あらすじネタバレ
起
カスティージョに呼ばれたファビオが警察署へとやって来る。
警察に戻らないかとファビオを誘うカスティージョ。
ファビオはスレマの要求を飲めとカスティージョに助言する。
そこへアマイアの両親が、スレマとの面会を望んでいるという知らせが入る。
刑務所では、マカレナがアントニアたちとアナベルへの対策を練っていた。
アナベルの金を奪って凶暴なグループを買収すると言うマカレナ。
金は刑務所の中に隠しているはずだと言う。
しかし、その意見にただ一人反対するソレ。
所長が不在の為、カスティージョ警部がアマイアの両親と会い、スレマとの面会の可否を判断することに。
警察が彼女との取引を拒んでると聞いた、彼女が何か知ってるなら聞くのを止める権利はないと言う父親。
カスティージョは、中庭で全方位から監視するという条件で面会を許可する。
承
そしてようやくロマンがマカレナに面会にやってくる。←やっときたか
お金は手に入れたと言うと、ファビオに渡してというマカレナ。
自分の今の状況を話し終えると、ロマンが手をケガしてることに気付く。
スレマの金にはトラバサミが仕掛けられていたことを話すロマン。
そのまま13時間が過ぎたと言う。
そこへコソ泥が入って来たので持っていた銃で脅し、不安定な足場を支えさせたらしい。
その後なんとか脱出して3日間の入院。
もう手はダメかもしれないと言う。
許してと言うマカレナに、「1人をいじめたら家族が黙ってない」、だというロマン。←なんか素敵
そう言って笑う二人。
中庭では、厳戒態勢の中、柵の中で鎖に繋がれたスレマとアマイアの両親の面会が始まる。
まず服を脱いでほしいというスレマ←盗聴器があるから
下着も全部脱がせるとそれを遠くへ持って行かせる。
苦々しくそれを監視映像で見ているカスティージョ警部。
話すときは口を隠すという徹底用。
スレマは、妥当な範囲でいくらなら出せるかと両親に聞く。
救出されたら電話するから約束を果たしてほしいと言い、面会は終わる。
転
マカレナはアナベルのお金を探すがなかなか見つからない。
そこでアナベルの日課が何かを考えるマカレナたち。
しかし図書室で借りた本を一日中ベッドで読んでるだけで他には何もない。
そして懲罰房から出たアナベルは、買収した囚人を使いリソスを痛めつける。
一方、マカレナはアナベルがいつも読みもしない本を借りる理由に気付く。
するとそこへ大けがをして助けを求めるリソスが泣きながら這って現れる。
駆け付けるマカレナとサライ。
そしてマカレナは図書館へと行き、とうとうアナベルの隠していた大金を見つける。
それは本棚の高所、はしごがないと届かないところにあり、本の中をくりぬいて隠されていた。
その金を持ち去ろうとすると、ソレに止められる。
金庫番をしていたのは図書係のソレだった( ゚Д゚)
回収した本に挟まってた金を隠してただけで私は悪くないと言うソレ。
金を持ち去ろうとするマカレナに、金がなくなれば殺されると言う。
しかし、私も同じなのと言ってマカレナは金を持ち去る。
一方、カスティージョ警部はスレマと取引し、アマイアの所へ案内させることに。
約束は守るというスレマ。
結
スレマの道案内で車を走らせるカスティージョ。←なんで二人きりで乗車やねん
そして何もないところで車を止めろと言うスレマ。
一方、マカレナたちの前に囚人を従えたアナベルが現れる。
真っ向勝負を受けて立つと言うアナベル。
囚人たちに行けという合図を送るが、囚人は誰も動かない。
そしてマカレナが囚人に合図を送ると、アナベルの後ろにいた囚人は全員マカレナ側に。
あなたの貯めてたお金で買ったというマカレナ(´艸`*)
するとマカレナに掴みかかろうとするアナベル。
しかし逆に囚人に殴られる。
あなたに残ったのは未払いの借金がたくさんと、大勢の敵、奴隷になれば助けてあげるとマカレナが言うと、囚人たちからはマカレナコールが!
すると騒ぎを聞きつけた看守たちが現れ止めに入る。
一方、車を降りて何もない草原にあったウッドデッキのテーブルセットに座るスレマ。
よくハンバルと来てたと言う。
カスティージョの取引がウソだったことに気付いていて、判事の署名入りの書類を用意したら少女の居場所を教えると言う。
警察署に戻ったカスティージョは、判事に電話をかけウソの証言をし、弁護士がスレマの第3級への昇格を申請しても問題はないと告げる。
そこへファビオがやってくる。
手にはロマンから受け取ったモロッコに隠されたいた金を持っていた。
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感想 ~ソレにも暗黒面が(;゚Д゚)~
最後はファビオがマカレナを裏切ったね。
ファビオにマカレナと逃避行する気なんてないことはわかってたけど、でも実際にお金をカスティージョに渡してるのを見るとちょっとショック。
とんだモテ男やで。
ファビオがお金をカスティージョに渡したって知ったらマカレナはどうなるやろうなぁ。
あんなにファビオに夢中でウキウキやのに、ショックじゃ済まへんよね。
そしてカスティージョ警部。
えらい回り道をしたけど、結局判事にウソの証言をして、少女の居場所を聞くことにしたんや。
遅すぎる、一刻の猶予もないっていうのに、出した結論がソレ?って感じ。
少女を見捨てる覚悟がなかったのなら最初から取引しとけばよかったのに。
最後はスレマに牙を抜かれたみたいになってた。
なんか最近のスレマを見てると、ハンバルを殺させたのは、彼が他の女性に走る日が来るのが怖かったっていうのもあったのかなぁ、なんて思う。
年齢差はもちろんだけど、自分自身の外見も気にしてた。
ちょっと感傷的やし、ハンバルのこと本当に愛してたんやね。
死んでしまえば取られる心配はないもんね。
一方、アナベルは全てを失った。
殴られてへたりこんでる姿が、本当に醜かった。
そしてまさかソレがアナベルのお金を守っていただなんて!
マカレナに対して開き直った態度を取った時の顔、悪い顔をしてたで。
だからアナベルのお金を奪うって言われたとき反対したんやね。
マカレナは監房移っといてよかったなぁ。
でもこのまま黙って引き下がるかなぁ、アナベル。
執念深そうやし・・・
そしてそして、ファビオが持ってきたあのお金。
あれで今までのカスティージョの失態が帳消しなんてことになるのも許せない。
なんかモヤッとするわぁ。