夜更けに海外ドラマ

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それでは、第11話のあらすじと感想です。

あらすじネタバレ

第11話 目撃者

図書館でジングンに襲われ、ゲフンに送ってもらっていた帰り道、「ゲヨンを知ってるみたい」と口にしたダヒョンは、言葉にしたことではっきりと確信を持つ。

そして大きな事件なのに記憶がないのは変だと感じる。

そのことをゲフンに伝えると、ならすぐに思い出せと言うゲフン。

ダヒョンがすぐには無理だと言うと、じゃあ考えるなと言い、君を危険にさらしてまで妹を捜す気はないとキッパリ。

ダヒョンのことが心配で仕方がないことを伝える。


その夜、赤い門の夢を見て目を覚ますダヒョン。

水を飲みに1階へと降りると母と祖母の姿がない。

店をのぞくと、アン警部補が、今夜ダヒョンがジングンに襲われたことを話していた。

気が狂いそうなダヒョン母は、殺してやる、2人目だものたやすいもんよと言うと、ダヒョンを二度も失うわけにはいかないと口にする。

その会話を聞いてしまったダヒョン。


翌朝、母からジングンが現れたことを言わなかったことを責められたダヒョンは、言ったらヤツを殺してくれるの?と言い、逆に2人は私に何か言うことはない?知るべきことは?と質問。

しかし母からはあるわけないと言われる。


ダヒョンが出勤し、2人きりになった母と祖母は、ダヒョンが何か感づいてる様子に不安を覚える。


そして店では、ゲフンとダヒョンが仲睦まじいのを微笑ましく見ているジヌとウンジョン。

一方、チ巡査は父親の様子を見に行くも声をかけられずにすれ違うだけ。


チ巡査とファン巡査部長と店で会うことになったゲフンは、いつもとは違う豪勢な料理を用意。

2人が店に来た理由は、ジングンを捜すのに情報を共有するため。

そのため、冷蔵庫の件も含めこれまでの経緯をすべて話すダヒョン。

その後は、互いに2人がどういう関係なのかが気になる4人。

ゲフンとチ巡査のわだかまりも解けた様子。


2人が帰ると、さっきはゲフンとチ巡査が幸せそうに見えたと言うダヒョン。

昔は親友だったし、いろいろあったから彼にも幸せになって欲しいと言うゲフン。

そこでゲフンは、チ巡査が高級料理は苦手そうだったから、気軽なメニューを加え、一人で飲んで帰れる店にしたいとダヒョンに相談。

アイデアがどんどんあふれ出す。


翌日、店で勉強してもいいと言われていたダヒョンは、ドアの暗証番号を押したとき、今日がゲフンの誕生日であることに気付く。

でもそれは、同時にゲヨンの誕生日。


ゲフンは実家の母のところへ行っていた。

落ち着いてはいるが元気のない母のために、料理を作り一緒に食事する。

他愛のない会話と重い空気。

食事が終わるともう帰りなさいと言う母。

あなたの誕生日でもあるし、会いたい人もいるでしょと言う。

そして帰り際、父から連絡が来たかを聞かれたゲフンは。元気みたいだから心配しないでといつもと同じウソをつく。


家を出て、一人で歩くゲフンの後をずっとつけていたダヒョン。

一人でいたいのではないかと気遣い声をかけずにいたのだが、公園でベンチに座ったゲフンにとうとう声をかける。

実は家からずっとつけていたと白状し、すっかりラブラブな2人。

それを離れたところから見ていたジングン。


その後、日も暮れそれぞれ帰った2人。


ゲフンが一人で店にいるとジングンが入ってくる。

誕生日だからプレゼントをあげたくて来たと言うジングン。

2人は場所を移して話すことにし、人気のない場所へ。

ジングンは、18年前のゲヨンの最後の姿を知ってると言い、古い携帯ゲーム機をゲフンに渡す。

当時それが欲しくてたまらなかったジングンは、ある人物から頼みごとを聞けば買ってやると言われ、その頼み事というのが、ゲヨンを赤い門の家に連れてくることで、そこにゲヨンを置き去りにしてきたのだ。

こんなもののためにと言って、涙を流しながらジングンを殴るゲフン。

「連れて来いと言ったヤツは誰なんだ?」と追及すると、ダヒョンに聞けと言うジングン。

誤解してるようだけどダヒョンは目撃者ではなく、ゲームソフト欲しさに自分が連れて行ったと白状する。

そしてジングンに連れて来られたダヒョンは、ゲヨンを捜して一人で庭の地下室に入って行ったのだ。

俺がダヒョンを選んだ、これが運命なんだと言って笑うジングン。


一方、ダヒョンは気になっていた青い門の家へ。

塗装の一部が剥がれその下に赤い箇所があることに気付き、ここだったと確信。

スマホのライトを頼りに門の中へと入っていく。

そして庭の地下室に降りると、あの日そこにゲヨンが座っていたことを思い出すのだった。

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感想 ~ダヒョンにイライラしてきましたよ、っと~

やっぱり今回も真犯人はわからず。

けれどいろんなことが小出しにされましたね。

その中でも私が気になったのはダヒョン母の言った「2人目だもの」って言葉。

素直に考えると、18年前にゲヨンがいなくなったときに何かがあったのかもしれないけれど、なんか違う気もするし。

それよりも、前に自首しようと大騒ぎしてた時に交番でした夢オチにした話、あれが案外真実なのかもと思ったり。


そして気に入らないのがダヒョンなのよねぇ。

母親が2人目だって言ったのを聞いてるのに、あんなものなの?

母親が次殺したら2人目だって言ってるのに、あんな感じなん?

意外とそんなものなのかなぁ。

自分の知らんところで長いあいだしっかりと守ってもらってきてることは感じてないのかなぁ。

能天気はイヤだって言ってたのに・・・能天気ですやん。

ちょっとヘソを曲げてるようにしか見えなかった。


一方、ジングンはゲフンの前に姿を現しましたね。

ドSのサイコパス丸出しで!

確かにこれ以上ないタイミング。

ゲフンとダヒョンの仲は深まり幸せなはずなのに、記憶を取り戻しつつあるダヒョン。

しかも18年前の謎に迫るダヒョンにとってはありがたくない記憶。

母親が過去に殺人を起こしてるかもってことよりも、ゲフンに関わっているこっちの真実のほうが大事みたい。

っていうか、ダヒョンにとっての第一優先はゲフンなんやね。

やっぱりちょっと能天気に見えるダヒョンにイラッとする。


ジングンは最悪でムカつくけれど、人の傷つけ方はちゃんとわかってるよね。

ゲフンとダヒョンの二人がいちばん大きくダメージを受けるやり方で近づいてくる。

そして今のところそれは成功していて、ジングンから真実を聞かされたゲフンも、自分で赤い門を見つけてゲヨンを最後に見た時のことを思い出したダヒョンも大いに動揺してました。

人との関わりという点で一歩前に進んだゲフンは、この結果をどう感じてるんやろうね。

この先、後悔するのかしないのか?

ダヒョンのことをどう受け止めるのか?

逆にダヒョンは、ゲヨンと一緒にいたことを思い出して、平気でゲフンのとなりにいることができるのかなぁ。

私はそれ、ちょっと図々しすぎると思うけどね。


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