前シーズンのラスト
カギは揃ったがアリスが裏切り破壊!
その破壊されたカギをジュリアが力を使い果たして修復!
しかし学生部長・ヘンリーも裏切り、復活した魔法は図書館とアイリーン・マカリスターに奪われる。
クエンティンたちは記憶を消され別人としての生活を始める。
ただ一人、図書館を裏切ったアリスだけは、記憶を消されずに図書館で監禁。
訪ねてきたヘンリーに、怪物が逃げ出しみんなが危ないと訴えるも聞き入れてもらえない。
そして何も覚えていないクエンティンの前に、エリオットに憑依した怪物が現れたのだった。
あらすじ
キム・ダントーニとして生きていたジュリアは、ブレイクビルズから大学院の予備試験に招かれる。
一方、麻薬取締官のサムとして生きていたケイディは、ある男性を追っていたことがきっかけで、魔法の世界を知り、自分のことを調べ始める。
そして自分たちが描かれている漫画をみつけるのだが・・・
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ネタバレと感想
ブレイクビルズの大学院の予備試験に招かれたキム(=ジュリア)だったが、結果はさんざん。
しかしヘンリーだけはキムが実はジュリアだと気付き合格にする。
魔法は図書館によって管理され供給されていたので、ブレイクビルズでも常に魔法不足。
一方アリスは図書館で監禁されていた。
アリス以外のメンバーは全員記憶を消され、別の名前、別の姿で生活を送っている。
図書館側の言い分としては、アイリーン・マカリスターから彼らを守るためで、彼らだとバレたら狙われる、だから今のまま過ごすしかないとのこと。
あなたの魔術は見事で、彼らは完璧に守られているとヘンリーに話す。
そして麻薬取締官のサム(=ケイディ)は、逮捕してもすぐに釈放されてしまう男を追っていた。
タトゥーからヒントを得てヘッジ・ウィッチのことを知る。
しかし調べようとすると、なぜか妨害が起きる。
PCが不具合を起こしたり、火花が散ったりと。
探られていると知った男が、魔術越しにケイディのことを見ようとすると、ケイディを守る魔術により、弾き飛ばされけがをする。
その後ケイディは男に話しを聞くも、魔除けを売るくらいで邪悪なことはしていないと言う。
するとまたしても妨害が起き、男はケイディにかけられている証人保護魔術には興味がない、見ただけで殺されそうになったと話すも、ケイディには何のことだかさっぱりわからない。
「何も知らず自分だと思ってるわけか」と言う男。
首から提げたメダルのような防具を見せるも、その場を逃げ出し、事故に遭う。←メダルは災いから身を守ってくれるお守り
一方、編集者のジャネット(=マーゴ)は夢の中でフィロリーの神だったエンバーに会っていた。
「私はエネルギー体で君と話すために起動した」と言うエンバー。
恐るべき災いが起こっている、直ちに対処しろ、これはお前の務めだ、今すぐ動き始めろと命令。
そして目を覚ますマーゴ。
その頃、ケイディはネットを使って自分の名前「サム・カニングハム」と検索。
すると「迷子の鳥たち」という漫画にヒットし、その中には「刑事・サムカニングハム物語」が収録されていた。
そしてケイディはマーゴに会いに行く。
まずは事情を説明した途端にいろんな災難が起こることを説明。
「迷子の鳥たち」を見せて、その中の「ジャネットの冒険」の物語を見せる。
するとやっぱり妨害が起きる!
このメダルには不思議な力があって、災難をはねのけてくれると話すケイディ。
魔術師を名乗る男に会い、本来の自分ではなく別人だと言われ、この本を見つけた、全てが書かれていると訴える。
妨害はますます酷くなり、とりあえずここから逃げて他の登場人物を捜すことに。
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一方アリスは、隣の独房にいた男と話をしていた。
男の望みはよい子にささやかなご褒美をあげることだった。
そのために毒の部屋にある本が必要になった。
男の正体はサンタクロースだった。
ニックと呼んでくれといい、知恵を使えばなんとかなるとアリスを励ます。
アリスも、諦めずに頑張ることを約束する。
その直後、アリスは両手首を切り大量に出血していた。
独房から出され医務室へと運ばれていたアリス。
そこでゴキブリ?を見つけ、ゼルダ(図書館職員でハリエットのママ)が来たため、それを口の中に隠す。
ゼルダは、罰を与えてるわけじゃない、あなたには才能がある、許可が下りればできる仕事があるし、そうなればここは監獄ではないと話す。
そして、自殺はさせない、もうやらないでと言い、アリスは独房へ戻される。
ニックもアリスは自殺を図ったと思っていた。
でもそうではなかった。
死ぬ気はなかった、ここを出る方法を探していたと話すアリス。
そして口に入れていたゴキブリを出す。
一方ジュリアは、学生部長のヘンリーのところに行き、専門が決まる日なのにひとつも魔法が使えないことを相談。
魔法が現実にあると知った瞬間本当の自分がわかったと話すジュリアを、ヘンリーは頑張れと励ます。
そしてケイディとマーゴは、ペニーとジョシュに会いに来ていた。←もちろん二人も別人
俺たちの本来の姿は?と聞くペニー
それは言わないでと止めるケイディ
この件を話せないのにどうやって話し合う?と聞くジョシュ
するとやっぱり妨害に会い、そこへマリナが現れる。
一方クエンティンは怪物に憑依されているエリオットと一緒に行動していた。
簡単に人を殺す怪物エリオット。
ギリシャの神殿へ行き、奴が来たら捕まえて生皮を剥いでやるという。
君の友達たちと同じく気付いた、でも名前を呼ぶだけで魔術が炸裂するからその話は出来ないと言う。
僕はその友人たちを君の目の前で殺すことになると話す。
そしてケイディたちはマリナの部屋に来ていた。
部屋に防護術を張り巡らせるマリナ。
最近では違法なレベルのとてつもない魔術をかけられていると言い、みんなの本当の姿を見ようとする。
だけど防護術は破れマリナを除くみんなが気を失ってしまう。
そしてマーゴはまたしてもエンバーと会っていた。
対処しろというエンバー
私はフィロリーにはいないと言うマーゴ
するとそれを早く言えといい、今すぐ目覚めるのだ、王よ!と言うと、マーゴは目覚め、一人で森の中にいたのだった。
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アリス以外は別人として暮らしていたけど、いちばんの貧乏くじはやっぱり怪物エリオットと行動してるクエンティンってとこかな、出番は少なかったけど。
代わりにケイディが大活躍!
証人保護魔術が強力過ぎて、核心に触れようとすると、とんでもない妨害のオンパレードはあったものの、マリナの登場で突破口は開けたね。
マーゴだけは一足早くエンバーに飛ばされてしまったけど。
無事にみんなのところへ戻れるんやろうか?
そして久々のエンバーは、いい塩梅にやっぱり気持ち悪かった!
死んでもあんな裏技使えるんや。
一応フィロリーの神だったってことで、フィロリーを守りたい気持ちはちゃんとあるのね。
記憶のないマーゴには迷惑でしかないとは思うけど・・・
そしてよくわからないのは図書館なのよねぇ。
アイリーンと組んだ完全な悪でもなさそうだけど、魔法の供給量の権限を握っているみたいだし、この先どうなっていくのやら。
ゼルダはいい人そうに見えるんだけれど、本当のところはどうなんだろう?