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コッソンビ熱愛史 第11話~第14話 あらすじネタバレ感想

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コッソンビ熱愛史 第1話~第10話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ


それでは第11話~第14話のあらすじと感想です。

あらすじネタバレ 第11話~第14話

番人の運命

とうとう番人がシヨルだと知ったサンは、これまでと同じように接するようにとシヨルに命じ。

そして番人の運命とは・・・

主君が即位すれば自由になれるらしい。

木人会の動き

木人会の会合では、布で顔を隠したユハが玉塵(イ・ソル)として同志たちの前に立ち、「身分ではなく意志が世を変えるのだ」と演説。

そしてダノは、ユハから木人会に入ったことを知らされ、サンとシヨルもそれを知ることに。

それから数日後、玉塵になりしましたユハは、左議政ウォノの手引きで大妃と対面。

大妃はユハが玉塵であることを疑わず涙を流して喜ぶ。

サンの正体を知る者たち

ユハの部屋で「三韓秘記」を見つけたユクホは、犬小屋と少年と少女のパラパラ漫画に気付き。

ダノが幼い頃に玉塵を匿ったことを聞かされていた為、それを描いたのがサンだと知ると、ダノたちが危険にさらされるので二花院イファウォンを出て行って欲しいとサンに頼む。

しかし、ダノからサンへの深い想いを聞かされユクホは何も言えず。


一方、バンヤもファリョンとチャン判官が赤い斑点の話をしているのを聞いてサンがソルではないかという疑念が膨らみ。

王イ・チャンの計画

ソルが西江に現れたと聞いた王イ・チャンは、ソルがいつどこに現れてもすぐわかるように、唯一ソルの顔を知るソンギルに内官への復職を命じる。

そしてまたしてもダノを宮中へ呼び出し。

帰り道、禁軍衛を使ってダノを襲わせてソルをおびき出そうとする。

しかし、サンが禁軍衛より先にシヨルにダノを襲わせ、シヨルが禁軍衛の相手をしている間にダノを安全な場所へ。

そこで自分が王位に就く理由は、これ以上大切な人を失いたくないからだと言ってダノにキスを。

その後、ダノはサンの指示通り王様に会いに行き番人に襲われたと言い。

廃世子の元護衛にソルに関わるなと脅されたと話す。

サンの思惑通り王様の関心は元護衛、キム・チウン(サンの味方)に移りそちらを調べることに。←空振りやけどね(*`艸´)

ホンジュ X シヨル

ホンジュはシヨルを連れて結婚するはずだったチャン・ヒョンの墓へ。

互いに心から慕っていて結婚するはずだったこと、これまでのツラい胸の内、現在の心境をシヨルに明かす。

そしてあの日、チャン・ヒョンが身に着けていたノリゲを墓に置いていく。

互いの正体を知ることになるサンとユハ

サンはチウンに木人会のことを調べさせ、チウンは木人会の長は隠し子だった王孫のイ・ギョムで、玉塵になりすまし王座に就くつもりだと書いた手紙を二花院イファウォンに投げ入れるのだが・・・

サンより先にユハがそれを見てしまい。

その手紙を拾いに来たサンを見て彼が本物のイ・ソルであることにユハは気付く。

そして手紙を読んだサンは、ユハの後をつけて木人会の会合へ。

しかしそこで見たのは、玉塵を名乗り木人会の長をしているユハの姿だった!


サンは一人になったユハに刀を向け、イ・ギョムなのかと聞き、なぜイ・ソルを名乗るのか理由を問い質し。

すると君の名を借りてでも王の暴政を止めたかったと言うユハ。

サンは、全て元通りに戻せ、長くは待たないと言うと去っていく。

バンヤ X サン

バンヤがサンの正体が玉塵だと知ってることに気付いたダノは、竹林でサンとバンヤを引き合わせる。

実はバンヤの父は、ソルが六人会に襲われた後、ソルを守ろうとする上疏が相次いだ時に先頭に立ち処刑されたイム・ジグクだった。

すまないと謝るサンに、誰にも言わないと言うバンヤ。

それは恋い慕っているからではなく、父上の死を無駄にはできないからだと言い。

サンは俺が全て元に戻し、父君の名誉も回復させると誓う。

ユハの決心

自分が身を引くと決意を固めたユハは、サンを申の刻に会合場へ呼び出すのだが、そこへ現れたのは大勢の刺客だった。

シヨルがサンを守り、そこへユハがやってくる。

信頼は崩れ去ったというサンに、信じられないかもしれないが自分じゃないと言うユハ。

刺客を差し向けたのがファリョンだと気付いたユハは、自分でカタを付けると言い、木人会を率いて下さいと言ってサンにまげ留めを差し出す。

しかしサンは、混乱を避けるためにもしばらくはお前が木人会を率いろと言ってまげ止めをユハに返す。

執念深いチャン判官

息子ヒョンの墓を訪れたチャン判官は血のついたノリゲを見つけ、部下に二花院イファウォンを調べるようにと指示。

そんなことなど知らないホンジュとシヨルは、遠出した川辺で互いの想いを確かめキスを交わす。

そしてホンジュが生きていると報告を受けたチャン判官は、自分の目でもそれを確かめ、部下に墓地を用意しておくようにと言い・・・


一方、ホンジュとシヨルがいい仲だと知ったユクホとナジュは2人の仲を反対するのだが・・・

ホンジュのシヨルへの想いを知り、シヨルが科挙に受かったら2人の仲を認めると折れる。

王イ・チャンの訪問

王イ・チャンは、祈祷に行くのにサンも供として連れて行き、その帰りに予告もなく二花院イファウォンに立ち寄ることに。

驚いたダノは手が震えるほど動揺していたのだが、王がイ・ソルを恐れていることを見抜き、堂々と王と渡り合う。

そして王が帰ると、王様になったら何をするつもりかをサンに聞くダノだったが、サンは言葉に詰まり。


翌日、3日後に打圍タウィ(王が自ら行う狩り)があると知り、王を消す機会だと思うサン。

左議政ウォノ

ユハはウォノに会い、本物のイ・ソルが現れたから自分が身を引くことを伝えるも、ウォノは自分がソルに会ってから決断を下すと言い。


ユハは、自分の実母がファリョンだと知り、危険な目に遭わせたくないため彼女を遠ざけようとする。


そしてサンは、木人会の会合でユハの演説を聞いて、彼が新たな城を築く未来を思い描いていたことを知る。

それに引き換え、王を倒すことしか考えていなかった自分のことを恥じる。

その後、ウォノと話すサン。

ウォノは、サンが王の首を斬ろうとしていることを察する。


その後、家に戻ったサンたち3人だったが、ダノもユハが隠し子の王孫だということを知ることに。

やっぱり執念深いチャン判官

チャン判官は、部下の一人が左議政ウォノの間者だと気付き拷問をし、ウォノが木人会の後ろ盾であることを聞き出す。

それだけでなく、イ・ソルを王座に就かせる気でいること、ソンギルとファリョンが手助けしていることも。


そして打圍タウィの前日の夜、サンは万が一のために用意した隠れ家へダノを連れて行き。

大事を成す日が明日なのだと気付くダノ。

いろんな話をした後、2人は一夜を共にして結ばれる。    


翌日、山では打圍タウィが行われ、王様の隣には左議政ウォノとソンギルの姿も。

そこへチャン判官がイ・ソルに関する報告があると言って現れ。

ウォノたちから離れたところでウォノが木人会の後ろ盾であること、ソンギルや大妃も手を貸していることを報告。

王は平静を装い、そろそろ帰ろうと言って狩りは終了。


そして王の帰りを狙って顔を布で隠し立ちはだかったサン。

対峙した2人は互いに矢を放つ!


一方、その頃二花院イファウォンでは、ホンジュとシヨルが庭で大勢の刺客に囲まれているのだった!

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感想+α

カードがどんどんと切られていく

廃世孫イ・ソルは誰なのか?という柱だけでなく、それに関わる人たちのドラマも良い悪いに関わらず捨て置けないものばかり。

確実にドラマは収束に向かっているのはわかるんだけれど、序盤に触れたっきりいつ出るのかと思っていた話題がここにきて出てきたり。

サンの正体を知る人物が増えただけでなく、サン自身がユハが木人会の長で異母兄弟だと言うことも知りました。

ユハは、実母がファリョンだと言うことを知りました。

そして左議政ウォノとサンの対面!

いちばんズルいヤツは誰だ⁉

今のところ、私がいちばんズルいヤツだと思うのは、左議政ウォノ!

まるで碁を打つように人を動かそうとしているように見える。

サンがイ・ソルだと知ったユハが、ウォノに身を引くと言いに行ったとき、ウォノは自分がサンに会って決断を下すと言ったんだよね。

そしてサンに対しては、私の主君は国である朝鮮だと明言。

それだけじゃない、大妃に会いに行き王イ・チャンが君臨する限り世孫様の命は危険だと言って煽り。

パク恵嬪が産んだ元子の正統性にまで言及し、大臣たちが知ったら調停が荒れるとまで言っちゃうんだもの。

それに王様の前では、木人会に間者を送り込んでいると言って、今月中にイ・ソルは死ぬと言い、もし死ななければ自分の首を差し出すとまで言うなんて。

謀反の成功に勝算があるのか、誰かを犠牲にしようとしてるのかのどちらかしかないと思う。

それともサンが王を葬ることにかけているのか⁉

私はどうしてもウォノを信じることができず。

国を想い、危険な橋を渡っている志のある人なのかもしれないけれど、私はどうしてもズルいと感じてしまい好きになれない。

ブレない男!

ブレないと言えば、復讐に燃えるチャン判官!

その執念が、ホンジュの生存を突き止め、木人会の後ろ盾がウォノであることも突き止めました。

サンにとってもホンジュにとっても危険な人物ではあるけれど、私はなぜか嫌いになれません。

息子の死で復讐に取り憑かれてしまった気の毒な人に思えます。

読めないソンギル!

そして読めないのがソンギルなんですよね。

サンの前では協力者の顔をして、ウォノの前では彼の決断に従うと言い、王の前では何も知らぬ顔。

最後はいったい誰の味方をするのやら?

ロマンス

忘れそうになりますが、ロマンスも進行中。

ダノとサンの熱々っぷりはただただ微笑ましい(*ฅ́˘ฅ̀*)♡

なのに、ホンジュとシヨルがキスしようとしているところにお邪魔虫したダノ。

自分はあんなにサンとブチュブチュしているのに見逃してはくれないんだよなぁ。

けれどそれはホンジュを心配するからで。

それに、ホンジュとシヨルも互いの想いを確認し無事にキッス。

2人が未来を想い幸せそうなのはいいことなのですが・・・

チャン判官の存在もあり不安が募ります。

最後に

恐れていたことが起きました。

ホンジュとシヨルが2人の時に襲われるのでは?と思ってはいましたが、できれば避けて欲しかった。

シヨルの凄腕なら刺客を蹴散らすことが出来るとは思うけれど、ホンジュには見せたくない姿なんじゃないかなぁと思うから。

そしてサンと王は真正面から互いに矢を放っていました。

矢の行方とダノとの約束通りサンはちゃんと戻ってくるのかも気になります。


話数が進むごとに私の中でハッピーエンドを想像するのが難しく。

残すところ後4話、誰が王座に就くんでしょうか。

やっぱり唯一イ・ソルの顔を知るソンギルがキーマンになるのかしらねぇ。


第15話と第16話の感想はコチラ
コッソンビ熱愛史 第15話&第16話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ