あらすじネタバレ
怪物ジュリエットの前に現れたクエンティンとアリス。
2人が気を引いている隙にペニーが後ろから斧で一撃。
ジュリアの身体を離れた怪物姉を瓶へと閉じ込め拘束の魔術をかける。
その頃エヴェレットは一人で秘密の海(貯水槽)へと来ていた。
エリオットを救うべく魔力の補充をしに秘密の海へと戻ったクエンティンたちだったが、秘密の海には1滴たりとも魔力は残っていなかった。←干からびていた
そしてブレイクビルズで治療を受けるジュリアだったが、元女神でもあるため治療はうまくいかない。
そこでペニーはバインダーを呼ぶことに。
彼の話によると選択肢は二つ。
長く困難な神の道を進むべきか、ただの人間に戻すか。
ジュリアが決断すべきだというペニー。
しかしジュリアは意識がなくペニーが決断する。
ジュリアは人間に戻っていた。←もう魔法は使えない
そして、戻ってきたクエンティンに、怪物姉の狙いはいにしえの神のところへ行き殺すことだと話す。
憑依されていたおかげでカギとなる巻物はジュリアが持っていた。
アパートでもジョシュが金魚から人間へと戻っていた。
マーゴが献身的だったことに驚いたと話すジョシュ。
すると愛する人には尽くすタイプだというマーゴ。
そして二人がキスをしているとペニーが戻ってくる。
エリオットがいないことに怒るマーゴ。
2人は言い争いを始めるが、思いがけずジョシュが強力な魔力を発揮する。
どうやら貯水槽の水の影響らしい。←一過性のもので無限ではない
ケイディはゼルダのところへ行き一緒に治療を受ける。
エヴェレットを善良な人だと信じてきたというゼルダ。
ケイディもゼルダに悪気はなく、ただ従順だっただけだということはわかっていた。
今は違うとゼルダが言うと、ケイディは証明してと言う。
そして魔法を使えなくなったジュリアは、人間に戻す決断をしたペニーを責めていた。
嫌な決断だったというペニー。
君を二度と失いたくないと言って去ろうとするがそれをジュリアが引き留める。
側にいて怒りを受け止めてと言って。
一方、怪物エリオットがクエンティンとジョシュの前に姿を現す。
姉と巻物のことを聞くエリオット。
しかし、ジョシュが巻物を手にするとそれは開いてしまい、光の裂け目が現れクエンティンと一緒に吸い込まれてしまう。
残された怪物エリオットの前にはヘンリーが現れ、彼を混乱させ森へと飛ばす。
クエンティンとジョシュは、オフィスの一室にたどり着く。
そこにはおめでとうと書かれた垂れ幕とたくさんの風船が!
そして現れた一人の男性。
「成功だ よくやり遂げた」という←たいていの人間はしくじるらしい
彼の言う言葉の意味がことごとくわからない二人。
そこで、冒険はしていない、巻物が開いたのはは思いがけず手に入れた魔力のおかげだと正直に話す。
そして、いにしえの神と話したいとお願いするがそれは却下。
しかし怪物たちを止める方法を教えてもらう。
いにしえの神は自分がまきこまれなければ気にしないらしい。←ことなかれ主義なのね
殺すことができない怪物を止める方法は、鏡の世界の継ぎ目に入れること。
そしたら二度と出て来られないと言う。
みんなのところに戻ったクエンティンとジョシュが、鏡の世界の継ぎ目の話をすると、アリスが探さなくてもわかると言う。
二フィンでも近寄りがたドアがあったと言うのだ。
そこでまずは森に飛ばした怪物エリオットの捕獲に取り掛かろうとするも魔力が足りない。
そこで世界中のヘッジに協力を仰ぎ、同時に魔術をかけるという案にかけることに。
そして森にいた怪物エリオットの元へ行き、最後はマーゴが怪物エリオットの腹に斧で一撃をくらわせる。
怪物を瓶に閉じ込め、世界中のマジシャンズが一斉に魔術をかける←もちろんフィロリーも参加
そしてマーゴは重体のエリオットに付き添う。
クエンティンとアリスとペニーは鏡の世界に来ていた。
危険だから魔術も瞬間移動もなしと念押しするアリス。
アリスの案内で大きな鏡の前へとやってくる。
そこが継ぎ目だった。
一つ目の瓶を投げ入れるクエンティン。
しかし、二つ目を投げ入れようとすると、そこへエヴェレットが現れる。
そして鏡を壊し、瓶を渡せとクエンティンに迫る!
すると「アリスを頼む 今だ」とペニーにいうクエンティン。
クエンティンは、魔術で鏡を修理し瓶を継ぎ目へ投げ入れたのだ。
魔術はあちこちへと反射し、エヴェレットとクエンティンはそれに巻き込まれ死んでしまう。
泣き叫ぶアリス。
死んでしまったクエンティンは冥界でペニー40と再会。
そこでこれまでの人生を振り返るクエンティン。
まだ混乱しているクエンティンを連れだすペニー。
そこでは焚火を囲み、アリスたちがクエンティンを偲んでいた←みんなで「take on me」を歌う
まだ回復途中のエリオットもマーゴに付き添われ現れる。
心からの追悼に感謝しろというペニー。
彼らの物語が始まるという。
そして冥界へと戻った二人。
ブレイクビルズでは授業が、図書館ではゼルダが立て直しを計っていた。
ゼルダは図書館の運営をアリスに任せようと考えていて、シーラに彼女を捜し説得するようにお願いする。
一方、エリオットとマーゴはフィロリーにいた。
しかしフィロリーの様子が違っていた。
そこで、通りがかりの人物にフィロリーの王はフェンかと尋ねるエリオット。
するとフェンとジョシュは300年前に失脚したという返事が!
今はダークキング(闇の王)が支配しているみたい。
そしてジュリアは魔法を取り戻していた。
クエンティンを失った苦しみが原動力となったのだ。
冥界ではクエンティンとペニー40にも別れの時が。
メトロ券と書かれたカードを渡し、俺はここまでだと言うペニー40。
最後にハグをして二人は別れるのだった。
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感想 ~シーズン最終話だけれど、気になることはてんこもり~
開始早々、怪物姉をアッサリと瓶詰にすることに成功してちょっとビックリ。
その後、怪物弟もアッサリと捕獲に成功。
あんなに恐れていた怪物姉弟が、ほぼ瞬殺で捕獲されるとは( ゚Д゚)
ジュリアが自分で女神か人間かを選ぶことができなかったことにもちょっと驚いた。
ペニーに、そばにいて自分の怒りを受け止めてと言ったのはジュリアの優しさよね。
そしてまんまと貯水槽の魔力をエヴェレットに奪われてしまった。
エヴェレットは鏡の世界でクエンティンと一緒に死んだけれど、じゃあ盗んだ大量の魔力はどこへ消えたんだろう?
まさか生きてるってことはないよね。
魔力はどこかに隠されているはず、って思ったけれど、よくよく考えてみると、その後の地上では、普通に魔法が使われていたからちゃんと適正に処理された???
だけどあの魔力は確かエヴェレットが不正に貯め込んでいたはず!?
一体どうなったんだ?
その辺がよくわからないのよね。
そして気になるのは、フィロリーのダークキング(闇の王)。
フェンとジョシュを失脚させたのは誰なのか?
それができそうな人物と言えば・・・プロパー???
それだけは避けてほしいところだけれど、彼はフィロリーを知り尽くしてる。
そして生命力はゴキブリ並み。←しぶとすぎる
どこのどなたがダークキングなのかはわからないけれど、マーゴとエリオットは無事に王座に返り咲くことは出来るんだろうか?
一方、クエンティンは命を差し出し、怪物姉弟を鏡の世界の継ぎ目に葬った。
ペニー23がペニー40に言われていた「今だ」って言うのは、この瞬間のことやったんやね。
せっかくアリスと仲直りできたのに、エリオットも戻ってきたというのに、お別れだなんて辛いなぁ。
すんごいしんみりとした「take on me」だった。
確かにペニーが死んだときとは大違い。
そして気になる人物は他にもいる。
ゼルダの娘のハリエット。
鏡の世界から助け出されたあとは、やることがあると言ってその後の出番はなかった。
前シーズンで図書館といっしょに魔法を奪ったアイリーン・マカリスターは、このシーズン、全く出番がなかった。
どちらも次のシーズンは戻ってきそうな気がする。
その時彼女たちはどういう役割を背負っているのかも気になるところ。
怪物姉弟が追放された今、新たな敵が必要よね。
シーズン5への続きはコチラ
マジシャンズ シーズン5 第1話 イカれて乗り越えろ - 夜更けに海外ドラマ