夜更けに海外ドラマ

海外ドラマのあらすじと感想を中心に、時々映画や国内ドラマの感想も書いています。

ロック・アップ/スペイン女子刑務所 シーズン2 #7 狙撃 Part1

あらすじネタバレ

サライは懲罰房に入れられていた。

バルブエナは深刻なケガを負ったものの、脳に異常はなし。

サンドバルは、サライがバルブエナを襲ったのは、ストレスのせいだろうと言う。


一方、スレマは部屋に盗聴器がないのを発見器で確認。

そしてカリムから電話がかかってくる。

300万ユーロを差し出すから許してほしいと頼むスレマ。

しかしカリムからは死ぬまで悪夢に苦しめと言われ、歯茎の炎症のことも知っていた。←誰から聞いたの?


ファビオを加えたフェレイロ一家は、リディア家のガレージの巨大冷凍庫に、ハンバルの死体を隠し、上から食品を大量に入れて気付かれないように偽装する。←スリル満点過ぎ

もちろんリディアは知らない。

死体が唯一の証拠だから持ち出さないといけないというファビオ。

凍らせてから切断しようという。


刑務所では、刑務所対抗のスポーツ大会に参加することを所長が職員に告げる。


妻がまだ入院中だというサンドバルを食事に誘う所長。

しかし、サンドバルはあなたはとても女性として魅力的だと言ってその誘いを断る。


マカレナは、スレマの様子を見に行き、カリムとの話し合いの結果を聞く。

命は買えなかったというスレマ。

レオポルドかロマンのどちらかに汚れ仕事を頼むと話す。

刑務所対抗スポーツ大会

マカレナは、刑務所対抗スポーツ大会のボクシングへ参加を申し込む。

代表を決めるための試合が行われることに。

そこへテレが懲罰房から戻ってくる。

マカレナも試合に勝ち、次に駒を進める。

スレマの特別面会

刑務所の監視室にはカスティージョ警部がきていた。

ロマンがスレマとの特別面会を申請したからだ。

面会室でスレマと会うロマン。

2人で関係を持っているフリをしながら、盗聴器を発見器で探すスレマ。

そして盗聴器を見つけると、水の入ったコップにドボン。

本題に入る。

カリムはスレマが歯医者に行くことを知っていた。

スパイが密告したと言う。

狙撃兵だったから、ビルの屋上から私を撃つはずだというスレマ。

だから先回りして阻止してほしいというのだ。←殺せってことね

話し終わると盗聴器を元にあったところに戻す。

するとそこへカスティージョ警部が入って来る。

そしてスレマはぶっ倒れる。

アナベルの計画

アナベルは、ボクシング大会の結果を囚人たちに賭けさせて儲けようとしていた。

そこへ呼び出されたテレがやって来る。

飲み込んでダメにしてしまったクスリの件で、テレに売人になれと迫る。

しかも高い料金で売れという。

囚人はクスリを買うために、ボクシングに賭け、私は八百長を仕込んで大儲けすると言うのだ。

そしてバンビのことを奴隷にし、ひざまずかせ足を舐めさせる。

医務室に運ばれたスレマ

医務室で治療を受けていたスレマは、酷い歯肉炎だから病院で治療を受けないといけないとサンドバルに言われる。

逃亡を心配するカスティージョ警部は、ここで治療しろというがそれは無理。

そして携帯へ電話がかかってくる。

誘拐の被疑者がいたけど妙だというのだ。

夫婦の家なのに外出するのは妻だけだという。

突入しろと指示するカスティージョ警部。

司祭を呼ぶサライ

サライは司祭を呼んで懺悔をする。

神の許しを得てやすらぎを求めるサライ。

自傷行為を心配した司祭は、所長と共にサンドバルのところへ。

自殺防止適用プログラムを適用するという所長。

しかし、サンドバルはあまり乗り気ではないみたい。

リディア家のガレージでは、レオポルドとファビオがエジプトの遺体を切断していた。

 

マカレナは、バルブエナのレイプからちっとも立ち直れずにいるリソスに優しく接し、2人きりで一晩過ごそうと提案。

あのろくでなしが壊したスイッチを治してあげると言う。

嬉しいけど新婚用のスイートはないと言うリソス。

するとマカレナは、驚かせてあげるという。


一方、リディアは捜査を降りることにしたとロマンに話す。

もう公正な判断はできないと言い、死体のありかを聞くべきよねという。←目の前の冷凍庫にあるけどね

私が殺せるものなら殺してたと言う。

そしてあなたには無事でいて欲しいと言ってロマンを抱きしめる。


サンドバルはサライの診察に来ていた。

バルブエナがリソスをレイプしたと聞き、妄想型統合失調症の発作で暴力に訴えたと診断。

サライに鎮静剤を投与する。

薬はイヤだと言って抵抗するサライ。

そこへ妻から流産したと電話がかかってくる。

もう二度と会いたくないから荷物をまとめて出て行ってと言われる。


サンドバルは、正しい道を歩むのは難しいと呟き、自分にモルヒネを打つ。

そして、グッタリとして意識のないサライの衣服を脱がせ、レイプしようとするのだった。

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感想 ~冷凍庫が気になって仕方がない~

サンドバルの闇が深すぎる!

完全に病んでますやん。

今までは良き夫、良き父親という一面と、闇の部分が微妙なバランスをかろうじて取っていたのかもしれない。

だけど、妻から二度と会いたくないと言う決定的な言葉を言われ、それが崩れてしまった。

リソスがレイプされたと告発したサライを、自分がレイプしようとするとはね。

もしかしたら、サンドバルは所長のような人は嫌いかもしれんね。


そしてカリムへの命乞いが失敗したスレマ。

まさかのロマンとの特別面会。

それだけ切羽詰まってるってことよね。

ロマンもエジプトに拉致されて怯えていた頃とは違う。

だけど、不意打ちしたとしてもカリムに勝てるかなぁ?

そこはちょっと心配やな。


それとリディア家のガレージの冷凍庫。

ドキドキやね、早くなんとかしないといけないよね。

そしてビッグサイズで本当に良かったと言っておこう。

エジプトの遺体が出てこない限り、カスティージョ警部も殺人事件として立件することはできない。

まさかあんなところにエジプトの遺体があるとは思わへんやろうしね。

ちょっと気になるのは進行中の少女誘拐事件。

意味ありげに小出しにされるとやっぱり気になるではないか。


一方で、アナベルがなんか絶好調。

腹立つけど(# ゚Д゚)

そしてテレを売人にするだなんて許せん!

バンビの奴隷は・・・まぁ、しゃあないけど。

ボクシングの試合で八百長するって言ってたけど、それってマカレナのパンチの前に、みんながわざと敗れていくってことなんかなぁ。

どうすることもできへんけど、アナベルの独り勝ちは阻止したい!

そして懲罰房から出てくるのが早すぎじゃないのか?

早く囚人全員から総スカンを食らえばいいのに。

 

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ロック・アップ/スペイン女子刑務所 シーズン2 #8 狙撃 Part2 - 夜更けに海外ドラマ