケレン。

それはセルソのところから盗んだお金で、逃げなきゃと言われたドウグラスは、結局ケレンの言いなり。


一人でファッチマのところへ行き、ケレンと一緒に旅に出るから俺の家を貸家にして欲しいと頼むドウグラス。

今すぐ出発するというドウグラスに、イレーネとのこと後悔するわよと言うファッチマ。

ドウグラスも「たぶんね」と答えるが「でも仕方ない」と言って、帰って行く。

そして車で出発した2人。


夜になり、フェルミーノはライブでファッチマに歌を贈りプロポーズ。

もちろん結婚したいと答えるファッチマ。

周りからは歓声が上がり幸せそうなファッチマ家族なのでした。

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感想

最後、フェルミーノがファッチマに贈った歌の歌詞に「誰が過ちを犯したかなんて過ぎたことはどうでもいい」という歌詞がありました。

でもこの境地にたどり着く人が一体どれだけいるんだか?


ファッチマは前を向いて進むことで復讐心を見事に手放しました。

本当に強い女性です。

そしてとってもかわいらしい女性でもありました。


犯してもいない罪で7年も服役し、前を向いて頑張っていこうとするファッチマの前に立ちはだかったのはまたしても警官。

けれど、ファッチマが復讐心を手放したことでそれを救ったのはドウグラス。


そしてそのドウグラスはというと・・・やっぱりバカですよねぇ。

イレーネを捨ててアッサリとケレンに乗り換え。

けれど、遅かれ早かれケレンには捨てられるんじゃないかなぁ。

ドウグラスにしてもケレンにしてもきっと同じことを何度も繰り返すような気がします。


意外だったのは、ケレンがローゼを傷付けようとしなかったこと。

セルソは大金を盗まれはしましたが、ケレンが去り、ローゼを守ることができたと考えれば安いもんです。


ケレンはイヤな女性だったのか?

そう考えたとき、答えはもちろんイエスなんだけれど、すごくわかりやすい女性。

世間には、うまく本性を隠す陰険な女性はたくさんいますからね。

ケレンの罪を一つ差し引くとしたらわかりやすく陰険、ってところかなぁ。

それにちょっと可哀そうな女性だなぁとも感じました。


そして気がかりなのはマヤラなんだよね。

セルソの店はやめたけれど、海辺で客を物色して売春を続行中。

やっと幸せを掴んだファッチマを悲しませなければいいのだけれど。


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