夜更けに海外ドラマ

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ポロス~古代インド英雄伝~ シーズン3 #1 & #2 ネタバレ感想

前シーズンでは、パウラヴァ、タクシラ、ダスユが一つとなり、ダレイオス率いるペルシャを撃退したプルたち。

念願のインド統一を果たしたのだったが・・・

あらすじネタバレ 

#1 後継者

船上で、兵士たちの士気を高めようとするアレクサンドロス。

しかし、ペルシャ軍が強大で冷酷だという噂を耳にした兵士たちは、全く覇気がない。←笑かすくらいない( *´艸`)

そこでアレクサンドロスは、ペルシャ上陸の前にトロイアを目指すと言い出す。

そこはスパルタとアテナイが戦った地。


一方、パウラヴァでは、バムニ王が議事堂で盛大にプルのことを称えていた。

インドの守護者だといい、国賊だと言ったのは間違だったと認め、インド統一を祝うために大祭を行うという。


そして重大な知らせがあると言うと、プルを王位継承者に指名。←いろんな人がいろんな表情

議事堂にはプルショータム王太子コールが響き、大祭ではパウラヴァ王太子の灌頂式も行うと発表。←正統な継承者とするための儀式


プルは臣民を前に演説を始める。

王太子の責務を果たすこと、インドが一つであり続けることを決意表明。

家族の力が大事だと説き、インドの国民すべてが、皆が家族だと言う。

そしてインドの結束を決して緩ませてはならないと締めくくる。


一方、ダレイオスの怒りはバルシネに向けられていた。

パウラヴァに味方したバルシネの頭を鷲掴みし、欺いたことを責めるダレイオス。

必ずインドに舞い戻ると言う。

プルに執着し復讐心に燃えるダレイオスに、怒りが父上を迷わせたと言うバルシネ。

プルのことを理解していないと言い、手遅れになる前に考えを改めるようにと進言。

しかしダレイオスの耳には届かないのだった。

#2 ペルシャへ

国民から多くの祝福を受けたプルは、人ごみをかきわけラチの後を追う。

そしてすっかりラブラブモードで2人の世界へ。

伝えたいことがあると言うプル。

でもラチにからかわれ結局言えずじまい。←ほとんど言ってるも同然やったけどね


一方、アレクサンドロスはトロイアに来ていた。

目的は、伝説の武具「アキレウスの鎧」

この鎧をつけたものは、いかなる戦にも敗れないという。

僧が止めようとするのも聞かず、鎧を手にするアレクサンドロス。

兵士たちに向かって、この鎧を着けた私は常勝の王だと言い、僧にはアキレウスの鎧と交換に自分の鎧を差し出す。

それを受け取る僧。


アレクサンドロスは、アキレウスは神の子、そして自分はゼウスの子だと言い、違いは、アキレウスは過ぎし日の戦の神で、私は今を生きる戦の神だと話す。

そして兵士たちには、今日より我が軍の勝利に疑いを持つものは、アレクサンドロスに斬られるものと心得よと宣言。


一方、船上のダレイオスの元には、アレクサンドロスが戦を仕掛けにペルシャに上陸したという報告が入る。

しかしダレイオスは、モーセがアレクサンドロスの残忍な行為を話して聞かせても、意に介する様子はなし。

マケドニア人ごときがペルシャ人に戦を挑めば生きては帰れないと強気。

そして軍の全司令官に、アレクサンドロスを始末せよと命じる。


パウラヴァではプルの提案でタクシラ、ダスユと共に皆で食卓を囲むことに。

プルは、俺の話を聞かずに逃げた、今度は逃がさないとラチに言うと、さっきは立派な演説だったと言うラチ。

私への話は皆の前で聞かせてと言うのだった。←賢いな

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感想 ~バムニ王の仕事が早い~

最初にこんなこと書くのはなんやけど、相変わらずバムニ王は全然空気読めへんな。

いきなりプルを後継者指名とは。

しかもめっちゃ嬉しそうに。

そりゃ、カニシカとシヴダットも顔を見合わせるよね。

カディカ王妃も微妙な顔してたし、アヌスヤは凄い喜びたいんやろうけど、ちょっと抑えたような感じに見えた。

そしてみんなの顔がどんどんと抜かれていくのを見ていると、過去の出来事が蘇ってくるんよね。

ハスティ、カニシカを刺したのに完璧にプルに守られたよね、とか。

カニシカ、意地悪で卑怯なこといっぱいしたよね、とか。

シヴダットだって、あんなに血走った目力で狂犬のようだったのに、落ち着いた眼差しでちょっとダンディやないかい、とか。


一方、アレクサンドロスもようやく出番が巡ってきた。

船上での兵士のしおしお具合には、もっと怒ってもいいで、って思ってしまったわ。

ちょっと面白かったけど。

そしてこちらも目力がめちゃくちゃ強い。

アキレウスの鎧、僧に文句を言わさずに自分の鎧と代えさせるなんてさすがやね。

兵士の士気が高まったかどうかはちょっと疑問やけど・・・

まぁ、ええんちゃう。


で、攻め込まれてる方のダレイオス。

軍が上陸したと聞いても余裕しゃくしゃくやったね。

モーセはちょっとビビってたけど。

帰国後すぐにインドに総攻撃するって言ってたけど、よっぽどポロスにこけにされたことにムカついてるんやな。

ポロスにやられた割には元気が過ぎるようですけどね。


そしてパルラヴァでは皆で仲良く会食が始まろうとしてる。

ラチからの、みんなの前で思いを聞かせてと言う宿題に、プルはどう応えるんだろう(*`艸´)


それにみんながずっと仲良くなんて絶対無理でしょ?

となると、最初に裏切るのは誰やろうなぁ。

やっぱりアンビ王かなぁ。

その時息子のアンビ王子はどうするのかなぁ。

と、起きてもいないことを考えてると妄想が膨らんでゆく。

カニシカとシヴダットも後継者争いの件、黙っていられるのか?

いや、むしろ黙るなと言いたい。

こんな平和な空気、きっと長くは続かへんよね。

長く続いたらどうしよう?ってそっちが心配になってきた(;´・ω・)

早くもトラブルが恋しいです。

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