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海外ドラマのあらすじと感想を中心に、時々映画や国内ドラマの感想も書いています。

【韓国ドラマ】九尾の狐とキケンな同居 第4話 あらすじネタバレ感想

前回のあらすじは・・・

ダムの体から一旦は玉を取り出そうとした長老でしたが、玉が青く光るのを見てそのままにしておくことに。一方、ダムは寅年ソヌとデートすることになり、彼に嫌われるような態度をとりまくったのですが、その苦労は報われず・・・

前回の感想はコチラ

【韓国ドラマ】九尾の狐とキケンな同居 第3話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ

それでは、第4話のあらすじと感想です。

あらすじネタバレ

寅年ソヌとのデートはうまくいったと長老に報告するダム。←完璧に嫌われたと思っていた

しかし寅年ソヌからはまた会いたいというメールが!

もちろん断りのメールを送るダム。


一方、長老はヘソンから、青く変わり始めた玉に問題が起こると困るから、その子を見守る人が必要だと言われ、大学に通いたいと言うヘソンの提案に乗ることに。

ヘソンが大学に現れると、あまりの綺麗さに周りは騒然。

早速ジェジンに道案内を頼むヘソン。

そこでダムのことも紹介してもらう。


そして授業ではコミュニケーションについての講義が行われ、恋人関係についての課題が出される。

教授が決めたペアでデートしてレポートを書かないといけないのだが、ダムのお相手はあの寅年ソヌ。

ジェジンの相手はヘソン。

ダムは、土曜日にまたソヌとデートする羽目に。


その後、ソヌの仲間たちがダムの容姿について、AだのBだのと評価を始め、ダムは偶然その会話を聞いてしまい、ハッキリと抗議する。

しかし謝罪もなく・・・

その場を立ち去るダムの後をソヌが追いかけ、俺は何も言わなかったと言い訳。

ダムは、確かに先輩は何も言わなかったから謝る必要はないと言うも、聞いているのも良くないと言うと去って行く。

そして女友達までもが、ダムの悪口を言っているのを聞いてしまう。

それを見ていたヘソンは、長老に電話でダムは泣きそうな顔をしていたと報告。

しかし、玉以外のことには干渉するなと言う長老。


そして自分の悪口を聞いてもグループでのレポートを進めようとするダムだったが、結局は仲違いし、一人でレポートを書くことになり帰りが遅くなる。

すると、大学まで長老が迎えにきていた。

長老の顔を見て泣きだしてしまうダム。

しかし、長老と一緒にカラオケに行き、アイスを食べてすっかり元気を取り戻す。


翌日、生理のせいでお腹が痛くなるダム。

完全にダウンしているダムを心配し気遣う長老。

そしてソヌからは、デートの課題のため、明日2時に学校の前で会おうとメールが来る。

しかし翌日になっても具合が悪いダム。

開講初の課題のためキャンセルするわけにもいかず・・・

すると、長老がダムに変身してソヌとのデートに行ってくれることに。


前回とは雰囲気の違うダム(中身は長老)にドキッとするソヌ。

一方、ヘソンとデートすることになったジェジンはデートプランを話すが、ヘソンの反応はイマイチ。

結局映画を観に行くことに。

そこでダム(中身は長老)とソヌと遭遇し、ジェジンはダブルデートを提案。

面白がるヘソンも賛成する。

そして映画が終わるとさっさと帰るダム(中身は長老)


家に戻った長老はお疲れの様子。

ダムはソファで眠る長老を見て布団をかけてあげると、そのまま自分も寝落ち。

目を覚ました長老は、ダムの寝顔を見ながらヘソンに言われた言葉を思い出していた。

「どうせあの子は精気を奪われて死ぬ、誰かを愛して幸せになったことが?」という言葉。

過去に愛する人(?)を失い涙していた長老。

「情が湧きすぎてもいいことなんてない」と呟く。


翌日、ダムに素っ気ない態度を取る長老。

避けられてると感じたダムは少し落ち込む。

そしてソヌからは、デートのレポートを一緒に書かないかという誘いのメールが!

そのことを長老に話すが、僕の許可を得る必要はないとやっぱりどこか冷たい。

しかもとどめに「やむをえない事情で一緒にいるだけの関係だ」と言うと去って行く。


ダムはソヌと何かあったのかなと思い、ソヌと課題を進めながらどんなデートだったか探りを入れる。

しかし特別なことは何も起きていないようだったのでますます混乱。

そして帰り道、偶然カフェにいる長老を見かけたダムは、以前のように過ごしたいと直訴!

すると、ダムさんの人生に深く関わらない方がいいと思ったと言って長老は謝罪。

ダムは、以前のように気遣って下さいと言って、座るところからやり直し。

長老は優しくダムに話しかけ、ソヌはダムのことを特別に想ってると言うと、私は誰かを好きになる気持ちがわからないというダム。

良く知りもしないのに私を好きになって、私に期待する姿があってそれに応えられなかったらどうすればいいのか?という疑問を口にする。

長老は「愛にはいつでも少しの妄想が含まれている」というニーチェの言葉を引用。

誰かを好きになるというのは、その人を誤解することかもしれないと言い、小説のヒロインの話をするのだった。

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感想 ~近付いて遠くなってまた近付く~

寅年ソヌに嫌われる予定が、ソヌはダムを本気で好きになりかけてますよね。

ジェジンからダムは容姿よりも性格重視でいい人がタイプだと聞き、どうすればいいんだ?と考え込む姿が少し笑えました( ´艸`)

私の想像よりもずっと自覚あるみたいです。


一方、ダメダメだったのは長老。

いつもヘソンのことをバカにしてますが、感情の機微という点についてはヘソンの勝ち。

結局、ダムを遠ざけようとしたのだって自分が傷付くことを恐れてるからだよね。

その気持ちは分かります。

ヘソンが言ったように、ダムが本当に精気を奪われて死んでゆく存在なら、情が湧くほど後がツラいから。

でも、避けられてると気付いてもダムは一歩踏み出すんだよね。

長老が冷たい態度を取るその1.5倍くらいの威力で踏み込んでくる。

イヤなことはイヤだと言う。

楽しければ楽しいと言う。

要望があれば素直に言う。

こんな簡単なことがなかなか人はできなかったりする。

でもダムはできてしまう。

だから見ていて楽しいし、長老に情がこれ以上湧かないようにしようという気持ちにさせる。

見事にその殻をダムは突き破りましたけどね。


そして困ったことに寅年ソヌがダムに魅力を感じちゃってるんだよなぁ。

そのせいでダムは一つも悪くないのに、女子に妬まれ悪口を言われてるんだけどね。

まぁ、女子のあの手の悪口はよくあることだから。

女子の怒りは女子へ、ってヤツですね。


それと私が引っかかったのは、ダムが長老に言った「見返りも求めず優しくしてくれる」という言葉。

それは違うよね。

青い玉を得て人間になるという見返りがある。

ヘソンの言うように、ダムは死んじゃうかもしれない、しかもダムはそのことは知らない。

それを知ってもダムはその言葉を長老に言えるのかなぁ?

長老が前に言ってたダムを死なせるつもりはないって言葉、それを信じたいけれど、今回のヘソン姉さんはいつになく真面目でちょっと不安を煽られました。


長老を見ていると、ダムに特別な気持ちを抱いているようにも見えるし、玉のことを心配してるだけのようにも見えるし・・・

まだ恋ではないかもしれないけれど、自分にとって大切な玉を持っている、大切に思う人間?

実は長老のほうが自分の気持ちに混乱してるのかもしれないですね。


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【韓国ドラマ】九尾の狐とキケンな同居 第5話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ

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