夜更けに海外ドラマ

海外ドラマのあらすじと感想を中心に、時々映画や国内ドラマの感想も書いています。

ロック・アップ/スペイン女子刑務所 シーズン2 #5 復讐

あらすじネタバレ 

カスティージョ警部たちは、レオポルドを連れて現場検証をしていた。

しかしエジプトの遺体は出てこない。

イラつくカスティージョ警部(# ゚Д゚)


一方、ファビオは一人で看守長の歓迎会をする。

率直に意見交換をする二人。

看守長の看守たちへの観察眼に笑うファビオ。

だけど、パラシオスは自分がゲイだということに気付いていなくて、あなたのことが好きだと思うと言われると、冗談はやめろと言って真顔になる。

サンドバルについては、裏がある、危険だという。←鋭いな

サンドバルと何があったのかを聞かれ、サンドバルの性癖について奥さんに話した結果、奥さんは発作を起こし入院してしまったことを告白。

衝動的な行動はやめないとな、というファビオ。

それがあなただという看守長。

そして私もだと言って、軍を除隊した理由はセクハラ上司を殴ったからだと話す。


一方、現場検証中、妻のコートのボタンを見つけたレオポルドは、さりげなく靴の中にそのボタンを隠す。←ちょっと感心、よく気付いたよね

エジプトの遺体は、ロマンと妻が移動させていたのだ!

穴には塩酸を撒くという念の入れよう。

リソスとバルブエナ

バルブエナはリソスにチョコをあげたりして親切に接する。

告発することができたのにしなかったからだという。

何かできることはないかと言われたリソスは、家族から緊急避妊薬をもらってきてほしいと頼む。

承知するバルブエナ。

その様子を遠くから見ていたソレは2人の関係を怪しむ。

依存症のグループセラピー

サンドバルのグループセラピーでは、依存症の禁断症状について話し合われていた。

自分の経験を話すテレ。

その時の辛い体験を思い出し泣いてしまう。

そしてサンドバルは、薬を体内に隠すことがいかに危険かということを話す。

もし1袋でも穴が開いたり破裂すれば取り返しがつかないという。


その後、テレはシャワー室でバンビがマリファナを吸っているのを見つける。

監視役だから報告しなきゃいけないというテレ。

さっきのセラピーの話を聞いてなかったのかと言って薬を取り上げる。

すると刑務所に入った理由を話し出すバンビ。

そこへ運悪く看守長が現れる。

取り上げたクスリを咄嗟に飲み込んだテレは、それを喉に詰まらせて呼吸困難に!

サンドバルの緊急処置で助かったが、無期限の懲罰房送りになる。

捜査の行方

ロマンと母親は、車のトランクに入っているエジプトの死体の処理を思案していた。


警察署では、死体がないのになぜレオポルドは自白したのかということが議論に。

カスティージョ警部の見解は、エジプトが死んだと思わせるためで、2人が協力関係にあるのか?

もしくは、息子のロマンと妻が掘り起こしたかだと言う。←コッチが正解

繰り返し行われるレオポルドへの取り調べ。


一方、お父さんがいれば死体の処理の仕方を知っていたのにという母親。


刑務所の図書館では、ファビオがマカレナに声をかけていた。

レオポルドが殺人の自白をしたが、エジプトの死体は誰かが持ち去ったようだと話す。

驚くマカレナ。

母と兄かもしれないと言い、死体を処分する方法をファビオに聞く。


ロマンの元にはリディアから空港へ迎えにきてと電話が入る。

今は行けないというロマン。

すると、ルシアが殺される現場を見たのに、黙っていたことを問い詰めるリディア。

すぐに来ないと通報すると言う。

調理室ではリソスがバルブエナからクスリを受け取っていた。

バルブエナにコーヒーを入れてあげるリソス。

しかし、中にクスリを仕込む。

それを見ていたソレは、そのコーヒーを横取り。

そしてバルブエナが去ると、何をしようとしてのかと問い詰める。

「殺すの」というリソス。


一方、エジプトの死体が出てこなかったことで、レオポルドは証拠不十分で釈放されることに。


そしてリディアは怒っていた。

ルシアが殺された現場を見たことも、自宅がカリムに襲撃されたことも、父親が殺人罪を自白したことも言わなかったからだ。

ウソをつき始めたのは金の取り合いを始めた頃だと話し始めるロマン。

ルシアが殺されたことについては犯人を殺すくらいに辛かったという。

家まで送ってというリディア。


刑務所では、ソレがバルブエナに何をされたのかをリソスに聞いていた。

レイプされたというリソス。

何が起こったかを話すと、殺すならバレないように冷静にやらないといけないというソレ。

友達のことを信じろと言う。


そして、レオポルドを迎えにきたのはファビオだった。

フェレイロ一家を追うなら俺が相手だと、カスティージョ警部に言うファビオ。

ファビオが帰ると、カスティージョの部下が車に発信機をつけたと報告。


ファビオは、レオポルドにエジプトの死体の在りかを聞く。

しかし知らないと言うレオポルド。


一方、ロマンはエジプトの死体を積んだ車でリディアを自宅へと送り、入っていく。

カリムの捜査をしているリディアには護衛がついていた。

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感想 ~カスティージョ警部のイライラが凄い~

ロマンと母親はなんか目覚めたよね!

エジプトの死体を掘り起こすとは思ってなかった。

そして今いちばんスリリングな状況に置かれてる。

トランクを開けられたら間違いなくアウト。

リディアは判事なのよ、しかも護衛が付くくらいのね。

でもいいの?

婚約者の自宅を襲撃したカリムの捜査の担当だなんて、事件に近過ぎる。

そっちもアウトな気がする。

でもね、私はリディアのことが気に入った。

娘はロマン家族のせいで死んだのに、ロマンや母親に対して冷静に対処してるところ。

やっぱりロマンのことを愛してるんだろうね。


一方、リソスはバルブエナにレイプされてたんやね。

もしかしたらそこまではされてなかったのかもってちょっと思ってたけど、そんなことはなかった。

リソスに優しくするバルブエナは気持ち悪かった。

そしてバルブエナをクスリを使って殺そうとしたリソス。

殺そうとするのはリソスらしいけれど、クスリを盛って計画的に殺すっていうのはちょっとらしくないかなぁ、って思った。

もっと言うならば、おとなしくバルブエナに従ったこと。

リソスはもっと短絡的で激しく抵抗したり、攻撃したりするイメージだったんだけど。

元カノのサライのようなね。

今回はソレに阻止されてバルブエナを殺すことは出来なかったけど、ソレにはどんな策があるんだろう?

本当にリソスに協力するつもりなのかなぁ?


そしてレオポルドは釈放。

カスティージョ警部は初めから最後までイライラしっぱなし。

あれは相当血圧も高いね、きっと。

そのカスティージョのテンションに負けてないのがファビオなんよね。

もうマカレナに夢中ですやん。

でないとあんなに感情的にはならないと思うねん。


そしてそしてまたしてもお気に入りのテレが(T_T)

バンビをかばってクスリを飲み込むなんて無茶をやったせいで死にかけたやんか!

しかも無期限の懲罰房行きだなんて。

でもそんな優しさを持つテレが私は好き。

もしも危険手当というものがあるならばぜひぜひ付けてあげてほしいなぁ。

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ロック・アップ/スペイン女子刑務所 シーズン2 #6 命の対価 - 夜更けに海外ドラマ