夜更けに海外ドラマ

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それでは、第10話のあらすじと感想です。

あらすじネタバレ

第10話 赤い門

ゲフンにキスされルンルンのダヒョンだったが、店を出るとふとジングンが言った「お前も知ってるじゃないか」という言葉を思い出す。

ふらふらと夜道を歩き記憶をたどるダヒョン。

幼い頃ジングンと一緒にいた記憶が脳裏をよぎるが、過去の出来事なのかただの悪夢かの判断もつかず。

まさか自分があの事件に関わってるのでは?という悪い予感を払拭し、ゲフンとのキスを思い出す。

翌日になってもニヤニヤが止まらず、うっかりキスのことで口をすべらせ咄嗟に夢だとごまかすダヒョン。

しかしシェフは絶対にダメだと言う母親。


その後、ダヒョンはオシャレして出勤するも、ゲフンの態度は素っ気ない。

てっきりまた拒まれるのかと思ったダヒョンだったが、そうではなかった。


父と妹の件を突き止めるまでは誰とも親しくなる気はなかったゲフン。

しかしダヒョンというハプニングが生じたと説明。

家族に対して罪悪感があるため今後も卑怯になることがあると思うけれど努力すると約束。

こんな僕でもよければ、これからも美味しいものを作ってあげると自分なりの愛の告白をする。

ダヒョンも思わず笑いだし、2人はすっかりいい雰囲気に。


一方で、ダヒョンはある決意をする。

祖母に悪夢を探してみると伝え、夢か現実なのかを確かめるためランニングをしながら夢に出てくる赤い門の家を探す。

そして雰囲気の似ている門を見つけるが色が違う。


そして店では、2人があまりに仲良さげなので、ウンジョンから「交際中?」と聞かれ思わず「はい」と答えるゲフン。

ジヌとウンジョンがいなくなると、交際中だと言ったことをダヒョンに叱られる。

この際、堂々とと言うゲフンだったが、母にバレると大変だから絶対にダメだと言うダヒョン。


実際、ダヒョンがゲフンと親しいことをダヒョン母は心配していた。

祖母もダヒョンが赤い門を探すことを不安に思っている様子。


翌日、ジングンから着信があり慌てて店を飛び出すゲフン。

向かった先は交番でスマホは落とし物だった。

どこで拾われたものかを聞き、大事な話があるとチ巡査に声をかける。

渋々、後で店に行くと言うチ巡査。


夜になり、チ巡査と落ち合ったゲフンは、あのスマホはジングンのものだと明かす。

4人が揃った日、ヤツは真犯人と会ってから消えたと言い、周辺の監視カメラを調べようというのだ。

しかし断るチ巡査。

するとビビッてないで、18年前、自分の父親に何があったのか自分の目で確認しろというゲフン。


2人は、カフェにアン警部補を呼び出し、なぜハンが容疑者と逮捕されたのか理由を聞く。

アン警部補によると、決定的証拠が2つ出たかららしい。

1つは服の血痕を見たという息子の証言。

もう1つは最後の目撃者の証言。


その頃、一人で店にいたダヒョンは、もしかしたらジングンを見つけられるかもと思い、SNSにメッセージを投稿しようかどうしようか迷っていた。

するとそこへ人が入ってきたため誤って投稿。

すぐに削除する。

入ってきたのは、ゲフンと当時のことを話すと約束していた最後の目撃者の男性だった。

ゲフンが留守のため伝言を頼む男性。

自分が最後の目撃者であることを明かし、ゲヨンが車に乗ったのを見たと証言したが、本当は確信がなく、そう証言した理由は、現在のソ所長に激しく追及されたからだと話す。


そしてカフェでは、後になって判明したハンのあの日の行動が明らかに。

実はピアノ経営が厳しく、夜は酒場でアルバイトをしていたハン。

服に着いた血は客とケンカしたときのものだった。

そのことをハンが話さなかったのは、酒場勤めを恥だと思うプライドから。

なぜ今も犯人扱いされるのかと聞くゲフンに、人は一度目を付けられたら終わりなんだと言い、人のウワサは広がるにつれて尾ひれがついていくと話す。

憤慨し黙って席を立って出て行くチ巡査。

「何なんだ?」というアン警部補に、「ハン・セジンです」と言うと、慌てて後を追うゲフン。

ソ所長を殺してやるというチ巡査を止め、俺の苦しみや、俺があの人にした仕打ちがわかるか?というチ巡査に、お前にはまだ謝る機会があるが俺にはもうできないと言って説得。


翌朝、ダヒョンは引き続きランニングをしては赤い門を探すが見つからず。

その後、翻訳のバイトがあるため図書館へ。

気付くと一人だけになっており、帰ろうとしたところへジングンが現れる。

家を警察に密告したことを責め、なぜ俺を呼んだんだ?と聞くジングン。

ゲフンと電話して逃げた日、誰と会っていたのかを聞くダヒョン。

すると、ゲフンのために自分を呼んだのかとジングンは激怒!

ダヒョンを壁に押し付け首を締め上げる。

しかしすぐに気を静め、「お前はゲフンとは絶対に結ばれない、理由があるから」と言う。

すると「18年前、私とある家へと行った?」と聞くダヒョン。

「思い出した?赤い門」と言うと「またな」と言って去って行くジングン。


その後、すぐに通報しファン巡査部長とチ巡査がやってくる。

そしてゲフンも迎えに来る。

帰り道、ダヒョンからジングンを呼んだと聞いたゲフンは「僕の為?」と聞くが、そうじゃないと言うダヒョン。

ジングンが最後の目撃者なのなら、私もゲヨンの最後の姿を見たかもしれないと言うのだった。

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感想 ~ムカつくけれど、ジングンのサイコっぷりは最高やね~

ジングンの言葉もウソではないようだし、ダヒョンはちょっと微妙な立場よねぇ。

ゲフンがどう思うかってことよりも、ダヒョン自身がこの先、大いに悩むことになりそうな予感がする。


それにジングン、やっぱり殺人鬼なんやね(ll´Д`ll)

自分の家を知っている人で生きているのはダヒョンだけだなんて。

恐ろしすぎる、警察はいったい何をしているんだ!

そして会っていた真犯人って誰!

もう登場しているうちの誰かよね、きっと。


ダヒョン母と祖母は何か知ってるみたいだけれど、どれくらい重要なことを知っているのかは疑問。

ただ、ジングンがダヒョンに言った「お前は絶対にゲフンとは結ばれない」って言葉が、ダヒョンがゲヨン失踪に関与しているんじゃないかって思わせる威力は十分。

なんかだんだんと何も思い出せないダヒョンにちょっと腹が立ってきた。


だって割と重要なことを知ってそうなのに、それを思い出すこともできずゲフンとラブラブでルンルン気分。

ダヒョン母と祖母はダヒョンをただただ守るために何かを必死で隠してるようだし。

何話か前に、ゲフンが轢き殺されそうになったことを知らなかった能天気な自分に腹を立てていたけれど、ダヒョン家ではそれと同じことが起こってるよね。

何を隠してるのかは知らんけど。

それにダヒョン母は、ハッキリと「シェフは絶対にダメ」とダヒョンに言ってたよね。

絶対にダメというからにはそれ相応の理由があるはずだもの。


そもそも、ゲフンがダヒョンに目を留めた理由っていうのが、彼女の感情を感じるからだよね。

なんかそれって反則じゃない?

これまでにゲフンにアプローチして散っていった女性たちが気の毒にも思えてきた。


そして今回はチ巡査の胸の内もちょっと見れました。

過去を割り切り無関心を装うことで生きていたのに、生きていたかったのに、ある意味ゲフンがそれを許しませんでしたね。

やっと18年前の事件に向き合うことができました。

チ巡査にとってファン巡査部長が唯一甘えられる女性で、今でもそういう存在なんだなぁということも感じました。

コチラのカップルにはぜひ復縁してほしいです。


そしてそして、18年前のゲヨン失踪事件、真実に近づいてはいるようだけれど、最後まで引っ張っちゃうのかなぁ。

ダヒョンとリンクしている理由。

こっちも答えはちゃんと出るのかしらねぇ。


第11話の感想はコチラ
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