あらすじ
面会に来た両親にシモンの子供を妊娠していることを伝えるマカレナ。
一方で、以前頼んだ中絶薬をアナベルが持って来る。
産むことにしたからもう必要ないと言うマカレナ。だけどアナベルが納得するはずもなく・・・
ネタバレと感想
中絶薬はもういらないと言われたアナベルは、妊娠7週目以降に飲むと胎児に奇形が生じる、間違って飲んだら大変だと言ってマカレナを脅す。
そして今すぐ借りを返してもらうと言うと、マヌエル・オソリオという名前を告げ、マカレナはその男性と特別面会することに。
アナベルの話では50gのコカインを預かるだけだという。
一方、カスティージョ警部はマカレナの家族がエジプトとあの金に関係していると思うとファビオに話し、両親の家でファビオを撃った銃弾と同じものを見つけたことも話す。
そして盗聴の許可が下りたため、監視カメラでスレマを見張ることに。
その頃父親は、ロマンが覚えていたエジプトのキャンピングカーのナンバーを治安警備隊のリストで調べてもらう。
刑務所では特別面会を終えたマカレナをサンドバル医師が待ち受け、医務室で検査を受けることに。
隠したものを出せと言われ、仕方なく隠したコカインを差し出すマカレナ。
サンドバルは、密売は重大な罪だと言い、児童福祉課がこれを知ったら子供の親権はどうなるかな、と脅す。
見逃してくれたらなんでもするから子供を奪わないで欲しいと懇願するマカレナ。
だけど脅迫に基づいた関係など望んでいないと言うサンドバル。
時間をかければ愛情に近いものを育てられると話し、恋人同士のように最初から始めるんだと言ってキスをする。
その間マカレナは泣きっぱなし。
その後、手洗い場でゴシゴシと必死で口を洗う。
一方、とうとうスレマが電話をかけ、警部たちは色めき立つ。
しかしスレマは全部気付いていて「最初にはっきりと抗議しておく、監視され探られ支配されるのは屈辱的でヘドが出そうだ」とカメラに向かって言い放つ。
結局携帯も刑務所の駐車場に停めてあった警部の車の助手席に置かれていた。
そしてスレマの回想シーンでは、カレンダーの3月12日に丸をしていて、サライにはあと2日で王子様が肥だめから救ってくれると話していた。
預かったものはサンドバルに没収されたとアナベルに話すマカレナ。
彼女に責められ「私が麻薬の問題を抱えてると思われた」と、みんなの前でアナベルにつかみかかってしまう。
すぐに謝ったけどね。
アナベルは、私の商売の邪魔をしたものは報いを受けると言って去って行く。
一方、看守の休憩室では、ファビオがバルブエナにお前のロッカーにあったと言って、コカインを出し、自分で楽しむのはいいが密売人は許せないと凄む。
そしてやらないのは売ってる証拠だといい、やらないなら通報するとバルブエナに迫る。
すると観念してコカインを吸うバルブエナ。
とりあえずこの件は落着。
洗濯室では、マカレナがアナベルとその手下に襲われる。
服を引き裂かれ、金を返さないならお前の乳首をもらうと脅される。←いや~ん
慌てて金は払うと言うマカレナだったけれど、他の奴らへの見せしめだと言われハサミで迫られ大ピンチ。
そこへスレマが現れ止めに入る。
3000ユーロの借金があるというアナベルに、500ユーロ札を渡して残りも払うと言ってその場は収まる。
一方で、エジプトのキャンピングカーの場所を突き止めた父親とロマン。
そこでロマンは父親がエジプトを殺すつもりだと知る。
父親はロマンを車に残し、銃を持ってキャンピングカーの扉を開けると、そこにはエジプトではなく普通の親子連れがいたのだった。
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マカレナの為にエジプトを殺す決意を固めてた父親、見せしめのためにマカレナの乳首を切ろうとしたアナベル、一方でマカレナと仲直りしたくて仕方がないリソス。
そしてとうとうマカレナの唇を奪ったサンドバル。
もし父親がマカレナの刑務所での真実を知ったら、真っ先に抹殺されそうなのはやっぱりサンドバルね。
観てるこっちまで悲鳴をあげたくなるようなチュウだった。
そりゃあ、マカレナも涙が止まらへんわな。
口も洗いたくなるわな。
多少キレやすくもなるわな。
アナベルにつかみかかった時、よし行け!って思ったのにすぐに謝るヘタレっぷり。
そのせいで乳首失うところやったけどね。
スレマはなんでマカレナのこと助けたんやろう?
彼氏は900万ユーロを手にいれたみたいやし、もうマカレナには用はないと思ってたんだけれど(´・ω・)
それにあのメッセージ、3月12日は脱走しますよ!ってこと?スレマの王子さまは使い物になるんやろうか?
一方で、父親は驚いたやろうね、キャンピングカーの扉を開けたら親子連れって。
エジプトのこと殺すつもり満々やったのに、あれじゃあ通報されても言い逃れできないよね。
ドラマじゃなければ父親にはもうちょっと自重してほしいところやなぁ。