ご紹介するのは韓国ドラマ「九尾の狐とキケンな同居」
話数:全16話(59分~1時間13分)
現在、アマゾンプライムで配信中(2021年10月現在)
主演のシン・ウヨを演じるのは、チャン・ギヨン。
人間になることを目標にしている999歳の九尾の狐。
パチンコ玉くらいの赤い玉を持ってるんだけれど(体内に)、1000歳までに人間の精気を集め、それを青く染めれば人間になることができるらしい。
しかしその赤い玉を、ちょっとしたアクシデントでイ・ヘリが演じる女子大生のイ・ダムが飲み込んでしまう。
そしてその玉を取り出すために2人の同居生活が始まるのですが・・・
1話ずつレビューしていく予定にしているのでお付き合いいただければ幸いです。
それではかんたんなあらすじと感想です。
あらすじネタバレ
かつては成均館(ソンギュングァン)で学んだことのあるシン・ウヨ。
そのはるかもっと昔、人間になることを夢見る狐だった頃、その願いが聞き入れられる。
しかしそれには条件が・・・
それは、「徳を積み100年生きれば尾が1本、道義を収め200年生きれば尾が2本、理を尽くし300年生きれば尾が3本、そうすると赤い玉が生まれ、千年、つまり尾が9本を超える前に人間の精気で玉を青く染めれば人間になれるだろう」というもの。
そして現在、999歳になった九尾の狐、シン・ウヨは、人文学作家として生活。
しかしある夜、アクシデントが(゚д゚)!
二股をかけられ酔っぱらった男友達・ジェジンを介抱していた女子大生イ・ダム。
彼女がつまずきそうなところを支えた際、ポンッとお腹を押された弾みで、シン・ウヨの赤い玉は体から飛び出し、イ・ダムが飲み込んでしまったのだ。
気を失った彼女を家に連れ帰り、自分が千年近く生きる九尾の狐であることを明かすシン・ウヨ。
玉を取り出すまで一緒に住もうと持ち掛けるが、イ・ダムはまったくその話を信じない。
すると説明するより見せたほうが早いと言って、シン・ウヨは大きな九尾の狐の姿に(゚д゚)!
びっくりしたイ・ダムは気絶。
目覚めると慌てて家へと逃げ帰ってしまう。
そして翌日、通学途中のバスの中で男性と接触した瞬間、激しくお腹が痛くなるイ・ダム。
大学に着いても痛みはなくならず、別の男子生徒と接触すると、とうとう気を失ってしまう。
一方、シン・ウヨの元にはある人物から電話が!
呼び出された先は警察で、彼を呼んだのは九尾の狐仲間の女性。
イヤらしい目で彼女を見て暴言を吐いてきた男を殴った罪で捕まっているらしい。
シン・ウヨを呼んだのは、彼らの記憶を消してもらうため。
なぜなら彼女は4年前に人間になって道術を使えなくなったから。
シン・ウヨとは700年前からの親友とのこと。
その後、シン・ウヨが帰ると家の前にイ・ダムがいた。
お腹が痛いのは玉のせいなのかと聞くイ・ダムに、寅年の男との接触のせいだと説明するシン・ウヨ。
寅は狐の天敵だからその気に弱いと言う。
玉を取り出すまではその痛みを避けることもできないため、その痛みを癒やすことのできるシン・ウヨとの同居を決意するイ・ダム。
ちょっとした誤解はあったものの、同居1日目は無事終了。
翌日、出版イベントのためシンガポールへと出張に出かけるシン・ウヨ。
一方イ・ダムは、授業が終わると、友達の誘いを断りきることもできずクラブへ。
そこでまたしても寅年のナンパ野郎と接触してしまう。
体の自由が効かず外に連れ出され大ピンチ!
しかしそこへ彼女の異変を察知したシン・ウヨが現れ救出。
危険だと知っていたのにクラブに行ったことを素直に謝るイ・ダム。
玉もダムさんも無事だから大丈夫だと穏やかに言うシン・ウヨ。
九尾の狐を怖がるのは当然だけれど、ダムさんの安全が玉の安全だからなんとしてでもダムさんを守ると言われ、2人は少し打ち解ける。
しかしその直後、玉を人間の体内に留めておけるのは約1年で、それまでに取り出せなかったらダムさんは死ぬと言われ、絶句するダムなのだった。
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感想 ~ふわふわの揺れる尾がカワイイ(*´Д`)~
1話が1時間を超えると長いなあと感じることも多いのですが、驚くほどサクッと観れちゃいました。
それにファンタジーにしては1話目から展開がわかりやすい。
人間になることが目標の九尾の狐のシン・ウヨ。
しかもイケメン←これ大事!
演じているのはチャン・ギヨンさんなんだけれど、これがまた役のイメージにピッタリなんですわ。
このシン・ウヨという役がすごいイケメンという設定だから、観てるほうとしてはここでつまずくわけにはいかない!
まぁ、それは私のさじ加減一つではあるのだが( ̄▽ ̄;)
とりあえず、視聴継続決定。
そしてヒロインのイ・ダムがとにかく元気で怖がりで単純!
何ていえばいいのかなぁ?
瞬間湯沸かし器的な忙しさ。
シン・ウヨから九尾の狐だと打ち明けられるが信じず、九尾の狐の姿を見せられ気絶、からの目覚めておうちへダッシュ。
怖がりだから終始ビクビクしちゃってその様子が結構笑えるんだよね(´艸`*)
でも玉の影響で寅年の男性と接触すると激しい腹痛に見舞われるという困った状況でシン・ウヨを頼らざる得ない。
気の毒だなぁ・・・って思うわけないでしょ。
私はうらやましいよ。
もしも九尾の狐に出会っちゃったら、あのモフモフの尾にスリスリして枕にしてお日様を浴びながらゆっくりとまどろみたい。
しかも人間の時の姿は超イケメン(♡∀♡)
その上、すごい豪邸住まい。
それに守ってもらえるなんて・・・
最高過ぎる!
人生で紛れもない不思議なことに出会ってみたい。
ただ、イ・ダムとしてはそうはいかないんだよね。
ピチピチの女子大生なのに、1年以内に体内から玉を取り出さないと死ぬという死刑宣告を受けてしまったんだもの。
授業料を払ってもらっても命がなくなっては何も残らない。
玉を取り出す方法もこれから探すだなんて、不安しかない。
ああ、でもでもでも、それでもやっぱりうらやましい(*´Д`)
シン・ウヨは、イケメンだから当然女性からの誘いもあるんだけれど、全くもってなびかない。
それがイ・ダムと同居してどんな風に彼が変わっていくのか?
そのあたりもこの先興味深いですね。
続きはコチラ
【韓国ドラマ】九尾の狐とキケンな同居 第2話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ
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主な出演者
- シン・ウヨ:チャン・ギヨン
- イ・ダム:イ・ヘリ
- イ・ダン:チェ・オソン
- ヤン・ヘソン:カン・ハンナ
- ト・ジェジン:キム・ドワン