前回（第5話・ヴィセンチ編）のあらすじは・・・
出所したヴィセンチはエリーザに赦しを請いに行くが赦してもらえるはずもなく。しかし、ヴィセンチの娘のイザベラの存在がエリーザの心をほぐし、彼女の友達に。洗礼式での後見人を引き受ける。一方で、ヴィセンチの妻・レジーナはエリーザと関わることを良く思っておらず・・・
前回（第5話・ヴィセンチ編）の感想はコチラ
ジャスティス 彼らの選択 第5話 あらすじネタバレ感想 赦しを求めることにズルさを感じてしまう - 夜更けに海外ドラマ
それでは、第9話のあらすじと感想です。
あらすじネタバレ #9 ヴィセンチの贖い
何かとエリーザの名前を口にするヴィセンチにイラつく妻のレジーナ。
そしてヴィセンチはエリーザの家へと本を借りに行く。
貴重な本なのでここで読ませてもらうことにするヴィセンチ。
エリーザの家に掃除に来ていたファッチマは、イザベラの部屋で箱を見つけてエリーザに知らせる。
中には写真とヴィセンチへの愚痴が書かれたメモが！
エリーザの様子がおかしいことに気付いたヴィセンチはそっとイザベラの部屋へ行き、そこで箱の中身を目にする。
その後、エリーザに家まで送ってもらうヴィセンチだったが、親密そうにほっぺにキスする姿を妻のレジーナが目撃！
翌日、ヴィセンチに大学の図書館の仕事を紹介するエリーザ。
一方、レジーナは大学までエリーザに会いに行き、夫に近付かないでと文句を言う。
そこで言い争いになる2人。
その様子をサラという女生徒が動画に収め、エリーザの恋人でもある学長のエイトールに送り付ける。
その後、エイトールに会いに行き彼を誘惑。
エリーザはヴィセンチと付き合ってると言って動揺させ、関係を持つ。
車でサラを送り、許されないことをした、すまないと謝るエイトール。
サラはわざと車の後部座席に赤いブラを置いていく。
家に戻ったヴィセンチは、レジーナが大学まで乗り込んできたことを責め、レジーナは一人でパブへ。
レジーナに気付いたファッチマが何かあったのかと声をかける。
すると、ヴィセンチは殺した女の母親と親密な関係になってると言うレジーナ。
それに対し、とても理解できないと言うファッチマ。
レジーナが家に戻ると、怒鳴って悪かったと謝るヴィセンチ。
しかしレジーナは、口だけでなく態度を改めて大学をやめてよと言い放つ。
翌日、エリーザはエイトールのオフィスでレジーナと言い争った時の動画を見せられる。
嫉妬するエイトールと言い争いになるエリーザ。
彼を大学に連れてきたのはあなたよ、と言うと、エイトールは「復讐を防ぐためだった」と口にする。
「いつでもご立派で感心するわ」と言って去って行くエリーザ。
その後、エイトールは図書館でヴィセンチと再会。
大学に入れてくれたことに感謝するヴィセンチ。
おかげでエリーザも俺を許そうとしてると話すヴィセンチに、君の命を守ろうとしたんだと言うエイトール。
エリーザが7年間も準備をし、出所の日に銃を持ってヴィセンチを狙っていたことを暴露する。
何も言えないヴィセンチ。
そしてエイトールはエリーザと仲直り。
しかし仲直りしたのも束の間、エリーザは後部座席からブラを見つける。
言い訳するエイトールにウソは聞きたくないと言って車を降りるエリーザ。
ヴィセンチはエリーザに会いに家まで行く。
エイトールから俺を殺すために出所の日に待っていたと聞いたと言うヴィセンチ。
7年間射撃を習って出所の日に待っていたけど、あなたと娘を見て撃てなかったと言うエリーザ。
泣きながら掴みかかってくるエリーザをヴィセンチは抱きしめる。
「まだ俺を殺したいほど憎んでる？」と聞くヴィセンチに、「殺しても娘は戻ってこない」と言うエリーザ。
そして激しくキスを交わす2人なのだった(ﾟДﾟ;)
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感想
なんでそうなるの？？？
エリーザもヴィセンチもどうかしてるけど、エリーザはもっとしっかりしないとダメでしょ！
妻のレジーナに同情するわ。
レジーナに愚痴を聞かされたファッチマも理解できないし絶句もするよね。
それに世の中狭すぎる！
そして世の中狭すぎるってことは、結構恥ずかしいことになってるってことでもあるよね(*｀艸´)
この問題のガンは間違いなくヴィセンチ。
ほんまに悪い男(# ﾟДﾟ)
本人は悪い男とは思っていないだろうけれど、その分これはタチが悪い！
そしてこれを許してしまうエリーザもほんまにアカンで。
頭にくるレジーナの反応はごくごく普通。
7年間も出所を待ちわび、その間、子供を一人で育てて家計を支えてきた妻をなんやと思ってるんやろうね。
ヴィセンチはあんな風に流されやすいからイザベラのことも撃ち殺したんやと思うわ。
もう一つ言わせてもらうと、エリーザがあんな風に流されてしまうところと、イザベラが浮気してしまったいうのもよく似てる。
エリーザにエイトールを責める資格はないね。
だからと言ってエイトールの浮気が許されるわけじゃないけれど、あのサラという女生徒の望みはなんなんやろうか？
エイトールの権力に頼ってうまいこと得したいってだけかな？
でもなんかもっと悪い人そうにも見えるからこれで終わりとも思えないし・・・
そして悪いとかどうこうではなく、やっぱりエリーザのことが理解できない。
「あなたに会うと娘を感じる」なんて一言だけじゃ、そうよねぇ～とは私はならない。
7年間ものあいだ、ヴィセンチを殺すことを考えて生きてきたのに、あまりにも簡単にヴィセンチを自分の領域に受け入れてる。
そんな風にできるものなのか？
私には到底理解できません。
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