夜更けに海外ドラマ

海外ドラマのあらすじと感想を中心に、時々映画や国内ドラマの感想も書いています。

ミステリと言う勿れ 第5話 あらすじ感想 おしゃべりの押し売り⁉

前回のあらすじは・・・

 

連続爆破予告の暗号が闇サイトにアップされるという事件が起きていた。そんな中、久能整(菅田将暉)は、偶然「山賊の歌」を歌う男’(柄本佑)に声をかけられる。話しているうちに彼が記憶をなくしていること、そしてどうやら連続爆破予告犯だということに気付く整。最後は彼の記憶も戻り、整が暗号を解いたため爆破を回避して解決。しかしその後、整は土手から転げ落ちてしまい・・・


前回の感想はコチラ
ミステリと言う勿れ 第4話 あらすじ感想 3月生まれなのかしら? - 夜更けに海外ドラマ


それでは、第5話のかんたんなあらすじと感想です。

あらすじ

前回、土手から転げ落ちた整は、とりあえず検査入院することに。

すると整がいない間に、誰からかわからない整宛の紙袋が病室に置かれていた。

中には花とカードと指輪が!

メッセージの内容から犬堂我路(永山瑛太)ではないかと思う整。

そこへ、入院費は警察が持つことになったと言って風呂光が書類を持ってやってくる。

しかし、指輪と「会いたいな」と書かれたメッセージを目にした風呂光は動揺してすぐに帰ってしまう。


夜になり、誰もいないと思っていた隣のベッドに人がいることに気付いた整。

その老人は牛田悟郎(小日向文世)だと名乗ると、元刑事だと言って問題形式で整に過去の事件の話を始める。

イヤイヤながら話を聞き、1問目と2問目の問題を難なく解く整。

そして3問目、22年前の話を始めるのだがその事件は・・・

スポンサーリンク

 

 

感想

どうしてこうも人に話を聞いて欲しいのか?

結局、牛田さんは幽霊だったわけやけど、死んでまでもまだ喋り足りんかったんやね。

それを心残りと呼ぶのかな。

まさか心霊にまで手を出すとは思わなかったから、驚きはあったけれども・・・


1問目と2問目は整へのテストで、本当に話したいことの22年前の事件を話す価値があるのかどうかを見極めてたのかもしれんね。

だって1問目と2問目を解けない人が3問目の真意に気付くわけないもんね。

でもね、牛田さんの相棒刑事の霜鳥信次が相島一之さんな時点で、彼が犯人なことは確定なんですよ。←私の中ではですが・・・

でも本当のドラマはその後なんですよね。

未解決の連続殺人事件を利用して、4人目の犠牲者のように見せかけ愛人を殺した霜鳥。

狙い通りまだ捕まっていない連続殺人犯の仕業だと信じ込ませることができた。

でも連続殺人犯の車が見つかり、一番乗りした牛田は霜鳥のペンを見つけてついポッケにないないしちゃうんですよね。

これで証拠隠滅。

でも刑事としての本能は失っていなかった。

霜鳥のことを調べ4人目の被害者は霜鳥が殺したと気付いたけれど、結局、22年間も口をつぐんで亡くなってしまった。

けれど終わりではなかった!

22年の時を経て霜鳥逮捕。


そして逮捕直前、病室に現れた霜鳥に言った整の言葉が印象的でした。

「亡くなって悲しいですか、それともホッとしましたか」

これは、もし私が口にしたら単に意地の悪い質問になってしまうけど、整が言うと、子供が残酷なのと同じで、単に知りたかった。

心理学を勉強してるって言ってたし、探求心から知りたかったんでしょうね、たぶん。


そして最後に現れたライカちゃん(門脇麦)ですよ。

暗号で人を呼び出すなんて悪趣味やけど、もしかして犬堂我路のお友達?

そしてあの暗号は整へのテストやったのかな。

まぁ、牛田さんのナイスアシストもあって暗号は解けたわけやけど。

ただ、一つだけ物申すならば、午後3時はいい、でも午前3時はダメでしょ。

おかげで風呂光さんたら気になっちゃって気になっちゃって、午前3時にも関わらず温室を覗きに来たではないか。

午前3時に女性が家を飛び出すなんて普通に考えたらやっぱり恋でしょ。

ドラマを観てる限りでは、恋愛要素は今のところゼロだけど、勢い余ってコクっちゃうくらいはあるかもね。


それともう一つ気になるのは、いて座のマークが刻まれた指輪。

前回の犯人、三船三千夫(柄本佑)がつけていた指輪には、牡羊座のマークが刻まれてました。

単なる偶然かな。

それとも何か意味があるのかな。


そしてそして、今回一番消化不良だったのは久能整ではないかと思っている私。

ちょっと喋り足りなかったんじゃないかなと感じました。


第6話の感想はコチラ
ミステリと言う勿れ 第6話 あらすじ感想 下戸にハマる整⁉ - 夜更けに海外ドラマ