夜更けに海外ドラマ

海外ドラマのあらすじと感想を中心に、時々映画や国内ドラマの感想も書いています。

マジシャンズ シーズン5 第6話 おっと!またやりなおし

あらすじネタバレ

前回、月に移動をお願いしようとしたエリオットとそれを阻止しようとしたマリナ。その結果、月は割れてしまい・・・

割れた月の破片は地球に向かっていた。

テレビでは世界の終わりが近づいていると報道され、残された猶予は12時間。

調和的収束は免れたものの地球は滅亡の危機。

それを阻止するべくジュリアたちは策を練り、ケイディの案で逆エントロピーの魔術を試すことに。

しかし結果は失敗、月の欠片は地球に降り注ぐ。


そして地球は滅亡したはずなのになぜか目覚めるエリオットとマーゴ。

12時間前に戻り、同じことを繰り返すタイムループにハマっていたのだ!

その後、何度もタイムループしいろんな策を試すがことごとく失敗。

タイムループから抜け出せない2人

2人はマリナが侵入する前に戻ろうと計画し、時計魔術師のストッパードに会いに行く。←シーズン4の第6話に登場してた母を救おうとしていた男の子

しかし計画は失敗。

その代わり2人がタイムループに陥った理由が判明。

それはフィロリーで自分たちにふりかけたパーマネンス(永久不滅の香り)の香水。

それがバリアとなりタイムループに気付いているらしい。

策が尽きた2人は、気分転換と称して何度もどんちゃん騒ぎを繰り返す。


一方でエリオットは、相変わらず自分の名前を呼ぶ声がきこえ、赤い血文字でここから出してという幻影を何度も見る。


反対にマーゴは、有益な情報を手に入れ一人で調査へ。


次のタイムループが始まると、フィッシャー・ビーチに行って監視台に行った話をするマーゴだったが、エリオットは怪物の声と幻影から逃れるため酒におぼれていて全く頭に入らない。

怪物のせいなの?と問い詰めるマーゴに、怪物はまだ俺の中にいると言うエリオット。

しかしマーゴは、怪物は追い出したと言って一人で問題解決へと向かう。

1人でタイムループするエリオット

次にエリオットが目覚めると、マーゴはもうタイムループにはハマっていなかった。

一人タイムループに取り残されたエリオットは、ジョシュにタイムループしていることを打ち明ける。

怪物の声が聞こえ、奴が外に出たがっていると話すエリオットに、出してあげれば?と助言するジョシュ。


次に目覚めたエリオットはとうとう扉を開ける。

そこから出てきたのは、一緒に怪物に閉じ込められていたチャールトン。

エリオットを呼ぶ声も、血文字も(←イチゴ色らしい)全てチャールトンだった。


そして2人はマーゴの話していたフィッシャー・ビーチに行き監視台を見つける。

そこにあったテレビをオフからクジラへ合わせると、画面に映ったクジラが話かけてきた。

目的を聞かれ、タイムループについて知ってることを尋ねるエリオット。

ちなみにマーゴは失礼な生物だったから体の免疫(例の香水)を剥がしたらしい。←だからループしなくなった

そしてループについては自分たちの魔法のせいだという。

神と取引して以来、海底にシジル(紋章)を描き続けていて、それはクラーケンを眠らせておく重要な仕事らしいのだが、月が衝突し紋章が消え、クラーケンが目を覚ましたからループが起きたのだと言う。

なぜかというと、安全装置がついているため、クラーケンが起きたら時が12時間戻りやり直せるという仕組み、月が割れたからそれが繰り返されているとのこと。

魔法で月を直してくれないか?と聞くエリオットだったが、クジラは紋章を描かなければいけないと言って話にならず、通信は途絶える。

次に目覚めたエリオットは、ジュリアたちに相談。

クラーケンが起きれば時間が戻るため、月が割れる前にタイムループを起こすべく、数時間早くクラーケンを解き放とうという案に落ち着く。

しかしそこで時間切れ。


次に目覚めたエリオットはクジラに話をつけに行く。

ビーチに行き、お願いだからクラーケンを起こしてと頼むと、海からは起こされたクラーケンが出現。←タコ足のデカい怪物


そして次に目覚めたエリオットは、オーレンの家に侵入する直前に戻っていた。

エリオットから計画変更を告げられたマーゴは、月の石の部屋でマリナを後ろから殴り気絶させる。

その間に、エリオットたちは月にお願いして無事移動してもらい、調和的収束は回避。


アパートに戻り、バルコニーでマーゴと話すエリオット。

本当は怪物のことを覚えていることを打ち明ける。

一人で闘うことないと励ますマーゴ。

そして自分は役立たずだったというエリオットに、マーゴは、世界を救ったんだから次は自分を救ってと話す。


一方で、ジュリアを捜しアパートにやってきたトッド。

ブタがきて冒険に出ろと言われたと言って相談に来たのだ。

調和的収束はもう起こらないから大丈夫だと言うジュリア。

しかしトッドの話は世界の終わりではなくフィロリーの終わりだった。

ジュリアは間違いに気付き、振り出しねと呟くのだった。

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感想 ~エリオットへの愛が止まらない~

月が割れどうなることかと思ったら、斜め上行くメチャクチャさ(* ´艸`)

タイムループはいい、でもなんなんだ、オフからクジラへチャンネル。

そしてたこ足の怪物クラーケン。

起きたら安全装置が作動して12時間前に戻るだなんて、クジラはいいよね、何回タイムループを起こそうが、海底で紋章を描き続けるだけなんだもの。

でもエリオットは違う!

みんなから地球の存続を託されている。

それに意義や責任を感じ、見事にやり遂げた。

喜びも感じたはず。


今回はなんかいろんな意味で愛を感じちゃいました。

マーゴからエリオットへの愛もそうだけど、時計魔術師のストッパードや、今はエリオットの潜在意識の中にいるチャールトン。

こんな形でまた出番が巡ってくるとは・・・愛がなければ出番はなかったと思う。

でも今後のチャールトンはどうなるの?

時々出てくる?それともなかったことに?

チャールトンの肉体がない以上ずっとエリオットの中で暮らし続けるのかしら?


そして声の主がチャールトンだってことがわかってよかったんだけど、でもエリオットは覚えてるんだよね、怪物に憑依されていたときのことを全部。

そのことをマーゴに打ち明けることが出来たのは一歩前進。

2人が本当にいい関係だなというのを改めて感じました。


そしてそして、最後に飛び込んできたトッド。

あのブタはトッドのところに行くだなんて、ジュリアの言った通り男なら本当に誰でもよかったのね。

でも問題はそこじゃない。

ブタが言ってたのは調和的収束の件ではなく、フィロリー存続の危機。

一体何がどうなってるのか全然わからないんだけど(。´・ω・)?

一難去ってまた一難、そのメチャクチャな展開が、結局私は好きなんだよな(* ´艸`)


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マジシャンズ シーズン5 第7話 学生部長代理 - 夜更けに海外ドラマ