夜更けに海外ドラマ

海外ドラマのあらすじと感想を中心に、時々映画や国内ドラマの感想も書いています。

ロック・アップ/スペイン女子刑務所 シーズン2 #13 苦汁をなめる

あらすじネタバレ 

レズビアン集会をやると言って、マカレナを誘うサライ。

しかしそういう活動はパスすると言うマカレナ。

するとサライは、自分がいかにリソスのことを愛してるかと言うことを話し出す。

理由は、マカレナが中途半端でリソスのことをどうする気なのかわからないから。

男が好きだろと言って、視線をファビオに向ける。


そして真夜中、スレマのいる監房では、明日の夫のセサリオとの面会を控え、スサナが眠れずにいた。

スサナを自分のベッドへと呼ぶスレマ。

上手い嘘で彼女に取り入り、彼女のことをコントロールする。


一方、病院へ連れて行くためにエレナを連れ出したファビオは、バーへと連れて行く。←エレナは元カノ

昔、傷つけたことを謝罪するファビオ。

スサナは、合同捜査の突入の時に、誤って18歳の赤ん坊のいる女性を射殺してしまったことを告白。

だから今回の潜入捜査で埋め合わせしようと考えていることを話す。

そこへマカレナから電話がかかってくる。←スレマから借りてる携帯で

でも女性の声が聞こえ、またかけなおすと言って電話を切るマカレナ。

翌日、「サライといたいのなら言って」とリソスに言うマカレナ。

しかし、リソスはサライとのことはとんでもない間違いで、そんなことはないと否定。


そしてスレマは、かなり強引にサライから電話の権利を譲ってもらう。

横にはスサナの姿が!

通話相手は、警察署のロレンソのフリをしたマカレナ。

スレマは誘拐事件の捜査状況を聞き、マカレナはスレマの指示通り、犯人はセサリオとスサナだと話す。

夫妻の車を調べたところ、精液も発見され、夫が性的暴行を加えたと告げる。

恐らく、夫は妻に罪を着せようとしてると続けるマカレナ。

今日の尋問で妻に罪が被せられると言う。

それを聞いていたスサナは一人で去って行く。

スレマの作戦は大成功。

マカレナはスレマにお金の隠し場所を聞く。


一方、ソレはフェルナンドとの特別面会に臨んでいた。

素直にあなたと愛しあいたいと言うソレ。


そしてリソスたちは、トイレでアナベルからくすねたクスリを売っていた。

それをみつけたマカレナは激怒。

アナベルにバレたら何をされるか分からないと言い、これ以上は禁止だと言う。

それでもやめないリソスを止めるために、看守長を呼ぶマカレナ。

リソスがクスリを売っていたと密告。

しかしクスリは見つからず、マカレナには警告が与えられる。


アナベルの商売を潰すためでもあるというリソス。

しかし、マカレナはまた別のヤツが現れるだけだと言う。

ロマンはモロッコで部屋を1週間借りていた。←脱獄の時に隠れ家にしていた部屋


一方、監視室にいたファビオの元へマカレナから電話がかかってくる。

もうすぐロマンが150万ユーロを持ち帰るから、パスポートを更新しておいてと言うマカレナ。

でも何も言わないファビオ。

そこでマカレナは、ここから一緒に逃げると言った約束はウソだったことに気付く。

しかも前に電話したときに、一緒にいた女性がエレナであることにも気づいていた。


そして特別面会をしていたソレは、フェルナンドから愛してると言われる。

愛の言葉は初めてだと言い、やっと愛し合うことに。

そこへあと5分だと言う看守長の声が!


一方、レズビアンの集会から戻ったリソスとサライがマカレナに声をかける。

するとマカレナは、この関係はもう無理だとリソスに言う。

恋じゃなかったと言い、刑務所に入った絶望感と不安からあなたにしがみついてしまったと話す。

また何か言ったんじゃないのかと言ってサライを責めるリソス。

こいつ自身の問題だというサライ。

納得できないリソスは、絶対にあんたを勝ち取ると言って、その場を去って行く。

300万ユーロは隠れ家の通気口に隠されていた。

高い場所にあるため、椅子に乗り手を伸ばすロマン。

しかしそこにはトラバサミが仕掛けられていて、手を挟まれてしまう。←動物の足を挟む罠

助けてくれと叫ぶがもちろん誰も来ない。


特別面会を終えたソレはご機嫌で戻ってくるが、テレがクスリの過剰摂取で倒れているのを見つける。


一方、マカレナはスレマのところへ行き、携帯の残高が切れたと言って、モロッコにいるロマンと話したいと言う。

スサナを騙すために渡した携帯だと言うスレマ。

金が入ってもファビオは迎えには来ない、あいつにそんな度胸はないという。

あんたは崖っぷち、私は自由に近づいていると話す。


そして、セサリオとスサナの面会が始まり、アマイアの居場所を聞くカスティージョ警部。

庭のアジサイの下から赤ん坊の骨が見つかり、2人の娘の骨だと分かったと言う。

赤ん坊は突然死だったと言うセサリオ。

しかし骨から毒物が検出されたと言うカスティージョ。

それを聞いたスサナは、赤ん坊を殺したのかと聞き、誘拐している少女のこともごっちゃになり混乱。

女の子を犯して殺したのかと言って興奮状態に!

そして、テーブルにあったペンを夫の首に突き刺し殺してしまうのだった。

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感想 ~やっぱりスレマは極悪人だった~

やっぱり鬼やな、スレマ。

スサナが夫を殺すことも計画の一部⁉

そんな流動的なことまでコントロールできちゃうの?

ロマンにはトラバサミをお見舞いしちゃうし酷すぎる!

そしてマカレナとロマンも学習せえへんな。

なんでスレマのことを信用するかなぁ。

過去の出来事を思い出せば、いちばん信用してはいけない人物だってわかるではないか。

それなのに・・・


まぁ、スレマが酷いのはいつものことだけど、今回はマカレナも酷かった。

気持ちはファビオとの逃避行に移ってしまったのかもしれんけど、リソスから自分のことをフラせようとするなんて。

サライに言われたことは全部図星やったね。

そしてリソスに自分のことを振る気がないとわかると、自らフッた。

そこは誠実と言えるかもしれんけど、だったら最初からそう言えばよかったのに。

「サライといたいならに言って」なんて、セコいことしたわね。

すっかり気持ちはファビオの方を向いているよね。


そのファビオはというと、エレナと外出。

元カノらしいけど、不倫やったんか⁉

彼女からの、後腐れなしの一夜限りのお誘いは断ったけど、それはやっぱりマカレナの存在があるから???

マカレナへのスケベ心は間違いないと思うけど、それが本気なのかどうなのかがよくわからないんだなぁ。


一方、ソレにやってきた春は見事に花を咲かせたよね。

フェルナンドに対し、見栄を張ることもなく自分の素直な感情を包み隠さなかった。

だからこそ掴んだ幸せよね。

そしてソレの抱き心地は抜群に良さそう(〃艸〃)ムフッ

フェルナンドも幸せやね。


そしてそして最後、夫を殺害したスサナ。

スレマにはもちろん少女の監禁場所を聞き出す勝算はあるんよね?

果たしてスサナはスレマの思惑通り教えてくれるんだろうか。

なんか全部スレマの思い通りに事が運んだら癪に障るなぁ。


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ロック・アップ/スペイン女子刑務所 シーズン2 #14 罪と混乱 - 夜更けに海外ドラマ