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それでは、第2話のあらすじと感想です。
あらすじネタバレ
第2話 ウソ
ゲフンとゲヨンが幼い頃、テレビ出演させ、テレパシー能力を披露していた時の録画を家で一人でみている母。
一方でゲフンは今、こう感じていた。
感じることができるだけで役に立たないなら何の意味もないと。
そして、冷蔵庫の死体が気になって仕方ないダヒョンは、真夜中にも関わらずゲフンの店の中を覗き見。
それをゲフンに怪しまれたため、苦し紛れに好きだと告白。
しかしますます怪しむゲフン。
その後、ダヒョンは冷蔵庫を取り返せなかったことを母に責められ、祖母は家を飛び出したかと思うとゲフンの店のガラスを破壊。
騒ぎになったため逃げかえる3人。
明け方になって、泣きながら眠ったダヒョン。
その頃、ゲフンは泣きながら目を覚ましていた。
翌日、死体入り冷蔵庫を取り戻すため、歓迎会だと言って強引にゲヨンとジヌを店に招待するダヒョン一家だったが、冷蔵庫を取り戻す作戦は失敗。
しかも料理の味をゲフンに酷評される。
そしてランチの時間帯だったため、店にはファン巡査部長がアン警部補とやってくる。
ファン巡査部長から、昨夜、なぜ交番に来たのかを聞かれたダヒョン。
困っている様子だったので、ゲフンが自分と約束があると言って助け舟を出し、ダヒョンを店の外へ。
ゲフンは、ダヒョンの腕にあざがあることにも気づいていて病院へと連れて行く。
帰りの車中、心配はいらないと言うダヒョン。
誰にやられたかも言わず、口を開けばウソばかりつくダヒョンが気がかりなゲフンは、誰でもいいから助けを求めるようにと言い、いつからチファ洞にいるのかを尋ねてみる。
すると、思い出せないと言う返事が。
そして、もしシェフが私みたいに攻撃されたらどうするかを聞かれたゲフンは、例えば僕の妹とか身近な人が傷つけられたら僕はそいつを殺すと答える。
その後、店の改装をしていたゲフンは、ふと冷蔵庫が気になり上段の扉を開ける。
一方、ダヒョンは以前の家に宅配が届いたと連絡を受け取りに行くが、それはジングンが贈ってきてダヒョンがそのまま捨てたものだった。
帰り道、殺人事件だという噂を聞き、野次馬に混ざるダヒョン。
発見されたのは女性の腐乱死体。
チ巡査とファン巡査部長も捜査に。
現場はジングンのアパートだった。
そしてその時、またしても不安を感じるゲフン。
ダヒョンを捜しに行くが見つからず、あきらめて帰ろうとしたときダヒョンを見つけ、「大丈夫か?」と聞いてしまう。
「大丈夫だ」と答えるダヒョン。
ダヒョンが家に戻ると母から手紙が残されており、「悔いなく生きなさい、私は自首しに行く」と書かれていた。
しかしダヒョンの母が交番に行くと、既に祖母が自首しに来ていた。
祖母の話が要領を得ないこともあり、うまくごまかしたダヒョンの母。
そこへ飛び込んできたダヒョンと一緒に3人で家へと向かう。
帰り道、「私は悪くないから3人とも捕まってはダメだ」と言うダヒョン。
「そうね」と言って抱き合う3人。
そしてダヒョンは、死体入り冷蔵庫を探るためにゲフンに近付き、携帯番号や誕生日を聞くが、ゲフンのガードは固い。
しかしじゃんけんをしてくれたら教えると言うゲフン。
ダヒョンがそれに応じじゃんけんをすると、2人のあいこが止まらない。
自分の感情がダヒョンと繋がっていると確信するゲフン。
ダヒョンは番号と誕生日をゲット。
その後、ゲフンが車で家へ帰ろうとしているところへ、アン警部補が現れ、なぜ町へ戻ってきた?と尋ねる。
アン警部補はゲフンが行方不明になったゲヨンの兄だと気付いていたのだ。
「この町に犯人がいる!」と大勢の前で祈祷師?が当時叫んでいたときのことを思い出しながら、家賃が安かったからだと答えるゲフン。
そして家に着くと、母の様子はおかしく、ゲヨンのことでゲフンを責め、ゲヨンの代わりに死ねばよかったのよと酷い言葉を投げつけられる。
一人で部屋で塞ぎこんでるゲフンの前には幼いゲヨンの幻覚が!
「大丈夫?」と聞かれ、泣きながら「大丈夫」と答えるゲフン。
一方、夜更けになるとダヒョンはゲフンの店に行き、試しに誕生日の番号を入力。
するとあっけなく施錠は解除。
冷蔵庫に一直線に行き扉を開けるダヒョン。
次の瞬間、探し物でもあるんですか?と後ろから声をかけるゲフン。
驚いて振り向くダヒョンなのだった。
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感想 ~大丈夫だと言うウソ~
とうとう冷蔵庫が開けられてしまいましたが、死体は??
最初にゲフンが一人で開けたときはどうだったんだろう?
気になるところではあるけれど、それよりも今回はちょっぴり切ない展開でもありました。
そして興味深かったのが、男女問わずいちばんよくつくウソが「大丈夫」と言う言葉だということ。
確かに、「大丈夫です」って言葉、よく使います。
ウソをついてるわけではないですが、自分でも気づかないだけで、本当は大丈夫ではないときもあるのかもしれませんね。
穏やかバージョンから、イラつきバージョンまで私は使ってますね( ̄▽ ̄;)
ウソと言うよりも、人を遠ざけたいときに使っていることが多いかなぁ。
ちょっと驚いたのは、「だれでも1日200回はウソをつく!」っていう書籍もあること。
私は知りませんでした。
ちなみにアマゾンのレビューは星2つ。
一方、互いを思いやるがあまりに先走ってしまったダヒョンの母と祖母。
今回の件に関しては、2人は無実だけれど、過去は?って疑問は残ります。
そしてダヒョンは、自分は悪くない!って結論に達してからは、死体をどうにか取り戻すためにより積極的になりましたね(*`艸´)
ゲフンはじゃんけんをしたときの終わらないあいこで、感情が繋がっているのはダヒョンだとはっきりと確信しましたが、妹かと言われると・・・
そこはわからないんですよねぇ~
とにかくチファ洞という町が怪しすぎ。
古くからいる中高年たちも何か隠したいことがあるように見えるし、ファンタジーというよりも、オカルトという言葉のほうがしっくりくる。
そして、ゲフンの胸中ですが、「感じることができるだけで役に立たないなら何の意味もない」
この言葉が全てで、ゲヨンを失ったからこそ、現在シンパシーを感じているダヒョンのことを守りたいという気持ちも強くなっているような気がします。
ちょっと心配なのはゲフンも大丈夫に見えないこと。
心が穏やかになるにはまだまだ時間が必要なようですね。
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