夜更けに海外ドラマ

海外ドラマのあらすじと感想を中心に、時々映画や国内ドラマの感想も書いています。

ロック・アップ/スペイン女子刑務所 シーズン1 #3 妖精が見る夢

あらすじ

ファビオの妻は夫の相棒のパラシオスを夕食に招待する。

一方で、ファビオ、パラシオス、パロマの3人はヨランダが殺害された夜の当直だったため、ヨランダ殺害に手を貸したのではないかと疑惑の目を向けられるのだったが・・・

ネタバレと感想

化繊アレルギーだというマカレナを嫌らしく診察するサンドバル。

お礼を言うマカレナに、ここでの礼は言葉じゃダメだと言う。

そこへヨランダの追悼式のために用意されたお酒を盗み飲みしたソレが、心配停止で運び込まれる。

蘇生は成功。

倒れたのは心臓病なのにお酒を飲んだから。

病状は深刻のようで、所長が臓器移植リストに名前を載せたとソレに話したんだけれど、ソレは殺人者の自分にドナーは現れないと悲観的。


一方、ヨランダが殺害された夜の当直だった、ファビオとパラシオスとパロマの3人は、共犯の恐れがあると疑われ、明日警部の尋問を受けることに。

パラシオスとファビオは互いに共犯ではないと確認。

だとすると共犯だと考えられるのは残ったパロマ。

更衣室でばったりパロマに会ったファビオは、幼い子供がいるパロマを気遣い、もし君がクロでも何も言うなとアドバイスする。


そして医務室では、リソスとソレがヨランダの900万ユーロがあったら何に使う?なんて話を始めるんだけれど、マカレナだけは持ち主に返すと話す。

もう、いい子ぶりっ子なんだから(ーー゛)

そこへ医師のサンドバルが現れ、娘のドレスを完成させてくれとマカレナに頼む。


一方、ファビオの家では夕食会が開かれるんだけれど、パラシオスが刑務所で殺人事件があったことを話題にすると、ファビオの妻はその件については聞いてなかったらしく、食事の場が緊張感に包まれる。

そしてファビオの過去が明らかに!

妻の目が不自由になったのは、ファビオが留守中に押し入った強盗を、当時刑事だったファビオが執拗に捜査し、一人を逮捕したことがきっかけ。

その報復としてまた家に押し入られ、妻は殴られ視覚障害を負うことになったらしい。

それが転職の理由なのよね。

その時ファビオは妻に、警察をやめることと二度と嘘はつかないと約束したんだって。

でも心配させないためとはいえ、約束破っちゃったね。


一方、所長は夫婦仲がうまくいってないみたいで、誕生日だというのに別れの手紙を残した旦那は、勝手に家を出て行ったらしい。

 

そしてマカレナが娘の衣装が出来たと医務室へ行くと、医師は綿の下着とクリームを用意してくれていたんだけれど、その先がねぇ。

監房で着替えるというマカレナに、薬は持ち出し禁止だと言って衝立の向こう側で着替えをさせちゃうんだよね。

そしたらめっちゃくっきりとつい立にシルエット映ってますやん。

それも詳細に!

そしてまたまたそれを嫌らしく頑見するサンドバル。

さすがにマカレナも、ソレとリソスに医師は変だって話すと、ソレはそれが奴の弱点だから、思わせぶりなふりをしていい目をみればいいというんだけれど・・・

マカレナは媚を売るなんてゾッとするし嫌なんだって。

そして誰にも媚びるつもりはないと言うと、ヨランダが殺された夜に、スレマが監房に来たことを所長に話したことも告白したの。

すると、スレマの恋人はエジプト人でインターポールに手配もされてる、20人を殺した男だと聞かされる。

おまけにスレマの言いなりらしい。


一方、パロマはスレマに対し、警察の尋問が始まったけれど私は何も話さないと告げる。

逆にマカレナは、スレマにもうあの夜のことは所長に話したと言い、それを逆手にとって、私や家族に危害が及べば犯人だと認めたことになると強気に出る。

私の言葉だけでは証拠にならないという言葉も添えてね。

でも自分は守れても父親はどうかな?と言われ不安になるマカレナ。

スレマは隠し持っていた携帯で外にいる男に連絡する。


マカレナは父親に警告をするため電話をかけようとするも、いろいろ手続きがあるため、手っ取り早くアナベルを頼る。

アナベルに400ユーロ払って電話を借りようとするも、没収された麻薬の代金2600ユーロを払ってもらうのが先だと言われ、結局400ユーロの払い損。

最後は電話しようとしている囚人を拝み倒して電話の権利を100ユーロで譲ってもらっうことに。

なのに父親が電話に出ない!

何をしていたかというと、銃を持ってとある駐車場に来ていたのだ。

シモン(マカレナの不倫相手)の車のタイヤをパンクさせ、親切な第三者を装い、タイヤの交換を手伝っていたのだ。

諦めることができないマカレナは、いきなりパラシオスにハグをして気付かれないように携帯を奪い、父親に電話して「パパは狙われている」と警告。

すると父親は何も心配いらないからシモンに電話しろという。

言われた通りシモンに電話したマカレナは、最初から利用するつもりだったのかどうかだけ聞かせてと言うと、君と人生をやり直したかったけれどこうするしかなかった、いつか私を許してほしいと言うシモン。

するとマカレナの父親が電話を切り、後ろからシモンに銃を突きつける。

娘は許しても儂は許さん、ってやつね。

そして盗んだ100万ユーロを用意しろ、12時間後に自宅に行くと脅す。

そこにシモンの家族が戻ってきたのでマカレナの父親は立ち去る。

そして駐車場には銃声が!

それはスレマが手配した男で、撃たれたのはどこか別の駐車場にいた看守長のパロマ!

一方、医務室ではジャンキーのテレがサンドバル医師から尿検査で妊娠が発覚したことを告げられる。

薬物反応が出ないようにマカレナに尿をもらったのにね。

この先どう切り抜けるんだろうか?

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なんかもう細かいことがいろいろありすぎ。

サンドバルは相変わらずマカレナを嫌らしい目で見てるし、なんなのあのつい立プレイは?きっと常習犯やね。

それにマカレナはリソスからも好意を寄せられ、リソスの元カノに目の敵にされてるんだよね。

マカレナはまるく収めたかったようだけど、リソスが元カノに二度と顔もみたくない、なんて言っちゃったからますます当たりはきつくなりそう。


一方、ファビオの過去も辛いなぁ。

奥さんが気の毒。

正義を果たそうとした結果、家族が襲われるなんて何もできないようになるよね。

そりゃ刑事ではいられへんわな。


そしてマカレナのスレマに対する宣戦布告!?

でもすぐにビビるマカレナ。

慌てて父親に電話しにいったけど、父親もシモンを脅すなんてやるなぁ。

100万ユーロあったらマカレナは保釈されるかもしれないけど、そんなん無理無理。


スレマは沈黙したパロマを先に始末したけど、パロマが死んだってマカレナが知ったらまたまた慌てちゃうんじゃない?


そういえばせっかく父親からもらった500ユーロ全部使っちゃったしね。

父親が使い道を知ったらバカだなぁ、って言われそう。


それより問題は妊娠よ、マカレナはまだ気づいてないみたいだけど、知ったらどうなっちゃうの?

またまたサンドバルに診察されちゃうの?

それはめっちゃ嫌やろなぁ~


そして今回のオアシスタイムは、ソレとリソスの900万ユーロあったら何に使う?っていう夢物語。

こういうもしもの話って楽しいよね。

既にマカレナがデータを手に入れたと知ったらどうなることやら。

そしてそして3話目にして二人目の犠牲者が出るという早い展開。

マカレナがヨランダのSIMカードを持ってるってバレるのも意外と早かったりして。