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それでは、第9話のあらすじと感想です。
あらすじネタバレ
第9話 振り返るな
ダヒョンは子供の頃に何があったのかをやっぱり思い出せず。
確かなことは、同じ悪夢を見ては目を覚まし、そのたびに祖母が「決して振り返るな」と話を聞かせてくれたこと。
そして現在、ゲフンたちがいる公園へと駆け付けたダヒョン。
「思い出した?」と聞くジングンに「いいえ」と言うと、ジングンはダヒョンの耳元で何かを囁いてから帰って行く。
ゲフンは、チ巡査に「ハン・セジン」と声をかけ、気付かずごめんと謝るが、関わりたくないからずっと気付かずにいろと言って去って行くチ巡査。
帰り道、ジングンが言った、事件の日にゲヨンがケガしてると言ったこと、犯人を知ってると言ったことが気になるゲフン。
店に戻り、乱闘でできた頬のケガの消毒をダヒョンにしてもらう。
ゲフンにとってチ巡査はいちばんの親友だった。
顔を見ているうちに全員を思い出したと言うゲフンに「私のことは?」と聞くダヒョン。
けれどゲフンの記憶にはなく。
ダヒョンは私も覚えてないからと言う。←ウソ!初恋の相手だと思い出してた
そしてジングンの言葉を気にしているゲフンに、容疑者だとされていたハン・ウィチャンに聞いてみればと助言。
ゲフンは「あの時、連れて行くべきだった」と語ったハンの言葉を思い出す。
偶然、店の前で2人がいい雰囲気なのを見たジヌは回れ右。
するとダヒョン母と祖母がいたので、気を利かせて2人を店から遠ざける。
そしてゲフンはハンに会いに行き、「あの時、連れて行くべきだった」の意味を聞く。
ゲヨンは脚をケガしていたから一人で帰れなかった、私のせいだと謝るハン。
その帰り道、ゲフンがハンに会いに行ったことを知りかけつけたチ巡査と会う。
「あの人に何の用だ?」と聞かれ、「聞きたいことがあった、ハンさんは無実かもしれない」と答えるゲフン。
けれどチ巡査は、何も変わらないと言い、こんなこと言って酷いとは思うけど、お前が妹をちゃんと見てなかったのが悪いんだ、もう二度と自分たちに関わるなと言うと去って行く。
その頃、ジングンはある人物に会っていた。
どうやら真犯人らしい。
まだこの町にいたことに驚くジングン。
そこにゲフンから電話がかかってくる。
スマホをスピーカーにして話をさせる人物。
ジングンは話を聞かれたくなさそうだったが、「連れ去った人を知ってると言ってただろ」とゲフンに言われ、「言ってない」ととぼける。
そして、今ある人と久々の再会をしたんだが「お父さんは元気か?」とお前に質問してると言う。
「何て言った」と興奮するゲフンだったが電話は切られていた。
一方、店の前でゲフンの帰りを待っていたダヒョンは、ジングンに耳元で囁かれた「お前も全部知ってるじゃないか」という言葉の意味を考えていた。
そこへゲフンが帰ってくる。
ゲヨンのケガは本当だったというゲフン。
父が元気か?と聞かれたことも話す。
その後、ゲフンが部屋で犬と過ごしているとジヌが帰ってくる。
実は大変だったジヌ。
ダンスに参加させられたり、おばちゃんズの飲み会に参加させられたり・・・
そこで聞かれたのは、ゲフンはなぜこの町に戻ってきたのかということ。
翌日、ゲフンが熱を出したため店は休みにすることに。←まだオープンしてないけどね
ウンジョンと会ったダヒョンは、彼女を元気づけるために遊びに誘う。
ショッピングをしたりして楽しむ2人だったが、ダヒョンは気付く。
ウンジョンやゲフンは前ではなく後ろを見て生きていて、彼らが見てるのは自分ではなく、過去に残してきた人たちだということに。
ウンジョンを抱きしめ、私は妹じゃない、でも妹になってあげると言うダヒョン。
ごめんねと謝るウンジョン。
その後、ゲフンのダヒョンに対する態度について、これまでの経緯を聞いたウンジョンは、大切なものを失ったから欲張れないのと話す。
夜になり、店に明かりがついていたため店に立ち寄るダヒョン。
ゲフンは、ダヒョンが聞きたがっていると思い、父親を捜すために町に戻ってきたことを明かす。
実は、ゲヨンがいなくなった後、生涯をかけてゲヨンを捜しまわっていた父親。
父親の財布がチファ洞で見つかったと警察から連絡があり、取りに行ったゲフン。
出入金や、携帯の使用履歴もなく生活の形跡がないことから捜索願を出していた。
行方不明者の家族は、何の連絡もせずに姿を消したりはしないから、たぶん亡くなったんだと思うと話し、父の死を知ったら母は耐えられないと言うと、「ウン・ゲフンは大丈夫なんですか?」と聞くダヒョン。
僕が努力すれば傷を癒やせると思ったけれど、状況は悪くなる一方だったと言うゲフンに、引っ越しせずに残れば祖母が「振り返るな、前へ進め」と教えてくれ、私みたいにもう少し幸せになれたのにと言う。
すると「僕は幸せを望んでいません、勇気がないんです」と言うゲフン。
一人になり、ゲフンは父に帰ってきてほしいと懇願した時のことを思い出す。
泣きながら「僕が悪かった」と謝り、捜すのはやめて人並みに幸せに暮らそうと必死で訴えたときのことを。
しかし、「このままじゃ帰れない、幸せになれ」と言って去って行った父親。
父の住民登録証を見ながら「なれるわけない」と呟くゲフン。
大切なものは消えると学んだのに、幸せになる勇気がなくなったと泣いていた。
するとなぜかゲフンの悲しみを感じるダヒョン。
だからゲフンは愛する人を作らないと決心していたのに、いつもいつもダヒョンが現れる。
そしてふと目をやるとそこにダヒョンが立っていた。
まっすぐにダヒョンの方へと歩いていくと、何も言わずに口づけするゲフンなのだった。
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感想 ~いったい何を全部知ってるんだ~
最後はちょっと長めのキッスでした。
ゲフンがダヒョンからの好意を感じ取りウンザリしていたのは、自分へのイラつきだったんですかね。
愛する人を作らなければいいと思っていたのに、彼女にその壁を壊されそうだったから。
それとも本当は幸せを期待してしまう自分になのか。
鬱憤を晴らすかのような少し力強いキッスでした。
両思いだとわかっているからいいけれど・・・
でも本当にいいのか?
ダヒョンは喜びそうな気がするけれど、女子はいつだって複雑ですからね。
ただわからないのは、ダヒョンがなぜゲフンの感情を感じ取ったのかってこと。
やっぱり町がオカルトなのかしら?
そしてゲフンが町に戻ってきた理由が、父親を捜すためだったことが明かされました。
実はずっと父親が出てこないなぁとは思ってたんですよ。
生涯をかけてゲヨンを捜していただなんて、ゲフンもこじらせ男子になっちゃうわけだ。
あれだけいろんな人に妹の面倒をみていればと言われると、罪悪感を持つなというほうが無理。
10歳の子供には荷が重すぎるし、特にゲフンは正義感も強そうですしね。
一方、ジングンが会っていた真犯人は誰なのか?
それにダヒョンに囁いた「お前も全部知ってるじゃないか」って言葉が気になります。
ダヒョンにとってはずっと忘れていたい記憶かも。
せっかくうまくいき始めようとしているゲフンとの仲に影を落としそうな・・・
ゲヨンのケガの原因だったとか?
ゲフンの父にしたって死体がない以上、生死は不明。
亡くなっていたとしても今の時点では死因もわからない。
でも真犯人の「父は元気か?」とゲフンに聞かせた真意もなぁ???
生死を知ってのことなのか?
もしかして自分で手を下してるのか?
もし自分が手にかけたのだとしたら、次に危ないのはジングン?
でもジングンのようなヤツは刑務所に入れたい!
そしてそして、私の癒やしであるジヌは今回頑張りました!
おばちゃんズに踊り、呑まされるというお付き合い。
本当にお疲れさまでした。
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