夜更けに海外ドラマ

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それでは、第12話のあらすじと感想です。

あらすじネタバレ

第12話 予感

18年前、赤い家の門の地下室にゲヨンと共に男性に閉じ込められたことを思い出したダヒョン。

目撃者でなかったことに動揺しながら地下室を後にする。

その姿を見ていたおばちゃんズの一人。


ダヒョンは、2人で走って逃げている最中に、ゲヨンの手を離してしまったことを思い出し、涙を流しながら何度もごめんなさいと口にする。


一方、ジングンから、なぜダヒョンだけが戻れたかについて、彼女を見るたびに妹が浮かぶぞと言われるゲフン。

とても愉快そうに笑うジングンに、「命令したのは誰だ?」と追及するゲフンだったが、後ろから男が現れ、振り向く間もなく首を締め上げられてしまう。


ゲフンの身に何かが起きたと感じ不安になるダヒョン。


しばらくして目を覚ましたゲフンだったが、ジングンの姿はもうなかった。

通報し、ファン巡査部長とチ巡査に来てもらう。

ジングンとの会話中に襲われたことを話し、ジングンの仲間ではなく、僕が捜していた人物かもと言うゲフン。

捜索はチ巡査たちに任せ帰ることに。


店の前ではダヒョンが待っていた。

妙な感覚に襲われ、心配したと言うダヒョンを「ごめん」と言って抱きしめるゲフン。

店に入るが、知り得た事実を互いに言えずにいる2人。


翌朝、ダヒョンは母と祖母に、なぜ行方不明事件のことを秘密にするのかを聞こうとするが、その答えが怖くて結局言い出せず。


一方、ジヌは外へ置いてあるあの冷蔵庫をどうするかをゲフンに相談するが、欲しい人が持っていけばいいと言うゲフン。

そしてジングンはというと、男性に椅子に縛り付けられ監禁されていた。


プレオープン前で忙しさも増していく中、買い物に出かけたゲフンとダヒョンは、互いに話があると言うも、言い出しにくそうなダヒョンを見て、無理して言うことないというゲフン。

しかしダヒョンは、それは難しいと思うと言ってから、その前に行って欲しい場所があると告げる。


そしてゲフンが一人でやってきたのは、ダヒョンとゲヨンが捕まっていたあの家の地下室。

そこで自分がゲヨンに渡したシールが貼られているのを見つけ涙が止まらない。

そこへ住人の男性が入ってくる(おばちゃんズの一人の夫)

男性は2005年からここに住んでいるらしく、ゲヨンの事件より後に入居。

ゲフンが帰ると壁にグラスを投げつけていた。


一方、ダヒョンのところへ戻ったゲフンが、収穫がなかったことを告げると、私が思い出せたらいいのにと言うダヒョン。

思い出せなくてごめんと言うダヒョンに、謝ることないというゲフンだったが、「なぜダヒョンだけが戻れたか」というジングンの言葉が脳裏をよぎる。


夜になり、家に戻ったダヒョンは、若い頃に離婚して自分を育ててくれた母を労うと、お母さんが過去に何をしても理解できると思うと言って、隠し事はないか聞いてみる。

しかし隠してないと言う母。


ゲヨンが部屋を出て行くと、動揺を隠せない母は祖母のところへ行き、ダヒョンの記憶が戻ったと言って泣く。

「教えたの?」と聞く祖母に、「言えるわけない、あんな恐ろしいこと」というダヒョン母。


一方、アン警部補は居酒屋で最後の目撃者の男性と会っていた。

引っ越しを考えている男性に、その理由を聞くと、「いろいろ罪も犯したし」と言う男性。

元々、アン警部補についてきてチファ洞にやってきたらしい。

すると「罪のない人はいない、背負って生きるのさ、お前は頑張ってる」と言うアン警部補。

そこへソ所長たちも合流。

普段は禁酒しているらしい男性も、今夜は少し飲むと言ってグラスを空ける。


そしてジングンを監禁していたのは、この最後の目撃者の男性だった!

「どうせ殺さないでしょ、不利な証拠が残るだけだ」というジングンに、「冷静に考えるとお前の言う通りなんだが、俺の本能は違うのが問題なんだ」という目撃者の男性。

「実に残念だよ」と言ってジングンを見つめる。


一方、ダヒョンは思い出したことを本当に黙ってていいのかどうか悩むが、ゲフンから朝市に誘われると喜んで出かけ、楽しい時間を過ごす2人。

しかしゲフンは、何かが起こりそうな不吉な予感を感じる。


そして朝市から戻り、2人で散歩。

そこでダヒョンは、あの日、ケガをしたダヒョンの手を離してしまい、自分だけ逃げたことを告白。

でもその後のことは思い出せないと言って謝る。

何も問題ないと言うゲフンに、私はツラい、やっと思い出した記憶が頭から離れないというと、別れようとゲフンに告げる。


交番では、冷蔵庫が故障したため、ゲフンの店の前に置いてあった冷蔵庫を交番へ。

掃除をするために冷蔵庫を開けるとそこには血だらけのジングンが(゚д゚)!


その頃、目撃者の男性は、ジングンを監禁していた場所で一人で酒を飲み、もう止められないと呟くのだった。

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感想 ~三度目の正直⁉~

解ける謎があれば深まる謎ありって感じの展開ですね。

マジックの、口から万国旗がどんどん出てくるやつみたい。

ジングンにゲヨンを連れてこさせたのは最後の目撃者の男性のようだけれど、彼一人の仕業なのかしら?

以前、霊媒師が犯人は一人じゃないって言ってたけれど、本当にそうなのかも。

そしてどうしてゲヨンが足をケガしていたのかの理由もわからない。

最初からゲヨンを狙っていたのか、脚をケガしていたからゲヨンを狙ったのか?

攫った目的もまだ明らかになってはいないんだよね。

それに目撃者の男性が一人で呟いていた「もう止められない」ってどういうことよ。


アン警部補と一緒にこの町に来たようだけれど、男性はもしかして前科でもあるのかな?

アン警部補は彼を更生させようとしていたとか?

ジングンとの会話を聞いていると、この目撃者の男性も危ないタイプなのではという匂いがプンプンしていましたよ。

ゲヨンが連れていかれた家に現在住んでいるおばちゃんズ夫妻も何かを隠してるようだし、もはややっぱり町ぐるみ?


そしてゲヨンを置き去りにしたことを思い出したダヒョン。

とうとうゲフンに別れを告げましたね。

ゲフンに別れようって言わなかったら、ますますダヒョンが嫌いになるところだった。

18年前の子供時代とはいえ、現在の彼氏の妹を置き去りにして自分一人で逃げて、いまだに妹は行方不明のまま。

そんな状況で何もなかったかのように付き合ってくなんてやっぱり無理でしょ。

無理じゃないって人もいるとは思うけど。

今はよくても、後々絶対に持ち出されると思う。


一方、ダヒョン母と祖母も本当に人を殺してるのかなぁ?

だとしたら、この先そのことに触れないわけにはいかなくなるだろうし、そうなるとかなり重くなってくる。


そしてそして、冷蔵庫のジングン。

今度こそ死んでるよね?

私としてはちょっと消化不良なんだけど。

もう少しかき回して欲しかったなぁ。


それともう一つ気になるのは、ゲフンの父親。

ゲフンは亡くなってるって思ってるようだけど、こっちもどう決着をつけるのか?

ジングンにゲヨンを連れて来させた人物がわかったところで、今のところ何もわからへんなぁ。


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