夜更けに海外ドラマ

海外ドラマのあらすじと感想を中心に、時々映画や国内ドラマの感想も書いています。

ロック・アップ/スペイン女子刑務所 シーズン2 #8 狙撃 Part2

あらすじネタバレ 

マカレナはリソスと二人きりで過ごすために、アナベルに今夜は医務室に泊まってほしいと頼む。

見返りにボクシングの試合で負けるようにというアナベル←八百長で大儲けしようとしてる

条件をのむマカレナ。


一方、サライが自殺防止プログラムの対象となったことを聞いたリソスは、わざとパラシオスに盾ついて懲罰房送りになる。


そして所長は、サンドバルが無断でサライに鎮静剤を打ったことを怒っていた。

サライは情緒不安定だったというサンドバル。

今後は私の指示に従って勝手にクスリを打たないでと強くいう所長。

サンドバルも二度としないと約束する。


ファビオは、スレマがロマンと特別面会した理由をマカレナに聞いていた。

しかしマカレナは、スレマが私に手の内を明かすわけがないと話す。

ただ、便器をこすった歯ブラシで歯を磨いていたと言う。←確かに


レオポルドは闇市で銃を手に入れていた。

そしてロマンの元には、1時間後、歯医者に行くというメールが!

スレマの歯医者にはファビオも同行することになる。

懲罰房ではリソスがサライに話しかけていた。

あんたは自殺なんてしないと言うリソス。

するとサライは、ここから出たくて参ったフリをしただけだと言い、あんたのことを愛してると言う。

死ぬ気はないねと確認するリソス。

あんたがいる限りはというサライ。


一方、歯医者で歯ぐきの洗浄をしてもらうスレマ。

スレマが隣のビルの屋上の様子を気にする様子にファビオが気付く。

そしてロマンは銃を持って屋上でカリムを捜していた。


刑務所では、ボクシングの決勝直前。

そこへパラシオスがサライを連れてやってくる。

マカレナに、サライのサポート役になったと言うのだ。

サライが自殺しないよう見張る人間が必要で、今後は常に寝食を共にしてもらうと言うパラシオス。

マカレナは、サライからリソスは懲罰房にいると聞かされる。

私のことが心配でトラブルを起こして会いに来てくれたと言い、リソスの本命は私だというサライ。

そしてリングへと上がるマカレナ。

スレマの計画はロマンに話した通りとは違っていた。

屋上でカリムに銃をつきつけられるロマン。←ロマンを差し出す計画だった

 

ファビオは煙草を吸うふりをして病室を後にする。


屋上では、遺体の在りかを聞くカリム。

しかしそこへレオポルドが現れ銃を向ける。

だけどこのままでは全員死ぬだけ。

するとそこへファビオも銃を持って現れ、形勢は逆転する。

誰も死ぬ必要はないと言うレオポルドの言葉に従い、全員が銃を手放し、カリムは逃げる。


刑務所では、マカレナも試合に勝利する。←アナベルとの取引を反故にした


そしてサライの元には母親が面会にやってくる。

結婚は子供を授かってこそだと言い、彼との特別面会をセッティングしたと言う。

子供を授かるまで彼には来てもらうという母親。

抵抗するサライ。

このままでは村を追い出されると言い、子供は私が育てると言って帰って行く。

リディア(←判事)の部屋で事件の資料を見たマカレナの母。

そこでエジプトの母親の電話番号を見つけ電話する。

命は戻せないが息子さんの遺体を返すことができると言い、望みは誰かが死ぬ前に悪夢を終わらせることだと取引を持ち掛ける。


面会を終えたサライは、調理場にいたリソスをエレベーターの中へと連れて行く。

夫と特別面会することになったと言い、妊娠するまで続けさせられると言う。

家族には逆らえない、どうすればいい?と聞くサライ。

そして二人はキスをする。

しかし、マカレナもいるしこんなことできないというリソス。

すると見捨てないでというサライ。

そして二人はキス以上のことも。


一方、試合を終えたマカレナのところへスレマがやって来る。

アナベルが「補聴器」をやりに来ると言うのだ。

耳に針金を突っ込んでかき回すお仕置きだと言う。

そして自分も恨みがあるから加勢するというスレマ。

歯医者でカリムを殺すと言う話もウソで、実はロマンをカリムに差し出す気だったことも告白。←このタイミングで?

でも今は協力するしかない。

アナベルの手下を酷くやっつけた二人。


バンビを連れたアナベルに、ここの女王様のつもり?というマカレナ。

でももう違う、次のボスは私だと告げる。

黙って出て行くアナベル。

 

そして兄を殺す手伝いをさせたスレマを責める。

だけど、あのままじゃあんたの家族は皆殺しだったと言い訳するスレマ。

するとマカレナは、あなたがでしょ?と言って去って行くのだった。

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感想 ~スレマを信じてはいけません~

アナベルのこと一発くらい殴っとけばよかったのにと思ったのは私だけ?

私はちゃんと覚えてるよ、グラウンドにクスリ取りに行かされて懲罰房送りになったことや、乳首ちょんぎられそうになったこと。

そろそろアナベルも殴られてもいい頃合いじゃない?

女王様のつもり?ってマカレナが言った時、全力で加勢してあげたくなったよ。

これでアナベルも少しは大人しくなるかな、って言いたいところだけど、そんなタイプじゃないよね。

しっかりと恨みを増幅させてそう。


そして前回の衝撃のラストシーンには全然触れてなかったけど、サンドバルは絶対にサライをレイプしたよね。

そのサライはと言うと、ママから夫と特別面会をして早く妊娠をと迫られてた。

もし特別面会で夫と関係を持って妊娠したとしても、その子が夫の子かどうか疑わしくなってくるんじゃない?

それともサンドバルはレイプはしなかった?

サライも特に変わったところがないからわからないのよね。


そしてマカレナには嫌な役がまわってきた。

サライの監視役だなんて、寝食を共にしないといけないだなんて、リソスを取られてるのにね。

どのタイミングでマカレナは気付くんだろう。

でもね、リソスにはサライのほうがお似合いよ。


一方、スレマにまんまと騙されてしまったロマン。

レオポルドとファビオの機転で難を逃れることができたけど、スレマの言うことを信用したのが間違いのもと。

レオポルドは自分たちのことを犯罪一家ではないって言ったけど、いえいえ既に立派な犯罪一家ですよ。

そしてマカレナのママがエジプトのママに取引を持ち掛けたけど、これも吉と出るのか凶と出るのか。

向こうは息子殺されてるからね。

やっぱり誰かが死なないことには幕引きはできないと思うな。


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ロック・アップ/スペイン女子刑務所 シーズン2 #9 疑惑の夫婦 - 夜更けに海外ドラマ