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それでは、第5話のあらすじと感想です。
あらすじネタバレ
第5話 あの子が帰ってきた
「たぶん彼が生きていると思う」とゲフンから告げられたダヒョンの不安は最高潮に。
ジングンに追われるという悪夢はより恐怖を増長し、リンクしているゲフンが感じ取る恐怖も激しくなる。
翌朝、ダヒョン家の朝食では、ジングンを殺害し冷蔵庫に隠したことを、自らゲフンに話したことをダヒョンが母と祖母に告白。
呆れて怒る母(# ゚Д゚)
その後、出勤したダヒョンは、ゲフンに対しときめかないよう言い聞かせ、よそよそしく接する。
そして、入院中のDV夫に事情聴取に来たファン巡査部長とチ巡査。
DV夫は、殴られたときにチ巡査から脅されていたため、頑なに犯人は思い出せないと供述。
帰りの車中で、殴ったのはチ巡査だと気付いたファン巡査部長は彼を追及。
実は昔、2人が付き合ってた頃に、ファン巡査部長を口説いた男をボコボコにしたことがあったのだ。
しかし僕は犯人じゃないと言うチ巡査(¬_,¬)←真っ赤なウソ
一方、いつまでも警察にビクついているダヒョンに、あの死体が生きているならもう警察に怯える必要はないと言うゲフン。
ダヒョンも「そうよね」と同意。
そしてダヒョンの店ではいつものようにおばちゃんズがたむろ。
するとそのうちの1人が、彼が「ウン内科のウン・ゲフンだ」と言い、笑顔が固まるおばちゃんズ。
店内には、当時「犯人はこの中にいる!」と叫んでいた霊媒師もいて、「犯人はこの町にいる、一人ではない」と言うと、おばちゃんズの口はたちまち重くなる。
交番でも、ゲフンは復讐に帰って来たんだと話す警官たち。
当時のことを思い出す。
ゲヨンがいなくなった日、最後の目撃証言で名前があがったのが、ゲヨンのピアノの先生であるハン・ウィチャン。
けれど彼は最後まで何も語らず釈放されていた。
一方、いつも店を覗いているハン・ウィチャンに声をかけるゲフン。
ハンは「すまない、私のせいでゲヨンが死んでしまった」と謝罪。
あの日、ゲヨンが車に乗りたいと言った時、連れて行くべきだったと言うとまた謝る。
「その後は?」と聞くゲフンに、それは知らないと答えるハン。
しかしゲフンが納得するはずもなく、興奮し彼を問い詰めていると、そこへチ巡査が現れ、ハンに早く行くようにと促す。
そしてゲフンに対しては「復讐は重罪だ」と言うチ巡査。
「そっちこそ、先日のは公務か?」と言うゲフン。
その頃、ゲフンの妹がウン・ゲヨンだとジヌに教えてもらったダヒョン。
隣で聞いていたウンジョンの目からは涙が!
「君も私を殺しに来たのか?」とゲフンがハンに言われていたのを思い出したのだ。
殺すのは当然だと思い、自分だって人生を捧げて復讐すると呟くと、ダヒョンのほうを見る。
そして朝の公園では、あんなにゲフンをチヤホヤしていたおばちゃんズはすっかりおとなしくなり、ゲフンは家族で街を出た時のことを思い出す。
必ず犯人を見つけ出し、ゲヨンを攫った奴らを殺してやると言った日のことを。
店に戻ると3階にチ巡査が越してきていた。
偶然だったようだが、互いのことをよく思っていない2人は避け合うことで合意。
一方、ダヒョンは行方不明事件について母と祖母に尋ねてみるが、引っ越してきたばかりだったからよく覚えてないと言う2人。
ダヒョン自身の記憶も朧気で、親切にしてくれた女の子、好きだった男の子くらいしか記憶になく、事件自体を思い出せずにいた。
でも母と祖母は何か隠している様子。
その後、家庭菜園でゲフンの手伝いをしながら、好きにならないと言う約束は守れそうにないと思うダヒョン。
妹が行方不明の件をうまく慰められない代わりに、「自分より不運な人を見れば元気が出ますよ」と自分のことを指し自虐発言。
「きっと日頃の行いが悪かったのね」とダヒョンが言うと、「悪くない、人はすぐ誰かを責める」とムキになるゲフン。
「自分を責めないで、僕は失敗したけど」と言うのだった。←ゲヨンの面倒を見なかったと責められていたから
一方、ジングンを想うウンジョンは部屋で一人で泣いていた。
ダヒョンのそばにいればジングンは必ず現れるはずだと考え、現れなければどこに隠したかを首を絞めてでも吐かせると呟く。
ダヒョンに就職先を紹介しようとやってきた後輩は、ダヒョンに会うことはできなかったが、町で偶然ウンジョンのことを見かけ、ダヒョンの母と祖母にそのことを話す。
すると、コソコソとウンジョンを監視する2人。
そして、ゲフンはダヒョンと車で移動中、母から「ゲヨンを見た」と電話をもらう。
すぐにモールへ向かう2人。
幸い、母はすぐに見つかるが、「ゲヨンがいなくなったのはあんたのせいよ」と激しくゲフンを責める母。
ダヒョンはその様子を離れたところから見ていた。
夜になり、ゲフンを元気づけようと店へと行き夜食を作ろうと頑張るダヒョン。
しかし、部屋を後にした直後に、PCにはジングンからメッセージが(;゚Д゚)
そして夜食を食べながら、ゲフンが母親に責められていたのを思い出してダヒョンは涙を流してしまう。
「大丈夫?」とゲフンを気遣うと「いつものことだから大丈夫だ」と言うゲフン。
しかしゲフンの胸は痛み、気付くと涙を流していた。
単にダヒョンとのリンクのせいで、自分が悲しいわけではないと思おうとするゲフン。
しかし涙は止まらず声を漏らしながら泣いてしまう。
ダヒョンはそれを見守っているのだった。
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感想 ~ジングンの生死が気になる!~
少しずついろんなことがわかってきた反面、放置されたままのこともあり。
あの夜、タクシーに轢かれたジングンのその後のことは全く分からず。
さすがに亡くなってるんじゃないかなぁって思ってたけど、もしかしたら生きてる可能性も捨てきれなくなってきた。
それもこれもちょっと狂気じみた姉のウンジョンのせいなんだけどね。
完全にダヒョンのことを疑ってますやん。
ジングンを想う姿がちょっと芝居がかっていて、もしかしてこっちもテレパシーとか言い出したりするんちゃうやろうかと思ってみたり。
一方、チ巡査がDV夫をボコった件、ファン巡査部長は気付いてました!
彼の暴力的な一面が別れる原因だったのかな。
たとえそれが自分に向けられたものじゃなかったとしてもね。
そしてゲフンが18年前にいなくなったゲヨンの兄だということも町中に知れ渡りました。
みんなゲフンが復讐に戻ってきたと思って恐れているみたいですが、何かしら疚しい気持ちがあるのかなぁ。
それが直接的なもの、間接的なものに関わらず、罪悪感を抱えてるんですかね。
悪口を言ったりとかね。
ゲフン自身はというと、罪悪感を抱えたまま真実を求めてますよね。
あの日、ゲヨンに何が起こったのか?
それがわからない限り、この先もずっともやもやとしたものを捨てることもできないんだと思う。
その重荷を下ろしたのがハン・ウィチャンだと思います。
あの日の後悔をゲフンに伝え、謝罪することができました。
ゲフンは全く納得はしていないだろうけどね。
そして今回、ダヒョンのおかげで無関心になっていた自分の胸の痛みに気が付きました。
全然大丈夫ではないってことを流れる涙が証明。
しかし、ダヒョンもゲフンの心配をしている場合でもないんだよね。
ジングンからのメッセージが届いてました。
ジングンかどうかは疑わしいけれど、ダヒョンを怯えさせるにはきっと十分。
そしてそして、ダヒョンのゲフンへの恋心。
今後どうなっていくんでしょうか?
私としては、ダヒョンの片思いが続く感じで報われないほうがこのドラマには合っていると思うんだけれど。
急にラブラブな2人になるとかはちょっと勘弁してほしい。
でもそれも難しそうかなぁ。
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